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藤枝市立総合病院

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藤枝市立総合病院

ふじえだしりつそうごうびょういん

レジナビBook臨床研修版

藤枝市立総合病院 消化器内科

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図書室

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  • 指導医数

    5名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 608,600円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 615,615円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 622,285円

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  • 当直回数

    4回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 試験日程

    随時

この研修プログラムの特徴

消化器内科における後期研修は、3年間の研修期間に内科系全般に対する基礎的な知識、診療技術を習得したうえで、消化器病学における幅広い知識、技術を有し質の高い医療が実践できる専門医を育成することを目標にしています。
地域がん診療連携拠点病院として、上部・下部消化管の内視鏡治療、胆膵疾患の精査・治療に力をいれて取り組んでいます。外科、緩和医療科、放射線科、臨床病理科、化学療法センターとの連携も有機的に機能して一人一人の患者さんに多方面からの視点で治療に当たることができます。また、透視検査やエコー検査では熟練した技師から卓越した技術を学ぶことができます。後期研修医の皆さんに伝えたいのは知識・技術・資格だけでなく、広い視野に立ちながら問題点を把握しつつ専門家として最善の治療を選択できる力量と、患者さんの気持ちに寄り添える臨床マインドです。研修を通じて自身の技術的進歩と精神的成長、さらに患者・スタッフからの信頼を得る喜びや充実感を是非実感してもらいたいと思います。

【一般目標】
1)消化器疾患の病態生理の理解。
2)消化器疾患の診断、治療技術の習得。
3)臨床経験、臨床研究(多施設協同研究を含め)の報告(学会、論文)により、医療レベルの上昇に貢献する。
4)日本内科学会、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会の専門医を取得する。

常時開催されるカンファレンスは以下の通り
月~木 : 8:00~8:30 新入院患者プレゼンテーション
金 : 7:45~8:30 入院患者プレゼンテーション
火 : 18:00~20:00 消化器内視鏡の読影、消化管造影の読影、症例検討
水 : 8:00~8:30 手術症例検討会(外科・放射線科・病理と合同)

【個別目標】
<1年目>
単純XP,USをはじめとする基本的検査、救急処置一般を理解、実施でき検体検査の理解と評価を習得し、内視鏡の前処置、消毒の一般的知識を理解できる。
消化管のX線検査(胃透視、注腸検査)については実施、読影ができる。
上部消化管内視鏡検査は独立して施行でき、EIS,EMR,ESD等の治療手技および下部消化管内視鏡検査は助手として携わり経験する。
腹部血管造影、TAEは放射線科医の指導を受け経験する。
消化器疾患の病態および消化器疾患の診断、治療につき充分な知識を習得する。

<2年目>
上部消化管のEIS,EMRの治療手技、下部消化器内視鏡検査、EUS,肝胆膵の検査(肝生検、ERCP)は独立して行なえる。
ESDと肝胆膵に治療手技(PEIT,RFA,TAE,PTCD,EST,EPBD等)には助手として携わり経験する。

<3年目>
内視鏡的止血術、ESD、肝胆膵の治療手技を術者として独立して行なえる。
内視鏡治療の適応患者の選択、化学療法の選択・管理が独立して行える。
胃癌検診の間接撮影の読影に参加する。
初期研修医の指導も行なう。

研修環境について

責任者
統括診療部長兼消化器内科部長 丸山 保彦
当科病床数
564床
当科医師数
7.0名
当科平均外来患者数
97.2名/日
当科平均入院患者数
55.7名/日
在籍指導医
5名

カンファレンスについて
新入院患者の検討(毎朝)
消化器内視鏡の読影、消化管造影の読影、症例検討(毎週1回)
手術症例検討会(毎週1回)
画像診断検討会(月2回)
研修修了後の進路
引き続き藤枝市立総合病院医員(正規職員)として勤務、大学医局入局など
関連施設
なし
関連大学医局
東京大学、浜松医科大学ほか
海外の関連施設
なし

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 608,600円
卒後4年次(月給/年収)
月給 615,615円
卒後5年次(月給/年収)
月給 622,285円

■賞与:卒後3年目 1,653,470円(税込)卒後4年目 1,681,178円(税込)卒後5年目 1,707,524円(税込)
宿舎・住宅
職員宿舎あり個人借用の場合一部補助あり(家賃の1/2、上限27,000円)
社会保険
静岡県市町村職員共済組合
福利厚生
共済組合、職員互助会により各種制度あり
学会補助
あり

学会等参加費支給(上限あり)
当直回数
4回/月

当直料
宿日直手当35,000円/回

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時

試験・採用
試験日程
随時
選考方法
面接

採用予定:若干名
応募連絡先
病院総務課/教育研修センター
TEL:054-646-1111
E-mailkensyu@hospital.fujieda.shizuoka.jp

研修医の方へメッセージ

「幅広い知識に基づいたより専門的な手技の習得を」

  • 指導医/消化器科丸山 保彦
  • 出身大学:浜松医科大学

当院では幅広い知識とプライマリ・ケアに必要な手技の習得を初期研修目標としています。これらをベースにシニアレジデントの期間ではより専門的な知識と手技のマスターをめざしています。当院では救急患者数が年間3万例以上あり、プライマリ・ケア症例を十分に経験することが可能ですし、地域の中核病院として診療所からの病診連携による紹介患者も多く、これらの症例には専門的な処置、知識が求められます。レジデントは各科の指導医のもと、専門医、認定医の取得を視野に入れ、豊富な症例を通じて専門的な手技を学ぶことができます。しかも大学病院とは異なり各科間の垣根は非常に低く、気軽に他科コンサルトが可能です。たとえば、毎朝ICUで開かれるカンファレンスでは主治医以外のさまざまな科のスタッフからも意見やアドバイスが活発に出されます。また、プレゼンテーション能力の向上が図れるよう、学会発表や、院内症例検討会のほか、病院全体カンファレンスも開催されています。初期ローテート中には各症例に目が行きがちでなかなか体系的な知識を得る機会が少ないといった反省から、1年間で全科を網羅するように2~3週ごと、各科の指導医による研修医対象のセミナーを行い、基礎的事項の講義やローテート中にはなかなか遭遇しない比較的稀な症例についてのレクチャーも開始しました。このほかに、画像検討会、病理検討会、各種講習会(心療内科講習会、小児救急蘇生勉強会等のシリーズもの)も頻繁に開かれており、研修医は自分の興味のあるものを選択して受講しています。これらは初期研修用に準備したものですが、シニアレジデントの方々にも利用してもらいたいと思います。研修先の病院を決定するのには実際の雰囲気を肌で感じることが重要だと思います。興味のある方はぜひ一度見学にいらしてください。

「充実した指導の下豊富な症例を経験」

  • 消化器科シニアレジデント野田 裕児
  • 出身大学:広島大学

消化器科専門医を目指し、豊富な症例に加え指導にも定評のある当院を選びました。内視鏡に関しては、まったくの初心者で不安がかなりありましたが、懇切丁寧なマンツーマン指導により、1年後には上部・下部消化管内視鏡は独立して行なえるようになりました。科の雰囲気もよく、平均年齢も若いため、気軽にいろんなことを相談できます。日々の外来・検査・救急当直に加え、学会発表・論文作成も活発に行なっており、忙しい毎日ですが、充実しています。待遇面も良く、コメディカルの方々も親切で、働きやすい環境となっています。現在、私は2年目で、来年の内視鏡センター新設に向けて、戦力になるよう、頑張っています。消化器科領域は年々発展・拡大し続けており、魅力的な科だと思います。

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「幅広い知識と技量をもった専修医の育成を目指す」

  • 院長/研修責任者/血液内科毛利 博
  • 出身大学:横浜市立大学

藤枝市立総合病院は静岡県中部地域の中核病院として活動しており、病床数594床の総合病院です。救急医療・高度先進医療に取り組むのはもちろんのこと診療所などとの病診連携や在宅ケアなどにも積極的に取り組んできています。初期研修を終えこれから自分の描く将来像へ到達するために、各診療科ごとに一定水準の臨床能力を持てるような後期研修プログラムを作成しました。各プログラムに共通するのは、どのような初期研修を受けたひとにも対応できる、自由度の高い柔軟なカリキュラムであるということです。今年度は各診療科ごとのストレート研修としましたが、幅広い知識を持った臨床医を育成するため柔軟な対応をしていきたいと考えています。初期研修医(2年制)と後期研修医(専修医;3年制)を併せチーム医療を行うことにより、より多くの症例を経験することが可能であります。このプログラムは、病棟業務を中心としながらも、検査・処置・カンファランス等を通じて一般臨床医としての基礎的知識や手技の修得に加え、各専門医の資格を取得する事ができます。また、プライマリーケアの診療能力を高めるため外来診療や救急診療にも関わっていくことになります。また、臨床指導能力を培うために研修医教育に参画してもらい、自ら向上することができるよう、いわゆる”屋根瓦方式”の体制を構築しつつあります。また、後期研修終了後、高度な専門医療を学んだり研究することは可能であり、当院のスタッフとして残る道もあります。当院の後期臨床研修プログラムに関心を持たれ、共に働き、学び、一緒に頑張ってくれる情熱のある諸君の応募を歓迎いたします。

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