大学病院
奈良県立医科大学附属病院
ならけんりついかだいがくふぞくびょういん
8名
23名
卒後3年次 5名
卒後4年次 7名
卒後5年次 11名
卒後3年次(月給/年収)
月給 600,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 700,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 700,000円
4回/月
研修協力病院の当直は含まない回数です。
随時(ご希望に応じます)
20人
なし
随時
基幹病院となる奈良県立医科大学精神科・児童精神科は高度専門医療を行う大学病院としてだけでなく県立精神科病院として地域医療の機能も担う。大学病院としては屈指の104床のベッドを有し、閉鎖病棟、隔離室、PICU、合併症病棟を備え、緊急措置入院や応急入院などの精神科救急(特に3次救急)そして身体合併症例にも対応している。リエゾン・コンサルテーションにも力を入れ、がん、周産期、慢性疾患などの患者の精神医学的サポートも行っている。大規模デイケアを有し、院内作業療法やデイケアによるリハビリテーションも実施し、回復期、社会参加を支援している。さらに、認知症疾患医療センター(基幹型)を設置し、診断、治療とケアの中核を担う。児童思春期から老年期までのすべてのライフステージの患者を対象に、専攻医は多様な専門性を有する指導医の指導を受けながら、急性期(精神療法、クロザピンを含めた薬物療法、修正型電気療法)からリハビリテーションまでの幅広い臨床を経験できる。奈良県下ほぼすべての地域精神医療を担う連携施設に加え、近畿圏内で専門的な精神科治療を行う施設とも連携し、専攻医はこれらの施設をローテートしながら研鑽を積み、精神科医に必要とされる技能・知識を習得し、精神科専門医や精神保健指定医の資格を獲得することができる。児童精神医学は奈良県総合リハビリテーションセンター、東大阪市療育センター、三重県立子ども心身医療発達センターと、アルコール薬物依存症は三重県こころの医療センターや垂水病院、司法精神医学や強度行動障害に対する医療は国立病院機構やまと精神医療センターといった施設で学ぶことができる。精神疾患は未だに多くの謎に包まれており、病理病態の解明や治療法の開発が急務である。また、臨床においては数多くの疑問が生じてくる。奈良県立医科大学精神医療センターでは、基礎研究から臨床研究まで活発な研究活動を行い、専攻医においてもリサーチマインドの涵養に努めている。海外留学も積極的に推奨しており、数多くの医師が海外留学を経験している。また、国内共同研究、国際共同研究の中核機関、参画機関となっている。出身大学や性別により不利益を受けることがないことは言うまでもなく、専攻医の多様な研修のニードを包摂し、一人一人のライフコースにあった研修を支援している。そして、指導医をはじめ、プログラム修了者をロールモデルとしながら、専攻医の一人一人が指向性に応じた将来像を描き、そのキャリアパスが実現できるように継続的な支援を提供している。
担当:奈良県立医科大学精神医学講座 山内 崇平(医局長)
E-mail:psychiatry@naramed-u.ac.jp
医学部学生、研修医の医局の見学を随時受け入れております。お気軽にご連絡ください。
なお、研修プログラムへの応募は以下のとおりです。
●専門研修プログラム名:奈良県立医科大学連携施設 精神科専門医研修プログラム
●プログラム担当者氏名:岡田 俊
●専攻医の募集人数:20人
●専攻医の募集時期:随時
●応募方法:履歴書を下記宛先にご送付ください。
〒634-8522 奈良県橿原市四条町840番地 奈良県立医科大学 精神医学講座 山内 崇平(医局長)
Tel. 0744-22-3051(内線3461)
奈良県下ほぼすべての地域精神医療を担う連携施設に加え、近畿圏内で専門的な精神科治療を行う施設とも連携し、専攻医はこれらの施設をローテートしながら研鑽を積み、精神科医に必要とされる技能・知識を習得し、精神科専門医や精神保健指定医の資格を獲得することができる。児童精神医学は奈良県総合リハビリテーションセンター、東大阪市療育センター、三重県立子ども心身医療発達センターと、アルコール薬物依存症は三重県こころの医療センターや垂水病院、司法精神医学や強度行動障害に対する医療は国立病院機構やまと精神医療センターといった施設で学ぶことができます。
基幹病院となる奈良県立医科大学精神科・児童精神科は高度専門医療を行う大学病院としてだけでなく県立精神科病院として地域医療の機能も担っています。大学病院としては屈指の104床のベッドを有し、閉鎖病棟、隔離室、PICU、合併症病棟を備え、緊急措置入院や応急入院などの精神科救急(特に3次救急)そして身体合併症例にも対応しています。十分な臨床経験を積むとともに、専門医、精神保健指定医の取得が容易です。子どものこころ専門医や老年精神医学専門医の取得も支援しています。
精神療法や生物学的治療(薬物療法、ニューロモジュレーション)、児童精神医学から老年精神医学、精神科救急からリハビリテーション、総合病院精神医学(サイコオンコロジー、リエゾン・コンサルテーション精神医学)まで、さまざまな専門性を持った指導医も充実。チーム制の屋根瓦方式の指導体制で、丁寧な指導を行っています。症例検討や抄読会などの学びの機会に加え、学会発表を全員が経験するほか、国内外の学会参加も支援しています。国内有数の臨床・教育体制を自負しています。
後期研修医の方が安心して学び、臨床技能を身につけるためには、ひとりひとりのライフプランに合った研修機会を大切にする必要があることを私たちは熟知しています。本医局では、教員や後期研修医が産休、育休を取得しています。男性の育休取得者もいます。当然ながら、女性も男性も働きやすい配慮がいっぱい。医局全体が一番となって助け合いながら、ひとりひとりの希望にそった最適なキャリアパス形成を全力で支援しています。
専攻医の参加が求められるカンファレンスは日勤の勤務時間内にすべて配置しています。働き方改革を積極的に推し進めています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
朝 | |||||||
午前 | 予診・外来診察 | 予診・外来診察 | 抄読会、症例検討、教授回診 | 予診・外来診察 | 予診・外来診察 | ||
午後 | 病棟診察・ リエゾン | 病棟診察・ リエゾン | 退院カンファレンス・行動制限最小化委員会 | 病棟診察・ リエゾン | チーム回診(病棟)・グループディスカッション | ||
夕方 | 神経科学ジャーナルクラブ | 脳波カンファレンス | 認知症・画像研究・ AI勉強会 | 児童青年精神医学グループ勉強会・社会精神医学・リハビリテーショングループ勉強会 |
朝 | 午前 | 午後 | 夕方 | |
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月 | 予診・外来診察 | 病棟診察・ リエゾン | 神経科学ジャーナルクラブ | |
火 | 予診・外来診察 | 病棟診察・ リエゾン | 脳波カンファレンス | |
水 | 抄読会、症例検討、教授回診 | 退院カンファレンス・行動制限最小化委員会 | 認知症・画像研究・ AI勉強会 | |
木 | 予診・外来診察 | 病棟診察・ リエゾン | 児童青年精神医学グループ勉強会・社会精神医学・リハビリテーショングループ勉強会 | |
金 | 予診・外来診察 | チーム回診(病棟)・グループディスカッション | ||
土 | ||||
日 |
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