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埼玉医科大学病院

大学病院

埼玉医科大学病院

さいたまいかだいがくびょういん

埼玉医科大学病院 消化器内科・肝臓内科

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更新日:2021/09/06

カテーテル治療の実施
シミュレータを用いたカテーテル検査トレーニング
内視鏡検査の実施・・後期研修ではかなり上達!
シミュレータを用いた内視鏡トレーニング

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数

    5名

  • 在籍研修医数

    4名

    卒後3年次 0名

    卒後4年次 3名

    卒後5年次 1名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 260,000円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 270,000円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 280,000円

    詳細はこちら

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 試験応募締切日

    4月1日付採用は原則2月上旬締切

  • 試験日程

    随時 埼玉医科大学病院 臨床研修医募集HPを参照

この研修プログラムの特徴

当内科の専門領域は、主として、消化管、肝臓、胆道、膵臓疾患である。平成27年度の入院患者数は1,473例、外来患者数は42,960例であり、多彩な消化器疾患症例の診療に携わることが出来る。また、常時時間外、救急来院患者に対応する体制をとり、内科一般の疾患もその種類を問わず診療に応じているため、充分なプライマリケアの経験が可能である。埼玉医科大学病院では、急性及び慢性肝疾患、炎症性腸疾患等の消化管疾患、胆道系及び膵臓疾患を中心に診療を行っている。
専修医コース研修では消化器疾患患者の診察方法、当該疾患に必要な診断治療の手技を指導医、担当医の指導のもとに修得し、更には、研修期間の長さによっては担当患者様を一人で受持ち、指導医がサポートすることで、責任を持って診断加療する機会を与え、より実践的な研修をしていくように指導している。
消化管癌の内視鏡療法は国際医療センターが主に担当する。研修中に当該治療に興味を有する場合は、実習できるように配慮する。


実地医療の現場で仕事が出来る消化器内科医を養育することを目標としている。そのため、8年間の卒後教育課程を用意している。日本消化器病学会、その他関連学会の専門医制度により消化器専門医の条件として規定されている「一般的事項」と「疾患の経験」は当科での日常臨床とカンファレンスなどで研修期間中に充分に満たされることから、入局後は主に「診断、治療手段」で指定された過程を組み込んでいる。また、他科との合同カンファレンスを行なうことにより、広い視野での理論的な考え方を学べるように指導している。

消化器・肝臓内科の学習目標:一般目標(GIO)
臨床医として必要な基本的能力を身につける。また、代表的な消化器疾患の診断と治療の実際を学習する。

【学習目標・到達目標】

行動目標(SBOs)

A. 消化管疾患
1)病歴が適切に聴取できる。

2)理学的所見が正しく取れる。

3)上部および下部消化管出血の患者に対する対応
a. 出血の重症度判定ができる。
b. 重症度に応じた応急処置ができる。
c. 出血源の診断に必要な検査計画が立てられる。
d. 治療計画が立てられる(止血後を含む)。

4)腹痛の患者に対する対応
a. 重症度に応じた応急処置ができる。
b. 消化管穿孔の診断ができる。
c. イレウスの診断ができる。
d. 腹痛の部位に応じた検査計画が立てられる。

5)消化管癌の患者に対する対応
a. 消化管造影および内視鏡の読影ができる。
b. Informed concentに基づき治療法を決定できる。
c. 末期癌患者に対してQOLに基づいた生活指導ができる。

6)炎症性腸疾患患者に対する対応
a. 鑑別診断ができる。
b. 消化管造影および内視鏡の読影ができる。
c. 重症度に応じた治療法を決定できる。
d. 適切な栄養療法が行える。

7)下記の検査の見学をしたか。
a. 上部消化管エックス線検査
b. 下部消化管エックス線検査
c. 上部消化管内視鏡検査
d. 下部消化管内視鏡検査
e. 超音波内視鏡検査
f. ERCP
g. 上部および下部消化管処置内視鏡(ポリペクトミー、EMR)
h. 内視鏡的止血術、静脈瘤治療
i. 胃瘻造設


B. 肝胆膵疾患
1)病歴の取り方
a. 肝・胆・膵疾患患者の病歴を聴取し、カルテに論理的に記載できる。
b. 病歴から問題点を抽出し、体系的にまとめることができる。
c. 問題点ごとに、アセスメントおよびプラン作成ができる。

2)肝疾患の診断と治療
(総 論)
a. 炎ウイルスを理解し、その血清マーカーから病態を評価できる。
b. 機能検査の意義を理解し、血液、尿所見から病態を推測できる。
c. 部超音波検査で正常人の各臓器を描出することができる。
d. 超音波ガイドでの腹水穿刺ができる。
e. 腹部超音波および肝生検検査の報告書を十分理解できる。
f. CT、MRIおよび腹部血管造影検査の画像を報告書を見ながら理解できる。
(各 論)
a. 急性肝不全の診断基準と病型分類を理解できる。
b. 急性、慢性肝不全の症候とその治療法を理解できる。
c. BおよびC型肝炎ウイルスキャリアーの自然経過を患者に説明できる。
d. 慢性肝炎に対する抗ウイルス療法の適応、有効性、副作用を患者に説明できる。
e. 肝硬変患者の経過観察法、特に癌に肝癌の早期発見に必要な検査を患者に説明できる。
f. 肝癌の診断および治療体系が理解できる。IVR治療(TACE,TAI他)、肝癌局所療法(RFA)を見学したか。
g. 自己免疫性肝炎、原発性胆汁性肝硬変の診断と治療方針が理解できる。

3)胆・膵疾患の診断と治療
(総 論)
a. 超音波検査、CT、MRCP、胆道膵管造影検査の画像を、報告書を見ながら理解できる。
(各 論)
a. 閉塞性黄疸の診断体系を理解できる。
b. 胆道感染症の診断、治療方法を理解できる。
c. 胆道系および膵臓の悪性腫瘍の手術適応を決定する際に必要な検査を理解できる。
d. 急性膵炎の診断、治療体系を理解できる。
e. 慢性膵炎の診断、治療体系を理解できる。

午前エコー検査内視鏡検査・治療IVR治療内視鏡検査・治療内視鏡検査・治療内視鏡検査・治療IVR治療造影エコー検査肝生険内視鏡検査・治療
午後症例検討会内視鏡検査・治療IVR治療内視鏡検査・治療肝生検回診症例検討会内視鏡検査・治療RFA内視鏡検査・治療内視鏡検査・治療IVR治療
夕方合同カンファ
 午前午後夕方
エコー検査内視鏡検査・治療IVR治療症例検討会内視鏡検査・治療IVR治療合同カンファ
内視鏡検査・治療内視鏡検査・治療肝生検
内視鏡検査・治療回診症例検討会内視鏡検査・治療RFA
内視鏡検査・治療IVR治療内視鏡検査・治療
造影エコー検査肝生険内視鏡検査・治療内視鏡検査・治療IVR治療

研修環境について

責任者
持田 智
責任者の出身大学
東京大学
当科病床数
55床
当科医師数
20.0名
当科平均外来患者数
150.0名/日
当科平均入院患者数
7.0名/日
在籍指導医
5名

専攻医・後期研修医
合計 4名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
0名


卒後4年次の専攻医・後期研修医数
3名


卒後5年次の専攻医・後期研修医数
1名


カンファレンスについて
症例検討会:毎週(月)、(水)
外科、総合診療内科合同カンファレンス:毎週(月)
抄読会、リサーチカンファレンス、薬剤説明会:毎週(月)
研修修了後の進路
引き続き専門医員(常勤)として勤務可能であり、大学院入学や他施設での勤務も希望に応じて可能である。
関連施設
国立国際医療センター、東芝中央病院、関東労災病院、河北総合病院、日立総合病院、埼玉赤十字病院、埼玉よりい病院
留学の可能性
あり
海外の関連施設
希望があれば、University of North Carolina at Chapel Hill、University of Connecticut of Medicine、Mount Sinai School of Medicine(アメリカ)、German Cancer Research Center(ドイツ)などに可能である。

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 260,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 270,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 280,000円

■賞与:年2回
宿舎・住宅
住宅手当あり
社会保険
公的医療保険、公的年金保険、雇用保険、労災保険
福利厚生
白衣貸与(クリーニングは病院負担)
当直料
10,000円/回

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時

外来、検査・治療を考慮し、(月)・(火)・(木)・(金)が可能であり、随時受付をしている。【所在地】大学病院:埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷38番地国際医療センター:埼玉県日高市山根1397
試験・採用
試験日程
随時 埼玉医科大学病院 臨床研修医募集HPを参照
選考方法
面接

採用予定:各診療科数名(応募状況による)
応募関連
応募書類
詳しくは、 埼玉医科大学病院臨床研修医募集HPをご参照ください http://www.saitama-med.ac.jp/hospital/senior_resi/index.html

応募締切
4月1日付採用は原則2月上旬締切
応募連絡先
消化器内科・肝臓内科 今井 幸紀、imai@saitama-med.ac.jp
TEL:049-276-1198
E-mailimai@saitama-med.ac.jp

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