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琉球大学病院

大学病院

琉球大学病院

りゅうきゅうだいがくびょういん

沖縄県泌尿器科専門研修プログラム

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更新日:2023/08/31

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2023年度時点)

    5名

  • 在籍研修医数(2023年度時点)

    12名

    卒後3年次 3名

    卒後4年次 4名

    卒後5年次 5名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 267,038円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 267,038円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 267,038円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    5回/月

    その年の在籍医師数により4-6回/月と変動あり

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    5人

  • 試験日程

    随時、オンラインでも可

専門研修・サブスペシャルティ

診察科泌尿器科
基幹施設/連携施設
基幹施設

基幹施設: 琉球大学病院
連携施設
国立病院機構東京医療センター沖縄県立北部病院医療法人徳洲会 中部徳洲会病院社会医療法人かりゆし会ハートライフ病院中頭病院沖縄赤十字病院地方独立行政法人那覇市立病院沖縄県立宮古病院社会医療法人友愛会 友愛医療センター昭和大学病院昭和大学藤が丘病院昭和大学江東豊洲病院昭和大学横浜市北部病院東京歯科大学市川総合病院東北医科薬科大学病院、沖縄県立八重山病院、医療法人八重瀬会 同仁病院、西崎病院、東京歯科大市川総合病院、聖マリアンナ医科大学病院、東北医科薬科大学病院
サブスペシャルティ
腹腔鏡手術(ロボット支援手術を含む)、小児泌尿器、腎移植、女性泌尿器、排尿障害、性機能障害など

この研修プログラムの特徴

沖縄県では、二次医療圏として、北部・中部・南部・宮古・八重山の5つの医療圏を設定し、それぞれに総合病院を設け県民(2015年10月1日推計で約140万人)の医療に当たっています。沖縄県専門研修プログラムでは、琉球大学病院を基幹施設として二次医療圏のバランスを考慮しつつ、泌尿器科腫瘍・尿路結石・前立腺疾患・下部尿路機能障害・尿路感染症・内分泌疾患などの幅広い領域にわたる一般的もしくは専門的な泌尿器科疾患の研修を中心に、救急疾患にも対応し、subspecialty領域(小児泌尿器科、女性泌尿器科、性機能障害、透析、腎移植、腹腔鏡手術(ロボット支援手術を含む))も研修できるように設計されています。さらに、島嶼県に特有の離島・僻地医療にも従事してもらうことで、地域医療との連携や他の専門医への紹介・転送の判断を的確に行える能力を身につけることができます。このように地域医療と専門医療の両面へ配慮する事で、バランスのよい優れた泌尿器科専門医を育成する事を特色としています。

こだわりポイント

  • 関連病院が多い

  • 症例数が多い

  • 積極的に手技ができる

  • 指導体制が充実

  • 女性医師サポートあり

  • on off がハッキリ

琉球大学腎泌尿器外科 1週間スケジュール

・抄読会
・症例検討
・朝回診
・医局会
・症例検討
・教授回診
・合同カンファレンス(放射線科第2/4週・病理第3週)
・朝回診
・M&Mカンファレンス(月1回)
・教授回診
・術前症例カンファレンス
・朝回診
午前外来外来手術手術外来
午後・専門外来(小児泌尿器)
透視室検査・処置など
・専門外来(腎移植)
・透視室検査・処置など
手術手術・外来
・手術
・透視室検査・処置など
夕方夕回診夕回診夕回診・夕回診
・手術ビデオ検討会(隔週)
夕回診
 午前午後夕方
・抄読会
・症例検討
・朝回診
外来・専門外来(小児泌尿器)
透視室検査・処置など
夕回診
・医局会
・症例検討
・教授回診
外来・専門外来(腎移植)
・透視室検査・処置など
夕回診
・合同カンファレンス(放射線科第2/4週・病理第3週)
・朝回診
手術手術夕回診
・M&Mカンファレンス(月1回)
・教授回診
手術手術・夕回診
・手術ビデオ検討会(隔週)
・術前症例カンファレンス
・朝回診
外来・外来
・手術
・透視室検査・処置など
夕回診

朝カンファレンスは7時半~、朝回診は8時~

研修環境について

責任者
斎藤誠一・教授
責任者の出身大学
東北大学
当科病床数
25床
当科医師数
11.0名
当科平均外来患者数
50.7名/日
当科平均入院患者数
21.7名/日
在籍指導医(2023年度時点)
5名

主な出身大学
東北大学, 琉球大学

専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 12名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
3名(男性 1名:女性 2名)
主な出身大学
昭和大学, 琉球大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
4名(男性 3名:女性 1名)
主な出身大学
昭和大学, 琉球大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
5名(男性 5名:女性 0名)
主な出身大学
東北大学, 昭和大学, 琉球大学

東京医療センターを基幹施設とした研修医受け入れ(連携施設)あり
昭和大学病院を基幹施設とした研修医受け入れ(連携施設)あり
最近、女性の専攻医が増えてきており、2023年度時点で琉球大学病院腎泌尿器外科在職者15名中、6名が女性医師です。
カンファレンスについて
術前カンファレンス、病理合同カンファレンス、放射線科合同カンファレンス、M&Mカンファレンス、症例カンファレンス、抄読会など
関連大学医局
東北医科薬科大学, 昭和大学, 聖マリアンナ医科大学

留学の可能性
あり

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 267,038円
卒後4年次(月給/年収)
月給 267,038円
卒後5年次(月給/年収)
月給 267,038円

給与: 上記給与のほか、時間外労働手当、通勤手当【最大月額 円】、研修医指導(補助)手当【 円~ 円】、特殊勤務手当各種{緊急手術手当【 回当たり
円】、分娩手当【 回当たり 円】、新生児担当医手当【 回当たり
円】ほか}等を、勤務実態に応じて別途支給
賞与:なし
医師賠償責任保険
個人加入必須
宿舎・住宅
なし
社会保険
医療保険:文部科学省共済組合、 年金保険:厚生年金保険 労働者災害補償保険適用あり 雇用保険適用あり
学会補助
なし

日本泌尿器科学会、西日本泌尿器科学会、日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会への入会を推奨する。
他の学会は、サブスぺシャリティーにより、入会を決めてください。
当直回数
5回/月

その年の在籍医師数により4-6回/月と変動あり
当直料
15,000円/回

休日・有給
休日:土・日・祝日、その他(12/29 - 1/3)
有給:雇用の日から6か月間全労働日の8割以上出勤した場合、10日の有給が付与される(その後、1年経過ごとに、全労働日の 割以上出勤した場合に10~ 日の年次有給休暇を付与)。その他、病気休暇、リフレッシュ休暇等の有給制度あり。

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直・救急見学:なし
見学時交通費補助:なし

試験・採用
試験日程
随時、オンラインでも可
選考方法
面接
採用予定人数
5人

適宜病院見学、面接を受け付けています。
昨年度の受験者数
3名
応募連絡先
仲西昌太郎
TEL:08-895-1186(医局直通)
E-mailuro@med.u-ryukyu.ac.jp

研修医の方へメッセージ

とてつもない魅力に溢れる腎泌尿器外科

  • 助教 医局長仲西昌太郎
  • 出身大学:琉球大学

泌尿器科は現時点でも将来的にも大きく必要とされている、外科と内科が融合した診療科です。手術は、腹腔鏡手術やロボット支援腹腔鏡手術、腎移植、小児泌尿器科、女性泌尿器領域(骨盤臓器脱手術 [LSC]、尿失禁手術)、膀胱癌に対するTURBT、前立腺肥大症に対する経尿道的内視鏡治療、尿路結石に対する内視鏡治療など、バラエティーに富む手技になっています。特にロボット手術が導入されて以来、技術的なハードルが下がり、その分ストラテジーが反映されやすくなりました。そのことにより、より高難度の手術を遂行できるようになったのが、技術革新によりもたらされた賜物です。おかげで、IMRTや重粒子線治療後の癒着の高度な前立腺に対するsalvage RARP(救済ロボット支援腹腔鏡下前立腺摘除術)など、限られた施設でしか行われていない手術も行なっております。さらに高難度の腎門部腎癌に対するRAPN(ロボット支援腹腔鏡下腎部分切除術)も行なっております。
 泌尿生殖器系がんは、腎癌、尿路上皮癌(上部尿路癌、膀胱癌)、前立腺癌、精巣癌、副腎皮質癌、後腹膜肉腫、陰茎癌など、実に多様な癌種があります。癌治療としては、手術以外に、がん免疫療法(IO)薬、分子標的薬(TKI)、抗がん剤治療などの内科的治療も行なっています。有害事象の中でも、免疫関連有害事象(間質性肺炎、肝障害、腎障害、副腎不全、大腸炎、1型糖尿病、重症筋無力症、筋炎、甲状腺機能障害など)に対しては、綿密な内科的管理が必要とされます。他に分子標的薬の有害事象(疲労、下痢、悪心・嘔吐、高血圧、骨髄抑制、間質性肺炎、甲状腺機能障害、手足症候群など)管理や抗がん剤の有害事象にも対応しています。他の内科的疾患では、排尿障害、夜間頻尿(現象として起きているのは泌尿器科領域ですが、原因の大部分は内科疾患で、夜間頻尿から内科疾患を発見することもあります)、男性更年期(LOH症候群)、男子不妊症、EDなど、数多くの疾患に対応しています。LOH症候群は、原因不明の腰部痛、天気が悪いと具合が悪いなどの不定愁訴で受診されますが、よく話に耳を傾けていると疾患が見えてきます。膀胱炎の中でも間質性膀胱炎は、女性に多いですが、排尿日誌、蓄尿時膀胱部痛が診断に至るための契機になります。泌尿器科は他科では殆ど扱わない、沈黙の臓器とも言われる後腹膜臓器を知悉していること、有害事象管理のため常に全身を診ていることから、診断能力に優れた診療科であると思います。
 このように素晴らしく魅力溢れる診療科で働いてみませんか?皆さんの医療従事者としてのキャリアパスは明るく輝いたものとなるでしょう。
ぜひ、皆さんの見学をお待ちしております。

この病院の見学体験記

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