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国立病院機構東京医療センター

市中病院

国立病院機構東京医療センター

とうきょういりょうせんたー

東京医療センター放射線科専門研修プログラム

更新日:2024/04/11

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2023年度時点)

    7名

  • 在籍研修医数(2024年度時点)

    6名

    卒後3年次 2名

    卒後4年次 2名

    卒後5年次 2名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 522,265円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 522,265円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 522,265円

    詳細はこちら

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    2025年度採用予定者の見学受付を開始しました。
    御希望の方は下記メールアドレスに御連絡下さい。
    oks.ntmc@gmail.com @マークは半角に変換してください

  • 採用予定人数

    2人

  • 試験日程

    詳しい日時および試験会場については募集要項に掲載されています。
    https://tokyo-mc.hosp.go.jp/recruit/late_resident_recruitment_guide.html

専門研修・サブスペシャルティ

診察科放射線科
基幹施設/連携施設
基幹施設
連携施設
慶應義塾大学病院、済生会中央病院、けいゆう病院、国立相模原病院、さいたま市立病院、国立埼玉病院、静岡赤十字病院、JCHO埼玉メディカルセンター、足利赤十字病院

この研修プログラムの特徴

診療部門では充実した人員でCT、MR、PET-CTを含む核医学、IVR、消化管造影、マンモグラフィーと専門医取得に必要な種目を網羅した幅広い領域で診察をしています。当科では各分野の専門家が非常にバランス良く勤務し、他施設では得がたい特筆すべき強みだと自負しています。多くの病床数とアクティブな臨床の先生方、救命センターを有する当院では、一般放射線科医として望まれる多様な疾患を実際に経験することができます。IVRの件数は年間300件近くを数え、一般病院としては豊富と言えます。科内でミニレクチャー、英文レビューペーパーの抄読会、研修医発表会、症例検討会など教育研修プログラムを実施しています。
治療部門は診断業務と独立し、がん治療に専念し、外来診療が主体になります。当院は地域がん診療連携拠点病院(高度型)でがんゲノム外来があります。成人のがんをバランス良く診療し、高精度放射線治療、小線源治療を積極的に行っています。一方で緩和ケアには長年力を入れており、緩和ケアチームの一翼を担います。年間治療患者も多く、治療法が多岐にわたり、業務量は少なくなく、他職種チーム全体で相補的に対応します。治療専門の技師・物理士・看護師との密接な関係、がん領域を扱う他科との提携、周辺病院との関係も良好です。若手教育に力を入れ、院外から勉強に来る人が近年増えています。世界標準について行けるよう、皆で楽しく学べる機会を提供します。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

    common diseaseから希少疾患まで幅広い疾患と巡り合うことができます。治療部門においても多種多様ながん患者様の治療に携わっています。

  • 指導体制が充実

    総勢6名の指導が優しく、時に厳しく積極的に指導してくれます。また毎週金曜日に症例検討会、定期的にRadioGraphics主体の抄読会を行っており、教育症例や最新の知見などを科全体で共有しています。

  • on off がハッキリ

    日中に効率的に仕事を行い、定時に勤務を終えることが当科のスタイルです。勤務終了後は自分の趣味や勉強などの時間にあてられます。

  • いろんな大学から集まる

    国立、私立大学問わず様々な大学出身の先生が在籍しています。

週間スケジュール

午前CT読影 治療外来
 
密封小線源治療
消化管造影検査

マンモグラフィ読影
IVRCT読影 

症例検討会
午後MRI読影放射線治療計画

治療カンファレンス
(昼)抄読会

(昼)研修医発表
IVRPET/核医学読影
夕方キャンサーボード
(月1回)
 午前午後夕方
CT読影 MRI読影
治療外来
 
密封小線源治療
放射線治療計画

治療カンファレンス
消化管造影検査

マンモグラフィ読影
(昼)抄読会

(昼)研修医発表
IVRIVRキャンサーボード
(月1回)
CT読影 

症例検討会
PET/核医学読影

放射線診断科では当直業務はなく、かわりに夜間・休日の遠隔読影オンコールを行っています。夜間・休日に行われた急性腹症のCT検査などで依頼医が判断に困った際は、電話で読影を依頼されることがあります。画像は病院から貸し出されるiPadや自身のタブレット端末などで閲覧することができ、自宅や外出先でも対応が可能です。専攻医には一定期間の研修後に他のスタッフに混じって参加してもらいます。また三次救急を行っている当院では、院外発症の救急症例、特に産科出血、交通外傷などの緊急IVRも行っており、希望に応じて参加できます。

研修環境について

責任者
放射線診断科 科長 奥田茂男
責任者の出身大学
慶應義塾大学
当科病床数
0床
当科医師数
12.0名
当科平均外来患者数
89.6名/日
在籍指導医(2023年度時点)
7名

主な出身大学
筑波大学, 群馬大学, 防衛医科大学校, 慶應義塾大学, 富山大学, 広島大学

専攻医・後期研修医(2024年度時点)
合計 6名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
2名(男性 1名:女性 1名)
主な出身大学
新潟大学, 富山大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
2名(男性 2名:女性 0名)
主な出身大学
岡山大学, 佐賀大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
2名(男性 1名:女性 1名)
主な出身大学
山形大学, 浜松医科大学

卒後6年次(サブスペシャリティー研修) 2名
研修修了後の進路
基本領域研修期間は3年で、当院期間職員として雇用される期間も原則的には同じ期間です。 基本領域研修では原則として2年間を基幹病院、1年間を連携病院で行います。 基本領域研修プログラムを終了した翌年度に、専攻医の皆さん自らが専攻した基本領域の専門医試験を受験することになります。基本領域研修後は、ある一定の要件の中で引き続き東京医療センターでの期間職員としての雇用が可能な制度を設けています。研修修了後は実績として、当院の常勤医として採用、大学病院の放射線科医局への入局や大学院への進学、他の一般病院への異動などのケースがあり、個々の希望に応じて様々な進路があります。 https://tokyo-mc.hosp.go.jp/recruit/about_specialized_training.html
関連大学医局
慶應義塾大学

留学の可能性
あり
海外の関連施設
国立病院機構のプログラムで米国退役軍人病院(VA)への2ヶ月間の研修(ロサンゼルス)に行くことができます。研修プログラム上の細かいルールもありますので、詳細は直接お問い合わせください。

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 522,265円
卒後4年次(月給/年収)
月給 522,265円
卒後5年次(月給/年収)
月給 522,265円

参考月給 381,100円(基本給)+141,165円(超過勤務時間・45時間の場合)
賞与 1年目 6月140,054円 12月524,012円
*他、外勤可能
医師賠償責任保険
個人加入していただいています
宿舎・住宅
あり
敷地内にあり(宿舎費は単身用14,000円、世帯用24,000円)
希望者多数の場合は抽選となります。

社会保険
健康保険 厚生年金 雇用保険 労災保険 など
学会補助
あり

筆頭演者の場合旅費の支給有(規程範囲内)
休日・有給
年休・リフレッシュ休暇  23日/年(採用日に付与されます)
その他の休暇:(無休の制度含む)病気休暇 介護休暇 慶弔休暇 介護休暇 子の看護休暇 など

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
2025年度採用予定者の見学受付を開始しました。
御希望の方は下記メールアドレスに御連絡下さい。
oks.ntmc@gmail.com @マークは半角に変換してください
当直・救急見学:なし
見学時交通費補助:なし

【専攻医(後期研修医)応募への事前病院見学について】
東京医療センターでは、平成30年4月より当院が提供する専門研修プログラムに登録した上で新たな専門医制度に準拠し研修を行う専攻医(後期研修医)の募集を行います。当院が提供する専門研修プログラム及び定員については公式ホームページにて公開しています。
https://tokyo-mc.hosp.go.jp/recruit/late_resident_recruitment_guide.html
当院での専門研修をご検討されている初期研修医の皆様には、プログラム登録を行う前に是非一度当院の病院見学にお越しいただきたいと考えております。実際に当院の立地状況や当院に来院される患者のみなさま、当院の医療提供や勤務しているスタッフの人柄などをご実感いただいた上で、当院が提供する専門研修プログラムへの登録をご検討いただければ幸いです。
https://tokyo-mc.hosp.go.jp/section/radiology.html
見学にお越しいただいた際には、原則的に専門研修プログラムの責任者(主に当該診療科の科長)と面談を行っていただき、プログラムの説明などもその時に行うこととしています。見学の時間帯については、ご連絡をいただいた後皆様と当方との都合を調整しつつフレキシブルに対応したいと思います。また、どうしても直接来訪での病院見学が困難な場合には、インターネット回線を通じた面談などにも応じることが可能です。
募集対象診療科プログラム
:小児科 精神科 外科 整形外科 産婦人科 眼科 泌尿器科 放射線科 麻酔科 病理 救急科 総合診療 内科 (以上13診療科)
電子メールへの記載事項
 1. 氏名(ふりがな)
 2. 性別
 3. 年齢
 4. 電話番号
 5. メールアドレス
 6. 現在の勤務先
 7. 出身大学及び卒業年(年度ではなく)
 8. 希望する専門研修診療科
試験・採用
試験日程
詳しい日時および試験会場については募集要項に掲載されています。
https://tokyo-mc.hosp.go.jp/recruit/late_resident_recruitment_guide.html
採用予定人数
2人

試験方法:面接、書類(予定)
応募関連
応募書類
詳しくは募集要項をご参照下さい。
https://tokyo-mc.hosp.go.jp/profession/late_resident_recruitment_guide.html

応募連絡先
東京医療センター後期研修管理室
TEL:03-3411-0111
E-mailntmckokikenshu@gmail.com @は半角に変換して下さい

研修医の方へメッセージ

専攻医の声

    当院放射線科で専攻医として働きはじめ今年で2年目を迎えました。放射線科を専攻した理由は画像診断を通じて全身を横断的に診られる点やIVRや放射線治療など幅広い選択肢を持つことができる点、遠隔診療や人工知能など最先端分野との親和性がある点に魅力を感じたからです。当院は目黒・渋谷・世田谷区を医療圏とする高度急性期病院・がん診療連携拠点病院であり、多種多様な症例を経験することができます。また、市中病院としては多くの放射線科専門医が在籍しています。読影室を中心にワンフロアで科長を含む指導医および専攻医が勤務していることから、非常に風通しが良いです。フィードバックを受けやすい環境ですし、科内のカンファレンスやレクチャーを通じて日々学ばせていただいています。IVRや核医学の症例も豊富で専門の先生方のご指導の元、十分な症例を経験することができます。治療科研修も充実しており、当院の治療科に進んだ先生もいらっしゃいます。
    在籍専攻医数は増加傾向で、よりワークライフバランスにも配慮することができるようになっています。また、女性が働きやすい職場であることを目指しています。
    当院のプログラムでは診断専門医を取得することができますが、関連病院に出向している期間(1年程度)以外は当院での研修を行えることから腰を据えて生活できることも魅力の一つです。科長を中心にアットホームな雰囲気の職場で、充実した研修が行える当院のプログラムを是非ご検討いただければと思います。当院放射線診断科一同でお待ちしております。

    指導医の声

      アットホームな雰囲気の職場ですし、全員がそれを維持することを大切なことと考えていると思います。診療を通じて社会や病院に積極的に貢献するとともに、プライベートな時間・空間も確保して医師として人間として擦り減ることなく一人一人が光り続けられるように配慮していきたいと考えています。
      また、生涯学習の必要性と具体的な方法を専攻医に学んでほしいと望んでいますので、教育にも力をいれています。国際性を身に着けるために英語力アップもお手伝いします。
      少しでも興味を持たれた方は一度見学に来てみてください。心からお待ちしています。

      この病院の見学体験記

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