佐賀大学医学部附属病院

この研修プログラムの特徴

４年間の後期研修が終了した時点で日本眼科学会専門医試験を受験する資格が得られる様に，日本眼科学会専門医制度カリキュラムに準拠した研修を行う。１年めの前半に眼科臨床に必要な基本的知識，眼科主要疾患に関する診断・治療の基本的技術を学ぶ。１年めの後半では外眼部手術やレーザーを使用した手術を開始する。豚眼を使用して超音波白内障手術のトレーニングを行った後に，術者として超音波白内障手術＋眼内レンズ手術に参加する。後期２年めからは２年間，教育関連施設に出張して本格的に超音波白内障手術＋眼内レンズ手術を行う。４年めは引続き教育関連施設に勤務するか，大学病院に復帰して，超音波白内障手術＋眼内レンズ手術の技術向上を目指したり，緑内障手術，網膜硝子体手術などの習得を行う。後期研修期間終了後は日本眼科学会専門医試験を受験するとともに，大学の教員や関連施設のスタッフになるか，大学院に進学して学位取得を目指す。