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東海大学医学部付属病院

大学病院

東海大学医学部付属病院

とうかいだいがくいがくぶふぞくびょういん

東海大学伊勢原放射線科専門研修プログラム

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東海大学医学部付属病院(伊勢原本院)
東海大学医学部付属八王子病院
東海大学医学部付属大磯病院
平塚市民病院
東海大学医学部付属八王子病院のスタッフによる動物を用いたアンギオ関連の研究風景
東海大学医学部付属病院放射線治療科の集合写真
画像診断科読影風景
学会発表風景

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  • 指導医数(2019年度時点)

    10名

  • 在籍研修医数(2019年度時点)

    1名

    卒後3年次 1名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 430,000円/年収 5,760,000円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 466,000円/年収 6,192,000円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 502,000円/年収 6,624,000円

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採用関連情報

  • 病院見学実施日

    希望があり次第随時見学受付。

  • 採用予定人数

    4人

  • 試験日程

    下記当院臨床研修部ホームページよりご確認ください。
    http://www.fuzoku-hosp.tokai.ac.jp/rinsho/

専門研修・サブスペシャルティ

診察科放射線科
基幹施設/連携施設
基幹施設
連携施設
平塚市民病院、東海大学医学部付属大磯病院、東海大学医学部付属八王子病院、平塚市民病院
ローテーションスケジュール
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症例数
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サブスペシャルティ
画像診断(各臓器のCT、MRI、血管造影、核医学、消化管造影など)、放射線治療

この研修プログラムの特徴

 実臨床における放射線科の役割は、超音波検査、X線撮影やCT、核磁気共鳴検査(MRI)および核医学検査などを利用する画像診断、画像診断を応用した低侵襲性治療(インターベンショナルラジオロジー:IVR)、および放射線を使用して種々の疾患の放射線治療を行うことにあります。
 放射線科領域専門制度では、放射線診断専門医または放射線治療専門医の育成の前段階として、放射線診断専門医および放射線治療専門医のいずれにも求められる放射線科全般に及ぶ知識と経験を一定レベル以上に有する「放射線科専門医」を育成することを目的としています。
 放射線科専門医の使命は、放射線科領域の専門医として、放射線診療・放射線医学の向上発展に資し、医療および保健衛生を向上させ、かつ放射線を安全に管理し、放射線に関する専門家として社会に対して適切に対応し、もって国民の福祉に寄与することにあります。
 放射線科専門研修プログラム整備基準では、放射線科専門医制度の理念のもと、放射線科専門医としての使命を果たす人材育成を目的として専門研修の経験目標を定めています。本研修プログラムでは、研修施設群内における実地診療によって専門研修の経験目標を十分に達成できる研修体制の構築に努めていますが、実地診療のみでは経験が不足する一部の研修については、日本専門医機構が認める講習会(ハンズオン・トレーニング等)及び e-learningの活用等によって、その研修を補完します。
 東海大学伊勢原放射線科専門研修プログラムは上記の整備基準に従い、放射線科領域における幅広い知識、錬磨された技能と高い倫理性を備え、コミュニケーション能力とプロフェッショナリズムを備えた放射線科専門医をめざし、放射線科専攻医(以下、専攻医)を教育します。当プログラムに含まれる病院群が有する豊富な指導医、症例数に裏打ちされた臨床研修は、専攻医の期待を裏切らないものになると考えております。また臨床研修の合間を利用し、各領域にまんべんなく揃った専門研修指導医の指導のもとで、日本医学放射線学会、日本IVR学会、日本核医学会、日本放射線腫瘍学会の総会もしくは地方会において発表を行うことを目的とした学問的活動も併せて行えるよう指導します。加えて強くひかれる領域やテーマが見つかった専攻医においては論文の作成を積極的に推奨し、サポートを行ってまいります。
 当プログラムから巣立った画像診断医や放射線治療医が、将来放射線医学の学問領域に重要な足跡を残し、また地域医療の担い手として活躍できるよう、プログラムの終了後にもわれわれの仲間として共に歩み研鑽を積まれていくことを期待します。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 指導体制が充実

  • 産休育休取得者あり

  • その他

    分野に極端な偏りがない(まんべんなくカバーしている)

各年度の目標

<専門研修1年目>
知識:放射線科診療に必要な基礎的知識・病態を習得できるよう指導します。
技能:専門研修指導医の管理のもと、画像検査が実施可能な技能を習得できるよう指導します。
態度:医師として、医の倫理や医療安全に基づいた適切な態度と習慣(基本的診療能力)を身につくよう指導します。
<専門研修2年目>
知識:1年目で身につけた知識を実際の放射線科の臨床に応用できるように橋渡しをします。
・ 中核的な市中病院での放射線診療を経験し、検査や治療の適応の優先付け、あるいは臨床的に意義が低いと予想される検査や治療の省略といったことを考える習慣が身につくように指導します。
技能:専門研修指導医のもとで手技の経験を増やし、技術を深める足がかりを作ります。
・ 市中病院での診療を通じて技術の巾が拡がるようにします。
・ 院内のカンファレンスを通じてプレゼンテーションの基本を学び、学会や研究会での発表を視野に入れた習練を臨床研修の合間に行います。
<専門研修3年目>
・ 2年目までに習得した知識、技能が3年目で確実に身につくように指導します。
知識:放射線科専門医レベルの放射線診断、IVR治療、放射線治療の知識を習得できるよう指導します。
技能:放射線科専門医レベルの疾患に対し、専門研修指導医の管理のもと、放射線診断、IVR治療、放射線治療が実施可能な技能を身につけ、必要に応じ専門研修指導医の援助を求める判断力が身につくよう指導します。
・ 知識、技能は研修コースの相違で段階的に習得できない場合があり、3年間で確実に習得できるよう指導します。
・ 3年目までに習得した知識、技術をさらに深化・確実なものとし、放射線科専門医として診療できるよう専門医試験に臨むとともに、サブスペシャリティ領域専門医(放射線診断専門医または放射線治療専門医)の方向性を決定できるよう指導します。
・ 臨床研究活動に携わり、その成果を日本医学放射線学会、日本IVR学会、日本核医学会、日本放射線腫瘍学会の総会もしくは地方会などの学会や研究会で発表し、興味の持てるテーマが見つかった専攻医に対しては論文を作成できるよう指導します。希望があれば国際学会での発表や英語論文の作成ができるよう指導します。さらに後輩の指導にもあたり、研究・教育が可能な総合力を持った人材となるよう指導します。

研修環境について

責任者
橋本 順・東海大学医学部専門診療学系画像診断学教授
責任者の出身大学
慶應義塾大学
当科病床数
0床
当科医師数
25.0名
当科平均外来患者数
97.0名/日
当科平均入院患者数
0.0名/日
在籍指導医(2019年度時点)
10名

主な出身大学
千葉大学, 慶應義塾大学, 日本医科大学, 横浜市立大学, 東海大学, 新潟大学, 藤田医科大学

専攻医・後期研修医(2019年度時点)
合計 1名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
1名(男性 1名)
主な出身大学
東海大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数

主な出身大学
東北大学, 東京医科大学, 東海大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数

主な出身大学
東海大学

カンファレンスについて
医局で行う画像診断科の朝カンファレンス、アンギオカンファレンスの他に、臨床各科が主催するカンファレンスに出向いて必要に応じて発言します。
研修修了後の進路
主として東海大学の本院ならびに分院での勤務、近隣の施設(平塚市民病院など)に出向する場合もあります。
関連施設
平塚市民病院、伊勢原協同病院、池上総合病院、海老名総合病院
留学の可能性
あり
海外の関連施設
現在1名エール大学に留学中。定期的に留学する医師を送るような提携をしている大学はありません。

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 430,000円/年収 5,760,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 466,000円/年収 6,192,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 502,000円/年収 6,624,000円

医師賠償責任保険
病院において加入・個人加入
宿舎・住宅
あり
宿舎 35,000円/月

空きがある場合に入寮可
社会保険
日本私立学校振興・共済事業団加入、労災保険加入、雇用保険加入
福利厚生
院内保育所あり・東海大学宿泊保養施設および連携施設が利用可能
学会補助
あり

旅費支給(年1回20,000円上限)
休日・有給
休日:日曜日、祝日、第2・4土曜日、建学記念日(11月1日) 休暇:年次有給休暇1年目11日・2年目12日・3年目13日、夏期休暇1年目6日・2年目10日・3年目11日、結婚休暇7日、産前産後休暇、忌引休暇など

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
希望があり次第随時見学受付。
当直・救急見学:なし
見学時交通費補助:なし

試験・採用
試験日程
下記当院臨床研修部ホームページよりご確認ください。
http://www.fuzoku-hosp.tokai.ac.jp/rinsho/
選考方法
面接
採用予定人数
4人

応募関連
応募書類
・履歴書・応募申請書・卒業証明書・成績証明書・採用時健康診断書※1・推薦書※2・医師免許証のコピー・臨床研修修了証のコピー※3・臨床研修修了登録証のコピー※3                             ※1本学所定の用紙を用い第三者医療機関で受診したもの ※2任意形式で可 ※3臨床研修修了者のみ

応募連絡先
東海大学医学部付属病院 臨床研修部
TEL:0463-93-1121(内線 4036)
E-mailkenshuu@tokai-u.jp

研修医の方へメッセージ

指導医より

  • 東海大学医学部専門診療学系画像診断学 教授橋本 順
  • 出身大学:慶應義塾大学

 画像診断科ではCT、MRI、核医学、血管造影、消化管造影などを用いた画像診断全般を担当し、血管造影や核医学の手法を用いた治療も行っています。撮像機器や画像解析装置の開発の進展とも相まって近年の画像診断の進歩は著しく、専門性の高いトレーニングを受けた画像診断医がこれらの新技術の利点を最大限に引き出して診断を行うことが求められています。頭から足までの全身の疾患を対象としていることもあり、幅広い知識を身につけることが必要ですが、当院の豊富な症例数と各分野にまんべんなく揃った指導医のもとでの研修は期待を裏切らないものであると確信しています。
 画像診断医は上記のごとく全般的な知識を持ちつつも、併せて得意とする専門分野(サブスペシャルティ)があります。通常サブスペシャルティは全般的なトレーニングを受けた後で決めますが、診断手法や対象臓器が多岐にわたりますので、研修をすすめていくうちに興味のもてる得意領域が必ず見つかってきます。広い知識を維持しつつも特定の部分を深めていくという相反することを追求していくのはある意味大変ですが、画像診断医の面白いところでもあります。
 施設の見学や相談などは随時受け付けていますので、1度当科の門をたたいてみてはいかがでしょうか。

この病院の見学体験記

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