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筑波大学附属病院

大学病院

筑波大学附属病院

つくばだいがくふぞくびょういん

筑波大学附属病院 泌尿器科コース

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更新日:2021/05/30

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  • 指導医数(2020年度時点)

    10名

  • 在籍研修医数(2020年度時点)

    14名

    卒後3年次 7名

    卒後4年次 4名

    卒後5年次 3名

  • 給与

    詳細はこちら

  • 当直回数

    3回/月

    平均3回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    平日

  • 試験応募締切日

    日本専門医機構による募集期間にあわせて一次募集・二次募集を行う予定

  • 試験日程

    応募者に後日通知

専門研修・サブスペシャルティ

診察科泌尿器科
基幹施設/連携施設
基幹施設

診療科情報

診療科名病床数医師数指導医数平均外来患者数平均入院患者数
泌尿器科25床15名7名66名/日27名/日

泌尿器科

病床数医師数指導医数平均
外来患者数
平均
入院患者数
25床15名7名66名/日27名/日

その他の診療科情報はこちら

この研修プログラムの特徴

《研修目標》
1.病態の把握、エビデンスに基づく適切な治療プランの構築及びそのアウトカムを評価できる能力を身に付けること。
2.深い知識と洗練された手技に裏打ちされた的確な医療技術を修得すること。
3.安全で良質の医療を実践すること。
4.疾患のみを診るにとどまらず、患者・家族の立場に立って満足して頂けるような医療の提供を身に付けること。

《プログラム例》
S1:大学病院において、泌尿器科臨床医としての基礎的技術・能力の修得を目指します。
S2:関連病院において、より多くの泌尿器科一般の症例を経験し、幅広い技術の修得を目指します。
C1:関連病院または大学病院においてより専門的な泌尿器科医としての技術を身につけます。
C2:大学病院において診療の中心的役割を果たすと共により高度な手術手技の習得に努めます。レジデント終了にあわせて泌尿器科専門医試験の合格を目指します(筑波大泌尿器科での合格率は100%です)。
 大学病院では、悪性疾患の患者さんを中心に高度な医療技術を必要とする泌尿器悪性腫瘍の内科的、外科的考え方の基本を身につけることを目標としています。優秀な泌尿器外科医を育成するために手術教育にも力を入れ、難度の高い手術や体腔鏡手術などの手技についても研修します。また、多彩な泌尿器科悪性腫瘍に対する高度な全身化学療法の管理についても研修します。関連病院では一般的な泌尿器科としての尿路結石、前立腺肥大症、女性泌尿器科疾患、悪性疾患などに対する数多くの外来診療、検査、手術を経験します。希望者は、コースの終了後に大学院進学や海外留学をすることもできるため、後期研修医終了後のキャリアアップも可能です。上記のように、4年間で総合的に教育を行うようなキャリアパスを整えており、バランスの良い泌尿器科医を育てることを目指しています。
※Sはシニアレジデント、Cはチーフレジデントの略。S1は研修3年目、S2は4年目、C1は5年目、C2は6年目を指します。

こだわりポイント

  • 積極的に手技ができる

  • 指導体制が充実

  • 女性医師サポートあり

  • いろんな大学から集まる

1週間スケジュール

ミニカンファミニカンファミニカンファミニカンファミニカンファ休日回診休日回診
午前手術・病棟手術・検査・病棟検査・病棟手術・病棟手術・病棟
午後カンファランス手術・病棟検査・病棟手術・病棟手術・病棟
夕方夕回診夕回診夕回診夕回診夕回診
 午前午後夕方
ミニカンファ手術・病棟カンファランス夕回診
ミニカンファ手術・検査・病棟手術・病棟夕回診
ミニカンファ検査・病棟検査・病棟夕回診
ミニカンファ手術・病棟手術・病棟夕回診
ミニカンファ手術・病棟手術・病棟夕回診
休日回診
休日回診

泌尿器キャンサーボード(毎週1回カンファランス時)、泌尿器放射線病理カンファ(月1回)、腎移植カンファ(月1回)、手術手技検討会(月1回)

研修環境について

責任者
西山 博之
責任者の出身大学
京都大学
当科病床数
30床
当科医師数
14.0名
当科平均外来患者数
49.6名/日
当科平均入院患者数
26.2名/日
在籍指導医(2020年度時点)
10名

主な出身大学
筑波大学, 東海大学, 名古屋市立大学, 京都大学, 神戸大学

専攻医・後期研修医(2020年度時点)
合計 14名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
7名(男性 4名:女性 3名)
主な出身大学
弘前大学, 山形大学, 福島県立医科大学, 筑波大学, 東海大学, 宮崎大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
4名(男性 2名:女性 2名)
主な出身大学
福島県立医科大学, 筑波大学, 東京女子医科大学, 愛知医科大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
3名(男性 3名:女性 0名)
主な出身大学
秋田大学, 筑波大学, 三重大学

6年目 3名(筑波大学)
カンファレンスについて
症例検討会(毎週1回)、画像診断カンファレンス(月1回)
研修修了後の進路
筑波大学附属病院、他大学病院、関連病院などに就職など
関連施設
国際医療福祉大学附属病院、筑波メディカルセンター、筑波学園病院、つくばセントラル病院、日立製作所日立総合病院、牛久愛和病院、龍ヶ崎済生会病院、日立製作所水戸総合病院、亀田メディカルセンター、東京北社会保険病院、茨城県立中央病院、総合守谷第一病院、水戸済生会総合病院、茨城西南医療センター
関連大学医局
秋田大学, 東北大学, 筑波大学, 東邦大学, 京都大学, 関西医科大学, 兵庫医科大学, 香川大学, 熊本大学, 宮崎大学, その他

西山教授出身の京都大学では泌尿器科教授を多数輩出しており、研修でも連携が可能です。
留学の可能性
あり

給与・処遇について

給与
院内研修時は、筑波大学非常勤職員就業規則による。
平成28年度実績に基づく平均月収約35万円(各種手当あり。年休:採用時10日付与、夏季休暇、産前・産後休暇(有給)有り)
院外研修時は、各研修病院の既定による。
宿舎・住宅
あり
宿舎 20,000円/月

1号棟、2号棟、病院宿舎の3棟あり条件が異なります。ホームページにてご確認ください。
詳しくはこちら↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/system/surrounding.html
社会保険
あり
学会補助
あり

3,4年目3万円まで、5,6年目4万円まで、7年目以上5万円まで
当直回数
3回/月

平均3回/月
当直料
20,000円/回

休日・有給
あり
時間外勤務請求可

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
平日
当直・救急見学:なし
見学時交通費補助:なし

(希望者は当院ホームページから問い合わせのこと)
お申込みはこちら↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/inquiry/inspect.html
試験・採用
試験日程
応募者に後日通知
選考方法
面接、その他

応募関連
応募書類
募集要項は総合臨床教育センターホームページ内「研修・専攻医募集」↓
http://www.hosp.tsukuba.ac.jp/sotsugo/archives/category/collection
に掲載いたします。

応募締切
日本専門医機構による募集期間にあわせて一次募集・二次募集を行う予定
応募連絡先
病院総務部総務課(教育支援)
TEL:029-853-3516
E-mailkensyu@un.tsukuba.ac.jp

研修医の方へメッセージ

院長挨拶

  • 院長/耳鼻咽喉科原 晃
  • 出身大学:東北大学

本学は1976年の開院以来、一貫してレジデント制度を取り入れております。他の研修施設ではあまりなじみのない制度、名称かもしれませんが、従前の多くの研修施設のように特定の医局に所属するのではなく、すべてのレジデントが筑波大学附属病院病院長のもとに共に働き研鑽を積むことになります。医師臨床研修は勿論ですが、その後の専攻医となってからも総合臨床教育センターが作成、管理するプログラムのもと研鑽を積むこととなります。つまり、医師臨床研修と専門医取得までシームレスの研修と経験をつむことのできる国立大学法人附属病院です。医師臨床研修自体のプログラムも総合臨床教育センターが魅力あるプログラムを多数用意しています。さらには、専門医そしてそれに続くキャリアデザインも、アカデミックレジデント制度や病院助教・病院講師等、どなたでも描きやすいものとすべく制度設計されています。私自身は旧態依然とした某旧7帝大の一つで研修しましたが、今選ぶとすれば間違いなく本学の医師臨床研修、レジデント制度を選択します。
本学では筑波大学医学群医学類学生のクリニカルクラークシップが早くから確立されており、屋根瓦方式で医学部の上級生は下級生の、レジデントは医学部の上級生への指導、教育も担います。教育することは、本人の知識とともに臨床医としての力量をあげるためにも、これ以上のものはありません。
また、本学では働き方改革にも積極的に取り組んでいるところであり、労働時間の管理ばかりではなく、精神的な問題が生じた場合にも診療グループ長のみならず総合臨床教育センターの専従教員がいわばテューターとして十分なケアを行っています。
一人でも多くの医師臨床研修医が本学のレジデントとなり、明日の日本の医療、医学を支えてくれることを大いに期待します。

  • 教授西山 博之
  • 出身大学:京都大学

平成23年4月1日に筑波大泌尿器科第4代教授として着任をしました。京都大から来てまず驚いた事は、筑波大のレジデントおよびレジデント修了者の医療レベルの高さであり、筑波大には非常に良い教育システムが構築されていることを認識しました。私は、この伝統ある教育システムを活用しながら、悪性疾患に対する体腔鏡手術をはじめとする外科技術の教育に力を入れたいと考えております。内視鏡や体腔鏡技術に興味がある外科系希望者は是非我々のコースを選択してください。また、泌尿器科には悪性疾患以外にも、神経因性膀胱、前立腺肥大症、女性泌尿器疾患、尿路結石、アンドロロジー、男性不妊症、小児、腎移植など多彩な疾患があり、本当に興味がつきません。「明るい雰囲気の中で、ワンクラス上の医師を目指して、楽しく研修したい!」そのような先生方と一緒に仕事が出来る事を楽しみにしております。

さらにメッセージを見る

  • 研修責任者木村 友和
  • 出身大学:筑波大学

4年間の後期研修を通じて、個人の希望に応じたキャリアアッププランを実現できるようサポートします。また、大学病院と関連施設のローテーションを通して、科学的思考と手術スキルのみならずリーダーシップを発揮できる、バランスの良い泌尿器科専門医の育成を目指しています。当科は筑波大学出身者が多いですが、他大学から来てくれた先生も大歓迎です。

  • 病院講師(レジデント修了者)池田 篤史
  • 出身大学:筑波大学

初期研修医でいろいろな科をローテーションする中で、手術だけでなく、化学療法や放射線療法などの集学的治療を駆使していることに魅力を感じ、泌尿器科に進みました。3年目で大学病院に勤務した際は右も左もわかりませんでした。しかし、大学と関連病院で研修を積み、6年目で大学病院へ戻ってきたところ、先輩医師たちと治療について議論している自分に気付きました。まだまだ泌尿器科の奥深さを実感する日々ですが、私たちと一緒に成長しましょう!

  • チーフレジデント志賀 正宣
  • 出身大学:山形大学

進路が特に決まっていない、自分の可能性をまだ狭めたくない、あれもこれもと欲張りな学生、研修医の方はとりあえず泌尿器科を選択してみましょう。対象臓器は腎臓、副腎、腎盂・尿管、膀胱、前立腺、精巣など後腹膜臓器は多岐にわたり、悪性腫瘍や良性疾患、老若男女問わず、疾患も年齢層も広範囲を網羅しています。治療手段も内科的治療から外科的治療、さらに化学療法、放射線治療と絵に描いたような集学的治療を独自でコーディネートできる唯一無二の科です。自分も最初は興味がありませんでしたが、今では自分の選択に後悔はありません。ぜひだまされたと思って研修してみてください。後悔はさせません。

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