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埼玉医科大学病院

大学病院

埼玉医科大学病院

さいたまいかだいがくびょういん

埼玉医科大学病院 皮膚科

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更新日:2021/09/06

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  • 指導医数

    3名

  • 在籍研修医数

    6名

    卒後3年次 2名

    卒後4年次 2名

    卒後5年次 2名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 260,000円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 270,000円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 280,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    2-3回/月程度

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 試験応募締切日

    4月1日付採用は原則2月上旬締切

  • 試験日程

    随時 埼玉医科大学病院 臨床研修医募集HPを参照

この研修プログラムの特徴

【皮膚科の特徴】
皮膚疾患には、きわめて広い範囲の疾患群が含まれる。皮膚科の後期臨床研修としては、頻度の高い疾患を多数経験するだけでなく、稀な症例も経験することが望まれる。当科では、極めて稀な皮膚疾患も数多く経験することができる。当科の特殊外来としては、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎を代表とする膠原病外来、悪性黒色腫、有棘細胞癌を代表とする皮膚外科外来、神経線維腫症1、結節性硬化症などの母斑症外来があり、非常に多くの患者が通院している。その他、アレルギー外来では、アトピー性皮膚炎、じんましんの診療のほか、パッチテストなどのアレルギー検査を行っている。また、Q-スイッチルビーレーザー、ダイレーザー、CO2レーザー、およびPUVA療法などの光線療法が、光線療法室で外来診療中にも適宜行われ、各種の母斑(あざ)の患者も、多数通院加療している。外来手術室では、毎日多数の外来手術が行われている。当科のもうひとつの特徴として入院患者が多いことが上げられる。なかでも、全身的な治療を行うための膠原病患者と、悪性腫瘍の患者が多数入院している。悪性腫瘍の患者に対しては、手術療法だけでなく化学療法、放射線療法なども含めた集学的治療を積極的に行っている。

【プログラムの目的と特徴】
当科はSLEをはじめとする膠原病、水疱症、血管炎等の炎症性疾患から、メラノーマ、有棘細胞癌等のさまざまな皮膚腫瘍や母斑、母斑症に至る内科的、外科的な幅広い領域において豊富な専門知識を駆使して、日夜診断、治療にあたっています。病棟は32床のベッドを有しており年間を通じてほぼフル稼働しております。中央手術室で行われる入院手術件数は年間300例を超え、中でも植皮件数は50例以上をこなし約94%の生着率を実現しています。レーザー治療ではQスイッチルビーレーザー、色素レーザー、炭酸ガスレーザーと機種も充実しており、太田母斑等の色素性病変の治療はもとより、乳幼児の血管腫に対する全身麻酔下での色素レーザー療法でも優れた成績をあげております。またダーモスコープを用いた色素性疾患をはじめとする皮膚病変の診断にも力をいれています。
教育面では、病理部と合同で行われる病理組織検討会や教授みずから行うランチョンレクチャー・病理組織勉強会が隔週で行われ、基礎から専門知識の習得も充実しています。その他指導医、上級医師によるクルズスも定期的に行っております。

【学習目標・到達目標】
一般目標(GIO)
臨床医として必要な基本的能力を身につけるとともに、将来皮膚科専門医になるための基礎としての代表的な皮膚疾患の診断、検査、治療の実際を学ぶ。

行動目標(SBOs)
1.皮膚科医として必要な全身管理に関する知識、技術を履修している。
2.皮膚の構造と機能を理解する。
3.発疹につきその特徴を把握し記載できる。
4.皮膚病理組織につき各種特殊染色や代表的疾患の組織像を説明できる
5.皮膚検査法(生検、アレルギー検査、光線過敏、真菌)につき説明し、実施できる。
6.理学療法(外用療法、紫外線療法、レーザー療法、凍結療法、手術)ができる。
7.以下の各種疾患につき知識を持ち、診断、治療ができる。
 a.湿疹、皮膚炎、蕁麻疹
 b.薬疹
 c.血管・リンパ管の疾患、紅斑症
 d.角化異常症、水疱症、膠原病
 e.代謝異常症
 f.軟部組織の疾患、肉芽腫症
 g.物理化学的障害による疾患
 h.色素異常症
 i.母斑・母斑症、皮膚腫瘍
 j.感染症、動物性皮膚症


当科では、皮膚疾患に関して基本的な診断力、診療能力を習得することを目的とした研修をおこないます。外来診療・病棟診療などの実地診療において、治療法、検査方法、皮膚外科・手術手技、病理組織診断学などを学ぶことが可能です。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 積極的に手技ができる

  • 指導体制が充実

病棟回診病棟回診病棟回診病棟回診診療検討会・症例検討会病棟回診
午前病棟回診・病棟カンファランス中央手術外来診療・病棟診療・外来手術外来診療・病棟診療・外来手術外来診療・病棟診療・外来手術
午後病棟診療中央手術外来診療・病棟診療・外来専門外来外来診療・病棟診療外来診療・病棟診療・外来専門外来外来診療・病棟診療
夕方病理組織検討会診療検討会・症例検討会・手術検討会病棟回診・病棟カンファランス外来診療・病棟診療
 午前午後夕方
病棟回診病棟回診・病棟カンファランス病棟診療病理組織検討会
病棟回診中央手術中央手術
病棟回診外来診療・病棟診療・外来手術外来診療・病棟診療・外来専門外来診療検討会・症例検討会・手術検討会
病棟回診外来診療・病棟診療・外来手術外来診療・病棟診療
診療検討会・症例検討会外来診療・病棟診療・外来手術外来診療・病棟診療・外来専門外来病棟回診・病棟カンファランス
病棟回診外来診療・病棟診療外来診療・病棟診療

研修環境について

責任者
土田 哲也
責任者の出身大学
東京大学
当科病床数
23床
当科医師数
13.0名
当科平均外来患者数
100.0名/日
当科平均入院患者数
20.0名/日
在籍指導医
3名

専攻医・後期研修医
合計 6名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
2名


卒後4年次の専攻医・後期研修医数
2名


卒後5年次の専攻医・後期研修医数
2名


(関連病院に1名出向中)
カンファレンスについて
病理組織検討会(週1回)、診療・症例検討会(週2回)、外来手術検討会(週1回)、症例報告会(3ヶ月に1回)
研修修了後の進路
引き続き専門医員(常勤)として勤務可能。大学院入学。他施設にて勤務。
関連施設
小川赤十字病院、深谷赤十字病院、青梅市立総合病院、厚生連熊谷総合病院、朝霞台中央総合病院、丸山記念総合病院 等
留学の可能性
あり
海外の関連施設
希望により可能。

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 260,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 270,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 280,000円

■賞与:年2回
宿舎・住宅
住宅手当あり
社会保険
公的医療保険、公的年金保険、雇用保険、労災保険
福利厚生
白衣貸与(クリーニングは病院負担)
学会補助
日本皮膚科学会、皮膚悪性腫瘍学会、皮膚アレルギー学会、皮膚病理組織学会など
当直回数
2-3回/月程度
当直料
10,000円/回

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時

相談によりできるだけ希望内容に沿う形でスケジュールを組みます。
試験・採用
試験日程
随時 埼玉医科大学病院 臨床研修医募集HPを参照
選考方法
面接

採用予定:各診療科数名(応募状況による)
昨年度の受験者数
3名
応募関連
応募書類
詳しくは、 埼玉医科大学病院臨床研修医募集HPをご参照ください http://www.saitama-med.ac.jp/hospital/senior_resi/index.html

応募締切
4月1日付採用は原則2月上旬締切
応募連絡先
皮膚科 宮野 恭平
TEL:049-276-1247
E-mailhifugaku@saitama-med.ac.jp

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