見学体験記

病院内のレストランにて先生に病院の補助で昼食をごちそうしていただきました。

大学病院でありながら自大学に比べて設備など全体的な規模が1.5倍ほど大きく感じた。県内で一番勢いのある大学とコメディカルの人から伺っていたが、確かに活気もあり市中病院のような雰囲気であった。上級医の先生方もエネルギーのある明るい先生が多いように感じた。最も魅力的だったのは自分の志望科の部長の先生がとてもできる方で仕事もして若手の先生への気配りも厚く新人の先生が非常に生き生きと研修をしていた点である。人気病院だからという理由ではなく、その科の雰囲気で研修したい気持ちになった。

大学病院であり市中病院の特徴もあるという当院の様子が知りたく見学を申し込みました。救急科が幅広く充実している点も惹かれました。

８：００　集合
８：１５　カンファレンスに参加
９：００　手術見学（手洗いして参加）
１２：００　先生とレストランにて昼食
１２：３０　研修医と交流
１３：３０　ER見学
１５：００　研修医と交流
１５：３０　事務より説明
１６：００　終了

救急科
ER,ICU,GIMの３つの部門に分かれ、各部門で連携をとりながら総合的に診療している。全国トップクラスの救急車受け入れ台数を誇る。

周辺の道路や高速道路が渋滞することが多く、３０分くらいは余裕をもって向かうことが望ましいと思われた。研修医の先生に話を聞ける時間があるため、質問したいことを整理しておくとスムーズである。

大学病院やその他の施設が一つの敷地に隣接しており学園都市のような環境であった。中の設備もきれいで、手術室は40個以上、CT,MRIなども充実している。気持ちよく働ける環境は研修をする上でのモチベーションに繋がるかもしれないと感じた。

あり

はい

研修医の人数は20人以上と多く、同大学出身の人が多かったが、他大からの人も数人いてみんなで仲良くしているとのことだった。
自分が見学した科では、専攻医の先生が積極的に発言したり動いたりしていて、上級医の先生の面倒見も非常に良いとのことであった。専攻医のときから手術の執刀医を任せていただけて、岡崎の医療センターで研修を行った際は毎日手術に入ることができていたとのことだった。

大学病院であり様々な疾患が経験できる点、3次救急で重症症例もある点、市内で唯一の大病院であり救急に様々な患者さんがやってきてオーダーや検査などを研修医が行える点、専攻医になってからは積極的に手術の執刀ができる点、給料が比較的高い点が非常に魅力的であると感じた。また、研修医の先生方も日中研修医室に数名いらっしゃり、科によっては忙しすぎることがなく、手術に入ろうと思えば入ることもでき、自分のペースで進めていける点が好印象であった。