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筑波大学附属病院

大学病院

筑波大学附属病院

つくばだいがくふぞくびょういん

筑波大学附属病院 循環器内科コース

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更新日:2021/06/21

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2021年度時点)

    24名

  • 在籍研修医数(2021年度時点)

    11名

    卒後3年次 5名

    卒後4年次 5名

    卒後5年次 1名

  • 給与

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    36人

  • 試験応募締切日

    日本専門医機構 専攻医登録システムに応じて募集
    選考期間に書類選考・採用面接(予定)

  • 試験日程

    日本専門医機構 専攻医登録システムに応じて募集
    選考期間に書類選考・採用面接(予定)

専門研修・サブスペシャルティ

診察科内科
基幹施設/連携施設
基幹施設
連携施設
石岡第一病院、いちはら病院、茨城県立医療大学病院、茨城西南医療センター、茨城東病院、鹿島労災病院、神栖済生会病院、北茨城市立病院、県西総合病院、国立がんセンター東病院、小山記念病院、聖隷佐倉市民病院、総合守谷第一病院、筑波学園病院、つくばセントラル病院、取手北相馬郡保険医療センター医師会病院、土浦協同病院なめがた地域医療センター、日鉱記念病院、日製多賀病院、龍ヶ崎済生会病院、都立墨東病院、横浜労災病院、常陸大宮済生会病院、友愛記念病院

各連携施設の研修可能性を見る
ローテーションスケジュール
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サブスペシャルティ
循環器内科

診療科情報

診療科名病床数医師数指導医数平均外来患者数平均入院患者数
循環器内科27床25名17名89名/日42名/日

循環器内科

病床数医師数指導医数平均
外来患者数
平均
入院患者数
27床25名17名89名/日42名/日

その他の診療科情報はこちら

この研修プログラムの特徴

1.専門性の高い高度な研修
1)筑波大学の内科8診療グループ全体で連携して後期研修医を育成する。
2) 内科10分野13領域のすべてに経験豊富な指導医・専門医を多数擁している。
3)筑波大学とその関連施設(協力病院群)で多様な研修内容に的確に対応する。
4)豊富な協力病院群をもち、指導体制の充実した環境で院外研修を行うことができる。また、複数施
設で経験を積むことにより、幅広い疾患経験が出来るとともに、様々な環境下で経験することでよ
り対応能力に秀でた後期研修医を育成する。

2.多彩なキャリアに対応
研修コーディネーター(担任)が、個々の希望に沿った様々な生涯キャリアに対応したプログラムを検討し、研修管理委員会にて認定する。
1)初期研修終了後、Subspecialtyを選択し専門領域と内科全般の研修をバランスよく行う。または、後期内科研修3年間の中で、Subspecialtyを決定することも可能。
2)アカデミックレジデント制度により学位取得を目指しながら臨床研修を行うことも可能。
3)研修中の出産・育児に対して女性医師支援システムを利用し、同一期間で専門医を取得することが可能。
4)地域枠の専攻医に対しても、勤務状況に応じた研修プログラムの設定が可能。

3.循環器内科の特徴
・研修目標
循環器内科医として必須の新しい各種診断、治療法の技術を身につける。
いずれかの臨床医学あるいは基礎医学研究班に所属して、将来の進路を自主的に選択する。
自らの最も得意な循環器専門分野を開拓する。
・循環器内科は、虚血性心疾患、不整脈、弁膜症、心不全、成人先天性心疾患、血管疾患、心筋症などの多種多様な心血管疾患を対象分野としています。最近の循環器領域の治療法を例にとりますと、経皮的冠動脈形成術、カテーテルアブレーション法など高度な技術で対処する必要性があり、循環器内科では、あらゆる患者さんに対応できるようスタッフをそろえ、診断や治療の開発研究、新技術の導入に取り組み続けています。一方、虚血性心疾患や高血圧症を生活習慣病ととらえて、動脈硬化や心肥大、心筋リモデリングなどの伸展予防について、他の領域の内科との連携を密に診療に当たっています。循環器科学の基礎医学的研究の進歩は著しく、臨床医の手の届かないところまで進み過ぎたかに見える研究分野もあります。このギャップを埋めるのは、基礎と臨床との協調と臨床医の適切な感性と示唆が重要であり、当科はその点を特にグループの目標にしているところです。循環器内科を専門分野として選択する研修医は、循環器内科医として必須の新しい診断法、治療法の技術を十分に幅広く身につけると同時に、臨床医学あるいは基礎医学研究班に所属して、将来の研究分野における進路を自主的に選択し、自らの最も得意とする分野を開拓し、先進的な治療法の創出を目指すことを新たな方向性として掲げています。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 積極的に手技ができる

  • 女性医師サポートあり

  • いろんな大学から集まる

回診回診回診回診循環内科勉強会
午前学外(近隣の病院)教授回診核医学心臓エコー室カテーテル室
午後カテーテル室カテーテル室カテーテル室学外(近隣の病院)カテーテル室
夕方回診EPカンファランス外科内科合同カンファレンス回診虚血カンファランス
 午前午後夕方
回診学外(近隣の病院)カテーテル室回診EPカンファランス
回診教授回診カテーテル室
回診核医学カテーテル室外科内科合同カンファレンス
回診心臓エコー室学外(近隣の病院)回診虚血カンファランス
循環内科勉強会カテーテル室カテーテル室

研修環境について

責任者
家田 真樹・教授
責任者の出身大学
慶應義塾大学
当科病床数
36床
当科医師数
46.0名
当科平均外来患者数
77.0名/日
当科平均入院患者数
43.5名/日
在籍指導医(2021年度時点)
24名

主な出身大学
筑波大学, 群馬大学, 慶應義塾大学, 東京医科歯科大学, 大阪大学, 山口大学, 長崎大学, その他

※内科グループ全体では指導医数96名

専攻医・後期研修医(2021年度時点)
合計 11名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
5名(男性 3名:女性 2名)
主な出身大学
筑波大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
5名(男性 4名:女性 1名)
主な出身大学
筑波大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
1名(男性 1名:女性 0名)
主な出身大学
筑波大学

※内科グループ全体では卒後3年次28名、卒後4年次23名、卒後5年次27名
カンファレンスについて
症例検討会 月1回
心臓カテーテルカンファランス 週1回
電気生理学的検査カンファランス 週1回
心エコーカンファランス 週1回
抄読会/リサーチカンファレンス 週1回
教授回診カンファレンス 週1回
研修修了後の進路
大学院に進学し,多分野の知識・技術を極め,独自の研究を行う。筑波大学附属病院、関連病院などに就職し,臨床研究を行う。また希望者には国外・国内留学など多彩な選択を用意している。さらに後期研修者に対し,より高度な専門知識と技術を習得させるポストレジデントプログラム(卒後6-12年)をはじめ,国内最高レベルの技術取得を目指すコースを用意している。
関連施設
筑波メディカルセンター・つくばセントラル病院・筑波学園病院・日立製作所日立総合病院・霞ヶ浦医療センター・筑波記念病院・茨城西南医療センター・茨城県立中央病院・総合守谷第一病院・龍ヶ崎済生会病院・なめがた地域総合医療センター・牛久愛和総合病院・水戸赤十字病院・水戸済生会病院・水戸協同病院・日立製作所ひたちなか総合病院・水戸医療センター・東京都立墨東病院・横浜労災病院・土浦協同病院
留学の可能性
あり

給与・処遇について

給与
平成28年度実績に基づく平均月収約35万円(各種手当あり。年休:採用時10日付与、夏季休暇、産前・産後休暇(有給)有り)
院外研修時は、各研修病院の既定による。
医師賠償責任保険
病院および個人で加入
宿舎・住宅
あり
宿舎 20,000円/月

1号棟、2号棟、病院宿舎の3棟があり条件が異なります。
詳しくはこちら↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/system/surrounding.html
社会保険
あり
学会補助
あり

3,4年次3万円まで、5,6年次4万円まで、7年次以降5万円まで
当直回数
1回/月

当直料
20,000円/回

休日・有給
あり

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直・救急見学:なし
見学時交通費補助:なし

(希望者は当院ホームページから問い合わせのこと)
お申込みはこちら↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/inquiry/inspect.html
試験・採用
試験日程
日本専門医機構 専攻医登録システムに応じて募集
選考期間に書類選考・採用面接(予定)
選考方法
面接、その他
採用予定人数
36人

応募関連
応募書類
募集要項は総合臨床教育センターホームページ内「研修・専攻医募集」↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/archives/category/collection
に掲載いたします。

応募締切
日本専門医機構 専攻医登録システムに応じて募集
選考期間に書類選考・採用面接(予定)
応募連絡先
病院総務部総務課(教育支援)
TEL:029-853-3516
E-mailkensyu@un.tsukuba.ac.jp

研修医の方へメッセージ

院長挨拶

  • 院長/耳鼻咽喉科原 晃
  • 出身大学:東北大学

本学は1976年の開院以来、一貫してレジデント制度を取り入れております。他の研修施設ではあまりなじみのない制度、名称かもしれませんが、従前の多くの研修施設のように特定の医局に所属するのではなく、すべてのレジデントが筑波大学附属病院病院長のもとに共に働き研鑽を積むことになります。医師臨床研修は勿論ですが、その後の専攻医となってからも総合臨床教育センターが作成、管理するプログラムのもと研鑽を積むこととなります。つまり、医師臨床研修と専門医取得までシームレスの研修と経験をつむことのできる国立大学法人附属病院です。医師臨床研修自体のプログラムも総合臨床教育センターが魅力あるプログラムを多数用意しています。さらには、専門医そしてそれに続くキャリアデザインも、アカデミックレジデント制度や病院助教・病院講師等、どなたでも描きやすいものとすべく制度設計されています。私自身は旧態依然とした某旧7帝大の一つで研修しましたが、今選ぶとすれば間違いなく本学の医師臨床研修、レジデント制度を選択します。
本学では筑波大学医学群医学類学生のクリニカルクラークシップが早くから確立されており、屋根瓦方式で医学部の上級生は下級生の、レジデントは医学部の上級生への指導、教育も担います。教育することは、本人の知識とともに臨床医としての力量をあげるためにも、これ以上のものはありません。
また、本学では働き方改革にも積極的に取り組んでいるところであり、労働時間の管理ばかりではなく、精神的な問題が生じた場合にも診療グループ長のみならず総合臨床教育センターの専従教員がいわばテューターとして十分なケアを行っています。
一人でも多くの医師臨床研修医が本学のレジデントとなり、明日の日本の医療、医学を支えてくれることを大いに期待します。

循環器内科教授挨拶

  • 教授家田 真樹
  • 出身大学:慶應義塾大学

将来どの科に進んでどのような医師になろう、どの病院で臨床研修を受ければ良い医師になれるだろう、みなさま悩みはたくさんあると思います。私は研修医のころ将来の道を決めるとき、循環器内科が患者さんの命にかかわる重要な仕事であり、診断から治療まで多くを自分達で解決できる点でやりがいのある科だと感じました。また、医師として全身を診る内科学に興味を持ち、できれば最先端の医学を学びたいと思い、総合力のある大学病院で研修する道を選びました。筑波大学循環器内科の特徴として、都心にも近い国立大学であり最新の医療、研究を学べること、医師の数も多すぎず一人ひとりに目が行き届き、かつ若手にもたくさんチャンスがあるといった特徴があります。また、スタッフも臨床、研究の各分野で優れたキャリアを持つ医師がそろっており、個々の希望に沿った専門領域を伸ばす後期研修にも最適な病院だと感じています。私は、就任以来、温かいスタッフ、大学・病院関係者のみなさまに支えられ、そして、若くて元気な学生さんや先生方からエネルギーをもらい、毎日楽しく仕事をさせていただいております。これから一緒に仕事をしていくうえで大事にしたいことは、みなが楽しく幸せに働ける環境を提供することです。それが患者さんへの良い医療や素晴らしい研究成果につながっていくと信じています。このような筑波大学循環器内科に少しでも興味のある方はぜひ気軽にお問い合わせください。当科ホームページもご覧になってください。http://www.md.tsukuba.ac.jp/clinical-med/cardiology/

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  • レジデント修了者木村 泰三

私は循環器内科で6年間の研修を終えて、筑波大学の大学院に進学しました。循環器内科の魅力は臨床において、診断、検査、治療まで一貫して関与していけることだと思います。当院循環器内科の特徴は、循環器各分野における幅広い知識、技術をまんべんなく習得できることです。私の場合は、4年目は関連病院で、循環器内科一般診療、検査、おもに心カテを集中的に学び、5年目以降大学病院に戻ってからは、PCIや、不整脈に対するカテーテルアブレーション、ペースメーカー、ICD,CRTの植え込みなどさまざまな診療の知識と技術を学ぶことができました。特に大学病院においては、全ての分野にわたり非常に豊富な症例を経験することができます。 また、当科では学会発表も積極的におこなっており、若手の先生を中心に海外を含め,多くの学会で発表する機会も多いです。研究に関しては、大学院への進学は私のように6年研修終了後や、3年目で進学することも可能で、他大学のアクティブな研究室とも連携して、臨床で持った疑問についてさまざまな基礎研究を行うことができます。循環器内科に興味のあるかたは、是非筑波大学にいらしてください。

  • チーフレジデント秋山 大樹

私は卒後6年目の今年、大学病院でチーフレジデントとして勤務しています。当院の循環器内科は各科の先生と連携を図りながら、循環器の基本から、核医学・運動負荷・心エコーなどの各種検査、カテーテルアブレーション・PCIなどのintervention、ペースメーカ・ICD・CRTなどの device植え込み、さらには基礎研究に至るまで、偏りのない全般的な知識と技術の修得が可能です。特に不整脈疾患や心不全に対する非薬物治療(カテーテルアブレーション、心臓再同期療法)に関しては症例数も多く、これらの研修環境としては申し分ありません。また、どうしても大学病院は先端医療が主になってしまいますが、関連病院との連携をはかり、関連病院での研修では冠動脈造影、PCI、ペースメーカ植え込みなどの循環器医の基本的技術の習得も可能です。もちろん学会発表(海外含む)の機会もたくさんあります。当院のチーフレジデントには、病棟全般および検査や治療のスケジュールをコントロールする役割も与えられています。自分の担当する患者様や、自らの知識・技術向上だけを意識してきたこれまでとは異なり、後期研修最後の一年に初めて、これらのマネージメント能力が要求される立場となりました。若輩の自分では困難なシチュエーションに出会うこともありますが、今後の医師人生を考えると、これも重要なトレーニングととらえることができ、日々奮闘しています。なかなか文章では伝わらない部分も多いですから、興味のある方はまずは見学にいらして頂ければ、と思います。

  • チーフレジデント樋口 甚彦

僕は卒後7年目の今年、大学病院でチーフレジデントとしてに勤務しています。当院の循環器内科は各科の先生と連携を図りながら、循環器の基本から、核医学・運動負荷・心エコーなどの各種検査、カテーテルアブレーション・PCIなどのintervention、ペースメーカ・ICD・CRTなどの device植え込み、さらには基礎研究に至るまで、偏りのない全般的な知識と技術の修得が可能です。また、どうしても大学病院は先端医療が主になってしまいますが、関連病院との連携をはかり、関連病院での研修では冠動脈造影、PCI、ペースメーカ植え込みなどの循環器医の基本的技術の習得も可能です。もちろん学会発表(海外含む)の機会もたくさんあります。他科よりちょっと大変な気もしますが、自分自身の成長のためには仕方ないかと思い,日々研修しています。なかなか文章では伝わらない部分も多いですから、興味のある方はまずは見学にいらして下さい。

この病院の見学体験記

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