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兵庫医科大学病院

大学病院

兵庫医科大学病院

ひょうごいかだいがくびょういん

兵庫医科大学病院 内科専門研修プログラム

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更新日:2023/10/04

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2022年度時点)

    69名

  • 在籍研修医数(2023年度時点)

    59名

    卒後3年次 12名

    卒後4年次 22名

    卒後5年次 25名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 300,000円/年収 3,600,000円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 305,000円/年収 3,660,000円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 310,000円/年収 3,720,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    【血液内科】2~4回/月

専門研修・サブスペシャルティ

診察科内科
基幹施設/連携施設
基幹施設

この研修プログラムの特徴

 兵庫医科大学病院の理念は、「安全で質の高い医療を行い、地域社会へ貢献するとともに、よき医療人を育成します」です。
よって本プログラムでは,兵庫県の私立大学である兵庫医科大学病院を基幹施設として,兵庫県阪神南医療圏・近隣医療圏にある連携施設・特別連携施設(以下包括して「連携施設」と記載)とで内科専門研修を経て阪神南医療圏の医療事情を理解し,地域の実情に合わせた実践的な医療が行えるように訓練します.
内科専門医としての基本的臨床能力獲得後は、さらに高度な総合診療科の Generality を獲得する場合や内科領域 Subspecialty 専門医への道を歩む場合を想定して,個々のキャリアパスに応じた複数の研修コースを提供します.

 初期臨床研修を修了した内科専攻医は,本プログラム専門研修施設群での3年間(原則として,パターン1:基幹施設2年間+連携施設1年間,パターン2:基幹施設1年間+連携施設2年間,パターン3:基幹施設1年6ヶ月+連携施設1年6ヶ月のいずれか)に,豊富な臨床経験を持つ指導医の適切な指導の下で,内科専門医制度研修カリキュラムに定められた内科領域全般にわたる研修を通じて,標準的かつ全人的な内科的医療の実践に必要な知識と技能とを修得します.
内科領域全般の診療能力とは,臓器別の内科系Subspecialty分野の専門医にも共通して求められる基礎的な診療能力を指します.また,知識や技能に偏らずに,患者に人間性をもって接すると同時に,医師としてのプロフェッショナリズムとリサーチマインドの素養をも修得して可塑性が高く様々な環境下で全人的な内科医療を実践する先導者の持つ能力です.

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 積極的に手技ができる

  • 指導体制が充実

  • 産休育休取得者あり

研修環境について

責任者
木島貴志・主任教授
責任者の出身大学
大阪大学
当科病床数
302床
当科医師数
155.0名
在籍指導医(2022年度時点)
69名

主な出身大学
大阪大学, 大阪医科薬科大学, 大阪市立大学, 神戸大学, 兵庫医科大学, 広島大学

専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 59名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
12名(男性 4名:女性 8名)
主な出身大学
日本大学, 東海大学, 愛知医科大学, 大阪医科薬科大学, 兵庫医科大学, 福岡大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
22名(男性 12名:女性 10名)
主な出身大学
埼玉医科大学, 滋賀医科大学, 近畿大学, 兵庫医科大学, 川崎医科大学, 山口大学, 鳥取大学, 福岡大学, 佐賀大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
25名(男性 18名:女性 7名)
主な出身大学
金沢医科大学, 藤田医科大学, 大阪大学, 大阪医科薬科大学, 近畿大学, 関西医科大学, 兵庫医科大学, 福岡大学

カンファレンスについて
【血液内科】症例検討、研究報告、抄読会を毎週、血液塗抹標本カンファレンス、病理所見カンファレンスを月1回行っており、血液疾患の診断力を養える。血友病/HIVカンファレンスも月1回行っている。
【脳神経内科】月曜日:症例カンファレンス・病棟回診  木曜日:病棟回診
研修修了後の進路
【血液内科】初期研修、後期研修から引き続き専攻医として専門研修を継続可能。その他大学院進学、関連病院勤務、留学等の選択肢がある。【脳神経内科】兵庫医大および関連施設で専攻医研修 兵庫医大での研修内容:3-4年目は主治医の元で治療方針を決定し、ICなど事実上の主治医としてできるように指導します。5-6年目ぐらいで独立し、完全な主治医として責任を持つことになります。また検査としては脳波の読影、針筋電図、頸部エコーの指導を希望に応じて受けてもらいます。筋生検、ボトックス治療の指導を受けることも可能です。
関連施設
【血液内科】兵庫医科大学篠山医療センター、宝塚市立病院、尼崎中央病院、上ヶ原病院、明和病院、赤穂中央病院
【脳神経内科】姫路中央病院神経内科、兵庫中央病院、市立池田病院、関西労災病院、近畿中央病院、西宮協立脳神経外科病院
留学の可能性
あり

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 300,000円/年収 3,600,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 305,000円/年収 3,660,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 310,000円/年収 3,720,000円

医師賠償責任保険
病院加入 又は 個人加入
宿舎・住宅
なし
社会保険
私学共済
福利厚生
通勤手当 上限20,000円、住居手当 なし、扶養手当 なし
学会補助
あり
当直回数
【血液内科】2~4回/月
当直料
宿直手当 10,000円、日直手当 12,000円、土直 6,200円
休日・有給
第1、3週…週1日、第2、4、5週…2日
有給10日、2年目以降夏季休暇5日

研修医の方へメッセージ

【血液内科】最先端の治療を共にやりませんか

  • 講師澤田暁宏
  • 出身大学:兵庫医科大学

血液内科は、造血器悪性腫瘍などの難治性疾患に対する化学療法や分子標的薬による治療、造血幹細胞移植、CAR-T療法などの細胞治療のような先進的な治療を行う事の出来る診療科です。
当院は、日本有数の症例数を治療する施設です。また、自己免疫性良性血液疾患や血友病などの凝固異常症も拠点病院となっており、多様な疾患にも対応します。最新の医学知識や技術を駆使して、患者さんに最適な治療を提供し、信頼関係を築きながら寛解や治癒を目指すことが出来ます。
そのために、コメディカルとも共同でチーム医療を実践しています。加えて、骨髄穿刺、中心静脈穿刺や腰椎穿刺など、研修医必須の手技機会も多く、全身管理も身に着けることが出来ます。血液内科は学会活動も盛んであり、国内外の先生方との交流も得られます。血液内科医の数は全国的に十分とは言えず、将来的にも多くの医療機関より求められる可能性の高い診療科です。
ぜひ興味を持って、当院で研修をしていただければ嬉しい限りです。

脳神経内科

  • 主任教授木村 卓
  • 出身大学:大阪大学

神経疾患は、原因、病態、治療法などまだまだ発展途上の領域です。わからないことが多いからこそ解き明かす面白さがあります。
また最近は遺伝子治療、酵素補充療法、分子標的療法など新しい治療法が次々に開発されています。
このエキサイティングな領域にチャレンジしてほしいと思います。
ぜひ一度見学に来てください。

さらにメッセージを見る

脳神経内科

  • 教授武田 正中
  • 出身大学:兵庫医科大学

脳神経内科は、神経変性疾患、脳卒中、頭痛、しびれなどを扱うため患者数が大変多くなります。
また、超高齢社会においては需要は高まる一方です。
若い皆さんの力が必要です。一緒に学びましょう。

脳神経内科

  • 講師笠間 周平
  • 出身大学:兵庫医科大学

医療技術の発展に伴い検査手段が増えていく中、神経内科では、いまだに患者さんの診察だけでほとんどのことが分かるので、医師としてのやりがいが最も高い診療科と思います。
患者さんと向き合って診療したい人は是非、一緒に仕事をしましょう!

脳神経内科

  • 講師渡邊 将平
  • 出身大学:大阪大学

高齢化社会において、脳神経内科は様々な働き方が可能な科であります。
少しでも、興味を持った方は見学だけでも大歓迎ですので、是非どうぞ。

脳神経内科

  • 助教山本 麻未
  • 出身大学:兵庫医科大学

最近はレジデントの先生たちがたくさん入局してくれるようになり、とても活気のある医局になっています!
指導医もみな優しい先生ばかりです。
難しい症例でもみんなで協力して考えていくことができる環境です。

脳神経内科

  • 助教右近 紳一郎
  • 出身大学:三重大学

患者さんのお気持ち、ご家族のお気持ちを大事に、日々進歩する医学的知見・治療をご提供致します。
学生さん、若手の先生方:神経学的所見の取り方、髄液・CT・MRI所見の解釈、神経救急疾患の対処方法等、私たちと一緒に学んだことは、きっと皆さまの将来に役立てて頂けると思います。
他の診療分野を考えられている方も歓迎です!

脳神経内科

  • 助教坂本 峻
  • 出身大学:近畿大学

患者さんの訴えに耳を傾け、早期発見、早期治療を心がけることを目標に日々診療に励んでいます。
興味を持たれた方は一度覗いてみて下さい。

脳神経内科

  • 病院助手西 将光
  • 出身大学:兵庫医科大学

神経内科と聞くとどうしても難しいイメージがついて回りますが、実際研修してみると実臨床では病態を色々と考えることの面白さに気がつくと思います。
かくいう私も学生自体は神経内科領域は苦手だった一人です。
少しでも興味を持たれた先生、ぜひ一緒に勉強していきましょう。

脳神経内科

  • 吉積 一樹
  • 出身大学:兵庫医科大学

一年間、神経内科医として勉強してきましたが、わからないことがまだまだたくさんあり、やりがいを感じます。
どの先生に質問をしても、丁寧に教えて頂ける働きやすい医局です。
ぜひ見学に来てみてください。

脳神経内科

  • 病院助手徳原 悠介
  • 出身大学:兵庫医科大学

神経内科は古典的な診察技法でもって、患者さんの直に触れ診察することが大事な分野だと思います。
治療が難しい疾患や、現時点では治療法のない疾患もありますが、患者さんの人生や生活に深く関わるということにやりがいがあるように思います。
興味のある学生さん、研修医の方は是非一緒に勉強しましょう。

脳神経内科

  • レジデントB藤原 瑛子
  • 出身大学:埼玉医科大学

入局してまだ日は浅いですが、日々の診療を通して学ぶことが多くとても充実しています。
興味がある方はぜひ見学に来てください。

脳神経内科

  • レジデントB八木 康至
  • 出身大学:兵庫医科大学

いろいろな症状を持った患者さんが来られます。
神経診察はもちろん時間をかけて診察していきますので、その分患者さんがよくなられたときの嬉しさは大きいです。
難しい疾患が多くはじめは近寄り難いかもしれませんが、上級医の先生方のやさしい指導のもとで神経疾患の診療の魅力を感じてみませんか。
私もはじめは近寄り難いと感じてました。
少しでも多くの先生方にその魅力を実際に感じていただけたらと思います。

この病院の見学体験記

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