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藤枝市立総合病院

市中病院

藤枝市立総合病院

ふじえだしりつそうごうびょういん

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藤枝市立総合病院 小児科

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  • 指導医数

    6名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 608,600円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 615,615円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 622,285円

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  • 当直回数

    4回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 試験日程

    随時

この研修プログラムの特徴

1.後期研修の目標は、当たり前のことですが、小児科専門医になることです。
小児科学会の専門医規定によると高次病院での研修が必要ですが、当院絵は、当院に在職のまま、高次病院での数ヶ月の研修も可能です。つまり当院での研修のみで専門医試験受験資格を得ることができます。
2.当科は地域に密着した「理想的な二次小児科」を目指しています。
当院で研修をされるのであれば、「理想的な二次病院の小児科医」を目指していただきたいと思います。二次病院の使命は、「二次病院で診るべき疾患を確実に完結させ、三次病院へ送るべき疾患を決して見落とすことなく、最良の状態で送り出すこと」「地域の小児医療をリードし、かつ地域における最後の拠点としての責任を果たすこと」だと思います。
難しい病気や珍しい病気を診ているのではありません。スタッフも資材も様々な環境も決して最高なものではありません。与えられた環境の中で、子ども達のために「いかにBestをつくすか?」を学んでいただきたいと思います。

入院患者の担当、一般外来、健診などの保健業務、分娩立会等、小児科医として基本的な業務を通して、様々な経験を積んでください。当科の特徴的な業務として、近隣産婦人科施設での出張分娩立会や新生児回診があります。
ただ単に業務をこなすのではなく、院内、院外スタッフとの協調を学んでいただき、それぞれの業務を改善するための交渉や指導もできるようになりましょう。
また、研修を通じて将来の自分の専門分野を決めましょう。そのためのスキルアップには協力を惜しみません。院内他科に当院の得意とする超音波科での研修も可能です。

【1年目】
まずは様々な業務を一人で担当することができるようになりましょう。
入院患者の担当を通じて、二次病院小児科の基本的疾患の対応方法を学んでください。さらに入院患者担当のみではなく、健診や分娩立会等、小児科医としての基本業務は様々です。比較的速やかに独り立ちしていただきますが、少しでも困ったら、積極的に相談してください。もちろん、NCPRやPALS等の資格を積極的に取得していただきます。

【2年目】
後輩を指導することができるようになりましょう。
初期研修医や後期研修医の指導を担当してもらいます。決して楽な仕事ではないことを実感していただけると思います。もちろん、困った時にはどんどん上司に相談をしていただきたいと思います。しつこいようですが、適切なタイミングで適切な相手に相談することは大事なスキルです。
また、業務を通じて様々な経験を積んでいただくことには変わりありません。自分が専門としたいと思えるものを意識し始めてください。

【3年目】
スタッフを指導することができるようになりましょう。
「講義や講演会を行え」という意味ではありません。業務の中の問題点を見つけ出し、その解決方法を考え、実行する。その方法は講義や講演会のみではありません。周囲から信頼されていなければ成就はしません。
専門分野を意識した仕事を始めていただきたい時期でもあります。そのため院外研修も可能です。積極的に行ってください。そして、その成果を当院に還元してください。前述した指導につながります。

【後期研修(4~5年目)】
当然ですが、小児科専門医試験を受験し、専門医となっていただきます。
診療においては、専門外来の担当など、自分の専門分野を意識した仕事をしていただきます。スキルアップのための研修参加等は積極的に応援します。
医師の仕事は医療のみではありません。院内外での会議への出席等も医師の仕事であり、地域の小児医療を支えるためには避けて通れないものです。院内の様々な委員会や市、県レベルの会議へ小児科や病院の代表として出席し、地域の小児医療の充実のための意見を述べてください。

研修環境について

責任者
小児科 部長 伊東 充宏
当科病床数
564床
当科医師数
10.0名
当科平均外来患者数
61.5名/日
当科平均入院患者数
26.4名/日
在籍指導医
6名

カンファレンスについて
入院患者のカンファランス(毎週2回)
産婦人科と合同周産期カンファランス(毎週1回)
研修修了後の進路
引き続き藤枝市立総合病院医員(正規職員)として採用、大学医局入局など
関連大学医局
東京大学、浜松医科大学ほか

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 608,600円
卒後4年次(月給/年収)
月給 615,615円
卒後5年次(月給/年収)
月給 622,285円

■賞与:卒後3年目 1,653,470円(税込)卒後4年目 1,681,178円(税込)卒後5年目 1,707,524円(税込)
宿舎・住宅
職員宿舎あり個人借用の場合一部補助あり(家賃の1/2、上限27,000円)
社会保険
静岡県市町村職員共済組合
福利厚生
共済組合、職員互助会により各種制度あり
学会補助
あり

学会等参加費支給(上限あり)
当直回数
4回/月

当直料
宿日直手当35,000円/回

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時

試験・採用
試験日程
随時
選考方法
面接

採用予定:若干名
応募連絡先
病院総務課/教育研修センター
TEL:054-646-1111
E-mailkensyu@hospital.fujieda.shizuoka.jp

研修医の方へメッセージ

「幅広い知識と技量をもった専修医の育成を目指す」

  • 院長/研修責任者/血液内科毛利 博
  • 出身大学:横浜市立大学

藤枝市立総合病院は静岡県中部地域の中核病院として活動しており、病床数594床の総合病院です。救急医療・高度先進医療に取り組むのはもちろんのこと診療所などとの病診連携や在宅ケアなどにも積極的に取り組んできています。初期研修を終えこれから自分の描く将来像へ到達するために、各診療科ごとに一定水準の臨床能力を持てるような後期研修プログラムを作成しました。各プログラムに共通するのは、どのような初期研修を受けたひとにも対応できる、自由度の高い柔軟なカリキュラムであるということです。今年度は各診療科ごとのストレート研修としましたが、幅広い知識を持った臨床医を育成するため柔軟な対応をしていきたいと考えています。初期研修医(2年制)と後期研修医(専修医;3年制)を併せチーム医療を行うことにより、より多くの症例を経験することが可能であります。このプログラムは、病棟業務を中心としながらも、検査・処置・カンファランス等を通じて一般臨床医としての基礎的知識や手技の修得に加え、各専門医の資格を取得する事ができます。また、プライマリーケアの診療能力を高めるため外来診療や救急診療にも関わっていくことになります。また、臨床指導能力を培うために研修医教育に参画してもらい、自ら向上することができるよう、いわゆる”屋根瓦方式”の体制を構築しつつあります。また、後期研修終了後、高度な専門医療を学んだり研究することは可能であり、当院のスタッフとして残る道もあります。当院の後期臨床研修プログラムに関心を持たれ、共に働き、学び、一緒に頑張ってくれる情熱のある諸君の応募を歓迎いたします。

この病院の見学体験記

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