琉球大学病院

琉球大学に赴任し、「地域医療の発展」と「国際的視野を持つ眼科医育成」をマニフェストとして医局運営を行い、2023年10月の時点で早くも6年が経過致します。中でも若手教育はトッププライオリティと考えており、様々な改革を推し進めた結果、研修環境も格段に充実し、かなり軌道に乗ってきたと思います。その結果、活気溢れる若手医師が毎年入局し、家族のような雰囲気で頑張っています。当科の医局員は人格的にも素晴らしく、高い臨床能力を持っており、若手医師や学生の教育にも情熱を持って取りんでいます。この沖縄の地において皆で力を結集し、地域医療への貢献はもちろんのこと、琉球大学眼科を診療、研究、教育のいずれにおいても、日本国内にとどまらず、世界に誇れる教室にするのが目標です。
眼科研修にご興味のある学生・研修医の先生方、是非どんな小さなことでも構いませんので、私まで直接御連絡下さい。私は現在49歳、全国最年少の眼科主任教授です。皆様と考え方も近く、様々な面で柔軟な発想を持ち合わせていると自負しています。眼科は医療技術の進歩が患者さんのQOL改善に直結し、喜びを共有できる本当に素晴らしい科です。私自身、生まれ変わっても眼科医になりたいと思っています。当科は各専門領域においてスペシャリストを有し、手術室での年間手術件数も2000件を超えており、他施設と比較しても経験できる症例数とバリエーションは非常に充実しています。また御存知の通り、沖縄は初期研修の場としても全国的に高い人気を誇っています。沖縄の人々の優しさ、穏やかな気候、素晴らしい文化に触れながら、多くの患者さんの治療に携わり、共に眼科学の新しい未来を作って行きましょう。
皆様が我々の仲間になってくれることを、心からお待ちしています。