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埼玉医科大学病院

大学病院

埼玉医科大学病院

さいたまいかだいがくびょういん

埼玉医科大学臨床検査専門研修プログラム

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更新日:2025/01/17

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  • 指導医数(2023年度時点)

    2名

  • 在籍研修医数(2023年度時点)

    0名

    卒後3年次 0名

    卒後4年次 0名

    卒後5年次 0名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 260,000円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 270,000円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 280,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    0回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時受付(詳細は当院臨床研修センターホームーページをご参照ください)

  • 試験応募締切日

    毎年9月から臨床検査専攻医の応募を受付けます。原則9月30日までに上記応募書類を提出してください。

  • 試験日程

    詳細は当院臨床研修センターホームーページをご参照ください

専門研修・サブスペシャルティ

診察科臨床検査
基幹施設/連携施設
基幹施設
連携施設
埼玉医科大学総合医療センター埼玉医科大学国際医療センター
ローテーションスケジュール
ローテーション・スケジュールを見る
サブスペシャルティ
現時点ではまだ決まっていません。

この研修プログラムの特徴

【1】埼玉医科大学臨床検査研修プログラムの目的と使命
埼玉医科大学臨床検査専門研修プログラムの目的と使命は以下の5点にまとめられます。
1)専攻医が臨床検査に関する知識、技能を習得すること。
2)専攻医が臨床検査を通して診療に貢献すること。
3)専攻医が臨床検査の研究法を習得すること。
4)専攻医が医師として適切な態度と高い倫理性を備えることにより、患者・メディカルスタッフに信頼され、プロフェッショナルとしての誇りを持つこと。
5)臨床検査専門医の育成を通して国民の健康・福祉に貢献すること。

臨床検査はEvidenceBasedMedicineにおける客観的な指標として、診療にかかせないものです。臨床検査の全般において、その品質の向上と維持に努め、適切かつ信頼性の高いサービスを通して良質で安全な患者診療に貢献する専門医が臨床検査専門医です。そのような専門医を育成すべく、埼玉医科大学臨床検査専門研修プログラムにおいては指導医がみなさんの教育・指導にあたりますが、みなさんも主体的に学ぶ姿勢をもつことが大切です。本研修プログラムでの研修後に皆さんは、臨床検査の基礎医学的背景、方法論、臨床的意義を十分に理解し、それを元に医師をはじめ他のメディカルスタッフと協力して適正な医療の実践に貢献することになります。
具体的な例として、γGTという検査項目を取り上げて臨床検査専門医を特徴づけてみます。この項目が胆汁うっ滞やアルコール飲酒で高値となることは医学生でも知っています。しかし、なぜ高値になるのかを説明するためには、この物質がどのように合成されアルコールやある種の薬剤で誘導される、どのように代謝される(本来は肝細胞膜に存在し、胆汁中に排泄されるが閉塞機序で血流に入る)のかを知る必要があります。また、値付けの根拠やその標準化、測定法の概要の知識を持つことは、信頼できるデータを提供するため、または思わぬ検査エラーにも対処するために必要なことです。このように、臨床検査専門医は臨床検査医学、臨床医学全般に関わる総合的な科学者と位置づけられます。この学際的な側面は、診療だけでなく研究にも参画できる能力を発揮することになります。
本研修プログラムでは、臨床検査医学総論、一般臨床検査学・臨床化学、臨床血液学、臨床微生物学、臨床免疫学・輸血学、遺伝子関連検査学、臨床生理学の基本7科目の研修を行います。基幹施設である埼玉医科大学病院で、多くの研修を行いますが、連携施設での研修を行うことにより、深みのある研修となるように工夫しています。
研修の修了が認定されたら専門医認定試験の受験資格が与えられます。この試験に合格すると、臨床検査専門医となります。臨床検査専門医には、さらに経験を積み大規模中規模施設の臨床検査部門を管理・運営すること、指導医となって現在は数少ない臨床検査専門医を育成すること、教育研究機関において臨床検査医学の教育研究を担うことが期待されます。

【2】カリキュラム制研修について
初期臨床研修後の専攻医、それ以外でも希望する専攻医には、このプログラムに即した研修をしてもらいます(プログラム制)。
一方、臨床検査専門医を目指す者として、初期臨床研修後すぐに専攻医となるのはもちろんのこと、他領域で経験を積んだ後に当該専門領域のキャリアを踏まえて、より検査診断に特化した力量と資質の習得を目指すことも重要です。臨床検査をストレート研修した者と、様々な経験の後に研修した者、両者が横断性のある臨床検査専門医の集団を形成していくことが、臨床検査医学の発展およびそれに基づく良質かつ安全な患者診療の提供に貢献します。臨床経験豊富な他基本領域専門医取得者には、初期臨床研修修了後の専攻医と同じプログラム制の研修はそぐわないと考えられ、この場合は、カリキュラム制の研修を行うことを可能とします。また、初期臨床研修修了後に義務年限を有する場合や、特別な事情でプログラム制の研修が困難な場合にもカリキュラム制研修を選択できます。カリキュラム制とは、研修の形態の詳細は問わず、到達目標を達成すれば認定試験受験資格を与えるものです。本プログラムは初期臨床研修直後のプログラム制によるストレート研修を想定したものですが、カリキュラム制の専攻医についても適宜記載してありますので、担当箇所を注意して読んでください。

【3】日本臨床医学会入会について
日本臨床検査医学会は、日本医学会の基本領域の学会であり、臨床検査専門医制度を日本専門医機構の一員として運営しています。制度の運営だけでなく、講習会などの提供、研修施設の指導を通して、専攻医の研修をサポートします。専攻医は会員であることが要件になりますので、研修開始後すみやかに入会手続きをとってください。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 積極的に手技ができる

  • on off がハッキリ

超音波検査集中研修時

臨床検査の基本科目とそのおおまかな研修期間は以下の通りです。①臨床検査医学総論:2~4ヶ月、②一般臨床検査学・臨床化学:4~6ヶ月、③臨床血液学:4~7ヶ月、④臨床微生物学:4~7ヶ月、⑤臨床免疫学・輸血学:2~4ヶ月、⑥遺伝子関連検査学:1~2ヶ月、⑦ 臨床生理学:2~6ヶ月
原則として基本検査科目ごとに独立し集中して研修し、ローテーションすることになります。その順序は原則自由ですが、超音波診断医としての業務が想定されることが多いため、臨床生理学の研修を優先させることを奨励しています。

午前超音波検査研修医学部5年生BSL超音波検査研修超音波検査研修超音波検査研修
午後指導医による指導・自己学習超音波検査研修指導医による指導・自己学習超音波検査研修指導医による指導・自己学習
夕方臨床検査科勉強会臨床検査科カンファランス自己学習自己学習
または
RCPC
CPCまたは医療安全または研究カンファランス
 午前午後夕方
超音波検査研修指導医による指導・自己学習臨床検査科勉強会
医学部5年生BSL超音波検査研修臨床検査科カンファランス
超音波検査研修指導医による指導・自己学習自己学習
超音波検査研修超音波検査研修自己学習
または
RCPC
超音波検査研修指導医による指導・自己学習CPCまたは医療安全または研究カンファランス

研修環境について

責任者
前田 卓哉・教授
当科病床数
0床
当科医師数
3.0名
当科平均入院患者数
0.0名/日
在籍指導医(2023年度時点)
2名

主な出身大学
東京大学

専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 0名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
0名(男性 0名:女性 0名)


卒後4年次の専攻医・後期研修医数
0名(男性 0名:女性 0名)


卒後5年次の専攻医・後期研修医数
0名(男性 0名:女性 0名)


給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 260,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 270,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 280,000円

賞与年2回別途
医師賠償責任保険
ご加入いただきます
宿舎・住宅
あり
住宅手当あり(大学規定による)
社会保険
公的医療保険、公的年金保険、雇用保険、労災保険
福利厚生
白衣貸与(クリーニングは病院負担)
当直回数
0回/月

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時受付(詳細は当院臨床研修センターホームーページをご参照ください)

随時受付(詳細は当院臨床研修センターホームーページをご参照ください)
試験・採用
試験日程
詳細は当院臨床研修センターホームーページをご参照ください
選考方法
面接

応募関連
応募書類
①所定の形式の『埼玉医科大学臨床検査専門研修プログラム応募申請書』(準備中)および②履歴書(様式自由、写真付)、③医師免許証のコピー、④初期臨床研修修了証のコピー(または修了見込み、または研修中であることを証明するもの)

応募締切
毎年9月から臨床検査専攻医の応募を受付けます。原則9月30日までに上記応募書類を提出してください。
応募連絡先
臨床検査 担当:森吉
TEL:049-276-1912
E-mailmoriyosi@saitama-med.ac.jp

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