大学病院
公立大学法人福島県立医科大学附属病院
こうりつだいがくほうじんふくしまけんりついかだいがくふぞくびょういん
6名
卒後3年次(月給/年収)
月給 261,800円
卒後4年次(月給/年収)
月給 261,800円
卒後5年次(月給/年収)
月給 261,800円
随時
4人
(予定)
1次募集 2019年12月頃、2次募集 2020年2月頃
願書を受理次第にコースディレクターより面接日をお知らせします。
1.プログラムの理念
医療における病理医の役割はますます重要になっていますが、福島県の単位医師数当たりの病理医数(2015 年 11 月現在で実労働の専門医数は 22 名(1.1 人/10 万))は全国最低の状況にあります。このような状況を改善するためにも魅力的で、しかも各専攻医のニーズにあったテーラーメードプログラムを心がけております。本プログラムでは、福島県立医科大学附属病院病理診断科を基幹施設とし、3 年間は会津医療センター附属病院、太田西ノ内病院、白河厚生総合病院、竹田綜合病院、大原綜合病院、いわき市立磐城共立病院の専門研修連携施設をローテートして病理専門医資格の取得を目指します。各施設をまとめると症例数は豊富かつ多彩で、剖検数も減少傾向にあるとはいえ十分確保されています。
また、基幹施設内の法医学講座との連携もあり法医解剖への参加も可能です。Ai センターもあり死因究明体制も整備されています。指導医も各施設に揃っており、各々の専門は小児腫瘍、血液・リンパ節、乳腺など多岐にわたります。カンファレンスの場も多くあり、病理医として成長していくための環境は整っています。本病理専門研修プログラムに是非参加し、知識のみならず技能や態度にも優れたバランスの良い病理専門医を目指してください。
2.プログラムにおける目標
病理専門医は病理学の総論的知識と各種疾患に対する病理学的理解のもと、医療における病理診断(剖検、手術標本、生検、細胞診)を的確に行い、臨床医との相互討論を通じて医療の質を担保するとともに患者を正しい治療へと導くことを使命としています。また医療に関連するシステムや法制度を正しく理解し、社会的医療ニーズに対応できるような環境作りにも貢献し、さらに人体病理学の研鑽および研究活動を通じて医学・医療の発展に寄与するとともに、国民に対して病理学的観点から疾病予防等の啓発活動にも関与することが必要です。本病理専門研修プログラムではこの目標を遂行するために、病理領域の診断技能のみならず、他職種、特に臨床検査技師や他科医師との連携を重視し、同時に教育者や研究者、あるいは管理者など幅広い進路に対応できる経験と技能を積むことも望まれます。
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産婦人科にしても小児科にしても希少な疾患が集まることはないので、何かに特化したスペシャリストにはなりにくい環境です。一方で、医師数は多くないので手技は多く任せて貰えて、common diseaseを …続きを読む
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