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筑波大学附属病院

大学病院

筑波大学附属病院

つくばだいがくふぞくびょういん

筑波大学附属病院 膠原病リウマチアレルギー内科コース

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更新日:2021/06/21

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2021年度時点)

    8名

  • 在籍研修医数(2020年度時点)

    5名

    卒後3年次 1名

    卒後4年次 2名

    卒後5年次 2名

  • 給与

    詳細はこちら

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    36人

  • 試験応募締切日

    日本専門医機構による募集期間にあわせて一次募集・二次募集を行う予定

  • 試験日程

    日本専門医機構 専攻医登録システムに応じて募集
    選考期間に書類選考・採用面接(予定)

この研修プログラムの特徴

1.専門性の高い高度な研修
1)筑波大学の内科8診療グループ全体で連携して後期研修医を育成する。
2) 内科10分野13領域のすべてに経験豊富な指導医・専門医を多数擁している。
3)筑波大学とその関連施設(協力病院群)で多様な研修内容に的確に対応する。
4)豊富な協力病院群をもち、指導体制の充実した環境で院外研修を行うことができる。また、複数施
設で経験を積むことにより、幅広い疾患経験が出来るとともに、様々な環境下で経験することでよ
り対応能力に秀でた後期研修医を育成する。

2.多彩なキャリアに対応
研修コーディネーター(担任)が、個々の希望に沿った様々な生涯キャリアに対応したプログラムを検討し、研修管理委員会にて認定する。
1)初期研修終了後、Subspecialtyを選択し専門領域と内科全般の研修をバランスよく行う。または、後期内科研修3年間の中で、Subspecialtyを決定することも可能。
2)アカデミックレジデント制度により学位取得を目指しながら臨床研修を行うことも可能。
3)研修中の出産・育児に対して女性医師支援システムを利用し、同一期間で専門医を取得することが可能。
4)地域枠の専攻医に対しても、勤務状況に応じた研修プログラムの設定が可能。

3.膠原病リウマチアレルギー内科の特徴
全身疾患であるリウマチ性疾患を正しく診断・治療できるようになることを目標とした専門医育成コースです。身体所見や自己抗体などの検査を正しく評価し、最新の検査機器を駆使して諸臓器の評価を適切に行なえるようになること、生物学的製剤など最新の治療に精通すること、他科のドクターやナース、リハビリテーションスタッフ、薬剤師、ソーシャルワーカーらとチーム医療を行ない、精神面のケアを含めた全人的医療が行なえるようになることなどを目指します。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 指導体制が充実

  • 女性医師サポートあり

  • いろんな大学から集まる

病棟診療スケジュール

朝回診朝回診朝回診朝回診休日回診休日回診
午前教授回診
午後病棟回診研究室ミーティング准教授回診
夕方
 午前午後夕方
朝回診病棟回診
教授回診研究室ミーティング
朝回診
朝回診准教授回診
朝回診
休日回診
休日回診

研修環境について

責任者
松本 功
責任者の出身大学
北海道大学
当科病床数
23床
当科医師数
8.0名
当科平均外来患者数
78.7名/日
当科平均入院患者数
23.5名/日
在籍指導医(2021年度時点)
8名

主な出身大学
北海道大学, 筑波大学, 獨協医科大学, 福井医科大学

専攻医・後期研修医(2020年度時点)
合計 5名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
1名(男性 1名:女性 0名)
主な出身大学
東京医科大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
2名(男性 2名:女性 0名)
主な出身大学
山形大学, 筑波大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
2名(男性 2名:女性 0名)
主な出身大学
筑波大学, 富山大学

※内科グループ全体では卒後3年次18名、卒後4年次19名、卒後5年次26名
研修修了後の進路
大学院進学、大学や関連病院などへの就職、海外留学など
関連施設
水戸赤十字病院、キッコーマン総合病院、筑波記念病院、水戸済生会総合病院、龍ヶ崎済生会病院、取手北相馬医療センター医師会病院、総合守谷第一病院、日立総合病院附属多賀クリニック、つくば双愛病院、日立製作所土浦診療健診センター、いちはら病院
関連大学医局
山形大学, 福島県立医科大学, 新潟大学, 信州大学

留学の可能性
あり

給与・処遇について

給与
院内研修時は、筑波大学非常勤職員就業規則による。
平成28年度実績に基づく平均月収約35万円(各種手当あり。年休:採用時10日付与、夏季休暇、産前・産後休暇(有給)有り)
院外研修時は、各研修病院の既定による。
医師賠償責任保険
病院および個人で加入
宿舎・住宅
あり
宿舎 20,000円/月

1号棟、2号棟、病院宿舎の3棟があり条件が異なります。
詳しくはこちら↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/system/surrounding.html
社会保険
あり
学会補助
あり

3,4年次3万円まで、5,6年次4万円まで、7年次以降5万円まで
当直料
20,000円/回

休日・有給
あり

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直・救急見学:なし
見学時交通費補助:なし

(希望者は当院ホームページから問い合わせのこと)
お申込みはこちら↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/inquiry/inspect.html
試験・採用
試験日程
日本専門医機構 専攻医登録システムに応じて募集
選考期間に書類選考・採用面接(予定)
選考方法
面接、その他
採用予定人数
36人

応募関連
応募書類
募集要項は総合臨床教育センターホームページ内「研修・専攻医募集」↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/archives/category/collection
に掲載いたします。

応募締切
日本専門医機構による募集期間にあわせて一次募集・二次募集を行う予定
応募連絡先
病院総務部総務課(教育支援)
TEL:029-853-3516
E-mailkensyu@un.tsukuba.ac.jp

研修医の方へメッセージ

院長挨拶

  • 院長/耳鼻咽喉科原 晃
  • 出身大学:東北大学

本学は1976年の開院以来、一貫してレジデント制度を取り入れております。他の研修施設ではあまりなじみのない制度、名称かもしれませんが、従前の多くの研修施設のように特定の医局に所属するのではなく、すべてのレジデントが筑波大学附属病院病院長のもとに共に働き研鑽を積むことになります。医師臨床研修は勿論ですが、その後の専攻医となってからも総合臨床教育センターが作成、管理するプログラムのもと研鑽を積むこととなります。つまり、医師臨床研修と専門医取得までシームレスの研修と経験をつむことのできる国立大学法人附属病院です。医師臨床研修自体のプログラムも総合臨床教育センターが魅力あるプログラムを多数用意しています。さらには、専門医そしてそれに続くキャリアデザインも、アカデミックレジデント制度や病院助教・病院講師等、どなたでも描きやすいものとすべく制度設計されています。私自身は旧態依然とした某旧7帝大の一つで研修しましたが、今選ぶとすれば間違いなく本学の医師臨床研修、レジデント制度を選択します。
本学では筑波大学医学群医学類学生のクリニカルクラークシップが早くから確立されており、屋根瓦方式で医学部の上級生は下級生の、レジデントは医学部の上級生への指導、教育も担います。教育することは、本人の知識とともに臨床医としての力量をあげるためにも、これ以上のものはありません。
また、本学では働き方改革にも積極的に取り組んでいるところであり、労働時間の管理ばかりではなく、精神的な問題が生じた場合にも診療グループ長のみならず総合臨床教育センターの専従教員がいわばテューターとして十分なケアを行っています。
一人でも多くの医師臨床研修医が本学のレジデントとなり、明日の日本の医療、医学を支えてくれることを大いに期待します。

診療科長より

  • 日本リウマチ学会評議員、日本リウマチ学会リウマチ専門医、日本リウマチ学会指導医、日本リウマチ学会関東支部運営委員、日本リウマチ財団登録医、日本内科学会認定内科医、日本内科学会指導医、日本臨床免疫学会理事松本 功
  • 出身大学:北海道大学

膠原病・リウマチは、細胞や特有の分子、サイトカインをターゲットとした新しい免疫抑制薬や生物学的製剤の登場で、寛解及びその維持を目指す医療が展開できるようになりました。しかしながら、病態・病因に関しての情報は十分でなく、指定難病に多く認定されている領域です。我々は、自己免疫病態を主とする膠原病・リウマチにおいて、常に最新の治療体系を習得・実践し、かつ未来の病因解明を目指した研究と融合させ、全身を総合的に診療できる膠原病リウマチ内科を目指しています。患者さんから学ぶ姿勢を持ち続け、その疑問を解明するモチベーションを大切に、皆様と一緒に診療できる日を心待ちにしています。

さらにメッセージを見る

  • 研修責任者/日本内科学会指導医、日本内科学会総合内科専門医、日本リウマチ学会評議員、日本リウマチ学会指導医、日本リウマチ学会専門医近藤 裕也
  • 出身大学:筑波大学

当科は、茨城県と近隣の各県を含めたエリアにおいて最大の膠原病、リウマチの専門診療科であり、当科の研修を通じて希少疾患を含め多彩な膠原病の症例を経験することが可能です。近年の膠原病診療に劇的な変化をもたらした生物学的製剤や、関節超音波検査、関節専用MRI検査といった検査方法などの最新の膠原病専門診療を経験することができますし、膠原病関連疾患が全身性疾患であることから内科医として必要な全身を診るための診療技術を習得することも可能です。また当科は、膠原病の基礎研究にも力を入れており、当科を研修した多くの方が大学院に進学し、将来の治療の進歩を目指して研究に励んでいます。
当科は、「膠原病の最新の専門診療を学びたい」「内科医としての全身を診るための診療技術を学びたい」「膠原病の研究に携わりたい」などの皆様の多様なニーズに応えられる指導体制をもっています。興味を持たれた方は、相談・見学等歓迎しておりますので、是非ご連絡ください。

  • 講師坪井 洋人
  • 出身大学:筑波大学

当科の後期専門研修では、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、血管炎などの代表的な膠原病・リウマチ性疾患の経験を十分に積むことができます。病棟では、週1回ずつの教授回診、准教授回診、講師回診を通して、症例の問題点、治療方針、最新のエビデンスに関して、有意義な議論が行われています。また、関節エコー、手専用コンパクトMRI等の最新の画像診断技術、生物学的製剤の使用方法に関しても習得することができます。さらに当科では後期研修医も外来を担当し、入院中に診療した患者さんの退院後の外来診療や、県内全域から紹介されてくる初診患者さんの対応に従事してもらっています。これらの経験を通して、後期専門研修の期間に、内科医としての幅広い知識・技術に加えて、膠原病・リウマチの専門診療に必要な知識・技術も兼ね備えた優れた臨床医の育成を目指しています。
膠原病・リウマチ学は、ベンチとベッドサイドの双方向性のトランスレーショナルリサーチが近年最も加速している分野です。多くの生物学的製剤が臨床応用され、優れた成績を挙げています。さらに新たな治療標的分子が次々に同定され、臨床応用へ向けた研究が盛んにおこなわれています。当科の教員や大学院生は、みなphysician scientistとして、基礎研究の内容を患者さんに還元し、目の前の患者さんから得られた知見を基礎研究に生かすべく、臨床と研究に励んでいます。後期専門研修の期間にも、基礎研究に触れることができ、physician scientistとしての目を養うことができます。
以上のように、当科では優れた臨床と最先端の研究を思う存分経験することができます。膠原病・リウマチ学を志す若い先生方を、心よりお待ちしています。私たちと一緒に、楽しく、実りある臨床と研究をやってみませんか。

  • 病院講師萩原 晋也
  • 出身大学:獨協医科大学

私は、後期研修2年目以降は院内での研修を選択しました。スペシャリストからの指導を受ける機会が多く、症例数も豊富であることが、大学病院での研修の魅力であると思います。後期研修は、専門分野へ進むうえでの最初のステップであり、経験を積むことでステップアップを図る大切な時期です。たとえば、専門外来を始めて担当するのもこの時期かと思います。まずはスタンダードな外来診療について指導を受け、それを実践し、判断に迷うことがあればすぐに意見を伺うことのできる上級医がいるというこの環境は、得難いものです。是非、一緒にステップアップしていきましょう。

  • 助教大山 綾子
  • 出身大学:筑波大学

私は初期研修は他院で行い、3年目から当科にfixしました。3年目の前半に産休・育休をとることになり、3年目の後半(育休復帰後)は初期研修先の病院のリウマチ膠原病科で引き続き専門研修を行わせていただきました。4年目から大学病院で「女性キャリアアップ支援システム」という制度を利用し時短勤務をさせていただいています。現在は病棟での副主治医、大学病院での専門外来、院外での専門外来と様々な経験を積ませていただき、時短勤務ながら非常に内容の濃い研修を行っています。
私の同期たちも半年間院外で研修を行うなど、当科では研修医の要望にあわせてフレキシブルに研修内容を考えていただいており、研修医にとってはとても有り難い環境です。病棟や外来で困ったことがあるときは、経験豊富な上級医の先生方にすぐ相談でき、的確な指導をいただくことができます。
当院は症例数も多く、診られる疾患も幅広いので、内科医・膠原病科医としてスタートを切るには抜群の環境だと思います。内科医・膠原病科医を志す方は是非当科にいらしてください。

この病院の見学体験記

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