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埼玉医科大学病院

大学病院

埼玉医科大学病院

さいたまいかだいがくびょういん

埼玉医科大学病院 呼吸器内科

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  • 指導医数(2017年度時点)

    8名

  • 在籍研修医数(2017年度時点)

    8名

    卒後3年次 1名

    卒後4年次 4名

    卒後5年次 3名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 260,000円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 270,000円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 280,000円

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  • 当直回数

    月3回程度

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 試験応募締切日

    4月1日付採用は原則2月上旬締切

  • 試験日程

    随時 埼玉医科大学病院 臨床研修医募集HPを参照

専門研修・サブスペシャルティ

診察科内科
基幹施設/連携施設
基幹施設
サブスペシャルティ
呼吸器内科学、アレルギー学

診療科情報

診療科名病床数医師数指導医数平均外来患者数平均入院患者数
呼吸器内科37床24名12名82名/日43名/日

呼吸器内科

病床数医師数指導医数平均
外来患者数
平均
入院患者数
37床24名12名82名/日43名/日

その他の診療科情報はこちら

基幹施設で参加している
プログラムもあります。
埼玉医科大学病院 腎臓内科研修プログラム

この研修プログラムの特徴

【呼吸器内科の特徴】当科は県内外の広大な地域からの紹介および救急入院患者を受け入れており、肺炎を中心とした呼吸器感染症、間質性肺炎、肺癌、気管支喘息、COPD、睡眠時無呼吸症候群なども含め常時40床前後の入院患者の診療に当たっている。外来部門には当科を基盤とした「アレルギーセンター」を擁しているのが大きな特徴で、当科を中心に、関連診療科(小児科、皮膚科、耳鼻科)との連携により、気管支喘息をはじめとしたアレルギー疾患を、患者中心主義に立って包括的にかつ専門的に診療している。アレルゲン免疫療法については当施設が日本アレルギー学会の公式手引書作成での中心的役割を担っており、施行症例数は全国でもトップクラスである。
肺癌診療の中心は国際医療センター開設に伴い同センターに移動したが2病院体制で診療機能は更に充実し、当院でも肺癌における化学療法外来を実施し、この地域の肺癌診療の中心的存在としての役割を果たしている。
専門医研修では、感染症、びまん性肺疾患、アレルギー性疾患、COPD、肺癌、肺循環系疾患、睡眠時無呼吸症候群など幅広い疾患の診療をマスターできるプログラムを実施している。研究分野では喘息を中心としたアレルギー性疾患の臨床・基礎研究、COPD・睡眠時無呼吸症候群の臨床研究、PCRを用いた感染症研究、肺癌の臨床・基礎研究と共に、疾患原因遺伝子を同定すべくSNPマイクロアレイ、エクソーム解析などの手法を用いた研究を行い、国内外における学会でその成果を公表してきている。


【プログラムの目的と特徴】
呼吸器内科は、日常診療で頻繁に遭遇する疾患や病態に関わる機会が多く、また一臓器にとどまらず全身疾患との関わり合いが非常に多い疾患分野である。そのため、呼吸器疾患のみならず、いろいろな疾患・病態が経験できる利点がある。
呼吸器疾患については、多様な病因、病態、病変部位や広がりに基づいて呼吸器の病気が構成されているということの理解を深め、それに基づいた診断法、治療法を理解することを目標とする。また、呼吸器学会・アレルギー学会・呼吸器内視鏡学会の専門医取得の基礎となる研修プログラムである。
専門治療としては、悪性腫瘍:気管支動脈抗癌薬注入療法ステント挿入(気管支、下大静脈)
喘息:アレルゲン免疫療法、各種抗体療法、重症での気管支温熱療法
COPD:包括的呼吸リハビリテーション、在宅酸素療法
肺血栓塞栓症:下大静脈フィルター
気道出血:気管支鏡的止血法、気管支動脈塞栓術
呼吸不全:非侵襲的陽圧呼吸
などを行っている。

【学習目標・到達目標】
一般目標(GIO)
 呼吸器内科医として専門的知識と技能をつける。またアレルギー専門医取得をも目標とする。
診断分野:呼吸器疾患・アレルギー疾患を正確に診断し評価することができる。 治療分野:呼吸器疾患・アレルギー疾患を適正に治療することができる。
行動目標(SBOs)
1. 気管支鏡
(適応、機器の取り扱い、消毒、咽頭麻酔、気管支洗浄、擦過細胞診、気管支肺胞洗浄、気管支生検、肺生検、合併症の対処)
2. 経皮的肺生検(適応、合併症の対処)
3. 胸腔穿刺(適応、準備、実施、合併症の対処)
4. 胸膜生検(適応、準備、実施、合併症の対処)
5. 胸腔ドレーン(適応、準備、実施、合併症の対処)
6. 脱気(適応、準備、実施、合併症の対処)
7. 中心静脈カテーテル(適応、準備、実施、合併症の対処)
8. 右心カテーテル(適応、準備、実施、合併症の対処)
9. 画像読影(胸部X線、CT、MRI、超音波、核医学、肺/気管支動脈造影)
10. 病理学的検査
11. 細菌学的検査
12. ピークフロー・モニタリング
13. アレルゲン・プリックテスト
14.呼気NOまた誘発喀痰検査による気道炎症評価
15. 気道過敏性検査(適応、準備、実施、合併症の対処)
16. アレルゲン免疫療法:皮下注射法ならびに舌下法(適応、準備、実施、合併症の対処)
17.食物アレルギー患者等のアドレナリン注射システムによる長期管理
18.肺機能検査の理解と分析*
19. 動脈血ガス分析の理解と分析*
20. 呼吸不全の各種酸素療法の適応の理解と実施(鼻カニューラ、マスク、ベンチュリーマスク、インスピロンマスク)
21. 人工呼吸管理(非侵襲的陽圧呼吸、間欠的陽圧呼吸)
22. 主要呼吸器疾患の初期検査計画が立案でき、病態の治療方針が理解できる
1)呼吸不全(急性・慢性)・ARDS
2)呼吸器感染症(急性上気道炎、気管支炎、肺炎)
3)閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎、気管支拡張症)
4)間質性肺疾患
5)アレルギー・免疫性呼吸器疾患(気管支喘息・過敏性肺炎・好酸球性肺炎・サルコイドーシス)
6)肺循環障害(肺塞栓・肺梗塞)
7)異常呼吸(過換気症候群・睡眠時無呼吸症候群)
8)胸膜・縦隔・横隔膜疾患(自然気胸・胸膜炎)
9)肺癌・悪性胸膜中皮腫
22. 主要呼吸器感染症に対する抗菌薬が、適切に選択できる
23. 呼吸器疾患における副腎皮質ステロイド薬の適応を理解し、実践できる
24. 気管内挿管・抜管(適応、実施)
25. 輸液療法(患者の状態に応じた適切な輸液が実施できる)
26. 吸入療法(患者の状態に応じた適切な吸入が実施できる)
27. 理学療法(体位ドレナージ、呼吸リハビリテーション、スクイージング)
*新医師臨床研修時に理解されているべきもの


専門医研修は3年間を基本とする。呼吸器内科は、日常診療で頻繁に遭遇する疾患が多く、また一臓器にとどまらず全身疾患との関わり合いが非常に多い分野であるため、呼吸器疾患のみならず、いろいろな疾患・病態が診療できる利点がある。
呼吸器疾患については、多様な病因、病態、病変部位や広がりに基づいて呼吸器の病気が構成されているということの理解を深め、それに基づいた診断法、治療法を理解することを目標とする。また、呼吸器学会・アレルギー学会・呼吸器内視鏡学会の各専門医取得の基礎となる研修プログラムである。アレルギー専門医取得を目的とした科内研修会(月2回)、院内講演会アレルギーフォーラム(年4回)を行っている。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

    良性疾患の症例数は非常に多く、特に外来にアレルギーセンターを擁している関係で気管支喘息症例が非常に豊富です。

  • 積極的に手技ができる

    気管支内視鏡を中心に各種の手技を積極的にマスターしていただきます。

  • いろんな大学から集まる

    多くの大学出身者が混在しており、他大学出身のかたにとって居心地のよい環境とおもいます。

  • 産休育休取得者あり

    産休育休はもちろん当直なし週4日勤務の非常勤1類カテゴリイ活用で、女性医師の活躍を支援しています。

8:45~カンファレンス8:30~カンファレンス8:45~カンファレンス8:45~カンファレンス8:45~カンファレンス5 科合同カンファレンス
午前総カンファレンス・診療部長回診診療副部長回診
午後気管支鏡検査気管支鏡検査・チームカンファ気管支鏡検査・チームカンファ各診療チーム別カンファレンス
夕方医局会・学術活動報告会アレルギーセンター勉強会
 午前午後夕方
8:45~カンファレンス
8:30~カンファレンス総カンファレンス・診療部長回診気管支鏡検査医局会・学術活動報告会
8:45~カンファレンス気管支鏡検査・チームカンファ
8:45~カンファレンス気管支鏡検査・チームカンファアレルギーセンター勉強会
8:45~カンファレンス診療副部長回診各診療チーム別カンファレンス
5 科合同カンファレンス

研修環境について

責任者
永田 真 ・教授(診療部長・運営責任者)
責任者の出身大学
埼玉医科大学
当科病床数
40床
当科医師数
16.0名
当科平均外来患者数
75.0名/日
当科平均入院患者数
3.0名/日
在籍指導医(2017年度時点)
8名

主な出身大学
埼玉医科大学, 慶應義塾大学, 東京医科歯科大学, 日本医科大学, 浜松医科大学, 高知大学

専攻医・後期研修医(2017年度時点)
合計 8名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
1名(男性 1名:女性 0名)
主な出身大学
埼玉医科大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
4名(男性 1名:女性 3名)
主な出身大学
埼玉医科大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
3名(男性 3名:女性 0名)
主な出身大学
埼玉医科大学

カンファレンスについて
毎朝新患症例等のミニカンファレンス、診療カンファレンス(週1回)、各診療チーム別の小規模カンファレンス(週1回)、外科合同カンファレンス(週1回)、リウマチカンファレンス(月1回)、アレルギーセンター勉強会(月2回)
研修修了後の進路
引き続き専門医員(常勤)として勤務可能。大学院入学。他施設にて勤務。
関連施設
小川赤十字病院、埼玉県立循環器呼吸器病センターなど
関連大学医局
慶応大学呼吸器内科
留学の可能性
あり
海外の関連施設
留学をおおいに奨励する。時期は呼吸器・アレルギー専門医取得以後が望ましい。主な行き先:アメリカ (Mayo Clinic、Wisconsin大学、The George Washington University、University of Maryland Cancer Center)、イギリス(Oxford大学)

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 260,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 270,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 280,000円

■賞与:年2回
宿舎・住宅
住宅手当あり
社会保険
公的医療保険、公的年金保険、雇用保険、労災保険
福利厚生
白衣貸与(クリーニングは病院負担)
学会補助
あり
当直回数
月3回程度
当直料
10,000円/回

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時

試験・採用
試験日程
随時 埼玉医科大学病院 臨床研修医募集HPを参照
選考方法
面接

採用予定:各診療科数名(応募状況による) 
昨年度の受験者数
若干名
応募関連
応募書類
詳しくは、埼玉医科大学病院臨床研修医募集HPをご参照ください http://www.saitama-med.ac.jp/hospital/senior_resi/frame-divition_info.html

応募締切
4月1日付採用は原則2月上旬締切
応募連絡先
呼吸器内科 内田義孝
TEL:049-276-1319
E-maildauchi@saitama-med.ac.jp

研修医の方へメッセージ

医師過剰時代に打ち勝てる臨床医をめざしましょう!!!

  • 教授、診療部長、運営責任者永田真
  • 出身大学:埼玉医科大学

埼玉医大呼吸器内科は呼吸器専門医とアレルギー専門医のダブル・スペシャリテイ取得を前提に、全員研究体験をしていただき、国際学会発表なども経験してもらって、きたる医師過剰時代でもゆるぐことのない、実力のある臨床医をめざしていただくよう、指導をおこなっています。画像診断に強くなり、各種感染症に精通し、専門的アレルギー診療ができるようになり、COPDや睡眠無呼吸症候群などの外来向け診療のトレイニングも十分につんでいただくようサポートいたします。出身大学等はまったく関係なく、またとくに女性医師が活躍できるように、また希望者には学位取得や米国などへの留学もお世話いたします。ご歓心のある先生にはぜひコンタクトをとってみていただきたい、とおもいます。

この病院の見学体験記

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