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ならけんりついかだいがくふぞくびょういん

レジナビBook臨床研修版

奈良県立医科大学 放射線治療・核医学科 後期研修専門医養成プログラム

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定位放射線治療装置ノバリス

この研修プログラムの特徴

1.放射線医学分野の全般的な研修(1年間)
 画像診断・IVR等を専門とする放射線科と協力関係にあり、後期研修の1年目は原則として、放射線治療、核医学のみでなく、CT、MRI、超音波、その他の画像診断、IVR等をローテーションして、放射線医学分野全般の一般的な知識・技術を習得する。
2.放射線腫瘍学分野における全般的な研修(1~2年間)
 放射線腫瘍学全般の総論・基礎知識の習得;腫瘍学総論、治療計画
 代表的な腫瘍の標準治療の習得;一般外照射(肺癌、食道癌、頭頸部癌、乳癌、子宮頸癌、前立腺癌、脳腫瘍、悪性リンパ腫、他)、三次元原体照射、定位照射(転移性脳腫瘍、肺癌)、小線源治療(腔内照射)、化学放射線療法(肺癌、食道癌)、腫瘍核医学(核医学治療)
3.放射線腫瘍学分野における専門的な研修~大学院進学(2年間~)
 放射線腫瘍学全般の高度な総論的知識、全身の腫瘍の標準治療・先端治療の各論的習得;一般外照射、三次元原体照射、定位照射、強度変調放射線治療(IMRT)、小線源治療(前立腺癌ヨウ素永久挿入)、化学放射線療法、臨床試験の実施、他

研修環境について

責任者
長谷川 正俊
責任者の出身大学
群馬大学
当科病床数
11床
当科平均外来患者数
65.0名/日
当科平均入院患者数
10.0名/日
カンファレンスについて
月:放射線治療計画カンファレンス
  前立腺癌カンファレンス、小児腫瘍カンファレンス
火:医局抄読会、研修医抄読会
水:放射線治療技術抄読会、病棟カンファレンス、
  脳腫瘍カンファレンス、消化器カンファレンス、
  キャンサーボード胸部腫瘍
木:病棟回診、悪性リンパ腫カンファレンス
  キャンサーボード頭頸部腫瘍
*:その他、研修医の状況に応じて必要な教育、研修プログラムを計画しています.
研修修了後の進路
1.本学大学院進学あるいは医員採用が可能です。さらに希望があれば、全国の主要な大学、がんセンター、主要病院、地域中核病院、その他への就職もできます。必要があれば紹介、推薦もしますので、遠慮なくご相談下さい。なお、本学に進学または勤務した場合には、米国等への留学も(原則として希望者全員)考慮します。2.本邦では、専門的な放射線腫瘍医が絶対的に不足していますので、当院の専門的な放射線腫瘍学分野で研修後は(将来的には)、大学スタッフ(助教~講師以上)、あるいは全国の主要ながんセンター、病院等の放射線治療部長等として活躍することが十分に期待できます。
留学の可能性
あり

給与・処遇について

当直回数
5回/月

病院見学・採用試験について

応募連絡先
長谷川 正俊
TEL:0744-29-8908
E-mailoncorad@naramed-u.ac.jp

この病院の見学体験記

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