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国立病院機構東京医療センター

市中病院

国立病院機構東京医療センター

とうきょういりょうせんたー

東京医療センター 病理専門研修プログラム

更新日:2024/04/01

東京医療センター臨床検査科は、基幹施設として認定された病勢専門研修プログラムを持っています。病理専門医および細胞診専門医の視覚を有するスタッフ4名と、旧病理専門研修プログラムの病理専攻医1名が在籍しています。
専攻医はスタッフから常時ティーチング顕微鏡によるマンツーマン鏡検指導を受けることにより、効率的に高いレベルの診断技能が習得できます。

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  • 指導医数(2018年度時点)

    4名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 381,100円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 381,100円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 381,100円

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採用関連情報

専門研修・サブスペシャルティ

診察科病理
基幹施設/連携施設
基幹施設
連携施設
国立がん研究センター中央病院 東京都済生会中央病院 済生会宇都宮病院

この研修プログラムの特徴

○豊富な剖検数と組織・細胞診検体数を有するプログラムで、常時ティーチング顕微鏡による指導医からの鏡検指導を受けられ、外科病理医としての実力を十分に身につけられます。
○国立がん研究センター中央病院や臨床研究センターとの連携により、最先端の分子生物学的研究の基礎を身につけることができます。

【専門研修プログラム履修期間を終了した専攻医の雇用について】
専門研修プログラムの研修期間は3年ないしは4年であり、当該プログラムに準拠して研修を行う研修医が当院期間職員として雇用される期間も原則的には研修期間と同じ期間です。現在の制度では、通常当該機関の専門研修プログラムを終了した翌年度に、専攻医の皆さん自らが専攻した基本診療領域の専門医試験を受験することになります。また、現在は具体的な制度には至っていませんが、基本領域の研修プログラムを修了した後にはサブスペシャルティ領域の研修を行うという進路も考えられます。
そこで東京医療センターでは、基本専門領域の研修が終了した専攻医に対して、ある一定の要件の中で引き続き東京医療センターでの期間職員としての雇用が可能な制度を設けています。
<制度運用の詳細>
以下の要件を満たした場合、専攻医は東京医療センターでの被雇用期間を延長することができる。
専門研修プログラム最終年度開始時点において、研修修了の見込みが立ち、さらに専攻医自身が雇用期間の延長を希望する場合、原則として1年間の期間延長
専門研修プログラム最終年度開始時点において、東京医療センターにサブスペシャルティ領域研修プログラムが用意されており、専攻医が当該サブスペシャルティ領域プログラムの研修開始を申請し、なおかつ当院がそれを承認した場合は、当該研修期間分の期間延長
その他、学位取得等特段の事情のために専攻医が雇用期間の延長を希望する場合、特段事情に応じた期間延長
身分は専門研修時と同等(期間職員)

週間スケジュール例

午前剖検待機(入ったら剖検)切り出し作業鏡検・病理診断報告書作成切り出し作業剖検待機(入ったら剖検)
午後鏡検・病理診断報告書作成鏡検・病理診断報告書作成臨床研究センターでの研究鏡検・病理診断報告書作成鏡検・病理診断報告書作成
夕方婦人科カンファレンス(月1回)血液カンファレンス(月1回)剖検症例検討会(月1回)キャンサーボード(月1回)、乳腺カンファレンス(月1回)
 午前午後夕方
剖検待機(入ったら剖検)鏡検・病理診断報告書作成婦人科カンファレンス(月1回)
切り出し作業鏡検・病理診断報告書作成血液カンファレンス(月1回)
鏡検・病理診断報告書作成臨床研究センターでの研究剖検症例検討会(月1回)
切り出し作業鏡検・病理診断報告書作成キャンサーボード(月1回)、乳腺カンファレンス(月1回)
剖検待機(入ったら剖検)鏡検・病理診断報告書作成

研修環境について

責任者
臨床検査科 科長 白石淳一
当科医師数
5.0名
在籍指導医(2018年度時点)
4名

研修修了後の進路
旧専門医制度下の当院後期研修プログラムにて研修を修了した4名は、各々が臨床病理医として当院や他院の病理スタッフになっています。
留学の可能性
あり
海外の関連施設
国立病院機構のプログラムで米国退役軍人病院(VA)への2ヶ月間の研修(ロサンゼルス)に行くことができます。研修プログラム上の細かいルールもありますので、詳細は直接お問い合わせください。

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 381,100円
卒後4年次(月給/年収)
月給 381,100円
卒後5年次(月給/年収)
月給 381,100円

手当:通勤手当、時間外手当、宿日直手当(20,000円/回)等
賞与:年2回支給(6月、12月)
【賞与実績】
R3.4採用者
R3.6賞与額 136,379円
R3.12賞与額 510,262円
R3.4以前の採用者(初期研修医から当院の場合)
R3.6賞与額 454,597円
医師賠償責任保険
個人加入していただいています
宿舎・住宅
あり
敷地内に寮あり。宿舎費は単身用14,000円、世帯用24,000円(変わる可能性があります)
希望者多数の場合は抽選など
駐車場あり

社会保険
健康保険 厚生年金 雇用保険 労災保険 など
福利厚生
健康診断(年2回)
学会補助
あり

筆頭演者の場合旅費の支給有(規程範囲内)
休日・有給
年次有給休暇:20日/年
その他の休暇:慶弔休暇・夏季休暇・産前産後休暇・介護休暇・看護休暇・病気休暇 など(無給の制度もあり)

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日

【見学について】
詳しくは当院公式サイトをご確認ください。
https://tokyo-mc.hosp.go.jp/recruit/tour_for_residents.html
当院が提供する専門研修プログラム及び定員については募集要項に記載しております。以下のリンクよりご確認ください。
https://tokyo-mc.hosp.go.jp/recruit/late_resident_recruitment_guide.html
見学時交通費補助:なし

試験・採用
試験日程
詳細は下記サイトをご覧ください。
https://tokyo-mc.hosp.go.jp/recruit/late_resident_recruitment_guide.html
採用予定人数
1人

応募関連
応募書類
詳しくは募集要項をご参照下さい。
https://tokyo-mc.hosp.go.jp/recruit/late_resident_recruitment_guide.html

応募連絡先
東京医療センター後期研修管理室
TEL:03-3411-0111
E-mail215-kokikenshu@mail.hosp.go.jp

研修医の方へメッセージ

専攻医の声

    一般的には病理医になるにあたっては市中病院よりも大学病院にてキャリアをスタートすることが多いと思うのですが、自分は大学院に所属して研究をやりながら病理診断を学ぶより、まずは病理診断を集中的にやりたいと思い、診断に豊富な時間が割けそうな支柱病院にて病理医としてのキャリアをスタートする事にしました。東京医療センターの臨床検査科は市中病院では珍しく病理医の数が多く、複数の専門医の視点から病理を学ぶことができます。指導もディスカッション顕微鏡等を用いて組織像を指導医と見ながらリアルタイムに行われ、質問にも丁寧に答えてもらえます。病理診断学を学ぶにおいては日本有数の恵まれた施設だと思います。

    指導医の声

      当院は780床の総合病院ということで、検体は各科から大きな偏りなく提出されており、3年というやや短い期間でも真面目に日々の業務をこなすことで臨床病理医としての実力を培うことは十分可能です。共同鏡検にて議論しながら診断業務の研修をしますが、最近の分子病理学的知見の進歩は目覚ましく、新しい知見や診断に関しては共に勉強してゆきましょう。

      この病院の見学体験記

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