1. TOP
  2. 研修情報を探す
  3. 横浜市立大学附属病院 横浜市立大学 麻酔科学
横浜市立大学附属病院

大学病院

横浜市立大学附属病院

よこはましりつだいがくふぞくびょういん

横浜市立大学 麻酔科学

下記ボタンから申し込むと、施設へ連絡が届きます。

この研修プログラムの特徴

最初の2年は、麻酔科医としての総合的な実力を身につけるために、大学附属の2病院、いくつかの主要な市中病院、循環器や小児の専門病院などで、手術麻酔、集中治療、救急などのトレーニングを行います。3年目以降は、麻酔科医として活躍できる実力がかなりついてくるので、より広い範囲の市中病院で業務に携わって経験を積むことを主眼とします。2年目以降、心臓血管麻酔、小児麻酔、集中治療、救急などの専門研修に重点をおくパターンもあります。ペインクリニックや緩和ケアなどは、2年の総合的トレーニングを積んだ後、3年目以降のトレーニングを想定しています。特に緩和ケアの場合、平成20年度より癌プロフェッショナル育成事業の一環として、緩和ケアを専門とする臨床腫瘍医養成のための専門職大学院が毎年1名の定員で開かれるので、これを利用しても良いです。シニアレジデント2年目または3年目より、大学院生となり学位研究を並行させることも可能です。

研修環境について

当科病床数
623床
研修修了後の進路
後期研修開始時に横浜市立大学麻酔科医局員として御登録頂きます。研修修了後も、希望により医局員として関連各病院で勤務して頂くことが可能です。後期研修期間も医局員としての在籍期間に含まれます。
関連施設
基本的に大学病院、関連病院をあわせた研修になります。
関連大学医局
北里大学麻酔科、帝京大学医学部救命救急センター
留学の可能性
あり
海外の関連施設
あり (国内・外)国立循環器病センター麻酔科やNTT関東病院ペインクリニック科など日本を代表する専門施設との関係が深く、国内外留学を奨励しています。また基礎研究も国内外の留学を通じ多くの業績を挙げています。さらに医局の関連施設以外へ自由に留学(国内外)ができるFA (Free Agent) 制度を設けています。

病院見学・採用試験について

応募連絡先
医学・病院統括部 職員課 人事担当 小柳、髙桑
TEL:045-787-2729
E-mailresident@yokohama-cu.ac.jp

研修医の方へメッセージ

  • シニアレジデント

・; 現在は大学病院(福浦)で手術室麻酔に携わっています。ここの麻酔科の良い点は、何と言っても指導してくださる先生の層が厚いことです。経験も知識も豊富な先生方が、良く教えて下さいます。また、術前評価から術中の管理はもちろん、ICU、ペイン、救急も麻酔科が中心に行っており、活動範囲はとっても広いです。外病院も後期レジデントが働きやすいところに行けるよう配慮されています。ぜひ、横浜市立大学麻酔科にいらしてください。・; 大学病院での麻酔科後期研修では、上級医の監督の元、麻酔プランの立案から実際の麻酔導入・維持・覚醒まで、自分が主役となって取組むことができます。市中病院に比べて、担当症例数は恐らく半分程度ですが、重症であったり合併症が多く、また指導医も多いので、其々の症例あたりの経験値は、症例数の不足を補って余りあるものがあると感じています。量より質を重視した良い研修ができると思います。・; ここにはチャレンジ精神にあふれた各分野の経験豊富なスタッフが揃っており、活気ある雰囲気の中で直接の指導をうけることができます。合併症を持っている患者さんも多く、またカンファランス、抄読会、勉強会などの機会も多いため、アカデミックな環境で研修できるのも特徴だと思います。・; 大学病院では多くの指導医の先生に教えていただくことができます。またローテート中の研修医や学生に教えることで自らの知識の確認にもなりますし、抄読会や勉強会も定期的に開催されているので大変勉強になります。手術麻酔は大学病院ならではという特殊な手術や、難易度の高い長時間手術も多いので一般病院では経験することの少ない症例も経験することができます。また、横浜市立大学附属病院の麻酔科では手術麻酔だけではなく、ペイン外来、緩和医療、救急外来なども研修することができるのも魅力のひとつです。

  • 指導医

麻酔科学教授の後藤隆久です。自分自身のこれまでを振り返ってみると、医学部卒業後の数年間が、その後の医師としての方向性を決める重要な時期であったと思います。その時期に得た経験や教えていただいた数々の知識や教訓は、私の中で医師としての土台を形成し、綿々と生き続けています。平成20年度より、大学病院に実際に在籍する期間がなくても、いわゆる入局をしていれば横浜市立大学のシニアレジデントになれるシステムに変わります。これをきっかけに、麻酔科もシニアレジデントプログラムを見直し、大学附属の2病院、またはそれに匹敵する症例数やティーチングスタッフを擁する厳選された市中病院にシニアレジデントを優先的に配属するシステムといたしました。また米国のレジデント制度にならい、最初の2年間で一般の手術麻酔のほかに循環器や小児などの専門麻酔や集中治療、救命救急など広い範囲をローテーションして医師としての足腰を鍛え、3年目以降は研修プランに柔軟性をもたせることを基本といたしました。詳細は麻酔科ホームページに掲載されたシニアレジデントのプログラムをご覧ください。どのパターンも横浜市大およびその協力病院の教育資源を最大限に活用したものであり、国内の他学はもとより、欧米のレジデント制度と比較してもトップクラスに入るものと自負しています。横浜市大およびその協力病院は、先輩の後輩に対する面倒見がよく、シニアレジデントにとっても成長する機会が多い病院です。シニアレジデントの先生方には、大学卒業後の貴重な時期に、多くの良い刺激を受けて実りある研修をして欲しいと思います。そしてそのお手伝いをしたいと横浜市大麻酔科学教室では考えています。

この病院の見学体験記

プログラム名を選択してください20件プログラムが登録されています
ブックマークを行うにはログインが必要です

気になる病院・研修プログラムはどんどんブックマークして、
あとから見返して比較したり、必要なときに行動できるようにしておこう!
このサイト上から資料請求や問合せが可能です。

まだ民間医局レジナビ会員でない方はこちら