1. TOP
  2. 研修情報を探す
  3. 筑波大学附属病院 筑波大学附属病院小児科研修医(専攻医)プログラム
筑波大学附属病院

大学病院

筑波大学附属病院

つくばだいがくふぞくびょういん

筑波大学附属病院小児科研修医(専攻医)プログラム

下記ボタンから申し込むと、施設へ連絡が届きます。

更新日:2021/05/30

総合周産期母子医療センター(NICU・GCU)
小児集中治療センター(PICU)
小児総合医療センター
小児科集合写真
小児科ブートキャンプ

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2020年度時点)

    34名

  • 在籍研修医数(2020年度時点)

    15名

    卒後3年次 5名

    卒後4年次 5名

    卒後5年次 5名

  • 当直回数

    平均3回/月

採用関連情報

  • 採用予定人数

    10人

  • 試験応募締切日

    日本専門医機構による募集期間にあわせて一次募集・二次募集を行う予定

  • 試験日程

    応募者に後日通知

専門研修・サブスペシャルティ

診察科小児科
基幹施設/連携施設
基幹施設
連携施設
茨城県立こども病院

診療科情報

診療科名病床数医師数指導医数平均外来患者数平均入院患者数
小児科71床31名18名73名/日52名/日

小児科

病床数医師数指導医数平均
外来患者数
平均
入院患者数
71床31名18名73名/日52名/日

その他の診療科情報はこちら

この研修プログラムの特徴

小児科総合診療から各専門領域に特化した内容の研修プログラムを系統的に提供しています。大学病院においては、集学的高度先進医療を中心に、連携施設、関連施設においては第一線の小児科診療、地域に根ざした小児保健活動を中心に、一部の第三次救急医療機関では集中治療まで含めた技能習得、および小児科専門医の取得を目標としています。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 指導体制が充実

  • いろんな大学から集まる

  • 産休育休取得者あり

小児科・小児外科カンファ小児科・小児外科カンファ小児科・小児外科カンファ小児科・小児外科カンファ小児科・小児外科カンファ
午前病棟病棟教授回診心カテ病棟
午後病棟新生児カンファ病棟病棟抄読会症例検討会
夕方腫瘍カンファ消化器カンファ小児画像カンファ循環器カンファ神経カンファ腫瘍カンファ
 午前午後夕方
小児科・小児外科カンファ病棟病棟
小児科・小児外科カンファ病棟新生児カンファ腫瘍カンファ消化器カンファ
小児科・小児外科カンファ教授回診病棟小児画像カンファ
小児科・小児外科カンファ心カテ病棟循環器カンファ神経カンファ
小児科・小児外科カンファ病棟抄読会症例検討会腫瘍カンファ

研修環境について

責任者
高田 英俊
責任者の出身大学
筑波大学
当科病床数
83床
当科医師数
46.0名
当科平均外来患者数
65.1名/日
当科平均入院患者数
59.0名/日
在籍指導医(2020年度時点)
34名

主な出身大学
秋田大学, 筑波大学, 東京医科歯科大学, 信州大学, 浜松医科大学, 関西医科大学, 島根大学, 九州大学, 鹿児島大学

専攻医・後期研修医(2020年度時点)
合計 15名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
5名(男性 2名:女性 3名)
主な出身大学
弘前大学, 山形大学, 筑波大学, 埼玉医科大学, 産業医科大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
5名(男性 3名:女性 2名)
主な出身大学
福島県立医科大学, 筑波大学, 東邦大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
5名(男性 2名:女性 3名)
主な出身大学
山形大学, 筑波大学, 信州大学

カンファレンスについて
小児科・小児外科合同カンファレンス(毎朝)
アカデミックミーティング(週1)
小児画像カンファ(週1)
血液腫瘍カンファ(週2・その他)
栄養・消化器カンファ(週1)
心カテカンファ(週1)
周産期カンファ(週1)
病理カンファ(月1)
児童精神勉強会(月1)
脳波検討会(週1)
研修修了後の進路
筑波大学小児科、茨城県立こども病院、筑波メディカルセンター病院など関連施設多数、筑波大学大学院
関連施設
龍ヶ崎済生会病院、日製日立総合病院、茨城県西部メディカルセンター、筑波学園病院、日製ひたちなか総合病院、総合守谷第一病院、茨城県立医療大学付属病院
関連大学医局
筑波大学

留学の可能性
あり
海外の関連施設
あり(各専門分野により相談)

給与・処遇について

社会保険
あり
当直回数
平均3回/月
当直料
一律20,000円/回

病院見学・採用試験について

病院見学

(希望者は当院ホームページから問い合わせのこと)
お申込みはこちら↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/inquiry/inspect.html
試験・採用
試験日程
応募者に後日通知
採用予定人数
10人

応募関連
応募書類
募集要項は総合臨床教育センターホームページ内「研修・専攻医募集」↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/archives/category/collection
に掲載いたします。

応募締切
日本専門医機構による募集期間にあわせて一次募集・二次募集を行う予定
応募連絡先
病院総務部総務課(教育支援)
TEL:029-853-3516
E-mailkensyu@un.tsukuba.ac.jp

研修医の方へメッセージ

ご挨拶

  • 小児科教授高田 英俊
  • 出身大学:九州大学

筑波大学附属病院では、日本ではじめて医局講座制を廃して、診療グループ制や6年制のレジデント制度を発足させました。筑波大学小児科は、毎日カンファレンスで1日が始まります。小児外科との合同カンファレンスです。「協力して最善の診療をめざす事」、「全員が教育を受け、教育する事」、「正確な情報を収集し、新たな情報を発信すること」が習慣となり文化として定着しています。プライマリーケア、小児救急・集中治療、未熟児の管理といった「子どもたちの総合医」としての診療と、血液・がん、免疫・膠原病、アレルギー、循環器、神経、内分泌・代謝、消化器、新生児、救急、遺伝、腎、といった高度な専門診療を担う拠点診療とに、全員がまい進しています。小児外科をはじめとする多くの診療グループとの間に構築された強固な信頼関係を基盤として、小児救命救急センターを擁し、陽子線治療による小児がん治療を行い、緩和ケアチームが活動し、小児精神診療やこどものこころの診療など、診療体制が整備されている点は、筑波大学の先進性を示していると言えます。これらをさらに充実させる様、皆で研鑽を積んでいます。

筑波研究学園都市の中核として創建された筑波大学は、研究機関と連携した学際的研究が盛んです。陽子線治療の小児への応用、胎児心磁図の臨床研究、癒し型ロボット「パロ」の実用化研究、患児を対象とした「テディベア」研究等の実績があり、さらに学内基礎医学系の諸研究室や理化学研究所つくばライフサイエンスセンター、産業技術総合研究所等との間で、活発に共同研究が行われています。血液内科との共同で行っている「再発白血病に対する遺伝子治療」研究等、他の診療科や基礎医学との連携も活発です。

小児科の診療は、大変やりがいのある仕事だと思います。困難を乗り越えて成長していく患児たちの笑顔は、我々の支えになっています。我々と一緒に白血病を克服した男の子が野球チームのピッチャーとなり、国体で大活躍している姿が新聞に載りました。病院開設時に720gで出生した患児から、30年以上にわたり毎年年賀状が送られてきます。小児科の診療や研究は興味が尽きません。診断の難しい患者さん、重症な患者さんをみれば、頑張らなければならないと奮い立ちます。一同、子どもたちの幸福のための診療、医学研究を一生懸命やっていきます。

このような我々のチームに加わってくれる若い医師たちに大きな期待を寄せています。

院長挨拶

  • 院長/耳鼻咽喉科原 晃
  • 出身大学:東北大学

本学は1976年の開院以来、一貫してレジデント制度を取り入れております。他の研修施設ではあまりなじみのない制度、名称かもしれませんが、従前の多くの研修施設のように特定の医局に所属するのではなく、すべてのレジデントが筑波大学附属病院病院長のもとに共に働き研鑽を積むことになります。医師臨床研修は勿論ですが、その後の専攻医となってからも総合臨床教育センターが作成、管理するプログラムのもと研鑽を積むこととなります。つまり、医師臨床研修と専門医取得までシームレスの研修と経験をつむことのできる国立大学法人附属病院です。医師臨床研修自体のプログラムも総合臨床教育センターが魅力あるプログラムを多数用意しています。さらには、専門医そしてそれに続くキャリアデザインも、アカデミックレジデント制度や病院助教・病院講師等、どなたでも描きやすいものとすべく制度設計されています。私自身は旧態依然とした某旧7帝大の一つで研修しましたが、今選ぶとすれば間違いなく本学の医師臨床研修、レジデント制度を選択します。
本学では筑波大学医学群医学類学生のクリニカルクラークシップが早くから確立されており、屋根瓦方式で医学部の上級生は下級生の、レジデントは医学部の上級生への指導、教育も担います。教育することは、本人の知識とともに臨床医としての力量をあげるためにも、これ以上のものはありません。
また、本学では働き方改革にも積極的に取り組んでいるところであり、労働時間の管理ばかりではなく、精神的な問題が生じた場合にも診療グループ長のみならず総合臨床教育センターの専従教員がいわばテューターとして十分なケアを行っています。
一人でも多くの医師臨床研修医が本学のレジデントとなり、明日の日本の医療、医学を支えてくれることを大いに期待します。

さらにメッセージを見る

  • 講師/小児血液腫瘍疾患福島紘子
  • 出身大学:筑波大学

筑波大学附属病院での後期研修の特徴として、充実した研修と快適なレジデント生活への支援が上げられます。第一に、茨城県の人口は全国的に見て決して少なくないですが、県内に大学病院は当院だけであり、希少疾患が集中し、多彩な疾患の経験が可能となり、より専門性の高い医療、専門分野内での幅広い診療を研修できます。一方、関連病院も県内外に充実しておりレジデント研修中に一般診療も充分に経験可能です。また伝統的に指導医のレジデントへの教育も熱心で、日常的にプレゼンテーション能力や論文検索能力などが培われ積極的な学会発表、論文作成が行われています。また研修支援制度も充実しており、自分の興味によって研究費の申請が行え、レジデントを含めた若手研究者の海外派遣支援制度が設立されました。私自身もこの制度を利用し、約3か月間トロント小児病院、フィラデルフィア小児病院へ短期留学しました。また業務改善や研修生活への支援が盛んであることも特徴的です。レジデント代表者と臨床研修担当医師、看護部や薬剤部を含めた他業種とレジデント業務改善のため協議の場が設けられており、実際に業務改善が図られています。ほか、臨床研修センターが非常に充実しており、勤務環境改善、日常診療生活における細かな支援、心理サポートなどを行っており、快適なレジデント生活を送れるような工夫を日々行っています。 このように当院では自分の興味や積極性に応じてより充実した研修が選択可能であり、「一人前の医師」への成長をサポートする制度や部署が設けられています。

  • 後期レジデント修了者/新生児永藤 元道
  • 出身大学:筑波大学

筑波大学附属病院小児科の後期研修ではまず大学病院研修を行った後、市中病院での一般小児科研修を行い、最後に自分の選択した専門分野を中心とした専門研修を行います。最初の大学病院では将来一般小児科医として希少疾患に遭遇した場合にも対応できるように、症候から適切な鑑別診断をたて、専門医へのコンサルテーションのタイミングや、プレゼンテーション技能、論文検索を念頭においた研修を行います。その中で小児科医としての一般常識を培うとともに、各カンファレンスでスタッフから最新の治療学の知見も吸収できます。新生児研修では重症管理だけでなく、一般的な新生児疾患から分娩立ち会い、蘇生、ご両親の説明まで小児科医として必要とされる診療能力を培うことができます。一般小児科研修では外来診療や乳児検診、予防接種を行いながら地域における小児科医としての役割を果たします。primary careや救急医療を上級医と相談をしながら、自分が中心となり患者さんをフォローアップしていくことで子供の成長を実感しながら長期的な視野をもって診療できるようになります。最後の専門研修では自分の選択する専門分野で診断治療計画の立案から外来でのフォローアップを各専門医の指導のもとで行うことができます。自分の将来設計にあわせて小児科医としての基礎を築くことができます。

この病院の見学体験記

プログラム名を選択してください36件プログラムが登録されています
新専門医制度
新専門医制度
ブックマークを行うにはログインが必要です

気になる病院・研修プログラムはどんどんブックマークして、
あとから見返して比較したり、必要なときに行動できるようにしておこう!
このサイト上から資料請求や問合せが可能です。

まだ民間医局レジナビ会員でない方はこちら