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琉球大学病院

大学病院

琉球大学病院

りゅうきゅうだいがくびょういん

琉球大学病院連携施設 精神科専門医研修プログラム

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更新日:2022/09/06

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  • 指導医数(2022年度時点)

    6名

  • 在籍研修医数(2022年度時点)

    13名

    卒後3年次 4名

    卒後4年次 4名

    卒後5年次 5名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 70円/年収 840円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 1,000,000円/年収 12,000,000円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 1,000,000円/年収 12,000,000円

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  • 当直回数

    4回/月

    但し、外勤先も希望すれば週1回当直が行えます。

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    適宜実施

  • 採用予定人数

    6人

  • 試験日程

    面接試験を実施します。コロナ禍なのでオンラインで実施となります。

専門研修・サブスペシャルティ

診察科精神科
基幹施設/連携施設
基幹施設

基幹施設: 琉球大学病院
連携施設
沖縄県立宮古病院、医療法人社団志誠会 平和病院、医療法人天仁会 天久台病院、独立行政法人国立病院機構 琉球病院、医療法人一灯の会 沖縄中央病院、医療法人タピック宮里病院 、医療法人陽和会 南山病院
サブスペシャルティ
臨床精神神経薬理学 専門医、日本老年精神医学会 専門医、精神保健指定医

この研修プログラムの特徴

島嶼県である沖縄においては、プライマリー・ケアから難治例における先進医療に至るまで、全てを包含した自立した医療圏として機能することが求められている。本研修群は、基幹病院となる琉球大学医学部附属病院を含めた5つの施設から成り立っている。基幹病院である琉球大学医学部附属病院は、精神科医療の最後の砦として多様な患者を受け入れており、県内の児童思春期例や摂食障害の入院症例が集積するほか、近年では、成人期発達障害の確定診断や治療抵抗性気分障害の寛解導入治療(修正型電気けいれん療法を含む)の役割を担う施設として、地域医療機関からの要請にも応えている。また、臨床薬理、神経生理、社会医学および臨床心理など多岐にわたる臨床研究が進められており、学会発表も含めて若手精神科医が参加しやすい環境を整えている。日本臨床精神神経薬理学会の研修施設でもあるため、合理的な精神科薬物療法を行うための臨床精神薬理学を習得することが可能であり、力動的精神療法から認知行動療法に至るまで多様な精神療法を学ぶことができる。専攻医は主に精神科病棟(40床)の入院患者の主治医として、研修すべき多様な精神疾患について、入院から退院までの診療経過を経験できる。診療グループ全体で専攻医の研修をサポートし、指導医のスーパービジョンを受けながら、多職種によるチーム医療を経験する中で、鑑別診断能力や問題解決能力を養っていく。連携施設である独立行政法人国立病院機構琉球病院は医療観察法病棟を有しており、司法精神医学の研修が可能である他、児童思春期やアルコール依存の臨床にも強く、多様な研修が可能である。医療法人社団志誠会平和病院は、デイケアーおよび作業所を含む精神科リハビリテーションの施設や人的資源が充実しており、一貫した地域精神医学を研修できる。医療法人天仁会天久台病院では、スーパー救急病棟を有しており、精神科救急の研修が可能である他、てんかん臨床に明るい専門指導医が在籍している。医療法人一灯の会沖縄中央病院では、各種認知症の症例が豊富であり、さらに、発達障害者のデイケアーや復職支援を積極的に行っており、特色ある研修が可能である。3年間の研修プログラムの中で、上記の基幹病院および連携施設を自由選択してローテートすることが可能であり、3年間で経験すべき疾患や治療場面・形態を網羅するプログラム内容となっている。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 指導体制が充実

  • いろんな大学から集まる

  • 産休育休取得者あり

専攻医の週間スケジュール例

午前主治医外来一般外来カンファレンス病棟外勤
午後病棟症例検討会病棟外勤
夕方
 午前午後夕方
主治医外来病棟
一般外来
カンファレンス症例検討会
病棟病棟
外勤外勤

週に1日は外勤として単科精神科病院での勤務があります。

研修環境について

責任者
近藤 毅 教授
責任者の出身大学
弘前大学
当科病床数
40床
当科医師数
15.0名
当科平均外来患者数
100.0名/日
当科平均入院患者数
36.0名/日
在籍指導医(2022年度時点)
6名

主な出身大学
弘前大学, 東京医科大学, 琉球大学

専攻医・後期研修医(2022年度時点)
合計 13名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
4名(男性 4名:女性 0名)
主な出身大学
筑波大学, 琉球大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
4名(男性 4名:女性 0名)
主な出身大学
北海道大学, 福岡大学, 琉球大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
5名(男性 1名:女性 4名)
主な出身大学
琉球大学

研修修了後の進路
琉球大学精神病態医学講座のスタッフ、地域の病院、大学院等
関連大学医局
岩手医科大学, 琉球大学

岩手医科大学及び杏林大学との連携プログラムがあります。直近では専攻医終了後に愛知医科大学や広島大学に国内留学した若手医師もおります。
留学の可能性
あり

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 70円/年収 840円
卒後4年次(月給/年収)
月給 1,000,000円/年収 12,000,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 1,000,000円/年収 12,000,000円

研修施設により異なります。卒後3年時は外勤先を含めての給与の概算です。
医師賠償責任保険
自身で入っていただきます。
宿舎・住宅
なし
社会保険
あり
福利厚生
あり
学会補助
あり

年に2回の学会補助があります。
当直回数
4回/月

但し、外勤先も希望すれば週1回当直が行えます。
当直料
10,000円/回

外勤先は1回3-5万円/回
休日・有給
土日・休日は基本的に休みです。有給は施設基準に従い発生します。

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
適宜実施
当直・救急見学:あり
見学時交通費補助:なし

精神科医局に直接電話ください。沖縄県中頭郡西原町字上原207番地
試験・採用
試験日程
面接試験を実施します。コロナ禍なのでオンラインで実施となります。
選考方法
面接
採用予定人数
6人

応募連絡先
座間味優
TEL:098-895-1157

研修医の方へメッセージ

教授挨拶

  • 教授/診療科長近藤毅
  • 出身大学:弘前大学

精神医学は、時代の趨勢や社会状況との間で相互作用する言わば生きた学問です。その診断学および治療学はおよそ10年も経てば随分と様変わりしてしまい、絶えず知識や技術のアップデートを要求されることとなりますが、そこが精神医学の魅力の一つであるともいえましょう。

琉球大学大学院医学研究科精神病態医学講座では、各種精神疾患の、過去の歴史的経緯を踏まえつつ、いまここでの現状の問題を見極め、そして、これらの近未来的な展望を見据えて、時代を少し先取りした診断や治療を可能とする臨床・研究・教育の実践に日々取り組んでいます。私自身も、2003年4月に弘前大学神経精神医学講座から異動し、小椋力初代教授の後任として琉球大学精神病態医学講座に赴任して以来、臨床面では、新たに児童思春期専門外来を担当したり、成人発達障害の患者さんの診療に携わることが多くなり、研究面では、本業であった臨床精神神経薬理学的研究のみならず、自殺予防に関連した社会精神医学的研究や精神療法の合理的選択を志向する心理学的研究に関与する機会が増えました。色々な分野に首を突っ込んでみるのも楽しいものですし、自分の守備範囲がどんどん広がっていくと、また見える世界も変わっていきます。

「変わらずに生き残るためには、変わらなければならない」という映画の台詞があります。虹の向こうに何があるのか分かりませんが、新たな精神医学に向けて挑戦したい方や変化を怖れず楽しんでいこうと思う方は、ぜひ、当講座の門を叩いてみてください。フットワークが軽く共に学べるスタッフとともに皆さんをお待ちしております。

この病院の見学体験記

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