兵庫医科大学病院　

　2023年度入局の平山沙季と申します。
　私は兵庫医科大学を卒業し、初期研修はたすきで星ヶ丘医療センター、兵庫医科大学病院の２か所で研修しました。現在は大阪市立総合医療センターに勤務しています。
　学生時代、講義でマイナー科に特に興味を持ち、ポリクリで実際に回って泌尿器科と耳鼻科の二つがそのなかでも自分もやってみたい、見てるだけでも楽しいなと思った科でした。初期研修で内科や麻酔科など必修の科を回り、ほかにも興味は湧きましたが、やはり手術見学だけでも楽しかった二つの科の方がしんどくても頑張れるのではないかと考えました。そして最後に耳鼻科に決めた決め手は、疾患の興味の強さでした。私自身が鼻炎持ちなのもあり、耳鼻科疾患はなじみのあるものが多く、外来での処置も多彩で飽きないのではないかと考え、耳鼻科を選びました。
　最後に当医局に入局を決めた理由は卒業大学であるなど色々ありますが、最大の決め手は上下関係なく先生方全員が一番積極的に研修医にも関わってくれたことでした。そのくらい兵庫医大耳鼻科はwelcomeな雰囲気です。
　皆さんもほんの少しでも考えたらぜひ一度お越しください。百聞は一見に如かずですよ。お待ちしてます。

　2024年度入局の村田賢紀と申します。
　2022年に兵庫医大を卒業後、そのまま兵庫医大病院で初期研修を行いました。2024年より耳鼻咽喉科・頭頸部外科専攻医として、兵庫医大で研修を行い、現在は大阪国際がんセンターに勤務しています。
　兵庫医大の研修プログラムは、基本的に1年目は大学病院からのスタートとなります。大学病院では耳・鼻・頭頸部（腫瘍）のそれぞれに手術を専門とする上級医がおり、日々様々な手術を施行しています。また嗅覚外来・味覚外来、めまい・耳管外来など他の病院にはない専門外来も有しております。一方で阪神地域に根ざした地域診療も担っており、鼻出血やめまい、喉頭蓋炎などCommonな耳鼻科救急疾患も対応します。様々な疾患を実際に担当、勉強する機会に恵まれており、耳鼻科1年目としてはよい研修場所ではないかと思います。
　2年目以降のプログラムは人によって様々です。市中病院でよりCommonな耳鼻科疾患を勉強するケースのほかに、大学院へ進学される方や、私のように頭頸部腫瘍の研修のためがんセンターへと出向するケースもあります。このサイトには諸先輩方のメッセージがありますので、一度目を通してみると雰囲気がよくわかると思います。
　気軽な気持ちでぜひ一度当科へ見学に来てみてください。
皆様と一緒に働ける日を心待ちにしております。