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東京女子医科大学附属足立医療センター

大学病院

東京女子医科大学附属足立医療センター

とうきょうじょしいかだいがくふぞくあだちいりょうせんたー

レジナビBook臨床研修版

東京女子医科大学附属足立医療センター 外科

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更新日:2025/06/24

東京女子医科大学附属足立医療センター外科では、5年間の充実した後期研修プログラムを通じて、外科専門医の取得を目指すとともに、「診断から治療まで一貫して担える外科医」の育成に力を注いでいます。手術技術はもちろん、総合的な臨床力を備えた外科医としての成長をサポートします。 ________________________________________ ◆ 医局の特徴 ◆ 私たちの医局は、「地域に根ざしたあたたかい医療」と「高度で専門的な先進医療」の両立を掲げています。 診療の柱となるのは、消化器外科および乳腺外科。特に「食道・胃」「胆道」「大腸・肛門」「乳腺外科」の4つの専門グループが、それぞれ高い専門性をもって診療・研究に取り組んでいます。後期研修では、これらすべてのグループをローテートしながら、外科専門医取得に必要な呼吸器外科、心臓血管外科など、幅広い領域を経験。段階的に自分の専門分野を見極め、5〜6年目を目安に専門性を深めていける柔軟なプログラムを用意しています。 また、内視鏡検査や画像診断、化学療法を含む術前・術後管理まで、患者さんをトータルに診る力を養うことを大切にしています。単に手術ができる外科医ではなく、“臨床全体を俯瞰できる”真の外科医へと育成していきます。 医局の出身大学は多彩で、東京女子医大出身の医師も多数。特に女性外科医が働きやすく、無理なくキャリアを積める職場づくりに力を入れており、性別やバックグラウンドにとらわれず活躍できる風土が根づいています。
◆ チーム医療と多職種連携 ◆ 外科医の仕事は、手術だけではありません。術前評価、術後管理、さらには外来や緩和ケア、栄養管理など、患者さんを取り巻くすべてのケアに関わることが求められます。 当センターでは、医師だけでなく、看護師・薬剤師・栄養士・ソーシャルワーカーなど、さまざまな職種と連携しながら医療を提供しています。特に外来化学療法、緩和ケア、栄養サポートなどでは、チーム医療の強みが存分に活かされています。 多職種との協働のなかで、外科医としての視野を広げ、患者さん一人ひとりとじっくり向き合う。それが、これからの時代に求められる外科医の姿だと私たちは考えています。 ________________________________________ 外科医として、人として。 未来につながる5年間を、ここで。 足立医療センター外科では、あなたが外科医として確かな一歩を踏み出し、大きく飛躍できる環境が整っています。 「外科医として、本当に必要な力を身につけたい」 「患者さんと深く関わり、成長していきたい」 そんな想いをお持ちの方、ぜひ一度、私たちの医局を見に来てください。見学・お問い合わせはいつでも歓迎しています。

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2025年度時点)

    12名

  • 在籍研修医数(2025年度時点)

    3名

    卒後3年次 1名

    卒後4年次 2名

専門研修・サブスペシャルティ

診察科外科
基幹施設/連携施設
基幹施設
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ローテーションスケジュール
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サブスペシャルティ
サブスペシャルティ領域によっては外科専門研修を修了し、外科専門医資格を習得した年の年度初めに遡ってサブスペシャルティ領域専門研修の開始と認める場合があります。なお、サブスペシャルティ領域の連動型研修については現時点では明確に定められていませんが、各専攻医の希望に応じて研修内容を柔軟に考慮します。
3年次からはサブスペシャルティ領域(消化器外科,心臓・血管外科,呼吸器外
科,乳腺外科、内分泌外科、小児外科)または外科関連領域(救急疾患・外傷外科など)の専門研修を開始します。
当院の救急医療科は外科系関連診療科として、当プログラムに参画しています。2021年度からAcute Care Surgeon育成のために「緊急外科コース」を開設しています。一般外科、外傷外科のみならず外科系各専門分野の知識と手術経験が必要となるため、1年目は当センター外科系各診療科、2年目以降は本学附属八千代医療センターなどの基幹施設で修練します。本コース終了後はAcute Care Surgery(ACS)学会の認定外科医取得を目指します。ACSは救急外科・外傷外科・集中治療の3領域を担当する新しい専門領域です。ACS学会は外科専門医の2階部分となるサブスペシャルティ領域専門医制度の認定を目指しています。また、希望者には外科専門医取得後に当院の救命救急センターに勤務し、救急科専門医を取得することも可能です。詳しくは研修プログラムを参照ください。

診療科情報

診療科名病床数医師数指導医数平均外来患者数平均入院患者数
外科- 床13名9名37名/日29名/日

外科

病床数医師数指導医数平均
外来患者数
平均
入院患者数
- 床13名9名37名/日29名/日

その他の診療科情報はこちら

この研修プログラムの特徴

東京女子医科大学附属足立医療センター外科専門研修プログラム(以下、本研修プログラム)の目的と使命は以下の5点です。
1)専攻医が医師として必要な基本的診療能力を習得すること
2)専攻医が外科領域の専門的診療能力を習得すること
3)上記に関する知識・技能・態度と高い倫理性を備えることにより、患者に信頼され、標準的な医療を提供でき、プロフェッショナルとしての誇りを持ち、患者への責任を果たせる外科専門医となること
4)外科専門医の育成を通して国民の健康・福祉に貢献すること
5)外科領域全般からサブスペシャルティ領域(消化器外科、心臓血管外科、呼吸器外科、乳腺外科、内分泌外科、小児外科)またはそれに準じた緊急外科(Acute Care Surgery)などの外科関連領域の専門研修を行い、それぞれの領域の専門医取得へと連動すること

研修担当者 連絡先

担当:外科医局長/岡山幸代

E-mailokayama.sachiyo@twmu.ac.jp

TEL03-3853-0111担当者に通話する

または医局秘書/星野由起子(gekahisho.ao@twmu.ac.jp)までご連絡ください。

こだわりポイント

  • 積極的に手技ができる

  • 指導体制が充実

  • 女性医師サポートあり

  • いろんな大学から集まる

  • 産休育休取得者あり

教授回診班別回診班別回診班別回診班別回診班別回診
午前手術,病棟検査,病棟手術,病棟検査,病棟手術,病棟検査,病棟
午後手術,病棟検査,病棟手術,病棟検査,病棟手術,病棟
夕方カンファレンスカンファレンス
 午前午後夕方
教授回診手術,病棟手術,病棟カンファレンス
班別回診検査,病棟検査,病棟
班別回診手術,病棟手術,病棟
班別回診検査,病棟検査,病棟
班別回診手術,病棟手術,病棟カンファレンス
班別回診検査,病棟

研修環境について

責任者
塩沢 俊一
責任者の出身大学
鳥取大学
当科病床数
66床
当科医師数
13.0名
当科平均外来患者数
71.0名/日
当科平均入院患者数
58.0名/日
在籍指導医(2025年度時点)
12名

主な出身大学
北海道大学, 群馬大学, 獨協医科大学, 東京医科大学, 東京女子医科大学, 横浜市立大学, 新潟大学, 信州大学, 金沢大学, 山口大学, 鳥取大学, 徳島大学

専攻医・後期研修医(2025年度時点)
合計 3名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
1名(女性 1名)
主な出身大学
東京女子医科大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
2名(女性 2名)
主な出身大学
東京女子医科大学

卒後6年次の専攻医・後期研修医数



卒後7年次の専攻医・後期研修医数



研修医の方へメッセージ

入局にあたって

  • 出身大学:東京女子医科大学

出身大学:東京女子医科大学
東京女子医科大学東医療センターの臨床研修医として2年過ごし、外科に入局しました。入局を決めたのは医局の温かい雰囲気と指導体制のよさに惹かれたためでした。また、当病院は大学病院の側面を持つと同時に、一般病院の側面もありgeneralな疾患をたくさん診ることができ、偏りのない医療を学べます。経験の浅い3年目でも手術の執刀を積極的にでき、経験をどんどん積んでいけるという点も当科の魅力であると思います。手術症例は豊富で、外科専門医を取得するために十分な経験を積めるような研修カリキュラムが組まれています。手術のほかに、内視鏡検査、超音波検査、透視検査などの検査技術を習得するためのプログラムも充実しています。乳腺を専門とする希望のある方は乳腺中心のカリキュラムでも学べます。留学や他科へのローテーションなどの希望があれば、柔軟なローテーションも可能で自分の可能性を広げていくことのできる医局であると実感しています。進路を決めるにあたって不安は多いと思いますが、ぜひ一度話を聞きに来てください。

外科専門医を取得しました

  • 出身大学:金沢大学

この度、2023年1月1日をもって新専門医制度下に外科専門医資格を取得しました。新専門医制度開始後に、COVID-19流行による受験年延期があった為、私の1期上の医師も同時受験でした(1期上は2022年に繰り上げ認定)。新制度下の認定に当たっては、旧制度と同じく各分野の手術数と学会参加点数の充足と試験の合格を要する一方、面接・試問は廃止されました。試験は初のCBT形式で、方々でシステムエラーがあったようです。ちなみに私のPCでは試験開始ボタンを押した瞬間画面に「×」が表示され(落ちたと思いました…)、隣の受験生のPCにはGoogleのメイン画面が表示されていました。また、症例にカウントできる期限が年度末でなく年末であったことが判明した時に、不足していた血管系症例を心臓血管外科や形成外科の先生方に頼み込んだのも思い出です(大変ご迷惑をおかけしました(汗))。数ある外科の専門医資格の土台を取得したにすぎませんが、修練してきたことを今後も日々の診療に生かせたらと思います。当プログラムでの専門医取得を検討されている先生方、ともに頑張っていきましょう!

この病院の見学体験記

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