大学病院
和歌山県立医科大学附属病院
わかやまけんりついかだいがくふぞくびょういん
5名
卒後3年次(月給/年収)
月給 325,000円
大学院入試の関係で9月と12月
リハビリテーション科の後期研修プログラムは、臓器別医療の基本を踏まえたうえで、患者個人を全人的に理解し、能力障害を治療する能力のある医師の育成を目的とします。
具体的には、急性期の全身管理と退院後の障害者の「かかりつけ医」として必要な医療技術を習得していただきます。したがって、将来開業を目指している方にも対応できるように、地域医療で真に必要とされる医療能力のある医師を育成します。また、リハビリテーションは非常に広い領域をカバーしますので、自分の興味ある分野を自由に選び、それぞれがその分野に関する造詣を深め、研究を行なえるよういたします。さらに、幅広い人材が必要とされていますので、特に女性医師には領域にとらわれず、その長所を活かしたリハビリテーション医になれるよう配慮致します。
我々の教室は小さいながらも近畿、中国、四国地方の国立公立医科大学(大学医学部)で唯一のリハビリテーション講座でありますので、指導的役割を果たせる医師の育成も本プログラムの大きな目標としています。したがって、このプログラムでは研修を積むことにより、医学教育に携わる医師となれるよう研究・教育に最大限の配慮がなされています。地域医療の担い手の育成と教育機関の教員となる医師の教育が両立するプログラムが可能である理由として、リハビリテーションでは大学病院と一般病院での臨床内容が同義であるという特色があるためであり、なんら矛盾することはありません。
本コースは基本的に初期研修終了後8年間で学位取得、専門医取得を行い、海外留学まで視野に入れています。臨床的能力および研究能力の両側面において一人前の医師を育成するプログラムであります。研修コースは大きく2つに分けられ、研修期間中に大学院4年間を含める研究面を比較的重視したコースと、大学院には行かない臨床を比較的重視したコースがあります。ただし、リハビリテーション科のポストは少ないため、できるだけ大学院コースを選択することを希望します。
いずれのコースでも患者第一主義の観点から、臓器別医療の枠にとらわれず、「全身を診る」Whole Bodyの観点から患者さんに対応できる医師の育成をめざします。大学病院ですので、あらゆる疾患に対応しています。また、従来の診療科目にとらわれずにWhole bodyの観点でみることが我々の基本です。
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