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筑波大学附属病院

大学病院

筑波大学附属病院

つくばだいがくふぞくびょういん

筑波大学附属病院 麻酔科コース

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更新日:2021/05/30

腹腔神経叢ブロック
中心静脈穿刺
硬膜外麻酔
経食道心エコー

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2020年度時点)

    22名

  • 在籍研修医数(2020年度時点)

    24名

    卒後3年次 6名

    卒後4年次 8名

    卒後5年次 10名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 500,000円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 650,000円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 750,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    4回/月

    平均4回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    10人

  • 試験応募締切日

    日本専門医機構による募集期間にあわせて一次募集・二次募集を行う予定

  • 試験日程

    応募者に後日通知

専門研修・サブスペシャルティ

診察科麻酔科
基幹施設/連携施設
基幹施設
連携施設
国立病院機構 水戸医療センター独立行政法人 国立病院機構 霞ヶ浦医療センター医療法人社団筑波記念会筑波記念病院総合病院 水戸協同病院公益財団法人 筑波メディカルセンター筑波メディカルセンター病院総合病院 土浦協同病院茨城県立中央病院水戸済生会総合病院、茨城県立こども病院 筑波学園病院 つくばセントラル病院 龍ヶ崎済生会病院 JA取手総合医療センター 
ローテーションスケジュール
ローテーション・スケジュールを見る
症例数
症例数を見る
サブスペシャルティ
心臓血管麻酔、小児麻酔、産科麻酔、ペインクリニック、救急・集中治療

この研修プログラムの特徴

本研修プログラムの特徴は、基幹施設である筑波大学附属病院をはじめとした多くの施設で小児麻酔や心臓血管外科手術麻酔などの特殊麻酔症例が経験出来るため、どのような状況にも対応できる高度な臨床能力を獲得出来ることである。専攻医1年目で、研修プログラムで定められた経験すべき特殊麻酔症例の必要症例数をほぼ達成してしまうので、2年目以降、将来のサブスペシャリティーを念頭に置いた研修を行うことも可能である。
茨城県地域枠の専攻医については、筑波大学附属病院をはじめとした多くの施設が豊富な症例をもち、短期間で十分な麻酔科診療の知識と技能を獲得出来るので、一定期間を医師不足地域で勤務することやキャリアパスに不安を抱いている専攻医も安心して研修できると考えている。
また、筑波大学附属病院では女性医師の子育て支援を積極的に実施しており、本研修プログラムではその制度を利用し、さらに他の連携施設とも協力しながら、専攻医が子育てをしながらでも十分な研修ができるよう配慮している。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 積極的に手技ができる

  • 指導体制が充実

  • 産休育休取得者あり

グランドラウンド抄読会抄読会抄読会抄読会
午前手術麻酔ペイン外来手術麻酔手術麻酔ペイン外来手術麻酔手術麻酔ペイン外来
午後手術麻酔術前外来手術麻酔術前外来手術麻酔術前外来手術麻酔術前外来手術麻酔術前外来
夕方小児循環器カンファ・産科カンファ(月1回)症例検討会・レジデントレクチャー症例検討会(レジデントのみ)
 午前午後夕方
グランドラウンド手術麻酔ペイン外来手術麻酔術前外来
抄読会手術麻酔手術麻酔術前外来小児循環器カンファ・産科カンファ(月1回)
抄読会手術麻酔ペイン外来手術麻酔術前外来症例検討会・レジデントレクチャー
抄読会手術麻酔手術麻酔術前外来
抄読会手術麻酔ペイン外来手術麻酔術前外来症例検討会(レジデントのみ)

研修環境について

責任者
田中 誠
責任者の出身大学
筑波大学
当科医師数
34.0名
当科平均外来患者数
15.0名/日
在籍指導医(2020年度時点)
22名

主な出身大学
旭川医科大学, 筑波大学, 三重大学, 関西医科大学

専攻医・後期研修医(2020年度時点)
合計 24名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
6名(男性 3名:女性 3名)
主な出身大学
札幌医科大学, 東北大学, 筑波大学, 大分大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
8名(男性 4名:女性 4名)
主な出身大学
筑波大学, 杏林大学, その他

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
10名(男性 6名:女性 4名)
主な出身大学
弘前大学, 筑波大学, 群馬大学

カンファレンスについて
グランドラウンド(毎週1回)、症例検討会(毎週1回)、抄読会(毎朝)、小児循環器カンファ(毎週1回)、産科カンファ(毎月1回)
研修修了後の進路
筑波大学附属病院、関連病院などに就職、など
留学の可能性
あり

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 500,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 650,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 750,000円

院内研修時は、筑波大学非常勤職員就業規則による。
平成28年度実績に基づく平均月収約35万円(各種手当あり。年休:採用時10日付与、夏季休暇、産前・産後休暇(有給)有り)
院外研修時は、各研修病院の既定による。
宿舎・住宅
あり
宿舎 20,000円/月

1号棟、2号棟、病院宿舎の3棟あり条件が異なります。ホームページにてご確認ください。
詳しくはこちら↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/system/surrounding.html
社会保険
あり
学会補助
あり

3,4年目3万円まで、5,6年目4万円まで、7年目以上5万円まで
当直回数
4回/月

平均4回/月
当直料
30,000円/回

土日は60000
休日・有給
あり

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直・救急見学:なし
見学時交通費補助:なし

(希望者は当院ホームページから問い合わせのこと)
お申込みはこちら↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/inquiry/inspect.html
試験・採用
試験日程
応募者に後日通知
選考方法
面接、その他
採用予定人数
10人

応募関連
応募書類
募集要項は総合臨床教育センターホームページ内「研修・専攻医募集」↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/archives/category/collection
に掲載いたします。

応募締切
日本専門医機構による募集期間にあわせて一次募集・二次募集を行う予定
応募連絡先
病院総務部総務課(教育支援)
TEL:029-853-3516
E-mailkensyu@un.tsukuba.ac.jp

研修医の方へメッセージ

院長挨拶

  • 院長/耳鼻咽喉科原 晃
  • 出身大学:東北大学

本学は1976年の開院以来、一貫してレジデント制度を取り入れております。他の研修施設ではあまりなじみのない制度、名称かもしれませんが、従前の多くの研修施設のように特定の医局に所属するのではなく、すべてのレジデントが筑波大学附属病院病院長のもとに共に働き研鑽を積むことになります。医師臨床研修は勿論ですが、その後の専攻医となってからも総合臨床教育センターが作成、管理するプログラムのもと研鑽を積むこととなります。つまり、医師臨床研修と専門医取得までシームレスの研修と経験をつむことのできる国立大学法人附属病院です。医師臨床研修自体のプログラムも総合臨床教育センターが魅力あるプログラムを多数用意しています。さらには、専門医そしてそれに続くキャリアデザインも、アカデミックレジデント制度や病院助教・病院講師等、どなたでも描きやすいものとすべく制度設計されています。私自身は旧態依然とした某旧7帝大の一つで研修しましたが、今選ぶとすれば間違いなく本学の医師臨床研修、レジデント制度を選択します。
本学では筑波大学医学群医学類学生のクリニカルクラークシップが早くから確立されており、屋根瓦方式で医学部の上級生は下級生の、レジデントは医学部の上級生への指導、教育も担います。教育することは、本人の知識とともに臨床医としての力量をあげるためにも、これ以上のものはありません。
また、本学では働き方改革にも積極的に取り組んでいるところであり、労働時間の管理ばかりではなく、精神的な問題が生じた場合にも診療グループ長のみならず総合臨床教育センターの専従教員がいわばテューターとして十分なケアを行っています。
一人でも多くの医師臨床研修医が本学のレジデントとなり、明日の日本の医療、医学を支えてくれることを大いに期待します。

  • コース長/教授/麻酔・蘇生学田中 誠
  • 出身大学:筑波大学

筑波大学附属病院麻酔科は、患者様が安心して手術・麻酔を受けられますよう、また研修医が限られた時間の中で、麻酔や救急・集中治療に関する世界標準的な知識や技能を修得できるよう、さらには国際的レベルの研究成果を上げることで、麻酔科学の発展に寄与できるよう、日本全国から参集した優秀な麻酔科指導医・専門医から成り立っています。私たちはまた、茨城県内において多くの研修関連病院に麻酔専門医を派遣し、安全な麻酔や急性期医療を提供することを通じ、地域の医療に大きく貢献しています。筑波大学附属病院はInterventional Radiologyや術中MRI撮影ができる高機能手術室を有し、手術件数は9000件を超えています。これから専門科を決められる将来性豊かな研修医の皆さん、麻酔科や救急医療・集中治療に興味がある他科の医師の皆さん、我々は全ての人たちに門戸を開放しております。一人でも多くの方々が筑波大学附属病院麻酔科に興味を抱き、刺激的で生産性豊かな生活を共にすべく、我々の仲間に加わって下さることを期待しております。

さらにメッセージを見る

  • 研修責任者/気道管理、周術期合併症、シミュレーション教育山下 創一郎
  • 出身大学:筑波大学

2015年度に学会の専門研修プログラムが開始されて以降、副プログラム責任者として当院を基幹施設とした専門研修プログラムを構築してきました。
本研修プログラムの特徴は、基幹施設である筑波大学附属病院をはじめとした多くの施設で小児麻酔や心臓血管外科手術麻酔などの特殊麻酔症例が経験出来るため、どのような状況にも対応できる高度な臨床能力を獲得出来ることにあると考えています。1年目は脳神経外科手術・腹部手術、胸部外科手術・血管手術・帝王切開術・小児の麻酔を中心に担当し、これらの症例に慣れてきた頃から心臓大血管手術の麻酔を担当していきます。症例毎にオーベンが決められており、麻酔管理を一緒に行いながら指導を受けます。難しい症例もあり、ドキドキするような場面に遭遇することもあると思いますが、私たちが支え、一緒に乗り越えていくことで力をつけていってもらいたいと思っています。
勤務体制については、当直業務の翌日は休養をとれるようになっており、近年話題の働き方改革にも対応しています。女性医師の子育て支援も積極的に実施しており、子育てをしながらでも安心して研修ができるよう配慮しています。また、精神面のサポートもできるよう配慮しており、研修していく上で問題が生じたときや壁にぶつかったときなどに、何とか立ち行くよう支援しています。
皆さんが思い描く理想の麻酔科医像に近づくため、私たちが精いっぱいのお手伝いをします。
ぜひ、筑波大学麻酔科に来て、一緒に働きましょう!

  • レジデント修了者田地慶太郎

卒後14年目の田地です。私は筑波大学で初期研修を経て後期研修医として筑波大学麻酔科に入局し大学病院、県内の関連病院勤務を経て今に至っています。これまで大学病院の専門性の高い症例や市中病院のごく一般的な症例まで多彩な麻酔管理を経験してきました。私は主に手術麻酔(心臓麻酔、小児麻酔、産科麻酔など)を行っていますがペインクリニックや救急・集中治療などのサブスペシャリティーに関する研修することも可能です。毎朝の抄読会や定期的に行われるカンファレンスなど学術的なことを学ぶ機会も多く、また初期研修医や学生の教育に後期研修医も積極的に関わってもらうようにしています。
大学病院ですので臨床研究や基礎研究も地道に行っています。臨床業務に比べると地味で結果がすぐに出ない仕事ですが、日々の臨床の気付きを伝えるには学会や論文で発表していく姿勢が重要です。臨床での指導体制はもちろん、アカデミックな面での指導も充実しています。
手術件数の増加や緊急手術の対応など手術室での麻酔科の日々の業務は決して楽とはいえませんが、裏を返せばそれだけニーズがある仕事だと思います。もちろん無理をし過ぎないように業務にはしっかりon-offをつけるようにしています。
共働きの医師も比較的多くおり、ロールモデルを見つけたり仕事や子育てに関しても相談しやすい環境だと思います。私にも外科医の妻と2人の小学生の子どもがいますがこれまで医局のサポートもありなんとかやってこられました。
毎年、つくばとは縁もゆかりもない人や、麻酔科以外の専門医を取得した後に麻酔科に転科するなど様々な経歴の持ち主が我々の仲間に加わっています。見学や相談などご希望がありましたら是非一度ご連絡頂ければと思います。

  • レジデント修了者澤井真優子

私は初期研修修了後、当科のプログラムに所属し、主に大学病院、水戸済生会総合病院(茨城県立こども病院)、国立成育医療研究センターと3つの全く毛色の違う病院で研修させてもらいました。大学病院では、麻酔の基礎を技術的及び学術的な面において、丁寧かつ出身等に関係ない平等な指導を受け学ぶことができます。またなんといっても、冗談を言っても、思い出し笑いをしても、受け止めてもらえる寛容な雰囲気があります。水戸済生会総合病院(茨城県立こども病院)では市中病院での一般的な麻酔、ペイン外来や小児麻酔を、国立成育医療研究センターでは小児及び産科麻酔を重点的に研修しました。詳しく書ききれませんが、どの施設でも有意義な研修生活を送ることができ、ご指導いただいた先生方や、同期や後輩にはとても感謝しています。私は小児・産科麻酔を学ぶ機会が多かったですが、ご自身の興味ややる気次第で心臓麻酔や救急集中治療など麻酔から派生する様々な分野を研修することも可能です。ぜひ一緒に働きましょう。

  • レジデント角田健太

私は現在大学で上級医の指導の下、多くの症例を経験しています。
初期研修医の時に麻酔科を回ったとき、こんな怖い科は二度と行かないと
当時思っていました。その後、自分の子供が手術したことがきっかけで
麻酔科の大切さを知り、また初期研修の時にはほとんど使ったことがない
危険な薬剤などの使い方などをもっと知りたいと思うようになりました。
大学の麻酔科は朝早く、多いときで手術4件を担当する日などあり大変だと思いますが、
他の施設に比べて圧倒的に多い症例を経験できます。
先日手術中に大量出血で自分一人では対応困難な症例があったのですが、
同僚の麻酔科医がどんどん私の部屋に集まってくれて、みんなで必死に対応しました。
筑波大学麻酔科は何か困った時の仲間同士の団結力がとても強いと思いました。
また日々の症例などで困ったことなどは上級医がいつも相談に乗ってくれます。
興味のある方はぜひ見学に来てください。

この病院の見学体験記

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