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国立病院機構東京医療センター

市中病院

国立病院機構東京医療センター

とうきょういりょうせんたー

東京医療センター小児科専門研修プログラム

更新日:2024/04/01

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2018年度時点)

    7名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 381,100円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 381,100円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 381,100円

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採用関連情報

専門研修・サブスペシャルティ

診察科小児科
基幹施設/連携施設
基幹施設
連携施設
東京都立小児総合医療センター

この研修プログラムの特徴

○小児急性疾患を中心に基礎から診療能力をつける
○小児科専門医を取得するための症例を十分経験できる
○学会発表・論文作成を指導
○女性医師も多くワークライフバランスに取り組んでいる
○医療安全・院内感染・臨床倫理の研修が院内で受けられる
○サブスペシャルティにも対応

地域の中核病院の小児科として近隣のクリニックの先生方との連携もよく、紹介率は75%前後、入院患者の半数以上は紹介患者です。小児の急性疾患をはじめ、スタッフの専門領域を生かした循環器、感染症、神経、内分泌・代謝、腎臓、血液、アレルギー、精神保健・心理、臨床遺伝などの幅広い領域の指導にも十分対応しています。さらに、慶應大学病院、成育医療研究センター、などとの連携を密にして、より専門的で最新の医療を提供できる体制を整えています。周産期医療として3床のNICUを整備し、在胎30週、出生体重1500g以上の新生児を対象に診療しています。
入院患者はスタッフ・専攻医・初期研修医が受け持ち医となりチームで診療にあたり、専攻医はスタッフから指導を受けながら初期研修医の仕事もしており、「学びながら教える」ことで確実に診療の力をつけられると考えています。
研究・学会活動に関しては、国立病院機構ネットワーク、慶應大学小児科や東京都立小児総合医療センターなどとの多施設共同臨床研究、新薬・ワクチン等の臨床試験・治験にも参加しています。各分野の国内外の学会における発表、学会誌・学術誌への論文投稿も積極的に行い、専門医試験に必要な論文作成もきめ細かく指導しています。

【専門研修プログラム履修期間を終了した専攻医の雇用について】
専門研修プログラムの研修期間は3年ないしは4年であり、当該プログラムに準拠して研修を行う研修医が当院期間職員として雇用される期間も原則的には研修期間と同じ期間です。現在の制度では、通常当該機関の専門研修プログラムを終了した翌年度に、専攻医の皆さん自らが専攻した基本診療領域の専門医試験を受験することになります。また、現在は具体的な制度には至っていませんが、基本領域の研修プログラムを修了した後にはサブスペシャルティ領域の研修を行うという進路も考えられます。
そこで東京医療センターでは、基本専門領域の研修が終了した専攻医に対して、ある一定の要件の中で引き続き東京医療センターでの期間職員としての雇用が可能な制度を設けています。
<制度運用の詳細>
以下の要件を満たした場合、専攻医は東京医療センターでの被雇用期間を延長することができる。
専門研修プログラム最終年度開始時点において、研修修了の見込みが立ち、さらに専攻医自身が雇用期間の延長を希望する場合、原則として1年間の期間延長
専門研修プログラム最終年度開始時点において、東京医療センターにサブスペシャルティ領域研修プログラムが用意されており、専攻医が当該サブスペシャルティ領域プログラムの研修開始を申請し、なおかつ当院がそれを承認した場合は、当該研修期間分の期間延長
その他、学位取得等特段の事情のために専攻医が雇用期間の延長を希望する場合、特段事情に応じた期間延長
身分は専門研修時と同等(期間職員)

週間スケジュール例

担当患者の情報収集・診察・処置、入院症例カンファレンス担当患者の情報収集・診察・処置、入院症例カンファレンス担当患者の情報収集・診察・処置、入院症例カンファレンス担当患者の情報収集・診察・処置、入院症例カンファレンス担当患者の情報収集・診察・処置、入院症例カンファレンス
午前病棟回診、病棟・NICUにおける診察、一般外来の診療、正常新生児の出生時・退院時診察病棟・NICUにおける診察、一般外来の診療、正常新生児の出生時・退院時診察病棟・NICUにおける診察、一般外来の診療、正常新生児の出生時・退院時診察病棟・NICUにおける診察、一般外来の診療、正常新生児の出生時・退院時診察病棟回診、病棟・NICUにおける診察、一般外来の診療、正常新生児の出生時・退院時診察カンファレンス、患者診察、新生児診察
午後病棟・NICUにおける診療、時間外受診患者・紹介患者の診察、慢性外来、乳児健診・予防接種病棟・NICUにおける診療、時間外受診患者・紹介患者の診察、慢性外来、乳児健診・予防接種病棟カンファレンス、病棟・NICUにおける診療、時間外受診患者・紹介患者の診察、慢性外来、乳児健診・予防接種病棟・NICUにおける診療、時間外受診患者・紹介患者の診察、慢性外来、乳児健診・予防接種症例検討会、病棟・NICUにおける診療、時間外受診患者・紹介患者の診察、慢性外来、乳児健診・予防接種
夕方新入院症例などのカンファレンス、抄読会、チームカンファレンス・申し送り新入院症例などのカンファレンス、抄読会、チームカンファレンス・申し送り新入院症例などのカンファレンス、抄読会、チームカンファレンス・申し送り新入院症例などのカンファレンス、キャンサーボード、チームカンファレンス・申し送り新入院症例などのカンファレンス、周産期カンファレンス、チームカンファレンス・申し送り
 午前午後夕方
担当患者の情報収集・診察・処置、入院症例カンファレンス病棟回診、病棟・NICUにおける診察、一般外来の診療、正常新生児の出生時・退院時診察病棟・NICUにおける診療、時間外受診患者・紹介患者の診察、慢性外来、乳児健診・予防接種新入院症例などのカンファレンス、抄読会、チームカンファレンス・申し送り
担当患者の情報収集・診察・処置、入院症例カンファレンス病棟・NICUにおける診察、一般外来の診療、正常新生児の出生時・退院時診察病棟・NICUにおける診療、時間外受診患者・紹介患者の診察、慢性外来、乳児健診・予防接種新入院症例などのカンファレンス、抄読会、チームカンファレンス・申し送り
担当患者の情報収集・診察・処置、入院症例カンファレンス病棟・NICUにおける診察、一般外来の診療、正常新生児の出生時・退院時診察病棟カンファレンス、病棟・NICUにおける診療、時間外受診患者・紹介患者の診察、慢性外来、乳児健診・予防接種新入院症例などのカンファレンス、抄読会、チームカンファレンス・申し送り
担当患者の情報収集・診察・処置、入院症例カンファレンス病棟・NICUにおける診察、一般外来の診療、正常新生児の出生時・退院時診察病棟・NICUにおける診療、時間外受診患者・紹介患者の診察、慢性外来、乳児健診・予防接種新入院症例などのカンファレンス、キャンサーボード、チームカンファレンス・申し送り
担当患者の情報収集・診察・処置、入院症例カンファレンス病棟回診、病棟・NICUにおける診察、一般外来の診療、正常新生児の出生時・退院時診察症例検討会、病棟・NICUにおける診療、時間外受診患者・紹介患者の診察、慢性外来、乳児健診・予防接種新入院症例などのカンファレンス、周産期カンファレンス、チームカンファレンス・申し送り
カンファレンス、患者診察、新生児診察

研修環境について

責任者
三春晶嗣
当科病床数
26床
当科医師数
12.0名
当科平均外来患者数
38.7名/日
当科平均入院患者数
14.5名/日
在籍指導医(2018年度時点)
7名

研修修了後の進路
今まで研修したレジデントの進路については、それぞれ希望などを聞いて相談して決め、大学病院、小児病院、専門領域の研修病院など多岐にわたっています。
留学の可能性
あり
海外の関連施設
国立病院機構のプログラムで米国退役軍人病院(VA)への2ヶ月間の研修(ロサンゼルス)に行くことができます。研修プログラム上の細かいルールもありますので、詳細は直接お問い合わせください。

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 381,100円
卒後4年次(月給/年収)
月給 381,100円
卒後5年次(月給/年収)
月給 381,100円

手当:通勤手当、時間外手当、宿日直手当(20,000円/回)等
賞与:年2回支給(6月、12月)
【賞与実績】
R3.4採用者
R3.6賞与額 136,379円
R3.12賞与額 510,262円
R3.4以前の採用者(初期研修医から当院の場合)
R3.6賞与額 454,597円
医師賠償責任保険
個人加入していただいています
宿舎・住宅
あり
敷地内に寮あり。宿舎費は単身用14,000円、世帯用24,000円(変わる可能性があります)
希望者多数の場合は抽選など
駐車場あり

社会保険
健康保険 厚生年金 雇用保険 労災保険 など
福利厚生
健康診断(年2回)
学会補助
あり

筆頭演者の場合旅費の支給有(規程範囲内)
休日・有給
年次有給休暇:20日/年
その他の休暇:慶弔休暇・夏季休暇・産前産後休暇・介護休暇・看護休暇・病気休暇 など(無給の制度もあり)

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
【見学について】
詳しくは当院公式サイトをご確認ください。
https://tokyo-mc.hosp.go.jp/recruit/tour_for_residents.html
当院が提供する専門研修プログラム及び定員については募集要項に記載しております。以下のリンクよりご確認ください。
https://tokyo-mc.hosp.go.jp/recruit/late_resident_recruitment_guide.html
見学時交通費補助:なし

試験・採用
試験日程
詳しい日時および試験会場については募集要項に掲載されています。
https://tokyo-mc.hosp.go.jp/recruit/late_resident_recruitment_guide.html
採用予定人数
2人

試験方法:面接、書類(予定)
応募関連
応募書類
詳しくは募集要項をご参照下さい。
https://tokyo-mc.hosp.go.jp/recruit/late_resident_recruitment_guide.html

応募連絡先
東京医療センター後期研修管理室
TEL:03-3411-0111
E-mail215-kokikenshu@mail.hosp.go.jp

研修医の方へメッセージ

専攻医の声

    当院の小児科研修ではCommon Diseaseを中心に幅広く学ぶことができます。心臓、内分泌、血液、神経、感染症、アレルギーなど各分野の専門の先生方に直接ご指導を頂くことができ、NICUもあるため新生児分野も経験することができます。1年目から独り立ちに向けて丁寧に教えてもらうことができ、外来・病棟・当直業務などをすることができます。専門医取得に必要な症例も経験することが可能です。アットホームな雰囲気なので他職種の方との連携も図りやすく、とても働きやすい環境で、日々充実しており、楽しく業務に励んでいます。

    指導医の声

      小児科になろうと心に決めた研修医の先生方、当科で最初の一歩を踏み出してみませんか。将来、どんな小児科医になりたいかは、人それぞれだと思います。小児科の中でも専門分野を極めたい、一般小児科医として幅広い知識を身につけたい、いずれは研究などもしてみたい、など。当科では、どんな小児科医を目指している人にとっても必要となる基礎的な臨床的知識を学び、たくさんの経験を積むことができます。
      専修医であっても初診の患者さんから慢性疾患の患者さんまで、自分の外来で診ることができます。これにより、多数のcommon diseaseに紛れる稀な疾患を見逃さず、自分で考え診断まで結びつける力を養うことができます。また、長期にわたり患者さんとそのご家族と直接関わることができ、生まれる瞬間からみていた子が、1歳、2歳と成長していく姿を直接見ることができます。そのような経験の一つ一つが小児科医としての土台になります。
      指導医それぞれが小児科の中でもそれぞれ専門を持っていることも、当科の特徴です。小児の心臓や腎臓、血液、神経、精神、遺伝、内分泌疾患については、より専門的な診療に関わることも可能です。小児科医としての基礎と、もう少し進んだ専門的知識を積極的に学びたい方は、ぜひ一緒に働きましょう。

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