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筑波大学附属病院

大学病院

筑波大学附属病院

つくばだいがくふぞくびょういん

筑波大学附属病院 呼吸器内科コース

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更新日:2022/05/28

集合写真
気管支鏡検査

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2021年度時点)

    12名

  • 在籍研修医数(2021年度時点)

    11名

    卒後3年次 4名

    卒後4年次 3名

    卒後5年次 4名

  • 給与

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    36人

  • 試験応募締切日

    日本専門医機構 専攻医登録システムに応じて募集
    当院HPの募集要項をご確認ください(http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/archives/5834)

  • 試験日程

    日本専門医機構 専攻医登録システムに応じて募集
    選考期間に書類選考・採用面接(予定)

専門研修・サブスペシャルティ

診察科内科
基幹施設/連携施設
基幹施設

基幹施設: 筑波大学附属病院 筑波大学附属病院 呼吸器内科コース
連携施設
石岡第一病院、いちはら病院、茨城県立医療大学病院、茨城西南医療センター、茨城東病院、鹿島労災病院、神栖済生会病院、北茨城市立病院、県西総合病院、国立がんセンター東病院、小山記念病院、聖隷佐倉市民病院、総合守谷第一病院、筑波学園病院、つくばセントラル病院、取手北相馬郡保険医療センター医師会病院、土浦協同病院なめがた地域医療センター、日鉱記念病院、日製多賀病院、龍ヶ崎済生会病院、都立墨東病院、横浜労災病院、常陸大宮済生会病院、友愛記念病院

各連携施設の研修可能性を見る
ローテーションスケジュール
ローテーション・スケジュールを見る
サブスペシャルティ
呼吸器内科

診療科情報

診療科名病床数医師数指導医数平均外来患者数平均入院患者数
呼吸器内科27床15名12名45名/日26名/日

呼吸器内科

病床数医師数指導医数平均
外来患者数
平均
入院患者数
27床15名12名45名/日26名/日

その他の診療科情報はこちら

この研修プログラムの特徴

1.専門性の高い高度な研修
1)筑波大学の内科8診療グループ全体で連携して後期研修医を育成する。
2) 内科10分野13領域のすべてに経験豊富な指導医・専門医を多数擁している。
3)筑波大学とその関連施設(協力病院群)で多様な研修内容に的確に対応する。
4)豊富な協力病院群をもち、指導体制の充実した環境で院外研修を行うことができる。また、複数施
設で経験を積むことにより、幅広い疾患経験が出来るとともに、様々な環境下で経験することでよ
り対応能力に秀でた後期研修医を育成する。

2.多彩なキャリアに対応
研修コーディネーター(担任)が、個々の希望に沿った様々な生涯キャリアに対応したプログラムを検討し、研修管理委員会にて認定する。
1)初期研修終了後、Subspecialtyを選択し専門領域と内科全般の研修をバランスよく行う。または、後期内科研修3年間の中で、Subspecialtyを決定することも可能。
2)アカデミックレジデント制度により学位取得を目指しながら臨床研修を行うことも可能。
3)研修中の出産・育児に対して女性医師支援システムを利用し、同一期間で専門医を取得することが可能。
4)地域枠の専攻医に対しても、勤務状況に応じた研修プログラムの設定が可能。

3.呼吸器内科の特徴

常に病に苦しむ患者さんの立場に立ち、幅広い知識と豊富な経験に裏打ちされた、包括的な視点に立った医療の提供ができること。

筑波大学附属病院にて主に肺癌、間質性肺炎の診療や高度先進医療を経験し、各関連病院で結核、HIVなどの感染症、喘息、COPD、塵肺、高齢者特有の合併症を有する複合的疾患を主に経験。研修期間を通じて呼吸器疾患に対する診療技術を包括的に習得します。
新専門医制度においては内科専門研修プログラムと連動(並行)研修を行い、最短期間で内科専門医と呼吸器専門医を取得することが可能です。
(卒後3年次からサブスペシャルティを選択して研修することが可能です。)
また、個々の希望に応じて大学院、出産育児、留学など個別に対応します。

こだわりポイント

  • 関連病院が多い

  • 症例数が多い

  • 指導体制が充実

  • 女性医師サポートあり

大学病院での研修

大学病院では専門性の高い診療を経験します。
多くの科と合同で行うカンファレンスを通して多角的視野を身につけます。

レジデント回診レジデント回診レジデント回診レジデント回診准教授回診レジデント回診
午前レジデント回診
午後教授回診気管支鏡検査気管支鏡検査レジデント回診
夕方抄読会合同カンファレンス※
 午前午後夕方
レジデント回診教授回診抄読会合同カンファレンス※
レジデント回診
レジデント回診気管支鏡検査
レジデント回診
准教授回診レジデント回診気管支鏡検査
レジデント回診
レジデント回診

※合同カンファレンス…呼吸器内科、呼吸器外科、腫瘍内科、放射線診断部、放射線腫瘍部、病理部による合同カンファレンス(毎週月曜日)
※癌カンファレンス…呼吸器内科、呼吸器外科教授、腫瘍内科教授、水戸地域医療教育センター教授による癌に関する検討会(月1-2回)
※茨城東病院院長:斎藤武文先生による呼吸器生理、呼吸器感染症等をテーマとした勉強会(月1回)
※関連病院症例検討会(年1回)

研修環境について

責任者
檜澤 伸之
責任者の出身大学
北海道大学
当科病床数
24床
当科医師数
12.0名
当科平均外来患者数
45.0名/日
当科平均入院患者数
30.0名/日
在籍指導医(2021年度時点)
12名

主な出身大学
北海道大学, 筑波大学, 金沢大学

※内科グループ全体では指導医数96名

専攻医・後期研修医(2021年度時点)
合計 11名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
4名(男性 3名:女性 1名)
主な出身大学
秋田大学, 筑波大学, 埼玉医科大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
3名(男性 2名:女性 1名)
主な出身大学
山形大学, 筑波大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
4名(男性 3名:女性 1名)
主な出身大学
筑波大学, 佐賀大学, 宮崎大学

※内科グループ全体では卒後3年次28名、卒後4年次23名、卒後5年次27名
カンファレンスについて
(月)教授回診、抄読会
   合同カンファレンス(呼吸器内科、呼吸器外科、腫瘍内科、病理、放射線診断部、放射線腫瘍部)
(金)朝カンファレンス

※合同カンファレンス…呼吸器内科、呼吸器外科、腫瘍内科、放射線診断部、放射線腫瘍部、病理部による合同カンファレンス(毎週月曜日)
※癌カンファレンス…呼吸器内科、呼吸器外科教授、腫瘍内科教授、水戸地域医療教育センター教授による癌に関する検討会(月1-2回)
※関連病院症例検討会(年1回)
研修修了後の進路
大学病院クリニカルフェロー、関連病院、大学院、開業
関連施設
水戸協同病院(水戸地域医療教育センター)、筑波メディカルセンター、茨城東病院、筑波学園病院、水戸医療センター、日立製作所日立総合病院、ひたちなか総合病院(ひたちなか社会連携教育研究センター)、茨城西南医療センター、県立中央病院、小張総合病院、帝京大学ちば医療センターなど
※上記以外病院での研修も個々の相談に応じております。
留学の可能性
あり

給与・処遇について

給与
院内研修時は、筑波大学非常勤職員就業規則による。
平成28年度実績に基づく平均月収約35万円(各種手当あり。年休:採用時10日付与、夏季休暇、産前・産後休暇(有給)有り)
院外研修時は、各研修病院の既定による。
医師賠償責任保険
病院および個人で加入
宿舎・住宅
あり
宿舎 20,000円/月

1号棟、2号棟、病院宿舎の3棟があり条件が異なります。
詳しくはこちら↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/system/surrounding.html
社会保険
あり
学会補助
あり

3,4年次3万円まで、5,6年次4万円まで、7年次以降5万円まで
当直回数
1回/月

当直料
20,000円/回

休日・有給
あり

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直・救急見学:なし
見学時交通費補助:なし

(希望者は当院ホームページから問い合わせのこと)
お申込みはこちら↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/inquiry/inspect.html
試験・採用
試験日程
日本専門医機構 専攻医登録システムに応じて募集
選考期間に書類選考・採用面接(予定)
選考方法
面接、その他
採用予定人数
36人

応募関連
応募書類
募集要項は総合臨床教育センターホームページ内「研修・専攻医募集」↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/archives/category/collection
に掲載いたします。

応募締切
日本専門医機構 専攻医登録システムに応じて募集
当院HPの募集要項をご確認ください(http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/archives/5834)
応募連絡先
病院総務部総務課(教育支援)
TEL:029-853-3516
E-mailkensyu@un.tsukuba.ac.jp

研修医の方へメッセージ

  • 呼吸器内科コース長/教授/日本内科学会総合内科専門医、日本呼吸器学会指導医、日本アレルギー学会指導医檜澤 伸之
  • 出身大学:北海道大学

呼吸器内科は、感染症をはじめ、腫瘍性疾患、免疫アレルギー性疾患、肺循環系疾患、慢性炎症性疾患など、非常に幅広い領域の疾患を扱います。研修では稀少疾患からcommon diseaseにいたるまで包括的な診療技術をもつ呼吸器内科専門医の育成を目指しています。後期研修1年目では呼吸器疾患の基本的な診療技術を習得し、2年目以降でその技術や知識を補強していきます。最終年度では、自らの知識を整理し、他の研修医の指導を行うとともに、学会活動を通じて臨床研究や基礎研究への動機付けを行います。習得するべきことが多岐に及ぶため、常に高い向上心と継続的な努力とが求められます。しかし当科に所属している研修医たちはみな、探究心が旺盛で、やる気にあふれた若者ばかりです。筑波大学に限らず、他大学からの研修医も積極的に受け入れ、自由で開放された雰囲気のなかで研修が行われています。社会の高齢化に伴い2020年における世界の死因の第3位が慢性閉塞性肺疾患、4位が肺炎、5位が肺癌、7位が結核と推測されています。一方で、呼吸器専門医の数は極めて少なく、多くの呼吸器疾患の患者さんが最新、最適な医療を受けることができません。呼吸器内科の社会的ニーズは益々高くなっています。一人でも多くの若い先生方と一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

院長挨拶

  • 院長/耳鼻咽喉科原 晃
  • 出身大学:東北大学

本学は1976年の開院以来、一貫してレジデント制度を取り入れております。他の研修施設ではあまりなじみのない制度、名称かもしれませんが、従前の多くの研修施設のように特定の医局に所属するのではなく、すべてのレジデントが筑波大学附属病院病院長のもとに共に働き研鑽を積むことになります。医師臨床研修は勿論ですが、その後の専攻医となってからも総合臨床教育センターが作成、管理するプログラムのもと研鑽を積むこととなります。つまり、医師臨床研修と専門医取得までシームレスの研修と経験をつむことのできる国立大学法人附属病院です。医師臨床研修自体のプログラムも総合臨床教育センターが魅力あるプログラムを多数用意しています。さらには、専門医そしてそれに続くキャリアデザインも、アカデミックレジデント制度や病院助教・病院講師等、どなたでも描きやすいものとすべく制度設計されています。私自身は旧態依然とした某旧7帝大の一つで研修しましたが、今選ぶとすれば間違いなく本学の医師臨床研修、レジデント制度を選択します。
本学では筑波大学医学群医学類学生のクリニカルクラークシップが早くから確立されており、屋根瓦方式で医学部の上級生は下級生の、レジデントは医学部の上級生への指導、教育も担います。教育することは、本人の知識とともに臨床医としての力量をあげるためにも、これ以上のものはありません。
また、本学では働き方改革にも積極的に取り組んでいるところであり、労働時間の管理ばかりではなく、精神的な問題が生じた場合にも診療グループ長のみならず総合臨床教育センターの専従教員がいわばテューターとして十分なケアを行っています。
一人でも多くの医師臨床研修医が本学のレジデントとなり、明日の日本の医療、医学を支えてくれることを大いに期待します。

さらにメッセージを見る

呼吸器内科に興味がある皆様へ

  • 病院講師 呼吸器内科/呼吸器内科/医学教育小川 良子
  • 出身大学:筑波大学

呼吸器内科はCOPD・気管支喘息・間質性肺炎などのアレルギー・免疫分野、肺炎・結核などの感染症、肺癌に代表される悪性疾患の他サルコイドーシス、睡眠時無呼吸症などなど専門に扱う臓器は「肺」ですが、全身疾患も含め多岐にわたる分野の疾患を扱います。 興味のつきない分野であり、私自身も日々研鑽を積んでおります。 呼吸器内科は慢性疾患と急性疾患をともに扱うため、救急を含めた外来診療と入院診療では別の面白さがあります。また、大学病院のように大きな施設でも需要が高く、地域医療として診療所や在宅医療の需要もこれからますます高い分野であり、自分に合った働き方を選んで働き、必ずやりがいをみつけることができます。 筑波大学呼吸器内科は教授を筆頭に熱心な指導医がそろっていて雰囲気がいい科として学生や研修医のアンケートで常に高い評価を受けております。 少しでも興味がある方はぜひお声をかけてください。

  • レジデント修了者/呼吸器内科角田 義弥
  • 出身大学:筑波大学

呼吸器内科ではCOPDや気管支喘息に始まり、市中肺炎、間質性肺炎等のびまん性肺疾患といったCommon diseaseを幅広く経験できます。大学病院という立場から特殊環境化での感染症や膠原病関連肺疾患など頻度の少ない症例も他科との連携により数多く経験しています。また、増加の一途をたどる肺癌症例に対しては新規抗癌剤のevidenceを積極的に導入し集学的治療に取り組んでいます。スタッフも熱心に臨床の現場に関わっており、雰囲気の良い環境での臨床研修が出来ると思います。

  • 研修責任者/日本内科学会認定内科医、日本呼吸器学会指導医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医坂本 透
  • 出身大学:筑波大学

大学病院では、肺癌、COPD、気管支喘息などの代表的な呼吸器疾患に加えて、膠原病肺、血管炎関連肺病変、サルコイドーシス、肺胞蛋白症、リンパ脈管筋腫症などの希少肺疾患や呼吸器難病の症例を経験することができます。気管支鏡検査では、基本的な生検、擦過、洗浄の手技に加えて、自家蛍光電子内視鏡システムを用いた粘膜病変の評価や、超音波内視鏡システムによる肺門・縦隔リンパ節生検、光線力学的治療などの特殊手技を経験することができます。また仮想気管支鏡ソフトウェアを用いた気管支鏡誘導システムの導入も予定しております。研修関連病院はすべて呼吸器学会の認定・関連施設であるため、呼吸器内科学について専門的な教育を受けることができ、研修終了後は呼吸器学会専門医の受験資格が得られます。

子育てしながらの後期専門研修

  • レジデント修了者増田 美智子

私が呼吸器内科に入局した理由としては、内科ローテートで内科疾患の幅広さ、奥深さを痛感し、呼吸器疾患の感染症、アレルギー疾患から悪性腫瘍までという幅広さに魅力を感じたからでした。また呼吸器内科は県内広くに関連病院をもっているため、夫(脳神経外科)の勤務先と近い病院で勤務することができました。呼吸器内科医として専門研修を開始する直前の3年目が終わるころに妊娠し、4年目の後半に産休・育休をいただきました。私は日中は保育園に預けても、それ以外は自分で育てたいという気持ちが強く、女医の先輩方や教授に相談し女性医師支援制度を使って復職しました。復職する際は、時間をかけても他の後期研修医のように仕事ができないのではと不安が強かったですが、子育てをしながら、1次~3次救急疾患、肺癌、喘息、COPD他多様な症例を経験できる病院で常勤で勤務し、専門外来や病棟でも主治医として患者の診療にあたり、専門医になるべく指導を受けることができました。7年目になった私にとって筑波大学呼吸器内科グループの魅力とは、奥深いく幅広い疾患に対する魅力だけでなく、子育てしながら後期研修も不安なくしっかりできるように柔軟に対応してくれる心が広く、教育熱心な先生方が多いグループだということです。

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