香川大学医学部附属病院

この研修プログラムの特徴

＜目的と特徴＞
①専攻医が医師として必要な診療能力を修得すること。
②専攻医が外科領域の専門的診療能力を修得すること。
③専攻医としての知識・技能・態度と高い倫理性を備えることにより、患者に信頼され、標準的医療を提供できプロフェッショナルとしての誇りを持ち、患者への責任を果たせる専門医になること。
④外科専門医の育成を通して国民の健康・福祉に貢献すること。
⑤外科領域全般からサブスペシャリティ領域（消化器外科、心臓血管外科、呼吸器外科、小児外科、乳腺・内分泌外科）の専門医取得へ連動すること。
＜プログラムについて＞
本プログラム施設群の年間NCD登録数は22,436例で、専門研修指導医は189名です。大学病院では稀少疾患・治療困難例を、連携施設ではCommon diseaseや地域医療を経験でき、多彩で偏りのない充実した研修を行うことが可能です。サブスペシャリティ領域専門医研修は、外科専門研修の必要症例数を満たしたうえで、希望領域の症例をより多く経験できるように配慮します。
◆卒後３年目：原則として基幹施設で研修を行い、上記５つの領域をローテーションします。
◆卒後４・５年目：連携施設（計19施設）のいずれかに所属し研修を行います。
◆卒後６年目以降：原則として基幹施設で研修し、不足症例があれば各領域で補填します。希望があれば大学院へ進学します。