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一般財団法人 脳神経疾患研究所 附属 総合南東北病院

市中病院

一般財団法人 脳神経疾患研究所 附属 総合南東北病院

そうごうみなみとうほくびょういん

総合南東北病院初期臨床研修プログラム

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更新日:2023/06/13

総合南東北病院
外科ローテート中の手術風景
病棟業務の様子
救急外来(当直)の様子
毎年8月頃に脳卒中・神経セミナーを開催
外科系の指導医による縫合実習
週2回(現在はコロナの影響で週1回)の院内全体カンファレンス
毎週金曜15:00~研修医勉強会(GRAND ROUND)を開催
研修医旅行&温泉1泊でリフレッシュ!
先輩医師が研修医の相談役を務める「メンター制度」を開始しました!
平成27年4月に完成した医局(当直室・シャワールーム完備)

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2023年度時点)

    129名

  • 初期研修医(2023年度時点)

    29名

    卒後1年次 15名

    卒後2年次 14名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 500,000円/年収 6,000,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 545,000円/年収 6,540,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 3回/月
    2年次 3回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    16名

  • 昨年度の受験者数

    35名

  • 試験日程

    第1回 令和5年8月18日(金)
    第2回 令和5年9月15日(金)
    第3回 令和5年10月6日(金)

この研修プログラムの特徴

研修方式は2年間の総合研修方式である。内科24週、救急部門16週(救急科ブロック研修12週・麻酔科4週)、外科8週(消化器外科4週+消化器外科・脳神経外科・心臓血管外科・整形外科・泌尿器科から選択4週)、小児科4週、産婦人科4週、精神科4週、地域医療4週以上を必修として各々をローテートする。一般外来研修については、外科・内科・小児科・地域医療での並行研修を4週行う。それ以外の期間については自由選択科で研修が可能である。

研修病院タイプ
基幹型 協力型
URL

http://resident.minamitohoku.or.jp/

こだわりポイント

  • 症例数が多い

    圧倒的な症例数を誇る

  • 指導体制が充実

    熱意ある指導医・上級医が多数在籍

  • 施設設備が充実

    最新の医療機器を積極的に導入

  • いろんな大学から集まる

    北は北海道から、南は沖縄まで

総合南東北病院初期臨床研修プログラム

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科(24週)救急科(12週)麻酔科(4週)外科(8週)
2年次小児科(4週)産婦人科(4週)精神科(4週)地域医療(4週)自由選択科(40週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(24週)

救急科(12週)

麻酔科(4週)

外科(8週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

小児科(4週)

産婦人科(4週)

精神科(4週)

地域医療(4週)

自由選択科(40週)

スケジュールを

1 最初の1週間程度はオリエンテーションを実施する。
2 必修科目については基本的に当院で研修を行うが、研修医の希望等により協力型臨床研修病院で研修することも可能である。
  ただし、新百合ヶ丘病院での研修は自由選択科の中で行う。
3 救急部門16週については、救急科ブロック研修を12週、麻酔科4週で行う。
4 地域医療について、臨床研修協力施設から単独または複数施設を合わせて4週研修する。
5 臨床研修協力施設における研修期間を合計12週以内とする。
6 到達目標の未到達がある場合は、自由選択期間を使って補完する場合がある。
7 自由選択科目は以下のとおりである。
  循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、神経内科、外科、脳神経外科、心臓血管外科、小児心臓血管外科、整形外科、泌尿器科
  耳鼻咽喉科、眼科、皮膚科、形成外科、呼吸器外科、放射線科、病理診断科、麻酔科、産婦人科、小児科、精神科、地域保健
  地域医療、総合診療科、腎臓内科、血液内科、糖尿病内科、リウマチ・膠原病科、在宅医療科、外傷センター
  ※当院のほか協力型臨床研修病院、臨床研修協力施設、全てにおいて研修が可能である。
8 2年間の研修プログラムについては、マッチング終了後に研修管理委員会と研修医が相談して決定する。
9 研修期間全体の1年以上は当院で研修を行う。残りの期間については、協力型臨床研修病院または臨床研修協力施設での研修が可能である。

研修環境について

在籍指導医(2023年度時点)
合計 129名

主な出身大学
札幌医科大学, 北海道大学, 弘前大学, 岩手医科大学, 秋田大学, 東北大学, 東北医科薬科大学, 山形大学, 福島県立医科大学, 群馬大学, 獨協医科大学, 自治医科大学, 千葉大学, 杏林大学, 順天堂大学, 昭和大学, 帝京大学, 東京医科歯科大学, 東京慈恵会医科大学, 東京女子医科大学, 東京大学, 東邦大学, 日本大学, 聖マリアンナ医科大学, 北里大学, 東海大学, 新潟大学, 信州大学, 金沢医科大学, 愛知医科大学, 奈良県立医科大学, 和歌山県立医科大学, 兵庫医科大学, 岡山大学, 川崎医科大学, 高知大学, 九州大学, 産業医科大学, 佐賀大学, 長崎大学, 大分大学, 鹿児島大学, 琉球大学, その他

◆医師数:160名
在籍初期研修医(2023年度時点)
合計 29名

卒後1年次の初期研修医数
15名(男性 11名:女性 4名)
主な出身大学
弘前大学, 東北医科薬科大学, 福島県立医科大学, 杏林大学, 奈良県立医科大学, その他

卒後2年次の初期研修医数
14名(男性 12名:女性 2名)
主な出身大学
秋田大学, 東北医科薬科大学, 福島県立医科大学, 群馬大学, 東海大学, 愛知医科大学

在籍専攻医・後期研修医(2021年度時点)
合計 27名(男性 23名:女性 4名)

主な出身大学
秋田大学, 東北大学, 福島県立医科大学, 獨協医科大学, 東京医科歯科大学, 東京大学, 産業医科大学, 長崎大学, 宮崎大学, その他

当直体制
開始時期
1年目のGW明けより開始

研修医がファーストタッチを行い、指導医または上級医がフォローする
カンファレンスについて
毎週水曜7:55~8:30に全科医師出席のカンファレンスを実施
その他、各科ごとに実施
協力型施設
【協力型病院】針生ヶ丘病院、国立病院機構福島病院、公立岩瀬病院、太田西ノ内病院、将道会総合南東北病院、新百合ヶ丘総合病院、福島県立医科大学附属病院、南東北福島病院、寿泉堂綜合病院、星総合病院、あさかホスピタル、東北大学病院【協力施設】県内19施設、与論徳洲会病院
研修修了後の進路
当院・出身大など研修医の希望により決定(当院の専門研修プログラム:脳神経外科、外科、内科、放射線科、整形外科、救急科)

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 500,000円/年収 6,000,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 545,000円/年収 6,540,000円

医師賠償責任保険
福島県医師会医師賠償責任保険
宿舎・住宅
あり
住宅補助 70,000円/月
社会保険
公的医療保険(政府管掌健康保険)、公的年金保険(厚生年金)
労働者災害補償保険法の適用:有り 国家・地方公務員災害補償法の適用:無し 雇用保険:有り
福利厚生
◆保育所(病児保育・夜間保育・日祝日保育あり)
◆職員送迎バス運行、職員駐車場完備
◆職員旅行・イベント充実
◆育児休業制度
◆介護休業制度
◆確定拠出年金
◆フィットネスクラブ他優待割引
◆PET健診割引等
学会補助
あり

研修医は年間合計10万円まで補助(申請回数:上限2回)
当直回数
1年次 3回/月
2年次 3回/月

当直料
<1年次>4~9月:当直7,000円、準夜勤3,000円、日直7,000~10,000円
     10~3月:当直15,000円、準夜勤6,000~7,000円、日直15,000円
<2年次>当直20,000~30,000円、準夜勤9,000~14,000円、日直30,000円
休日・有給
◆休日:4週7休、年末年始(12/31~1/3)    
◆年次有給休暇:勤続付与(1年次10日、2年次11日)※1年次は入社6ヶ月後に付与
        リフレッシュ付与(1年次:3日、2年次:5日)※1年次は入社3ヵ月後に付与
◆精勤休暇:1年次のみ2日 ※入社3ヵ月後に付与
◆その他:慶弔休暇、産前産後休暇など

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直見学:あり
見学時交通費補助:あり

無料にて宿舎利用可、食事提供あり
試験・採用
試験日程
第1回 令和5年8月18日(金)
第2回 令和5年9月15日(金)
第3回 令和5年10月6日(金)
選考方法
面接
採用予定人数
16名

■選考方法:書面審査、面接
昨年度の受験者数
35名
応募関連
応募書類
以下の書類を研修管理委員会へ書留にて郵送すること
・初期臨床研修プログラム採用申請書(当院指定用紙)
・初期臨床研修プログラム希望調査票(当院指定用紙)
・履歴書(当院指定用紙) ・健康診断書 ・成績証明書
・CBT成績表 ・OSCE成績表
※当院指定用紙は、当院の研修医募集サイトよりダウンロードください。
 (http://resident.minamitohoku.or.jp/guidelines.shtml)

応募締切
希望する面接日の1週間前まで(必着)
応募連絡先
臨床研修担当
TEL:024-934-5415
E-mailkensyu@mt.strins.or.jp

医学生の方へメッセージ

総合南東北病院での初期研修を終えて

  • 外科(卒後5年目)小鹿山 陽介
  • 出身大学:帝京大学

①総合南東北病院を選んだポイントを教えてください。
私は福島県の奨学金制度を受けていたので、初期研修は福島県内でという縛りがありました。いわゆる医療過疎地域での研修に不安も感じていましたが、県内の病院をいくつか見学した中で、当院は症例数、手技数も豊富であり、症例発表の指導も熱心であると感じました。この環境であれば研修期間に求められる要件を十分に満たし、三年目以降にもつながる研修ができると考えました。

②総合南東北病院に勤めてみて、「初めて気づいた良かった点」は何ですか?
当院で研修をしていて感じたのは、目的意識とやる気さえあれば、機会はいくらでも与えられるということです。それは日々の診察、手技から学会発表、論文執筆までと様々で、症例数も豊富であることから順番待ちをするということはありません。また、同期もこの病院のそういった点に惹かれて集まってきているので、非常に意欲的であり、より良い研修を行うために能動的に動いていこうという雰囲気があります。

③医学生へ一言
皆さんの中にはまだ自分が何をやりたいのかわからず、研修期間中に見つけたいという人もいるかと思います。当院に限らずどの病院にも長所短所があります。正直、病院紹介の説明会だけでは耳当たりの良い言葉が並ぶだけで、その病院の実情はつかめないと思います。実際に働いている研修医の姿を見て、この病院の長所は自分が求めているものと合致するのか、短所は許容できるものなのかということを見極めてもらいたいです。

将来患者のために役立つ臨床医を目指すなら、総合南東北病院はお勧めです

  • 病院長(外科)寺西 寧
  • 出身大学:福島県立医科大学

研修医に大切なことは、プライマリィケアであり、ありふれた疾患に数多く接し、迅速な対応能力を身に付けることは、将来どのような専門分野に進もうと不可欠なものです。特に救急における初期対応は研修医にとって基本です。当院では救急でのファーストタッチは研修医が行うことを原則とし、それを上級医が毎日のカンファランスで、個々の患者への診断・治療が適切なものであったかを振り返るシステムとなっており、このようなトレーニングをすることによって、研修医がどこに行っても困らない、臨床能力を身に付けることをコンセプトとしています。当院は脳卒中、急性心筋梗塞、大動脈解離、骨折治療(外傷センター)など症例経験には事欠きません。
また次のステップとしてがん診療における専門性を学んでいただきたいと考えています。がん領域では、内視鏡治療(ESD等)から鏡視下手術・ロボット手術、また放射線治療は、陽子線・BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)等の先進的医療が導入されています。新型コロナもいよいよ5類となり、日常診療が戻ってきますが、新興感染症に対して新しい対応が迫らせているのも事実です。当院は3年後、郡山市富田町の広大な土地を、福島県から譲り受け新築移転することが決定しました。高度救急医療からがんの最先端医療まで、さらなるレベルアップが見込まれます。研修医のみなさん、このような恵まれた環境の中で、第一線の地域医療を経験してみませんか?

さらにメッセージを見る

初期研修先の選択について

  • 初期臨床研修医2年目佐藤 梢
  • 出身大学:福島県立医科大学

こんにちは!当院のページに目を通してくださりありがとうございます。
研修が始まって約1年が経ち、わたしが総合南東北病院での研修で感じたことを紹介します。
まず、研修医の数が比較的多く、様々な大学出身者が集まっているため、新しい環境の中で個性豊かな仲間とともに、お互いに切磋琢磨しながら研修生活を送ることができます。
研修プログラムは、自由選択期間が多いことが特徴です。なりたい科が決まっている人もそうでない人も、将来を見据えたプログラムを組みやすくなっています。
当直や救急科研修では、救急車での搬送患者・ウォークイン患者ともに研修医主体で初期対応を行います。患者数が多く忙しいこともありますが、困ったときには救急専門医・集中治療専門医を持つ先生を含め、上級医の先生や2年目の先生がしっかりとフォローしてくださるため、安心して対応することができます。
また、勉強会にも力を入れており、院内の先生だけでなく、山中先生や東先生をはじめとした外部講師のレクチャーもあり、初期対応や身体所見の取り方など実践的な内容を学ぶことができます。
休日に関しては、当直明けも休みです。勉強や趣味など自分の好きなことにあてることができ、メリハリのある生活が送れます。
当院での研修に少しでも興味がある方はぜひ一度見学に来て、当院の雰囲気を感じていただければと思います。お待ちしております。

この病院の見学体験記

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