大学病院
埼玉医科大学病院
さいたまいかだいがくびょういん
大学病院
さいたまいかだいがくびょういん
卒後3年次(月給/年収)
月給 260,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 270,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 280,000円
4月1日付採用は原則2月上旬締切
埼玉医科大学病院 臨床研修医募集HPを参照
【神経耳科の特徴】
神経耳科は耳鼻咽喉科の一つの専門的診療領域subspecialityであり、主な対象領域は、めまい・難聴・耳鳴などのめまい・平衡障害と聴覚障害(神経耳科疾患)、顔面神経疾患(急性顔面神経麻痺)であるが、その他にも耳鼻咽喉科領域の末梢および中枢神経疾患を扱うことを目標としており、耳鼻咽喉科に関する神経学、あるいは神経に関する耳鼻咽喉科学ともいえる。従って神経耳科は耳鼻咽喉科学を基盤として、神経内科、脳神経外科、眼科などとも密接な関連を持つ、学際的な領域である。診療は週6日の外来診療で年間新患者数は約2,200名、年間入院患者数約70-80名である。
【プログラムの目的と特徴】
神経耳科は旧平衡神経科の改組により、平成10年に耳鼻咽喉科学講座の一部門として新たに発足した、耳鼻咽喉科の専門的診療領域subspeciality一つのである。神経耳科の対象領域はめまい・難聴・耳鳴などの平衡障害と聴覚障害(神経耳科疾患)を主体とするが、さらに、顔面神経疾患や耳鼻咽喉科領域の末梢および中枢神経疾患を扱うことを目標としており、耳鼻咽喉科に関する神経学、あるいは神経に関する耳鼻咽喉科学といえる。このように神経耳科は耳鼻咽喉科学を基盤として、神経内科・脳神経外科・眼科などとも密接な関連を持つ学際的な領域である。耳鼻咽喉科領域全般にかかわる神経学の研修を目指す当科の研修プログラムは、耳鼻咽喉科学の研修内容にも含まれることから、日本耳鼻咽喉科学会認定専門医制度の規定による6年間の研修カリキュラムのプログラムにも含まれることになる。したがって、耳鼻咽喉科との間には相互に研修の交流がある。
以上の後期臨床研修の基盤をなしているのは、神経耳科外来における週6日の診療による年間約2,200名の新来患者と、年間約70-80名の入院患者である。
当科のスタッフは、わが国の大学病院では唯一の診療科であることを誇りに、日常診療に努力している。その成果を学会発表や論文として纏めることも研修のひとつとなる。
【学習目標・到達目標】
一般学習目標(GIO)
医師としての基礎的診療態度を習得したうえで、耳鼻咽喉科学を基盤とした神経耳科学の知識と経験を養い、独立して診断および治療を行う能力を獲得することを目標として研修する。さらに、臨床研究のため基礎的知識を学習したうえで研究開始する。
個別学習目標(SBOs)
一般的医師研修:
1.医師としてふさわしい患者および家族との接し方を習得する。
2.医療スタッフと協調して医療に当たることを習得する。
3.診療録を正しく理解し、適切な診療録の作成法を習得する。
4.回診やカンファランスにおける適切な症例の提示法を習得する。
耳鼻咽喉科基本研修:
1.耳鼻咽喉科の構造、機能、病態に関する基礎的知識を習得する。
2.耳鼻咽喉科の一般診療手法を習得する。
3.耳鼻咽喉科の一般検査を理解して実施し、結果を判定できる。
4.耳鼻咽喉科の一般的治療法についての知識を習得する。
5.指導医のもとに耳鼻咽喉科の外来・入院患者の診療の補助ができる。
神経耳科基本研修:
1.神経耳科に関する構造、機能、病態に関する基礎的知識を習得する。
2.神経学に関する基礎的知識を習得する。
3.神経耳科の一般診療手技を習得する。
4.神経耳科の一般検査を理解して実施し、結果を判定できる。
5.神経耳科の一般的治療法についての知識を習得する。
6.指導医のもとに神経耳科の外来・入院患者の診療の補助ができる。
耳鼻咽喉科研修:
1.耳鼻咽喉科の構造、機能、病態に関する知識の習得を深める。
2.耳鼻咽喉科の特殊・専門的診療手技を理解し、実施できる。
3.耳鼻咽喉科の特殊・専門的検査を理解し、その適応を判断できる。
4.耳鼻咽喉科の高度・専門的治療法についての知識を習得する。
5.指導医のもとに耳鼻咽喉科の外来・入院患者の診療ができる。
神経耳科研修:
1.神経耳科に関する構造、機能、病態に関する知識の習得を深める。
2.神経学に関する知識の習得を深める。
3.神経耳科の特殊・専門的診療手技を理解し、実施できる。
4.神経耳科の特殊・専門的検査を理解し、その適応を判断できる。
5.神経耳科の高度・専門的治療法についての知識を習得し実施できる。
6.指導医のもとに神経耳科の外来・入院患者の診療ができる。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
朝 | 病棟回診 | 病棟回診 | 病棟回診 | 病棟回診 | 病棟回診 | 病棟回診 | |
午前 | 外来診療 | 外来診療 | 外来診療 | 外来診療 | 外来診療 | ||
午後 | 外来検査(平衡機能検査、聴覚検査)ならびに患者診察 | 外来検査(平衡機能検査、聴覚検査)ならびに患者診察 | 外来検査(平衡機能検査、聴覚検査)ならびに患者診察 | 外来検査(平衡機能検査、聴覚検査)ならびに患者診察 | 外来検査(平衡機能検査、聴覚検査)ならびに患者診察 | 外来診療 | |
夕方 | 症例検討会、医局会 |
朝 | 午前 | 午後 | 夕方 | |
---|---|---|---|---|
月 | 病棟回診 | 外来診療 | 外来検査(平衡機能検査、聴覚検査)ならびに患者診察 | |
火 | 病棟回診 | 外来診療 | 外来検査(平衡機能検査、聴覚検査)ならびに患者診察 | |
水 | 病棟回診 | 外来診療 | 外来検査(平衡機能検査、聴覚検査)ならびに患者診察 | |
木 | 病棟回診 | 外来診療 | 外来検査(平衡機能検査、聴覚検査)ならびに患者診察 | |
金 | 病棟回診 | 外来診療 | 外来検査(平衡機能検査、聴覚検査)ならびに患者診察 | 症例検討会、医局会 |
土 | 病棟回診 | 外来診療 | ||
日 |
埼玉県は人口に対して医師が不足しているというお話をうかがいました。そのため大学病院といえど専門性の高い疾患だけでなく一般の疾患も診る機会が多いそうです。大学病院ならではの難しい疾患も一般の疾患もしっ …続きを読む
埼玉は人口に対して医者が不足しているというお話をうかがいました。そのため大学病院といえど専門性の高い疾患だけでなくコモンディジーズも診る機会が多いそうです。大学病院の難しい疾患を扱いたいけどコモンデ …続きを読む
病院で勤務されている先生方は、教育熱心で優秀な方が多く、二年間充実した研修生活が送れそう。研修医の先生方は、埼玉医科大学卒業生がほとんどといった印象。まれに他大からの先生もいらっしゃるが、和気あいあ …続きを読む
気になる病院・研修プログラムはどんどんブックマークして、
あとから見返して比較したり、必要なときに行動できるようにしておこう!
このサイト上から資料請求や問合せが可能です。