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筑波大学附属病院

大学病院

筑波大学附属病院

つくばだいがくふぞくびょういん

筑波大学附属病院 脳神経外科コース

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更新日:2024/05/21

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  • 指導医数(2024年度時点)

    13名

  • 在籍研修医数(2024年度時点)

    6名

    卒後3年次 3名

    卒後4年次 1名

    卒後5年次 2名

  • 給与

    詳細はこちら

  • 当直回数

    平均3回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 試験応募締切日

    日本専門医機構による募集期間にあわせて一次募集・二次募集を行う予定

  • 試験日程

    応募者に後日通知

専門研修・サブスペシャルティ

診察科脳神経外科
基幹施設/連携施設
基幹施設

基幹施設: 筑波大学附属病院 筑波大学附属病院 脳神経外科コース
連携施設
公益財団法人 筑波メディカルセンター筑波メディカルセンター病院医療法人社団筑波記念会筑波記念病院茨城県立中央病院国立病院機構 水戸医療センター茨城西南医療センター病院総合病院 水戸協同病院水戸済生会総合病院医療法人徳洲会 野田総合病院、筑波大学附属病院日立社会連携教育研修センター・日立総合病院脳神経外科東京都小児総合医療センター、県南病院、つくばセントラル病院、聖麗メモリアル病院、つるみ脳神経病院

診療科情報

診療科名病床数医師数指導医数平均外来患者数平均入院患者数
脳神経外科30床20名14名30名/日30名/日

脳神経外科

病床数医師数指導医数平均
外来患者数
平均
入院患者数
30床20名14名30名/日30名/日

その他の診療科情報はこちら

この研修プログラムの特徴

脳神経外科は脳、脊髄、末梢神経までを広く扱う「脳・神経系」の総合医です。後期研修の4年間で脳神経外科専門医に必要な知識・技能を習得します。
脳神経外科(脳腫瘍、脊椎・脊髄、小児、機能など)と脳卒中科(脳血管障害)に分かれて研修します。脳神経外科は開頭手術、経鼻内視鏡手術など脳腫瘍手術は全国でトップクラスです。脳卒中科は脳神経外科医と脳卒中内科医の合同チームであり、外科治療のみならず内科治療も最先端の治療を行っています。

本研修プログラムで特に重要視しているのは以下の通りです。
・豊富かつ広範囲な外科治療・血管内治療が経験できる
・早期から外科治療・血管内治療に取り組む
・学術活動(学会発表、論文発表、臨床研究など)のサポート

後期研修1・2年目(シニアレジデント)
大学病院・関連病院においてローテーションを行いながら脳神経外科の臨床研修を行います。開頭・閉頭術・穿頭洗浄術・椎弓形成術などの脳神経外科手術の基本的手技を学びます。周術期の管理や保存的治療、救急診療などについても学びます。学会発表や症例報告論文も積極的に取り組んでもらいます。それぞれ特色のある関連病院で研修する事により、専門医として必要な症例をまんべんなく経験できます。
後期研修3・4年目(チーフレジデント)
関連病院ならびに大学にて脳腫瘍や脳血管障害(脳血管内治療・内科治療含む)、小児脳神経外科疾患、脊髄脊椎疾患、機能脳神経外科疾患などの疾患について学びます。顕微鏡手術の術者としてのトレーニングも始まります。症例報告や臨床研究論文についても積極的に取り組んでもらいます。脳腫瘍など高度手術を経験し、専門医試験にも備えます。

原則として卒後7年目に日本脳神経外科学会専門医試験を受験します。脳血管内治療専門医についても希望者は症例を蓄積し、指導医のチェックを受けて受験するものとします。脳卒中専門医、脳血管外科認定医、脊髄外科専門医、神経内視鏡専門医、がん治療認定医、頭痛認定医、救急専門医など他の学会の専門医についても積極的に取得することを推奨しています。
多くの医師がレジデント修了前後に大学院【博士課程】に進学して、博士号を取得しています。

こだわりポイント

  • 関連病院が多い

    第3次救命救急センター5施設を含む、茨城県及び周辺の主要病院

  • 症例数が多い

    年間手術700例(脳血管内治療含む)

  • 積極的に手技ができる

    後期研修1・2年目で穿頭術の術者、開閉頭。3・4年目で顕微鏡手術トレーニング、脳血管内治療術者。

  • その他

    指導体制(脳外科指導医15名、脳血管内指導医4名)、最新の脳血管撮影装置、全国の大学から集まっている、病院として女性医師サポートは充実、当直翌日は時短勤務、夏休み以外に有給取得(強制)。

フィルムカンファレンス手術カンファレンス
抄読会
フィルムカンファレンス
午前手術
脳血管内手術
手術
脳血管内手術
手術
脳血管内手術
手術術後検討会手術当直・オンコール回診n
午後手術
脳血管内手術
手術
脳血管内手術
手術
脳血管内手術
手術手術当直・オンコール回診
夕方病棟回診
脳腫瘍治療カンファレンス
病棟回診脳腫瘍病理カンファレンス(月1回)
脳血管障害カンファ(月1回)
病棟回診小児腫瘍カンファレンス(月1回)
電気生理学ミーティング
病棟回診(月1回英語回診)病棟回診リハビリカンファレンス(隔週)
 午前午後夕方
手術
脳血管内手術
手術
脳血管内手術
病棟回診
脳腫瘍治療カンファレンス
フィルムカンファレンス手術
脳血管内手術
手術
脳血管内手術
病棟回診脳腫瘍病理カンファレンス(月1回)
脳血管障害カンファ(月1回)
手術カンファレンス
抄読会
手術
脳血管内手術
手術
脳血管内手術
病棟回診小児腫瘍カンファレンス(月1回)
電気生理学ミーティング
フィルムカンファレンス手術術後検討会手術病棟回診(月1回英語回診)
手術手術病棟回診リハビリカンファレンス(隔週)
当直・オンコール回診
当直・オンコール回診n

緊急手術も多数。

研修環境について

責任者
石川 栄一(脳神経外科科長)、松丸 祐司(脳卒中科科長)
責任者の出身大学
筑波大学
当科病床数
48床
当科医師数
18.0名
当科平均外来患者数
44.1名/日
当科平均入院患者数
44.9名/日
在籍指導医(2024年度時点)
13名

脳神経血管内指導医6名
脳卒中の外科指導医2名

専攻医・後期研修医(2024年度時点)
合計 6名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
3名(男性 2名:女性 1名)


卒後4年次の専攻医・後期研修医数
1名(男性 1名:女性 0名)


卒後5年次の専攻医・後期研修医数
2名(男性 2名:女性 0名)


カンファレンスについて
症例検討会(毎週1回)、術後検討会(毎週1回)、画像カンファレンス(毎週2回)、抄読会(毎週1回)、放射線治療カンファレンス(毎週1回)、リハビリカンファレンス(毎月2回)、脳波カンファレンス(毎月1回)、脳腫瘍病理カンファレンス(毎月1回)、脳血管障害カンファレンス(毎月1回)、小児脳腫瘍カンファレンス(毎月1回)、手術症例検討カンファレンス(年3回)
研修修了後の進路
この数年は大多数が大学院に進学している。関連病院で臨床経験を積んだり、大学病院のクリニカルフェローとして専門研修を継続することもできる。国内外への留学も推奨している。
関連施設
連携施設:筑波メディカルセンター病院、国立病院機構水戸医療センター、水戸済生会病院、日立製作所日立総合病院、聖隷メモリアル病院、茨城県立中央病院、茨城西南医療センター病院、水戸協同病院、県南病院、筑波記念病院、つくばセントラル病院、茨城県立医療大学付属病院、つるみ脳神経病院、小張総合病院、東京都立小児医療センター。関連施設:茨城県立こども病院、虎の門病院、聖隷浜松病院、国立循環器病研究センター、など
関連大学医局
獨協医科大学埼玉医療センター
留学の可能性
あり
海外の関連施設
ボン大学(ドイツ)、ベルリン大学(ドイツ)、ノースウェスタン大学(アメリカ)、ボルドー第2大学(フランス)、チョーライ病院(ベトナム)、ヘルシンキ大学(フィンランド)、ウェイン州立大学(アメリカ)、UCSD(アメリカ)

給与・処遇について

給与
院内研修時は、筑波大学非常勤職員就業規則により、院外研修時は、各研修病院の既定による。
2021年度実績に基づく、院内研修中の月収平均35万円(内訳:日給制3・4年次14,000円/日、医員手当15,000/月、当直手当20,000/回、時間外勤務手当、その他特殊勤務手当)
医師賠償責任保険
病院および個人で加入
宿舎・住宅
あり
1号棟、2号棟、病院宿舎の3棟があり条件が異なります。
宿舎費10,000~30,000円/月
詳しくはこちら↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/system/surrounding.html
社会保険
あり
学会補助
あり

3,4年目3万円まで、5,6年目4万円まで、7年目以上5万円まで
当直回数
平均3回/月
当直料
20,000円/回

休日・有給
年次有給休暇は採用時5日付与(6ケ月雇用継続後5日付与)、夏季休暇、産前・産後休暇(有給)有り

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直・救急見学:なし
見学時交通費補助:なし

(希望者は当院ホームページから問い合わせのこと)
お申込みはこちら↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/inquiry/inspect.html
試験・採用
試験日程
応募者に後日通知
選考方法
面接、その他

応募関連
応募書類
募集要項は総合臨床教育センターホームページ内「研修・専攻医募集」↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/archives/category/collection
に掲載いたします。

応募締切
日本専門医機構による募集期間にあわせて一次募集・二次募集を行う予定
応募連絡先
病院総務部総務課(教育支援)
TEL:029-853-3516
E-mailkensyu@un.tsukuba.ac.jp

研修医の方へメッセージ

【研修医へのメッセージ】

  • 脳神経外科養成コース長/教授石川 栄一

全国的に見ても私たちの県においても、脳神経外科医はその需要が高まる一方であり依然として人手不足が続いています。社会のニーズは、脳神経外科系疾患を総合的にみることのできる「脳・神経系の総合医」としての脳神経外科医、およびより専門的な部分(サブスペシャリテイー)を最先端の診断技術および高度医療技術でみることのできるスペシャリストとしての脳神経外科医の両者であり、そのような中で脳神経外科のトレーニングについても総合的診療能力を確立する網羅性と各専門分野のグローバルスタンダードな(あるいはそれ以上のレベルの)教育システムをもつ教育機関への期待はこれまで以上に高まっています。
筑波大学では1977年の大学附属病院開院以来、国内の国立大学では唯一といえるレジデント制度を導入し、しっかりとした臨床トレーニングを行って参りました。本制度のノウハウを生かし、研修医にとって良好な研修を行うためのローテーション制度やコンサルテーション制度も定着しており、質の高い研修が行える環境が整っています。さらに後期研修中は二次・三次救急を担う中核的施設を中心にローテーションし、それぞれの病院での得意分野、たとえば血管内治療・急性期脳卒中管理・神経救急などを学ぶことができます。大学病院では脳腫瘍の集学的治療、機能的脳神経外科、脊髄疾患、高度な脳血管内治療が経験できます。
研修終了後は脳神経外科学会専門医を取得することが大前提ですが、本プログラムでは研修中に多くの症例を執刀してもらい直接手術に関与することが多いため、専門医の口頭試問でも教科書や座学中心ではなく「普段の経験」から充分に対処できるのが特徴です。その先には脳血管内治療専門医・指導医、脳卒中専門医、救急専門医、脊髄脊椎専門医・指導医、神経内視鏡技術認定医などの資格やその他の種々の資格を得ることができます。 冒頭でも触れましたが、脳神経外科は脳、脊髄、末梢神経までを広く扱う「脳・神経系の総合医」です。脳卒中やてんかん、頭痛診療なども非常に重要な脳神経系疾患であり、内科・外科的要素問わず脳神経外科の知識なくしては対処できません。
当科では研究や留学(臨床・研究)についても積極的に推奨しており、専門医取得後のサブスペシャリテイーについてもそれぞれの人の希望を聞いて実現するようにしております。脳神経系に興味をもち、やる気のある若い人材を広く応募しておりますので、関心をもたれ方は問い合わせ・見学を随時受けておりますので、ご連絡いただけたらと思います。

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