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学校法人 藤田学園 藤田医科大学病院

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学校法人 藤田学園 藤田医科大学病院

ふじたいかだいがくびょういん

レジナビBook臨床研修版

循環器内科

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更新日:2023/07/29

集合写真
心臓カテーテル班
不整脈班
心不全・心臓リハビリテーション班
心エコー班
画像診断班
肺循環班
バイオマーカー班

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2023年度時点)

    16名

  • 在籍研修医数(2023年度時点)

    6名

    卒後3年次 0名

    卒後4年次 2名

    卒後5年次 4名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 308,568円

    詳細はこちら

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 試験応募締切日

    随時可能

専門研修・サブスペシャルティ

診察科内科
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ローテーションスケジュール
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サブスペシャルティ
総合内科専門医
循環器専門医
心血管カテーテル治療専門医
経カテーテル的大動脈弁置換術実施医・指導医
不整脈専門医
ICD/CRT研修修了医
高血圧専門医
超音波専門医
心臓リハビリテーション認定医
心臓リハビリテーション指導士
人工心臓管理技術認定士
植込型補助人工心臓管理医

診療科情報

診療科名病床数医師数指導医数平均外来患者数平均入院患者数
循環器内科- 床30名13名145名/日74名/日

循環器内科

病床数医師数指導医数平均
外来患者数
平均
入院患者数
- 床30名13名145名/日74名/日

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この研修プログラムの特徴

国の特定機能病院の循環器科として心臓疾患全般を取り扱う。全入院症例のデータベースを構築し、これを利用した臨床研究を主な柱としている。医局員だけでなく、国内および海外からの臨床研究員(fellow)や、循環器内科研究員として登録された臨床検査技師らも熱心に研究に取り組んでいる。循環器疾患の各分野の専門家を有し、それぞれが当地方における指導的役割を果たしている。主な研究テーマは下記9領域にわたる。
1. 冠動脈疾患、構造的心疾患:心臓カテーテル検査や冠動脈インターベンションとともに、冠動脈硬化症のイメージングを主な研究テーマとしている。その他、経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)、経皮的僧帽弁クリップ術(MitraClip)など構造的心疾患に対するインターベンションも積極的に行っている。豊富な症例を背景に、全国規模、世界規模の臨床治験の発案・推進にも力を入れている。
2. 不整脈:心不全に合併した不整脈発生の機序や突然死の予測法、および治療法の開発を主なテーマとしている。心房細動の全国規模、世界規模の臨床試験の参加、推進に力を入れている。また、致死性不整脈に対して植え込まれた除細動器治療の遠隔医療調査を発案し、全国規模で観察を行っている(J-HOME ICD研究)。心不全と睡眠時無呼吸の関連や、人工呼吸器による治療法の開発調査も行なっている。
3. 心不全、心臓リハビリテーション:心不全患者のデータベースを構築し、心不全治療のエビデンス確立をめざしている。心不全における心筋保護法の臨床的応用、心不全における神経体液性因子の役割などに関する研究を行っている。
4. 心臓超音波:心形態や心機能診断、および、虚血評価などに加えて、負荷心エコー法や組織ドップラー法など、臨床に直結した新たな研究を進めている。
5. 心臓画像診断:マルチスライスCTや核磁気共鳴装置を用いた心血管の動脈硬化症の診断を行なっている。特に心臓マルチスライスCTは産学協同で世界のトップレベルを独走している。また、核医学は、心電図同期SPECTによる虚血性心疾患の診断や心機能評価を行なっている。
6. 心臓病理:心筋症と心筋炎の臨床研究やガイドラインの作成などを行っている。国内で心臓病理のエキスパートは少ないため、診断評価を求めて全国各地から心筋生検標本が送られてくる。東海地方の心臓移植における内科代表としての役割も果たしている。
7. 肺循環:肺動脈性肺高血圧症(PAH)や慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)などに関する全国規模のレジストリ研究に参加している。また、依然予後不良なカテゴリーである肺疾患に合併する肺高血圧症に関する研究を行っている。
8. 循環器救急:劇症型心筋炎や広範な急性心筋梗塞などにより高度に心機能が障害され、V-A ECMOや循環補助用ポンプカテーテルなどを用いた機械的循環補助による治療が必要になった場合の循環管理方法の研究を進め、多施設での研究を開始する準備を進めてている。心不全急性期の栄養療法が予後に与える影響について研究を行い、急性期治療成績の改善のみならず健康寿命の延伸を目指している。
9. バイオマーカー:血液や尿は、比較的、低侵襲で採取可能である。バイオマーカー班は、血液・尿などの検体を用いて様々なバイオマーカーを測定し、循環器疾患の病態解明やリスク評価に関する臨床研究を行なっている。積極的に他の研究班とコラボレーションしながら研究を進めている。

こだわりポイント

  • 関連病院が多い

    名古屋第一日赤病院、名古屋第二日赤病院、名古屋記念病院、大同病院、碧南市民病院、豊田地域医療センターなどに医局員を派遣しており大学病院以外での研修も可能である

  • 症例数が多い

    年間1500例以上の入院患者数であり、症例数が不足することはない

  • 積極的に手技ができる

    多数の症例を経験し、早い年次からカテーテル治療、アブレーション治療、デバイス植え込み術などの手技を行うことが可能である

  • 指導体制が充実

    カテーテル治療、不整脈、弁膜症、心筋疾患、肺高血圧症など各疾患の専門家が在籍しており、十分な指導体制となっている

CCUおよび病棟回診ハートチームカンファレンスCCUおよび病棟回診CCUおよび病棟回診モーニングカンファレンス
午前病棟回診心臓カテーテル検査および治療カテーテルアブレーション・デバイス植え込み術冠動脈CT検査・負荷心筋シンチ検査教授回診病棟回診
午後負荷心エコー・カテーテルアブレーション心臓カテーテル検査および治療カテーテルアブレーション・デバイス植え込み術心臓カテーテル検査および治療カテーテルアブレーション・デバイス植え込み術
夕方不整脈カンファランス心臓カテーテルカンファランス
 午前午後夕方
CCUおよび病棟回診病棟回診負荷心エコー・カテーテルアブレーション
ハートチームカンファレンス心臓カテーテル検査および治療心臓カテーテル検査および治療不整脈カンファランス
CCUおよび病棟回診カテーテルアブレーション・デバイス植え込み術カテーテルアブレーション・デバイス植え込み術
CCUおよび病棟回診冠動脈CT検査・負荷心筋シンチ検査心臓カテーテル検査および治療心臓カテーテルカンファランス
モーニングカンファレンス教授回診カテーテルアブレーション・デバイス植え込み術
病棟回診

研修環境について

責任者
井澤 英夫
責任者の出身大学
名古屋大学
当科病床数
53床
当科医師数
33.0名
当科平均外来患者数
101.2名/日
当科平均入院患者数
63.2名/日
在籍指導医(2023年度時点)
16名

主な出身大学
東北大学, 山形大学, 福井大学, 浜松医科大学, 名古屋大学, 名古屋市立大学, 藤田医科大学

専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 6名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
0名(男性 0名:女性 0名)


卒後4年次の専攻医・後期研修医数
2名(男性 2名:女性 0名)
主な出身大学
藤田医科大学, 川崎医科大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
4名(男性 3名:女性 1名)
主な出身大学
名古屋市立大学, 藤田医科大学

カンファレンスについて
電気生理・カテーテル・画像診断・心臓病理の各グループにてより専門性の高いカンファランスを行っている
研修修了後の進路
大学病院や関連病院(循環器専門医教育病院)で循環器専門医の研修を引き続き開始
留学の可能性
あり

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 308,568円
基本給308,568円(週37.5時間の場合、みなし固定残業手当(残業25時間/月 相当を含む))
その他手当、賞与年2回別途支給あり
社会保険
健康保険(日本私立学校振興・共済事業団)、厚生年金
福利厚生
カフェテリアプラン(選択型福利厚生制度)

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直・救急見学:あり
見学時交通費補助:なし

希望に合わせた見学が可能である
試験・採用
選考方法
面接

採用予定人数に制限はありません
昨年度の受験者数
0名
応募関連
応募書類
応募に応じて当方より連絡します

応募締切
随時可能
応募連絡先
村松 崇
TEL:0562-93-2312
E-mailjunsec2@fujita-hu.ac.jp

研修医の方へメッセージ

豊富な症例と手厚い指導でどこへ出しても恥ずかしくない循環器専門医へ育てます

  • 循環器内科教授井澤英夫
  • 出身大学:名古屋大学

当院は全国屈指の循環器疾患の症例数を誇っています。循環器内科の対象疾患は、急性心筋梗塞や狭心症をはじめ多岐にわたり、検査も治療も様々です。さらに近年は、心臓リハビリテーションや腫瘍循環器の必要性が急速に増しています。また、心筋梗塞の患者さんが心不全や不整脈を起こしたり、糖尿病や脂質異常症、甲状腺疾患、呼吸器疾患などを合併するケースも多いため、循環器専門医には内科専門医としての高い総合力が求められます。
 だからといって「難しそう」と心配する必要はありません。藤田医科大学循環器内科では、「高い総合力を有する循環器専門医」の育成に情熱を燃やす、教育熱心で面倒見の良いスタッフが、質の高い専門医研修を行っています。研修医一人ひとりの希望を尊重してカリキュラムを作成し、常に指導医が親身になってアドバイスする体制が整っています。しかも、藤田医科大学病院循環器内科は、症例数や疾患数で常に全国トップクラスを誇り、common disease から重症疾患や希少疾患まで幅広い循環器疾患を経験できます。この恵まれた環境が、研修医全員を「高い総合力を有する循環器専門医」へと確実に育てていきます。
 循環器内科は命にかかわる疾患を扱い、命を救われた患者さんやご家族から感謝されることが多くあります。大きなやりがいを感じることができ、患者さんとの絆も深まります。退院後も脳卒中やがんなど、加齢に伴う様々な疾患の相談に親身になって応えていくことも循環器内科医の使命です。患者さんも、最高の知識や技量があるだけでなく、人間性あふれる医師に診てもらうことを望んでいます。高い臨床能力と優れた人間性を兼ね備え、患者さんの人生に寄り添える医師の育成が、私たちの最大の目標です。
 循環器内科はチームで診療を行うため、チームの結束力は他の診療科には負けません。多くの女性医師も在籍し、子育てしながら臨床の最前線で活躍しています。性別に関係なく、若い先生たちが医師として、幸せでやりがいのある人生を歩めるように、医局も全面的にバックアップしています。研修医の先生には、みんなで力を合わせて一人でも多くの患者さんへ最高の医療を届けることを目指して、私たちの仲間に入ってきてくれることを心から願っています。

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