佐賀大学医学部附属病院

この研修プログラムの特徴

基本的には本人の希望に従うが、3年目は消化器または肝臓・糖尿病・内分泌の研修が積める実践病院での勤務で当科出身の専門医のもと一般内科および専門医としての技術と知識を学ぶことを原則としている。４年目以後３年間（場合によっては４年）は大学での研修となる。研修内容については，希望に従うので本人の希望をきちんと伝えて欲しい。
具体的には，
１）臨床を中心に研修し臨床研究をする，
２）基礎研究を中心に行う
等があるが，特に決めずに両者を研修中におこなうことも可能である。
基礎研究に関しては基礎講座への配属も可能であり本人の希望を優先する。専門研修中に医員をしながら，大学院への入学も可能であり，その場合には臨床研究をする場合が多い。臨床研究や基礎研究をすることで研究者としての経験を積むとともに，医学博士を獲得する。研究成果は国内だけではなく海外で発表する機会を与えている。国内外を問わず学会発表に伴う旅費等の費用は本人の負担はなく当方ですべて負担している。専門研修中の所得は大学院へ入学した場合も含めて十分に保障するので心配する必要はない。