大学病院
学校法人 藤田学園 藤田医科大学病院
ふじたいかだいがくびょういん
9名
7名
卒後3年次 3名
卒後4年次 0名
卒後5年次 4名
卒後3年次(月給/年収)
月給 308,568円
4回/月
当直回数は年次によって3~5回程度で異なる。
随時
診療科名 | 病床数 | 医師数 | 指導医数 | 平均外来患者数 | 平均入院患者数 |
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脳神経内科 | - 床 | 13名 | 5名 | 93名/日 | 49名/日 |
病床数 | 医師数 | 指導医数 | 平均 外来患者数 | 平均 入院患者数 |
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- 床 | 13名 | 5名 | 93名/日 | 49名/日 |
脳神経内科後期研修の目的は、頭痛、めまい、脳血管障害など内科専門医に不可欠な神経領域のcommon diseaseと、救急現場で頻繁に遭遇する運動障害、言語障害、意識障害、痙攣などの神経症状について、迅速かつ適切な初期対応を実施し、神経内科専門医による指導の下、正確な鑑別診断と最善の治療に結びつけていくための、脳神経内科的知識と神経学的診察の手技・考え方を習得することである。また、社会の高齢化に伴い、地域医療において強く求められている認知症および主として運動後遺症を呈する神経疾患(脳血管障害、パーキンソン病など)の患者の安全かつ適切なフォローについて、介護サービス、および脳神経外科、整形外科、リハビリテーション科など関連各科と協力して習得することをも目的としている。
当科の研修では、ハンマーや音叉などを縦横に駆使して進める、脳神経内科ならではの神経学的診察法をしっかりと身につけることが出来る点に特徴がある。そのために、当科診療チーム(指導医・中堅専門医・若手医師で構成)に所属し、屋根瓦方式で、診察技能と思考過程の「こつ」を習得し、教科書レベルの知識を、実臨床で役立つ知恵へと昇華させる。さらに生活状況に至る詳細な問診、診察時のみならず外来や病棟での身辺動作の念入りな観察をも総合し、ベッドサイドで部位診断を行い、最新の画像検査、超音波検査、筋生検、神経生検、自律神経検査など多様な臨床検査を適切に組み合わせることで質的診断へと展開し、迅速な治療に結びつけるのが、長い歴史を持つ神経診察を基盤としながら、21世紀は脳の時代とも呼ばれる最先端の脳科学の要素を併せ持つ臨床神経学の醍醐味である。さらに、糖尿病や自己免疫疾患など他の内科疾患に伴う神経障害や、薬物誘発性の神経障害についての広範な知見を得ることも、内科専門医を目指す上で特に重要である。
当院の脳神経内科は大学病院ならではの先進医療や臨床研究を担うとともに、わが国で最多のベッド数を有する地域の拠点病院として、積極的に救急診療に取り組んでおり、脳血管障害や神経感染症、てんかんなどの救急疾患から、様々な神経変性疾患の進行期、自己免疫性神経疾患の長期コントロールに至るまで、MDSランキングの複数部門で全国一位に入るような幅広く多数の疾患を経験できることが、後期研修を進める上で最大のメリットである。また脳血管障害については脳卒中科、脳神経外科、救急総合内科と協力して脳卒中センターを運用しており、内科的治療のみならず最先端デバイスを用いた血管内治療を含む、この領域の総合診療にふれることが可能である。
脳血管障害、神経免疫疾患、神経変性疾患いずれも全国トップレベルの入院症例数を有する。
私学共済による制度、カフェテリアプランなど
救急患者数が多く、神経診察から確定診断に至る過程を一から体験する機会が多い。脳脊髄液検査や電気生理学的検査も数多く体験できる。
スタッフ16名のうち7名が神経内科専門医であり、研修においてはチーム制の指導体制をとっています。
検査設備はもちろん、コンビニ、レストラン、カフェ、簡易郵便局、ATMなど
ジョイフル(女性医師・研究者キャリア支援室)、時短勤務制度など
男女ともに取得可能です。
病棟当番は診療時間内におけるERもしくは脳神経内科外来からの緊急入院や、脳神経内科病棟での緊急処置・指示・処方などに対応する。脳神経内科専門医資格を有する指導医が各時間帯に病棟に配属されており、常時指導を受けることができる。時間外オンコールを月3~4回程度担当し、判断に迷う時はチームの指導医に相談して対処する。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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朝 | 脳卒中カンファレンス | 脳卒中カンファレンス | 関連病院当直 | 脳卒中カンファレンス | 脳卒中カンファレンス | 脳卒中カンファレンス | 時間外オンコール |
午前 | 病棟当番 | 病棟業務 | 電気生理学的検査見学・補助 | 病棟業務 | 教授外来見学・補助 | 病棟業務 | |
午後 | 病棟当番 | 病棟業務 | 教授回診 | 病棟業務 | 病棟業務 | 時間外オンコール | |
夕方 | 関連病院当直 | カンファレンス、医局会など | 時間外オンコール |
朝 | 午前 | 午後 | 夕方 | |
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月 | 脳卒中カンファレンス | 病棟当番 | 病棟当番 | |
火 | 脳卒中カンファレンス | 病棟業務 | 病棟業務 | 関連病院当直 |
水 | 関連病院当直 | 電気生理学的検査見学・補助 | 教授回診 | カンファレンス、医局会など |
木 | 脳卒中カンファレンス | 病棟業務 | 病棟業務 | |
金 | 脳卒中カンファレンス | 教授外来見学・補助 | 病棟業務 | |
土 | 脳卒中カンファレンス | 病棟業務 | 時間外オンコール | 時間外オンコール |
日 | 時間外オンコール |
大学病院であるので規模が大きく、様々な症例が集まるのはもちろんのことであるが、心臓血管外科ではオペをしてる日にちが多いので、術やに入ることで間近で様々なことを見て学べる環境であることがおすすめポイン …続きを読む
大学病院であり様々な疾患が経験できる点、3次救急で重症症例もある点、市内で唯一の大病院であり救急に様々な患者さんがやってきてオーダーや検査などを研修医が行える点、専攻医になってからは積極的に手術の執 …続きを読む
はばひろい診療科がそろう大学病院で、かつコモンな疾患も経験できる。進路に迷っていて広く経験しながら考えたい人にもお勧めできる。 …続きを読む
ここの最大のおススメは救急だと思います。ERで研修医が指導医の監督下で診察したり検査をオーダーしたりしています。最初から色々とやらせてもらえる環境であり指導もしっかりしていると思います。軽症から重症 …続きを読む
大学病院ではあれど、豊明市の市民病院としての役割を担っているため、commonな疾患もそこそこ見ることができる印象でした。一方で、患者の治療方針などは上級医がほとんど決める印象なので、スキルアップを …続きを読む
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