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横浜市立大学附属病院

大学病院

横浜市立大学附属病院

よこはましりつだいがくふぞくびょういん

横浜市立大学 脳神経外科学

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  • 指導医数

    5名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 500,000円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 550,000円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 600,000円

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  • 当直回数

    3年次:月4回4年次:月3回以下5年次:月3回以下※各施設により若干異なる

この研修プログラムの特徴

1.研修プログラム

 脳神経外科後期研修制度は、日本脳神経外科学会が認定したプログラムで4年以上研修を行い専門医受験資格が与えられます。各プログラムには1つの基幹施設があり、その下に研修施設・関連施設があります。4年のうち3年以上は基幹・研修施設での研修が義務づけられています。
 横浜市立大学脳神経外科の研修プログラムは別記のように神奈川県及び東京都に14の研修施設と16の関連施設を有しています。研修施設は症例豊富であり、かつ若手医師の執刀機会が十分確保されるような構成にしております。脳腫瘍、脊髄・脊椎、小児、機能外科、血管内治療などの分野でもそれぞれ専門施設を有していますので、偏りのない研修が可能となっています。更に関連施設では特色のある施設が多数参加しており、国内有数のプログラムであると自負しています。
 各施設とも後期研修医にはマンツーマンで上級医がつき、病棟・救急のmanagementや手術の基本を徹底的に指導する体制をとっています。またカンファレンスで、プレゼンテーションの技術、診断・治療方針の考え方などを身につけていきます。
 学会発表は後期研修医の義務と位置づけ、指導を行っています。大勢の専門家の前での発表はストレスですが、これを避けて成長はありません。のちの自信と財産になります。
また各施設に1台以上、卓上顕微鏡を用意しておりマイクロ吻合練習を義務づけています。
その他にも後期研修医を対象にした教育行事を行っており、毎年多数のレジデントが参加しています。

【カンファレンス】
1)定例朝カンファレンス(週3回)
2)手術ビデオカンファレンス(週1回)
3)神経内科脳神経外科合同カンファレンス(月1回)
4)病理カンファレンス(月1回)
5)大学院生研究カンファレンス(月1回)

【教育行事】
1)後期研修医向けレクチャー(週1回)
2)抄読会(週1回)
3)夏期頭頸部解剖実習(8月)
4)福島脳神経外科手術セミナー合宿(11月)
5)症例検討会合宿(医局旅行 12月)
6)特別講演(年3~4回)
7) マイクロ縫合コンペティション(年2回)


2.後期研修目標

 周術期管理、術中モニタリング、病棟・救急対応は1~2年目で自立して行えることが目標です。手術(侵襲的検査)については若い学年時から積極的に執刀を経験させる方針をとっており以下の内容を上級医の指導のもとでおこなえることを目標にしています。2~3年目から本格的なmicrosurgeryの訓練に入ります。

1~2年目:穿頭術・シャント術・基本開頭術・外傷/脳ヘルニアの解除・気管切開術・診断脳血管撮影・
      脊髄造影など
2~3年目:脳出血・テント上脳腫瘍・STA-MCAバイパス・椎弓形成など
3~4年目:脳動脈瘤クリッピング(難しくないもの)・CEA・頸椎前方固定・テント上髄膜腫など
 ※習熟度に応じ、より難度の高い症例にとりくむ。

3.国内留学

 更なるstep up を目指し、各自の意欲に応じて専門分野研修の国内留学も可能です。現在の留学先は以下のようになっています。その他の国内有数施設からも派遣の依頼がきていますので、希望があえば留学可能です。

てんかん外科(国立精神神経医療研究センター・西新潟中央病院)
脳血管外科(埼玉医科大学国際医療センター脳血管外科・東京都多摩総合医療センター)
脳腫瘍(埼玉医科大学国際医療センター脳脊髄腫瘍科)
小児脳外科(国立成育医療センター)
脳血管内治療(独協医科大学越谷病院)
脳腫瘍基礎研究(国立がん研究センター)

4.最後に

 当教室は若い世代の比率が高い(総教室員56名中後期研修医27名)ため、教室全体の雰囲気が非常に若々しく活動的です。お互いに刺激し合い好循環を生み出しているようです。また出身大学は多岐にわたり学閥は一切ありません。
 熱意あふれる若い先生方と一緒に働けることを楽しみにしています。

定例カンファレンス/教育回診病棟回診手術定例カンファレンス/教育回診病棟回診手術手術ビデオカンファレンス病棟回診
午前外来検査手術外来検査手術手術検査外来
午後病棟カンファレンス病棟回診手術手術手術
夕方抄読会/後期研修医レクチャー手術病棟回診病棟回診手術病棟回診病棟回診手術
 午前午後夕方
定例カンファレンス/教育回診外来検査病棟カンファレンス病棟回診抄読会/後期研修医レクチャー
病棟回診手術手術手術手術病棟回診
定例カンファレンス/教育回診外来検査病棟回診
病棟回診手術手術手術手術病棟回診
手術ビデオカンファレンス病棟回診手術検査外来手術病棟回診手術

研修環境について

責任者
川原 信隆
責任者の出身大学
東京大学
当科病床数
654床
在籍指導医
5名

専攻医・後期研修医
3年次:7名 4年次:9名 5年次:8名 6年次:3名
カンファレンスについて
定例朝カンファレンス(週3回)
神経内科合同カンファレンス(月1回)
病理カンファレンス(月1回)
後期研修医レクチャー(週1回)
大学院生研究カンファレンス(月1回)
研修修了後の進路
後期研修終了後も脳神経外科医局員として研修・関連病院で更なる修練を行います。また更なるstep up を目指し、各自の意欲に応じて専門分野研修の国内留学も可能です。基礎研究を希望される方には大学院進学の道があります。更に意欲と努力しだいでは海外留学も可能です。当教室から様々なsubspecialityの専門医が育っています。 
関連施設
■ 研修施設(14)
横浜市立大学附属市民総合医療センター脳神経外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター高度救命救急センター
横浜労災病院脳神経外科
横浜市立みなと赤十字病院脳神経外科
横浜南共済病院
横須賀共済病院脳神経外科
横須賀市立市民病院脳神経外科
平塚共済病院脳神経外科
神奈川県立がんセンター脳神経外科
神奈川県立足柄上病院脳神経外科
西新井病院脳神経外科
汐田総合病院脳神経外科
麻生総合病院脳神経外科
国際医療福祉大学熱海病院脳神経外科

■ 関連施設(16)
埼玉医科大学国際医療センター脳神経外科
国立成育医療研究センター脳神経外科
国立がん研究センター中央病院脳脊髄腫瘍科
東京都立多摩総合医療センター脳神経外科
神奈川県立こども医療センター脳神経外科
湘南鎌倉総合病院脳神経外科
湘南藤沢徳洲会病院脳神経外科
横浜栄共済病院脳神経外科
藤沢市民病院脳神経外科
秦野赤十字病院脳神経外科
小田原市立病院脳神経外科
横浜新都市脳神経外科病院
磯子中央病院
神奈川リハビリテーション病院脳神経外科
七沢リハビリテーション病院脳血管センター
関連大学医局
埼玉医科大学国際医療センター
留学の可能性
あり
海外の関連施設
希望に応じます

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 500,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 550,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 600,000円

宿舎・住宅
研修・関連施設ではあり
学会補助
あり
当直回数
3年次:月4回4年次:月3回以下5年次:月3回以下※各施設により若干異なる

病院見学・採用試験について

病院見学

医局見学、説明は随時おこなっております。お気軽に医局長まで御連絡ください。
医局長:清水 信行
メールアドレス:nshimizu@yokohama-cu.ac.jp
試験・採用

面接
採用予定:制限なし
応募連絡先
医学・病院統括部 職員課 人事担当 小柳、髙桑
TEL:045-787-2729
E-mailresident@yokohama-cu.ac.jp

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