大学病院
東京女子医科大学附属足立医療センター
とうきょうじょしいかだいがくふぞくあだちいりょうせんたー
大学病院
とうきょうじょしいかだいがくふぞくあだちいりょうせんたー
5名
1回
随時
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一般目標:
耳鼻咽喉科はヒトの感覚の大部分を扱う科であり、扱う疾患は患者のQOLに大きく影響を与える。
使命感と責任感を持って、社会に貢献する医師となるために役立つ基礎知識、基本的技術およびそれらの学習法を習得する。
患者側の立場で考え、患者の痛みのわかる温かな心と、患者の要望に応えることのできる医療技術の両者を併せ持つ耳鼻咽喉科医を目指す。
行動目標:
1)耳鼻咽喉科診療に必要な基礎知識を取得し、臨床に応用する。
2)耳鼻咽喉科診療に必要な検査・処置・手術・麻酔に習熟し、臨床に応用する。
3)医療記録(診療録、手術記録、病歴要約)、診断書、報告書を記載し提出する。
4)病態を把握し、適格で無駄のない検査を実施する。
5)コメディカルと協力して患者の問題点を評価し解決する。
6)患者、家族の訴えを真摯に聞き、患者が安心して任せられる医療を心がける。
7)医療安全管理の基本を理解し、実践する。
8)治療方針について上級医、指導医と提案できる。
9)カンファレンスに参加して、討論する。
10)学会に参加し、発表する。発表内容を論文として投稿する。
11)低中難度の手術手技を習得する。高難度の手術の助手を務められる。
12)耳鼻咽喉科学会認定専門医および同認定補聴器相談医を取得する。
13)上記すべてに対して下級後期研修医を指導する。
評価:
指導医がみなサブスペシャリティと独自の技術を持っており、研修医は常に、臨床能力をリアルタイムで評価・フィードバックされることとなる。少人数の医局であるが、これが当科での研修の大きなメリットである。
外来診療では、上級医との密接な連携のもとに、重要な所見を拾い出して論理的に診断へと導く思考過程と、適切な医学的見地に基づいた治療計画・処置技術が評価される。
手術は基本的に上級医の指導の下に行い、手術に必要な知識・技能を評価される。
年次終わりまたは出張・外勤の始まる度に教授による総合評価を受ける。
4年間の研修後には、日本耳鼻咽喉科学会認定専門医の受験資格が得られ、専門医としての知識が試されることになる。
5年次の修了時には委員会にて評価を受け、当科部長承認のもと、東医療センター院長より医療錬士の称号が与えられる。
学位取得は、第1著者として独自性のある研究論文をアクセプトされた上で申請する。研究は当科のほか、関連科・施設との協議も可能である。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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朝 | 病棟処置 | 病棟処置 | 病棟処置 医局会 | 病棟処置 手術症例カンファレンス | 病棟処置 | 病棟処置 | |
午前 | 一般外来 中耳外来 | 一般外来・手術 | 手術 | 手術 | 一般外来 中耳外来 | 一般外来・手術 | |
午後 | 中耳外来 | 扁桃・無呼吸外来 | 手術 補聴器外来 | 手術 | 中耳外来 人工内耳外来 | ||
夕方 |
朝 | 午前 | 午後 | 夕方 | |
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月 | 病棟処置 | 一般外来 中耳外来 | 中耳外来 | |
火 | 病棟処置 | 一般外来・手術 | 扁桃・無呼吸外来 | |
水 | 病棟処置 医局会 | 手術 | 手術 補聴器外来 | |
木 | 病棟処置 手術症例カンファレンス | 手術 | 手術 | |
金 | 病棟処置 | 一般外来 中耳外来 | 中耳外来 人工内耳外来 | |
土 | 病棟処置 | 一般外来・手術 | ||
日 |
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