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筑波大学附属病院

大学病院

筑波大学附属病院

つくばだいがくふぞくびょういん

筑波大学附属病院 皮膚科コース

下記ボタンから申し込むと、施設へ連絡が届きます。

更新日:2021/06/21

知識経験豊富な指導医と頼りになる先輩と仲間が待っています。
多数の手術症例を経験できます.
助手だけで無く,オペレーターも経験します.
病理カンファランスで皮膚病理を学びます.
学会発表も年に数回は演者として経験できます.
研究に興味のある人は,皮膚科研究室で実験に携わることも出来ます.

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2021年度時点)

    9名

  • 在籍研修医数(2021年度時点)

    17名

    卒後3年次 5名

    卒後4年次 7名

    卒後5年次 5名

  • 給与

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 試験応募締切日

    日本専門医機構による募集期間にあわせて一次募集・二次募集を行う予定

  • 試験日程

    応募者に後日通知

専門研修・サブスペシャルティ

診察科皮膚科
基幹施設/連携施設
基幹施設

この研修プログラムの特徴

・皮膚科全般について高いレベルの専門研修が出来る体制になっている。
・専門外来は、膠原病、アトピー・アレルギー、水疱症、乾癬、腫瘍・皮膚外科、レーザー外来を開設し、特に力を入れている。
・膠原病と皮膚悪性腫瘍に関しては、国内皮膚科として有数の施設である。
・研究に関しても、臨床研究と基礎研究ともに多くの成果を挙げている。
・研修連携施設も実力派の指導医ぞろいで、多様で豊富な経験ができる。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

    県内他県からバラエティに富む多くの症例が偏りなく紹介されます。

  • 積極的に手技ができる

    手術ができる皮膚科医。魅力的ではないですか?

  • 女性医師サポートあり

    院内保育所があり、土日祝日当番の時にも託児可能で、当日申し込みの病児保育も可能です(突然の発熱の時には本当に有難い!)

  • on off がハッキリ

    夜間・週末は完全オンコール制。臨床のカンファレンス等は全て就労時間内に組まれています。

回診回診教授回診回診回診
午前手術処置,検査症例検討処置,検査処置,検査当番による回診当番による回診
午後手術臨床検討会臨床検討会
夕方病理組織検討会
 午前午後夕方
回診手術手術
回診処置,検査臨床検討会
教授回診症例検討
回診処置,検査臨床検討会病理組織検討会
回診処置,検査
当番による回診
当番による回診

研修環境について

責任者
乃村俊史・教授
責任者の出身大学
北海道大学
当科病床数
15床
当科医師数
17.0名
当科平均外来患者数
68.6名/日
当科平均入院患者数
11.6名/日
在籍指導医(2021年度時点)
9名

主な出身大学
北海道大学, 山形大学, 筑波大学, 山梨大学

乃村 俊史(診療科長,アトピー性皮膚炎、遺伝性角化症)
藤澤康弘(皮膚腫瘍、皮膚外科)
石井良征(レーザー治療)
古田淳一(乾癬、皮膚アレルギー疾患、水疱症)
沖山奈緒子(膠原病、皮膚免疫疾患、皮膚アレルギー疾患)
久保田典子(膠原病、皮膚アレルギー疾患)
小川達也(膠原病、皮膚アレルギー疾患、乾癬)
石月翔一郞(皮膚腫瘍、皮膚外科)
奥根真里(レーザー治療)

専攻医・後期研修医(2021年度時点)
合計 17名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
5名(男性 1名:女性 4名)
主な出身大学
筑波大学, 島根大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
7名(男性 4名:女性 3名)
主な出身大学
筑波大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
5名(男性 1名:女性 4名)
主な出身大学
筑波大学

カンファレンスについて
臨床検討会(週2回)、病理組織検討会(週1回)、病棟カンファレンス(週1回)、教授回診(週1回)
研修修了後の進路
大学院に進学または筑波大学附属病院、関連病院などに就職、留学など
関連施設
筑波大学附属病院皮膚科を研修基幹施設として,株式会社日立製作所日立総合病院皮膚科、株式会社日立製作所ひたちなか総合病院皮膚科、水戸赤十字病院皮膚科、総合病院水戸協同病院皮膚科、社会福祉法人恩賜財団済生会支部茨城県済生会水戸済生会総合病院皮膚科、茨城県立中央病院皮膚科、総合病院土浦協同病院皮膚科、東京医科大学茨城医療センター皮膚科、医療法人社団常仁会牛久愛和総合病院皮膚科、国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院皮膚腫瘍科、埼玉医科大学国際医療センター皮膚科、虎の門病院皮膚科、東京大学医学部附属病院皮膚科、がん・感染症センター都立駒込病院皮膚腫瘍科、国立国際医療研究センター病院皮膚科を研修連携施設として、独立行政法人国立病院機構水戸医療センターを準研修連携施設として加えた研修施設群を統括する研修プログラムである。
関連大学医局
筑波大学

シーリング対象地域における連携プログラムの連携先として受け入れも行っています。
留学の可能性
あり
海外の関連施設
大学院修了後、本人の希望も踏まえて相談に乗っています。

給与・処遇について

給与
院内研修時は、筑波大学非常勤職員就業規則による。
平成28年度実績に基づく平均月収約35万円(各種手当あり。年休:採用時10日付与、夏季休暇、産前・産後休暇(有給)有り)
院外研修時は、各研修病院の既定による。
医師賠償責任保険
病院および個人で加入
宿舎・住宅
あり
宿舎 20,000円/月

1号棟、2号棟、病院宿舎の3棟があり条件が異なります。
詳しくはこちら↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/system/surrounding.html
社会保険
あり
学会補助
あり

演者として発表の場合、学術大会参加費は皮膚科経費より補助
病院から全科一律で3,4年次3万円まで、5,6年次4万円まで、7年次以降5万円まで補助
当直回数
1回/月

当直料
20,000円/回

休日・有給
あり

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直・救急見学:なし
見学時交通費補助:なし

(希望者は当院ホームページから問い合わせのこと)
お申込みはこちら↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/inquiry/inspect.html
試験・採用
試験日程
応募者に後日通知
選考方法
面接、その他

応募関連
応募書類
募集要項は総合臨床教育センターホームページ内「研修・専攻医募集」↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/archives/category/collection
に掲載いたします。

応募締切
日本専門医機構による募集期間にあわせて一次募集・二次募集を行う予定
応募連絡先
病院総務部総務課(教育支援)
TEL:029-853-3516
E-mailkensyu@un.tsukuba.ac.jp

研修医の方へメッセージ

院長挨拶

  • 院長/耳鼻咽喉科原 晃
  • 出身大学:東北大学

本学は1976年の開院以来、一貫してレジデント制度を取り入れております。他の研修施設ではあまりなじみのない制度、名称かもしれませんが、従前の多くの研修施設のように特定の医局に所属するのではなく、すべてのレジデントが筑波大学附属病院病院長のもとに共に働き研鑽を積むことになります。医師臨床研修は勿論ですが、その後の専攻医となってからも総合臨床教育センターが作成、管理するプログラムのもと研鑽を積むこととなります。つまり、医師臨床研修と専門医取得までシームレスの研修と経験をつむことのできる国立大学法人附属病院です。医師臨床研修自体のプログラムも総合臨床教育センターが魅力あるプログラムを多数用意しています。さらには、専門医そしてそれに続くキャリアデザインも、アカデミックレジデント制度や病院助教・病院講師等、どなたでも描きやすいものとすべく制度設計されています。私自身は旧態依然とした某旧7帝大の一つで研修しましたが、今選ぶとすれば間違いなく本学の医師臨床研修、レジデント制度を選択します。
本学では筑波大学医学群医学類学生のクリニカルクラークシップが早くから確立されており、屋根瓦方式で医学部の上級生は下級生の、レジデントは医学部の上級生への指導、教育も担います。教育することは、本人の知識とともに臨床医としての力量をあげるためにも、これ以上のものはありません。
また、本学では働き方改革にも積極的に取り組んでいるところであり、労働時間の管理ばかりではなく、精神的な問題が生じた場合にも診療グループ長のみならず総合臨床教育センターの専従教員がいわばテューターとして十分なケアを行っています。
一人でも多くの医師臨床研修医が本学のレジデントとなり、明日の日本の医療、医学を支えてくれることを大いに期待します。

乃村俊史教授より「皮膚科へのいざない」

  • 教授・診療科長乃村 俊史
  • 出身大学:北海道大学

みなさんは皮膚科にどのようなイメージをお持ちでしょうか?ただ単に皮疹を診て診断するだけの科だと思ってる人がいたら、それは大きな間違いです。皮膚科は数ある臨床科の中でも特にサイエンスが発展した、人生を賭ける価値のある、とてもやりがいのある診療科です。私は学生時代、内科や小児科に興味がありましたが、最終的に皮膚科を選択しました。皮膚科は、患者さんは赤ちゃんから超高齢者まで、対象とする疾患はアレルギー疾患から自己免疫性疾患、悪性腫瘍、感染症、遺伝性疾患まで、とにかく"幅広い"のが特徴で、今では皮膚科を選んでよかったと心から思っています。筑波大学皮膚科にはあらゆる皮膚疾患のエキスパートが揃っていますから最高の教育環境を提供できますし、関連病院でも優秀な指導医のもと、バランスの取れた研修ができることをお約束します。そして、一流の皮膚科医になるためには、高い科学的思考力を涵養することが重要です。皮膚科に溢れる珠玉のサイエンスを若手のうちから体感して頂き、さらに皮膚科を極めたい方には大学院進学や国内外への研究留学、臨床留学などを全面的にバックアップしたいと思っています。また、皮膚科は女性医師の多い科ですからライフイベントの際のサポートについてはこれまでも多くの経験がありますし、そのような面でも心配は不要です。人生は一度きりで、選べる診療科はたったひとつです。楽しさでワクワクする皮膚科学をぜひ一緒に勉強しましょう。ひとりでも多くの若い先生が、学閥もなく、自由に臨床や学問に打ち込める筑波大学皮膚科の一員になってくれることを期待しています。

さらにメッセージを見る

若手皮膚科医からのメッセージ1

  • チーフレジデント岩﨑理子
  • 出身大学:筑波大学

経験豊富な指導医のもと腫瘍やアレルギー、自己免疫疾患など様々な症例を経験することができます。大学病院の研修では週に一度、病理組織検討会というものがあり、自ら取ってきた検体の病理所見をプレゼンすることでとても勉強になりますし、病理に苦手意識のあった私でも今では顕微鏡を覗くことが楽しくなりました。関連病院での研修も可能で、日々の外来診療で多くの経験を積むことができました。興味のある方は一度見学にいらしていただければと思います。

若手皮膚科医からのメッセージ2

  • チーフレジデント安重佳祐
  • 出身大学:筑波大学

 当院の皮膚科は、遺伝性皮膚疾患をはじめ、アトピー性皮膚炎、皮膚悪性腫瘍、膠原病、アレルギー、レーザー治療等の多岐にわたるフィールドをカバーしております。若手は手厚い指導のもと、豊富な症例に触れることができ、研修環境として申し分ありません。
 また、県内には多数の関連病院があり、後期研修プログラムの中ではそういった市中病院での研鑽も積むことができます。大学病院での先端医療に加え、市中病院での地域に根差した医療も経験でき、大きく知見を広げることができます。
 そして、若手の女性医師が多く在籍しており、育児等のワークライフバランスに考慮した環境が整備されていることも、当科の大きな魅力といえます。勢いのある新進気鋭の医局で、大変雰囲気も良いです。
 少しでも興味のある方は、是非見学にいらしてください。

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