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筑波大学附属病院

大学病院

筑波大学附属病院

つくばだいがくふぞくびょういん

筑波大学附属病院 内分泌代謝・糖尿病内科コース

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更新日:2021/06/21

研究活動の一コマ
教授回診の一コマ
レジデント回診の一コマ
内分泌代謝内科の病棟メンバー

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2021年度時点)

    7名

  • 在籍研修医数(2021年度時点)

    5名

    卒後3年次 1名

    卒後4年次 2名

    卒後5年次 2名

  • 給与

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    36人

  • 試験応募締切日

    日本専門医機構による募集期間にあわせて一次募集・二次募集を行う予定

  • 試験日程

    日本専門医機構 専攻医登録システムに応じて募集
    選考期間に書類選考・採用面接(予定)

専門研修・サブスペシャルティ

診察科内科
基幹施設/連携施設
基幹施設
連携施設
石岡第一病院、いちはら病院、茨城県立医療大学病院、茨城西南医療センター、茨城東病院、鹿島労災病院、神栖済生会病院、北茨城市立病院、県西総合病院、国立がんセンター東病院、小山記念病院、聖隷佐倉市民病院、総合守谷第一病院、筑波学園病院、つくばセントラル病院、取手北相馬郡保険医療センター医師会病院、土浦協同病院なめがた地域医療センター、日鉱記念病院、日製多賀病院、龍ヶ崎済生会病院、都立墨東病院、横浜労災病院、常陸大宮済生会病院、友愛記念病院

各連携施設の研修可能性を見る
ローテーションスケジュール
ローテーション・スケジュールを見る
サブスペシャルティ
内分泌代謝・糖尿病内科

診療科情報

診療科名病床数医師数指導医数平均外来患者数平均入院患者数
内分泌代謝・糖尿病内科17床10名6名68名/日16名/日

内分泌代謝・糖尿病内科

病床数医師数指導医数平均
外来患者数
平均
入院患者数
17床10名6名68名/日16名/日

その他の診療科情報はこちら

この研修プログラムの特徴

《研修目標》
1.糖尿病、高脂血症、高血圧、そしてそれらの合併症の評価および管理、および、種々の内分泌疾患の診療を行い、糖尿病専門医・内分泌代謝専門医としての基本的な技術を身につける。
2.病歴、身体所見、検査データからプロブレムを挙げ、Problem Oriented System (POS)に従った系統的な鑑別診断を進めることで、専門に偏らない総合内科専門医としての力量の獲得をめざす。
3.生活習慣管理、合併症診療を通じて、栄養管理(栄養士)、日常生活管理(看護師)をはじめ、虚血性心疾患(循環器科)、糖尿病性合併症(腎臓科、眼科、神経内科)、脳血管疾患(脳外科)、閉塞性動脈硬化症(血管外科)、足壊疽(整形外科、形成外科)、皮膚科、精神科など関連各部署・診療科との連携、チーム医療をめざした診療の姿勢を学ぶ。
4.Evidence Based Medicine (EBM)を実践し、いかにして種々のエビデンスを実際の診療に活かしていくかを学ぶ。
《プログラム例》
S1:内科各科を2ヶ月毎にローテーションします。
S2~C2:大学病院または内分泌代謝・糖尿病内科関連病院
大学病院では、進行した糖尿病合併症を有する患者さんや内分泌疾患を中心に経験を積むことができます。また、関連病院では、初期の糖尿病患者から合併症を有する患者さん、糖尿病性ケトアシドーシスなどの救急疾患などを幅広く経験できます。希望者は、コースの途中または終了後に大学院へ進学することも可能です。
※Sはシニアレジデント、Cはチーフレジデントの略。S1は研修3年目、S2は4年目、C1は5年目、C2は6年目を指します。

内科専門研修プログラムの特徴
1.専門性の高い高度な研修
1)筑波大学の内科8診療グループ全体で連携して後期研修医を育成する。
2) 内科10分野13領域のすべてに経験豊富な指導医・専門医を多数擁している。
3)筑波大学とその関連施設(協力病院群)で多様な研修内容に的確に対応する。
4)豊富な協力病院群をもち、指導体制の充実した環境で院外研修を行うことができる。また、複数施
設で経験を積むことにより、幅広い疾患経験が出来るとともに、様々な環境下で経験することでよ
り対応能力に秀でた後期研修医を育成する。

2.多彩なキャリアに対応
研修コーディネーター(担任)が、個々の希望に沿った様々な生涯キャリアに対応したプログラムを検討し、研修管理委員会にて認定する。
1)初期研修終了後、Subspecialtyを選択し専門領域と内科全般の研修をバランスよく行う。または、後期内科研修3年間の中で、Subspecialtyを決定することも可能。
2)アカデミックレジデント制度により学位取得を目指しながら臨床研修を行うことも可能。
3)研修中の出産・育児に対して女性医師支援システムを利用し、同一期間で専門医を取得することが可能。
4)地域枠の専攻医に対しても、勤務状況に応じた研修プログラムの設定が可能。

こだわりポイント

  • 関連病院が多い

  • 症例数が多い

  • 指導体制が充実

  • 女性医師サポートあり

午前レジデント回診病棟業務レジデント回診病棟業務教授回診(カルテ回診)レジデント回診病棟業務レジデント回診病棟業務レジデント回診(On call医)
午後病棟業務15:00-糖尿病教室(担当者)病棟業務15:00-糖尿病教室(担当者)教授回診(病棟回診)15:00-糖尿病教室(担当者)病棟業務15:00-糖尿病教室(担当者)関連病院外来レジデント回診(On call医)関連病院外来(隔週)
夕方18:00-クリニカルカンファレンス夕回診夕回診17:00-病棟カンファレレンス(Ns,栄養士など合同)夕回診夕回診病棟業務15:00-糖尿病教室(担当者)
 午前午後夕方
レジデント回診病棟業務病棟業務15:00-糖尿病教室(担当者)18:00-クリニカルカンファレンス夕回診
レジデント回診病棟業務病棟業務15:00-糖尿病教室(担当者)夕回診
教授回診(カルテ回診)教授回診(病棟回診)15:00-糖尿病教室(担当者)17:00-病棟カンファレレンス(Ns,栄養士など合同)
レジデント回診病棟業務病棟業務15:00-糖尿病教室(担当者)夕回診
レジデント回診病棟業務関連病院外来夕回診
レジデント回診(On call医)関連病院外来(隔週)病棟業務15:00-糖尿病教室(担当者)
レジデント回診(On call医)

このスケジュールは,代表的な一例です.関連病院の外来の曜日は研修医により変わることがあります.

研修環境について

責任者
島野 仁
責任者の出身大学
東京大学
当科病床数
17床
当科医師数
7.0名
当科平均外来患者数
61.0名/日
当科平均入院患者数
16.0名/日
在籍指導医(2021年度時点)
7名

※内科グループ全体では指導医数78名

専攻医・後期研修医(2021年度時点)
合計 5名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
1名(男性 1名:女性 0名)


卒後4年次の専攻医・後期研修医数
2名(男性 1名:女性 1名)


卒後5年次の専攻医・後期研修医数
2名(男性 1名:女性 1名)


※内科グループ全体では卒後3年次18名、卒後4年次19名、卒後5年次26名
カンファレンスについて
症例検討会(対象症例のある場合、月曜日18:00~)
研修修了後の進路
大学院に進学または筑波大学附属病院、関連病院などに就職、留学など
関連施設
筑波大学水戸地域医療教育センター(水戸協同病院)、筑波大学附属病院
茨城県地域臨床教育センター(茨城県立中央病院)、龍ヶ崎済生会病院、水府病院、牛久愛和総合病院、水戸済生会病院、小沢眼科内科病院、国立病院機構災害医療センター、日立製作所日立総合病院
留学の可能性
あり

給与・処遇について

給与
院内研修時は、筑波大学非常勤職員就業規則による。
平成28年度実績に基づく平均月収約35万円(各種手当あり。年休:採用時10日付与、夏季休暇、産前・産後休暇(有給)有り)
院外研修時は、各研修病院の既定による。
医師賠償責任保険
病院および個人で加入
宿舎・住宅
あり
宿舎 20,000円/月

1号棟、2号棟、病院宿舎の3棟があり条件が異なります。
詳しくはこちら↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/system/surrounding.html
社会保険
あり
学会補助
あり

3,4年次3万円まで、5,6年次4万円まで、7年次以降5万円まで
当直回数
1回/月

当直料
20,000円/回

休日・有給
あり

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直・救急見学:なし
見学時交通費補助:なし

(希望者は当院ホームページから問い合わせのこと)
お申込みはこちら↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/inquiry/inspect.html
試験・採用
試験日程
日本専門医機構 専攻医登録システムに応じて募集
選考期間に書類選考・採用面接(予定)
選考方法
面接、その他
採用予定人数
36人

応募関連
応募書類
募集要項は総合臨床教育センターホームページ内「研修・専攻医募集」↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/archives/category/collection
に掲載いたします。

応募締切
日本専門医機構による募集期間にあわせて一次募集・二次募集を行う予定
応募連絡先
病院総務部総務課(教育支援)
TEL:029-853-3516
E-mailkensyu@un.tsukuba.ac.jp

研修医の方へメッセージ

  • コース長/大学院人間総合科学研究科教授、病態栄養部長/日本内科学会認定医、日本内科学会認定指導医、日本糖尿病学会認定専門医島野 仁
  • 出身大学:東京大学

生活習慣病は動脈硬化性疾患や糖尿病、肥満関連疾患として、日本人のQOLや生命予後を左右する重大な基礎疾患となり、その管理予防そして専門医の育成が医療の急務となっています。当科前任教授で、現在、筑波大学学長に就任された山田信博先生は『個性を尊重し自立した社会人を育てるという筑波大学の理念は人類の幸福を追求する基本的な哲学と共通します。医師の仕事は患者さんの幸福を最優先するべきです』とメッセージを発しておられます。 当科では、質の良い医療を提供できるように皆さんと一緒に努力し、学びながら、国民の信頼や期待に応えることのできる内科医さらに内分泌代謝・糖尿病専門医を育てたいと考え、長期のビジョンにたったプログラムや体制をとっています。研修医の皆さんの生活環境、信条も時代と共に変化しています。つくばエクスプレスの利便性も少なからずここでの生活に影響を与えています。 我々は、皆さんがどのような研修を望まれているのか、またどうあるべきかを真剣に考えていきます。一方、自立した医師になるために自主性も尊重します。そのために皆さんが伸び伸びと活躍でき、発展できる環境を十分に整備しています。どうぞ、志をもって内分泌代謝・糖尿病内科の仲間に加わり、患者さんのために活躍して充実した研修生活を送ってください。

院長挨拶

  • 院長/耳鼻咽喉科原 晃
  • 出身大学:東北大学

本学は1976年の開院以来、一貫してレジデント制度を取り入れております。他の研修施設ではあまりなじみのない制度、名称かもしれませんが、従前の多くの研修施設のように特定の医局に所属するのではなく、すべてのレジデントが筑波大学附属病院病院長のもとに共に働き研鑽を積むことになります。医師臨床研修は勿論ですが、その後の専攻医となってからも総合臨床教育センターが作成、管理するプログラムのもと研鑽を積むこととなります。つまり、医師臨床研修と専門医取得までシームレスの研修と経験をつむことのできる国立大学法人附属病院です。医師臨床研修自体のプログラムも総合臨床教育センターが魅力あるプログラムを多数用意しています。さらには、専門医そしてそれに続くキャリアデザインも、アカデミックレジデント制度や病院助教・病院講師等、どなたでも描きやすいものとすべく制度設計されています。私自身は旧態依然とした某旧7帝大の一つで研修しましたが、今選ぶとすれば間違いなく本学の医師臨床研修、レジデント制度を選択します。
本学では筑波大学医学群医学類学生のクリニカルクラークシップが早くから確立されており、屋根瓦方式で医学部の上級生は下級生の、レジデントは医学部の上級生への指導、教育も担います。教育することは、本人の知識とともに臨床医としての力量をあげるためにも、これ以上のものはありません。
また、本学では働き方改革にも積極的に取り組んでいるところであり、労働時間の管理ばかりではなく、精神的な問題が生じた場合にも診療グループ長のみならず総合臨床教育センターの専従教員がいわばテューターとして十分なケアを行っています。
一人でも多くの医師臨床研修医が本学のレジデントとなり、明日の日本の医療、医学を支えてくれることを大いに期待します。

さらにメッセージを見る

  • 研修責任者/日本内科学会認定医・認定専門医・認定指導医、日本糖尿病学会認定専門医・研修指導医、日本内分泌学会認定専門医・認定指導医鈴木 浩明
  • 出身大学:筑波大学

内分泌代謝疾患は、内分泌というホメオスターシスにとって重要な機構の論理性と、その破綻による多彩な全身症状、劇的な治療効果を目の当たりにでき、非常にexcitingな領域です。さらに、糖尿病診療では、論理だけではなく、患者の社会的な背景を加味し、長期的な視点でマネージメントしていくおもしろさがあります。内分泌代謝・糖尿病内科では、代謝疾患と内分泌疾患をバランス良く研修でき、また、合併症のマネージメントや患者の心理社会的背景に配慮した診療を行うことにより、内科の総合的な力を養うことができます。糖尿病診療同様、当科を志望してくださる研修医のみなさんのビジョンと自主性を尊重した後期研修ができるよう配慮していきたいと考えています。

  • 指導医/代謝内分泌学高橋 昭光
  • 出身大学:筑波大学

初期研修を終わられた先生方は既にご存知かとはおもいますが、生活習慣病の管理は専門医だけが行えばよいものではありません。高齢化が進み、若い人たちの中にも増え続ける糖尿病・メタボリックシンドロームを抱えた今の日本を舞台に活躍する若い医師たちは専門医としての修練にとどまらず、一般医に対する指導やコンサルテーション能力を有することが今後ますます大切になります。もちろん、特定臓器にとらわれずに総合内科医として全人的医療を実践していくことも医師に求められる時代です。私たち、内分泌代謝・糖尿病内科グループの使命として、テクニシャンというよりはバランスのとれた医療人を育成していくことを重視しています。一方で、基礎的分野における「代謝」は、エネルギーを代謝しない生物は存在しないという生命現象の根幹を扱っています。分子生物学の発展により最近20年は、それ以前のルネサンス以来の生物学の進歩を凌駕するような革命的進歩を遂げている時代です。臨床医としての研修のみならず、基礎研究という真理探究の道を志す上でも自信を持って内分泌代謝・糖尿病内科での研修をお勧めいたします。

  • レジデント

「痛い、苦しい」と訴えてくる患者さんを診ていると、具体的な主訴を治すという達成感がありますが、内分泌・代謝糖尿病内科では、今、一見元気な方が今後ますます社会的に活躍されていくためのお手伝いをしていきます。医者としてヒーローやヒロインを演じたい人はあまり向かないかもしれませんが、裏方として患者さんの生活全体・幸せな人生をサポートできる。そんな自分の立ち位置にやり甲斐を感じます。大学病院の指導は、一つひとつの問題を細かくアセスメントし、プランをたて、実際に検査をし診断・治療に至ります。サマリーを作成し回診を通して非常に細かなチェックがなされます。初期研修の頃は「細かすぎる」と不満に感じたのですが、今(C2)になって、外来を診るようになると、その意味がとっても良くわかります。限られた時間の中でシステマティックに漏れなく鑑別ができる医師としての大切な「生活習慣」が身につきます。私たちのグループにくればきっといい内科医になれるはずです。

  • レジデント修了者岩崎 祐子・石垣直美

レジデントをしてわかったことですが、まだまだ、医療者側でも糖尿病に対する認識が 不十分であると感じます。 生活習慣病は患者さんそれぞれの生活習慣に合わせた長期的なアプローチが必要となってきます。 大変難しいことではありますが、同じ患者さんと長く付き合いたかったので、もっとも内科らしい内科だと思います。内分泌疾患は、「まず疑うこと」から始まると思いますが、病態を体系的に考えていくことは、とても おもしろいことです。またホルモン補充療法を行って症状が みるみる改善していくのをみるのは大きな喜びです。糖尿病専門医の必要性が増していること、家庭を持ちながら長く一線で 臨床を続けている女性の先輩が多いのも魅力でした。 先輩方には、地域の中核病院で常勤医師として数人の子供を育てながら 元気に働いている方がたくさんいます。研究の道を歩む方もおり、卒業後にも様々な選択肢があります。入院患者の入れ替わりもはやく、担当する症例数はかなり多いです。 それなりに忙しく大変だと思いますが、確実に経験を積み、患者さん一人一人が違う医療現場で欠かせない糖尿病の臨床能力は 確実に深まります。

  • レジデント修了者小俣 勝哉

それまで私は、代謝内分泌領域に対して漠然としたイメージしかなく、誘われるままに入局を決めました。 このように特に明確な動機もなくこの科での研修を始めたわけですが、半年毎に大学そして関連の病院へと着々と修練を重ね、様々な上司に伝統の智恵と技を伝授して頂いているうちに、この領域の研究に対する興味に火がつき、いつのまにか燃え上がってしまいました。 充実した日々を送る今なら言える『代謝内科はハードでエキサイティングな科だ』と。体験できない症例は無いと断言でき、親身の指導によりこちらの状況に応じたレベルアップがはかれます。 個人的な相談も含め、公私にわたってめんどうをみていただき、真の意味でのチーム医療ができたかなと思っています。この文字数では伝えきれない感動を伝えたい。是非僕等のファミリーになってくれ。

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