大学病院
杏林大学医学部付属病院
きょうりんだいがくいがくぶふぞくびょういん
大学病院
きょうりんだいがくいがくぶふぞくびょういん
レジナビBook臨床研修版
224名
102名
卒後1年次 52名
卒後2年次 50名
卒後1年次(月給/年収)
月給 272,300円
平成30年2月より変形労働時間制導入のため、夜間勤務が数回あり。
50名
179名
令和6年8月7日(水)、8月14日(水)予定
1. 必修科目は以下の通りです(一般コース)。
内科(内科外来研修4週を含む28週)、救急(12週)、麻酔科(8週)、外科(4週)、小児科(4週)、産婦人科(4週)、精神神経科(4週)、地域医療(4週)
内科必修研修:臓器別内科7部門(呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、糖尿病・内分泌・代謝内科、血液内科、腎臓・リウマチ膠原病内科、神経内科または脳卒中科)に高齢診療科を加えた8部門から6部門を選択します。将来内科領域に進みたい人、まだ将来進む領域を決めかねている人は、選択期間のうち1〜2ヵ月を内科に回し、少なくとも臓器別7部門すべてをローテートすることを強く勧めます。4週は外来研修です。
麻酔科必修研修:気管挿管をはじめ救命・全身管理に関わる知識・技能の修得のため、麻酔科8週を必修としています。8週の研修で100例程度の麻酔を経験することができます。
救急部門必修研修:当院の救急部門は一次・二次救急を担当する救急総合診療科と三次救急を担当する救急科に分かれています。救急総合診療科での研修は、2年次に4週を必修としており、まだ診断のついていないwalk inの患者を数多く診ることができます。当院の救急研修のもう一つの特徴は、2年次に8週の三次救急研修を必修としていることです。重症患者の全身管理の経験は、将来どの領域に進んでも役立つものと思います。
外科・小児科・産婦人科・精神神経科必修研修:それぞれ4週を必修としています。外科は消化器・一般外科、呼吸器・甲状腺外科、心臓血管外科の3科から1科を選択することとしています。
地域医療研修:三鷹市、武蔵野市、調布市の医師会の協力を得て、医師会に所属する診療施設での研修を行っています。また、約半数は北海道、東京都(奥多摩と島嶼地域)、高知県、長崎県(島嶼地域)などの病院あるいは診療所で研修をします。大都会の大学病院では経験することができない医療の姿を学ぶことができます。
2. 一般コース以外に産婦人科・小児科重点コースも用意しています(定員4名)。将来小児科あるいは産婦人科に進みたい人を念頭に置いたプログラムですが、必修研修の内容はほぼ同じです。一般コースの説明(上記)をお読み下さい。
3. 研修開始にあたって、28週の選択期間を有効に利用し、個々の研修医の希望にフィットしたコース設計ができるようにプログラム責任者が助言します。
4. よりフレキシブルな研修計画が立てられるように、多くの科では4週単位以外に6週間の研修期間も認めています。また、2年目にローテートすることになっている必修部門を1年目の後半にローテートすることも可能です。
5. 有意義な研修を行うためには、研修開始の時点である程度将来の方向が決まっている方が望ましいので、学生の間に色々な情報を収集しておきましょう。
制度の定める必修科目である「内科(内科外来研修4週を含む28週間)」、「救急(12週間)」、「外科(4週間))」、「産婦人科(4週間)」、「小児科(4週間)」、「精神神経科(4週間)」、「地域医療(4週間)」の他に、「麻酔科(8週間)」を必修とし、「救急と全身管理に強い医師」の養成をめざしています。自由選択期間は28週間あり、プログラム責任者の助言のもとに、将来の進路を見据えた自分なりのプログラムを組むことができます。
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1年次 | 内科(24週) | 内科外来(4週) | 外科(4週) | 麻酔科(8週) | 選択科目(8週) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2年次 | 救総(4週) | 救急科(8週) | 産(4週) | 精(4週) | 小(4週) | 地(4週) | 選択科目(20週) |
内科(24週)
内科外来(4週)
外科(4週)
麻酔科(8週)
選択科目(8週)
救総(4週)
救急科(8週)
産(4週)
精(4週)
小(4週)
地(4週)
選択科目(20週)
救総:救急総合診療科(一次・二次救急)、産:産婦人科、精:精神神経科、小:小児科、地:地域医療
1.ローテーションの順序は個々の研修医によって異なります。
2.内科は呼吸器、腎臓・リウマチ膠原病、神経(または脳卒中)、循環器、血液、消化器、糖尿病・内分泌・代謝、高齢の8部門から6部門を選択します。
3.外科は消化器・一般外科、呼吸器・甲状腺外科、心臓血管外科から1科を選択します。
「産婦人科・小児科重点コース」も基本的なコンセプトは「一般コース」と同じですが、小児科あるいは産婦人科の研修期間を長くとり、この領域の研修が重点的に行えるようになっています。ただし、小児科または産婦人科以外に、将来の進路に役立つと思われる科を研修することも可能です。
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1年次 | 産(4週) | 小(4週) | 外科(1週) | 麻酔科(8週) | 内科外来(4週) | 内科(24週) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2年次 | 救総(4週) | 救急科(8週) | 精(4週) | 地(4週) | 選択科目(4週) | 選択:原則として小または産(24週) |
産(4週)
小(4週)
外科(1週)
麻酔科(8週)
内科外来(4週)
内科(24週)
救総(4週)
救急科(8週)
精(4週)
地(4週)
選択科目(4週)
選択:原則として小または産(24週)
救総:救急総合診療科(一次・二次救急)、産:産婦人科、精:精神神経科、小:小児科、地:地域医療
1.ローテーションの順序は個々の研修医によって異なります。
2.内科は呼吸器、腎臓・リウマチ膠原病、神経(または脳卒中)、循環器、血液、消化器、糖尿病・内分泌・代謝、高齢の8部門から6部門を選択します。
3.外科は消化器・一般外科、呼吸器・甲状腺外科、心臓血管外科から1科を選択します。
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