大学病院
埼玉医科大学病院
さいたまいかだいがくびょういん
大学病院
さいたまいかだいがくびょういん
15名
8名
卒後3年次 2名
卒後4年次 4名
卒後5年次 2名
卒後3年次(月給/年収)
月給 260,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 270,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 280,000円
随時
4月1日付採用は原則2月上旬締切
埼玉医科大学病院 臨床研修医募集HPを参照
【整形外科・脊椎外科の特徴】
高齢化社会の到来により、骨関節疾患を有する人が増加しています。全国調査でも、国民の最も多い自覚的愁訴は腰痛であり、その次は肩こりです。このように整形外科が治療対象とする症状が上位を占めています。臨床において、このように頻度の高い症状を適確に診断し治療することは、整形外科医のみならず、プライマリ・ケアを担当する医師にとって必須の研修事項です。
当院の整形外科の特色としては、関節疾患から脊椎疾患まで多彩な専門スタッフが揃っており、それぞれの専門家から直接に基本的な診断手技、治療方法を学ぶことができます。このほか多くの外傷症例が集まるため、大学病院で骨折治療の実際の研修ができることです。
【プログラムの目的と特徴】
整形外科臨床医の養成を目的とする10年間で行う臨床研修プログラム。4年間の研修後、日本整形外科学会専門医試験の受験資格を得ることができます。その間、全般的な運動器疾患の診断と治療ができることを目標とします。原則的には基礎的または臨床的研究を行い、学位取得を目指します。各自の希望により、国内外の大学や施設に研修・留学が可能です。
入局後10年で整形外科専門医として、整形外科医院の開業や一般病院の勤務医として通用する臨床的な実力をつけることを目標としています。希望者が実績に応じて大学に残り、スタッフとして研究・診療を続けることも可能です。ちなみに学閥など前時代的なものは一切ありません。
【学習目標・到達目標】
一般目標(GIO)
整形外科医として、国内外のどこでも通用する臨床能力をつけることを目標とする。
行動目標(SBOs)
1.外傷に対する診断と治療ができる。
1.開放創に対する基本的処置ができる。
2.骨折・脱臼の従手整復ができる。
3.骨折の保存的治療(ギプス固定、牽引療法)ができる。
4.骨折の観血的治療(内固定術、創外固定術)ができる。
5.脊椎外傷(脊椎捻挫、脊髄損傷)の診断と初期治療ができる。
6.関節靭帯損傷の診断と初期治療ができる。
7.スポーツ外傷の診断と初期治療ができる。
2.骨軟部(四肢・脊椎)の腫瘍性疾患、感染性疾患の診断と治療ができる。
1.良性骨軟部腫瘍の診断と治療ができる。
2.悪性骨軟部腫瘍の診断ができる。
3.骨・軟部感染症の診断と治療ができる。
4.蜂窩織炎の診断と治療ができる。
3.関節疾患、関節周囲疾患の診断と治療ができる。
1.変形性関節症の診断と治療ができる。
2.関節周囲炎、腱鞘炎の診断と治療ができる。
3.リウマチ性疾患の診断と治療ができる。
4.関節造影検査と読影ができる。
5.関節鏡検査、関節鏡手術ができる。
4.脊椎・脊髄疾患、抹消神経疾患の診断と治療ができる。
1.頚部痛、腰背部痛の診断と治療ができる。
2.脊髄症、神経根症の診断と治療ができる。
3.脊椎変形の診断と治療ができる。
4.脊椎造影検査と読影ができる。
5.硬膜外ブロック、神経根ブロックができる。
6.抹消神経障害の診断と治療ができる。
5.その他
1.四肢の先天性疾患の診断ができる。
2.骨系統疾患の診断ができる。
3.痛風・骨粗鬆症をはじめとする内分泌・代謝性疾患の診断と治療ができる
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