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和歌山県立医科大学附属病院

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和歌山県立医科大学附属病院

わかやまけんりついかだいがくふぞくびょういん

和歌山県立医科大学 後期研修 リハビリテーション科プログラム

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採用関連情報

  • 試験応募締切日

    大学院入試の関係で9月と12月

この研修プログラムの特徴

リハビリテーション科の後期研修プログラムは、臓器別医療の基本を踏まえたうえで、患者個人を全人的に理解し、能力障害を治療する能力のある医師の育成を目的とします。
具体的には、急性期の全身管理と退院後の障害者の「かかりつけ医」として必要な医療技術を習得していただきます。したがって、将来開業を目指している方にも対応できるように、地域医療で真に必要とされる医療能力のある医師を育成します。また、リハビリテーションは非常に広い領域をカバーしますので、自分の興味ある分野を自由に選び、それぞれがその分野に関する造詣を深め、研究を行なえるよういたします。さらに、幅広い人材が必要とされていますので、特に女性医師には領域にとらわれず、その長所を活かしたリハビリテーション医になれるよう配慮致します。
我々の教室は小さいながらも近畿、中国、四国地方の国立公立医科大学(大学医学部)で唯一のリハビリテーション講座でありますので、指導的役割を果たせる医師の育成も本プログラムの大きな目標としています。したがって、このプログラムでは研修を積むことにより、医学教育に携わる医師となれるよう研究・教育に最大限の配慮がなされています。地域医療の担い手の育成と教育機関の教員となる医師の教育が両立するプログラムが可能である理由として、リハビリテーションでは大学病院と一般病院での臨床内容が同義であるという特色があるためであり、なんら矛盾することはありません。
本コースは基本的に初期研修終了後8年間で学位取得、専門医取得を行い、海外留学まで視野に入れています。臨床的能力および研究能力の両側面において一人前の医師を育成するプログラムであります。研修コースは大きく2つに分けられ、研修期間中に大学院4年間を含める研究面を比較的重視したコースと、大学院には行かない臨床を比較的重視したコースがあります。ただし、リハビリテーション科のポストは少ないため、できるだけ大学院コースを選択することを希望します。
いずれのコースでも患者第一主義の観点から、臓器別医療の枠にとらわれず、「全身を診る」Whole Bodyの観点から患者さんに対応できる医師の育成をめざします。大学病院ですので、あらゆる疾患に対応しています。また、従来の診療科目にとらわれずにWhole bodyの観点でみることが我々の基本です。

研修環境について

責任者
田島 文博
責任者の出身大学
産業医科大学
当科病床数
9床
当科平均外来患者数
18.0名/日
当科平均入院患者数
9.0名/日
在籍指導医
5名

研修修了後の進路
出来るだけ大学教員。地域中核病院リハ部門責任者。
関連大学医局
慈恵医科大学、埼玉医科大学医療センター、信州大学医学部、浜松医科大学、藤田保健医科大学、岐阜大学医学部、大阪市立大学、京都府立医科大学、産業医科大学、久留米医科大学
留学の可能性
あり

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 325,000円
社会保険
政府管掌健康保険、厚生年金保険、労災保険の適用、地方公務員災害補償法の適用、雇用保険

病院見学・採用試験について

応募関連
応募締切
大学院入試の関係で9月と12月
応募連絡先
リハビリテーション科教授秘書 久田
TEL:073-441-0664
E-mailmizuki@wakayama-med.ac.jp

研修医の方へメッセージ

  • 和歌山県立医科大学リハビリテーション科 助教/リハビリテーション科幸田 剣
  • 出身大学:岐阜大学

われわれの臨床業務を紹介します。午前中は他科からリハビリ依頼を受けた患者さんの診療にあたります。毎週月・木曜日には装具外来を行い、外来・入院患者さんを対象とした装具の相談と処方を実施しています。平成17年1月から12月の1年間で外来に紹介された入院患者数は1355名で、平成18年には1583名に増加しました。午後には検査を実施しています。当科で外来・入院患者さんに実施している検査には、毎週実施している嚥下造影のほか、膀胱造影および膀胱内圧測定、筋電図、神経伝達速度、超音波検査(頚動脈血流、褥瘡エコー)、心肺運動負荷試験などがあります。病棟のベッドは整形外科病棟の中に5床あり、他の病棟の共通床も利用して入院患者さんの診療にあたっています。当科では救急集中治療部と連携し、急性期治療を行う時期から積極的にリハビリを行い、適切な時期にリハビリ科に転科していただく体制ができています。脳血管障害、脊髄損傷、切断、ポリオ後症候群など、疾患・障害の幅は広いです。どの診療科に進むにしても、リハビリ科の知識は役に立ちます。将来像に合わせた研修が可能ですので、いつでもご相談ください。

この病院の見学体験記

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