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奈良県立医科大学附属病院

大学病院

奈良県立医科大学附属病院

ならけんりついかだいがくふぞくびょういん

レジナビBook臨床研修版

奈良県立医科大学連携施設 精神科 児童精神科 専門研修プログラム

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更新日:2024/04/18

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2024年度時点)

    8名

  • 在籍研修医数(2024年度時点)

    23名

    卒後3年次 5名

    卒後4年次 7名

    卒後5年次 11名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 600,000円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 700,000円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 700,000円

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  • 当直回数

    4回/月

    研修協力病院の当直は含まない回数です。

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時(ご希望に応じます)

  • 採用予定人数

    20人

  • 試験応募締切日

    なし

  • 試験日程

    随時

この研修プログラムの特徴

基幹病院となる奈良県立医科大学精神科・児童精神科は高度専門医療を行う大学病院としてだけでなく県立精神科病院として地域医療の機能も担う。大学病院としては屈指の104床のベッドを有し、閉鎖病棟、隔離室、PICU、合併症病棟を備え、緊急措置入院や応急入院などの精神科救急(特に3次救急)そして身体合併症例にも対応している。リエゾン・コンサルテーションにも力を入れ、がん、周産期、慢性疾患などの患者の精神医学的サポートも行っている。大規模デイケアを有し、院内作業療法やデイケアによるリハビリテーションも実施し、回復期、社会参加を支援している。さらに、認知症疾患医療センター(基幹型)を設置し、診断、治療とケアの中核を担う。児童思春期から老年期までのすべてのライフステージの患者を対象に、専攻医は多様な専門性を有する指導医の指導を受けながら、急性期(精神療法、クロザピンを含めた薬物療法、修正型電気療法)からリハビリテーションまでの幅広い臨床を経験できる。奈良県下ほぼすべての地域精神医療を担う連携施設に加え、近畿圏内で専門的な精神科治療を行う施設とも連携し、専攻医はこれらの施設をローテートしながら研鑽を積み、精神科医に必要とされる技能・知識を習得し、精神科専門医や精神保健指定医の資格を獲得することができる。児童精神医学は奈良県総合リハビリテーションセンター、東大阪市療育センター、三重県立子ども心身医療発達センターと、アルコール薬物依存症は三重県こころの医療センターや垂水病院、司法精神医学や強度行動障害に対する医療は国立病院機構やまと精神医療センターといった施設で学ぶことができる。精神疾患は未だに多くの謎に包まれており、病理病態の解明や治療法の開発が急務である。また、臨床においては数多くの疑問が生じてくる。奈良県立医科大学精神医療センターでは、基礎研究から臨床研究まで活発な研究活動を行い、専攻医においてもリサーチマインドの涵養に努めている。海外留学も積極的に推奨しており、数多くの医師が海外留学を経験している。また、国内共同研究、国際共同研究の中核機関、参画機関となっている。出身大学や性別により不利益を受けることがないことは言うまでもなく、専攻医の多様な研修のニードを包摂し、一人一人のライフコースにあった研修を支援している。そして、指導医をはじめ、プログラム修了者をロールモデルとしながら、専攻医の一人一人が指向性に応じた将来像を描き、そのキャリアパスが実現できるように継続的な支援を提供している。

URL

http://www.naramed-u.ac.jp/~psy/

研修担当者 連絡先

担当:奈良県立医科大学精神医学講座 山内 崇平(医局長)

E-mailpsychiatry@naramed-u.ac.jp

TEL0744-22-3051担当者に通話する

医学部学生、研修医の医局の見学を随時受け入れております。お気軽にご連絡ください。
なお、研修プログラムへの応募は以下のとおりです。
●専門研修プログラム名:奈良県立医科大学連携施設 精神科専門医研修プログラム
●プログラム担当者氏名:岡田 俊
●専攻医の募集人数:20人
●専攻医の募集時期:随時
●応募方法:履歴書を下記宛先にご送付ください。
〒634-8522 奈良県橿原市四条町840番地 奈良県立医科大学 精神医学講座 山内 崇平(医局長)
Tel. 0744-22-3051(内線3461)

こだわりポイント

  • 関連病院が多い

    奈良県下ほぼすべての地域精神医療を担う連携施設に加え、近畿圏内で専門的な精神科治療を行う施設とも連携し、専攻医はこれらの施設をローテートしながら研鑽を積み、精神科医に必要とされる技能・知識を習得し、精神科専門医や精神保健指定医の資格を獲得することができる。児童精神医学は奈良県総合リハビリテーションセンター、東大阪市療育センター、三重県立子ども心身医療発達センターと、アルコール薬物依存症は三重県こころの医療センターや垂水病院、司法精神医学や強度行動障害に対する医療は国立病院機構やまと精神医療センターといった施設で学ぶことができます。

  • 症例数が多い

    基幹病院となる奈良県立医科大学精神科・児童精神科は高度専門医療を行う大学病院としてだけでなく県立精神科病院として地域医療の機能も担っています。大学病院としては屈指の104床のベッドを有し、閉鎖病棟、隔離室、PICU、合併症病棟を備え、緊急措置入院や応急入院などの精神科救急(特に3次救急)そして身体合併症例にも対応しています。十分な臨床経験を積むとともに、専門医、精神保健指定医の取得が容易です。子どものこころ専門医や老年精神医学専門医の取得も支援しています。

  • 指導体制が充実

    精神療法や生物学的治療(薬物療法、ニューロモジュレーション)、児童精神医学から老年精神医学、精神科救急からリハビリテーション、総合病院精神医学(サイコオンコロジー、リエゾン・コンサルテーション精神医学)まで、さまざまな専門性を持った指導医も充実。チーム制の屋根瓦方式の指導体制で、丁寧な指導を行っています。症例検討や抄読会などの学びの機会に加え、学会発表を全員が経験するほか、国内外の学会参加も支援しています。国内有数の臨床・教育体制を自負しています。

  • 産休育休取得者あり

    後期研修医の方が安心して学び、臨床技能を身につけるためには、ひとりひとりのライフプランに合った研修機会を大切にする必要があることを私たちは熟知しています。本医局では、教員や後期研修医が産休、育休を取得しています。男性の育休取得者もいます。当然ながら、女性も男性も働きやすい配慮がいっぱい。医局全体が一番となって助け合いながら、ひとりひとりの希望にそった最適なキャリアパス形成を全力で支援しています。

医局の週間スケジュール

専攻医の参加が求められるカンファレンスは日勤の勤務時間内にすべて配置しています。働き方改革を積極的に推し進めています。

午前予診・外来診察予診・外来診察抄読会、症例検討、教授回診予診・外来診察予診・外来診察
午後病棟診察・
リエゾン
病棟診察・
リエゾン
退院カンファレンス・行動制限最小化委員会病棟診察・
リエゾン
チーム回診(病棟)・グループディスカッション
夕方神経科学ジャーナルクラブ脳波カンファレンス認知症・画像研究・ AI勉強会児童青年精神医学グループ勉強会・社会精神医学・リハビリテーショングループ勉強会
 午前午後夕方
予診・外来診察病棟診察・
リエゾン
神経科学ジャーナルクラブ
予診・外来診察病棟診察・
リエゾン
脳波カンファレンス
抄読会、症例検討、教授回診退院カンファレンス・行動制限最小化委員会認知症・画像研究・ AI勉強会
予診・外来診察病棟診察・
リエゾン
児童青年精神医学グループ勉強会・社会精神医学・リハビリテーショングループ勉強会
予診・外来診察チーム回診(病棟)・グループディスカッション

研修環境について

責任者
岡田 俊・教授
責任者の出身大学
京都大学
当科病床数
104床
当科医師数
32.0名
当科平均外来患者数
220.0名/日
当科平均入院患者数
80.0名/日
在籍指導医(2024年度時点)
8名

主な出身大学
京都大学, 奈良県立医科大学

日本精神神経学会専門医・指導医、日本児童青年精神医学会認定医、子どものこころ専門医・指導医、日本老年精神医学会専門医・指導医、一般病院連携精神医学専門医指導医が在籍しています。

専攻医・後期研修医(2024年度時点)
合計 23名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
5名(男性 3名:女性 2名)
主な出身大学
奈良県立医科大学, 神戸大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
7名(男性 3名:女性 4名)
主な出身大学
金沢医科大学, 岐阜大学, 滋賀医科大学, 奈良県立医科大学, 兵庫医科大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
11名(男性 8名:女性 3名)
主な出身大学
藤田医科大学, 奈良県立医科大学, 岡山大学, 香川大学, 宮崎大学

現在22名、男性12名、女性9名。出身医局は、奈良県立医科大学のみならず全国各地から集まっています。出身医局により不利益は一切ありません。和気藹々とした自由闊達な医局です。
カンファレンスについて
新入院カンファレンス 1回/週
症例検討会 1回/週
抄読会 1回/月
研修修了後の進路
関連病院、大学院進学、大学教員、開業、他大学(和歌山県立医大、藤田医科大学など)、ナショナルセンターなどの研究究機関、精神保健福祉センターなどの行政機関、国内留学、海外留学など、多様な進路を選択できます。
関連施設
独立行政法人国立病院機構やまと精神医療センター、奈良県総合医療センター、奈良県総合リハビリテーションセンター、天理よろづ相談所病院、東大阪市立障害児者支援センター、市立東大阪医療センター、秋津鴻池病院、万葉クリニック、五条山病院、飛鳥病院、ハートランドしぎさん、上野病院、七山病院、浅香山病院、三重県立こころの医療センター、三重県立子ども心身発達医療センター、伊勢赤十字病院、垂水病院、東加古川病院、吉田病院、和泉中央病院など
関連大学医局
藤田医科大学, 京都大学, 奈良県立医科大学, 和歌山県立医科大学

他大学や研究機関と連携し、本学が多施設研究の拠点、あるいは、連携基幹ともなっています。また、教授は、日本児童青年精神医学会の理事長でもあり、サブスペシャルティ教育にも力を入れています。和歌山県立医科大学など、他大学にも教授を輩出しており、臨床、教育、研究ともに活発な医局です。
留学の可能性
あり
海外の関連施設
過去実績:カリフォルニア大学サンフランシスコ校、カリフォルニア大学サンディエゴ校、ハーバード大学、ピッツバーグ大学、ワシントン大学など。

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 600,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 700,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 700,000円

■賞与:病院規定に従います。
社会保険
病院規定に従います。
福利厚生
病院規定に従います。
学会補助
あり
当直回数
4回/月

研修協力病院の当直は含まない回数です。
当直料
当直料は病院規定に従い支払わます。前期研修医、指導医とともに、医師3人体制で同時に当直します。他に行政当直の精神保健福祉士も当直します。そのため、安心して当直できる体制です。
休日・有給
病院規定のとおりです

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時(ご希望に応じます)
当直・救急見学:あり

psychiatry@naramed-u.ac.jpに件名「見学希望」として、希望日時を挙げていただいた上でご連絡ください。
試験・採用
試験日程
随時
選考方法
面接
採用予定人数
20人

主任教授あるいは医局長と面接いたします。
採用予定:20名
応募関連
応募書類
履歴書

応募締切
なし
応募連絡先
医局長 山内 崇平
TEL:0744-22-3051
E-mailpsychiatry@naramed-u.ac.jp

この病院の見学体験記

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