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奈良県立医科大学附属病院

大学病院

奈良県立医科大学附属病院

ならけんりついかだいがくふぞくびょういん

レジナビBook臨床研修版

奈良県立医科大学連携施設 精神科・児童精神科 専門研修プログラム

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更新日:2025/12/09

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2025年度時点)

    6名

  • 在籍研修医数(2025年度時点)

    30名

    卒後3年次 3名

    卒後4年次 4名

    卒後5年次 5名

    卒後6年次 7名

    卒後7年次 11名

  • 給与

    詳細はこちら

  • 当直回数

    4回/月

    研修協力病院の当直は含まない回数です。

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時。日時はご希望に応じます。お気軽にご連絡下さい。

  • 採用予定人数

    20人

  • 試験応募締切日

    なし

  • 試験日程

    随時

この研修プログラムの特徴

奈良医大精神科・児童精神科で、あなたの精神科医としての第一歩を最高のものに
奈良県立医科大学 精神科・児童精神科は、大学病院の高度専門医療と、県立精神科病院としての地域医療の両方を担う、全国的にも珍しい充実した研修環境です。そのため、精神科医として必要な力を、幅広く・深く・実践的に身につけることができます。

■ 104床の病棟で実践する圧倒的な臨床経験
閉鎖病棟、隔離室、PICU、身体合併症病棟まで完備し、緊急措置入院・応急入院などの三次救急にも対応。
クロザピン治療、修正型電気けいれん療法(ECT)、身体合併症例など、大学病院ならではの症例を豊富に経験できます。

■ 児童から老年まですべてのライフステージをカバー
児童思春期の発達障害や精神疾患から、働く世代の精神疾患、老年期の認知症や精神疾患まで、すべての年齢層の診療を経験できる数少ない研修環境です。基幹施設での研修に加え、県内・近畿圏の連携施設とも連携において、児童精神医学、依存症、司法・強度行動障害など、各分野に重点を置いた研修施設ローテーションが可能です。

■ “なりたい専門医”になれる
精神保健指定医、精神科専門医はもちろんのこと、以下のような多様なサブスペシャルティ専門医の取得が可能です。
子どものこころ専門医
児童精神科専門医
老年精神医学専門医
一般病院連携精神医学専門医(精神科リエゾン専門医)
精神神経薬理学専門医
多彩な指導医が、あなたのキャリアの方向性に合わせて丁寧にサポートします。

■ 大学ならではの研究環境+海外留学も積極支援
研修期間中には、学会発表を経験していただきますし、国内外の学会への参加を補助しています。論文執筆もサポートしています。
精神医学は、まだまだ未知の部分が多い領域です。当科では、基礎研究から臨床研究まで活発に展開しており、国内外の共同研究にも積極的に参画しており、“研究も臨床も伸ばしたい”という方には最高の環境です。大学院への進学者は多数、海外留学の実績もあり、キャリア形成をしっかりバックアップします。

■ 多様性を尊重し、自分らしいキャリアを実現
出身大学や性別で不利益が生まれることはありません。他科からの転科も大歓迎しております。一人ひとりのライフステージやキャリアビジョンに合わせて、柔軟に研修をデザインできるのが当プログラムの大きな特徴です。ロールモデルとなる先輩医師も多く、それぞれが自分らしいキャリアを実現しています。

精神科医としての“理想の未来”を描きたいあなたへ
奈良医大精神科・児童精神科の専攻医研修は、「幅広い臨床」×「専門性の追求」×「リサーチマインド」×「個別支援」
このすべてを兼ね備えています。
あなたが思い描く“なりたい精神科医像”を、私たちと一緒に形にしていきませんか?

URL

http://www.naramed-u.ac.jp/~psy/

研修担当者 連絡先

担当:奈良県立医科大学精神医学講座 山内 崇平(医局長)

E-mailpsychiatry@naramed-u.ac.jp

TEL0744-22-3051担当者に通話する

医学部学生、研修医の医局の見学を随時受け入れております。お気軽にご連絡ください。
なお、研修プログラムへの応募は以下のとおりです。
●専門研修プログラム名:奈良県立医大連携施設精神科児童精神科専門医研修プログラム
●プログラム担当者氏名:岡田 俊
●専攻医の募集人数:20人
●専攻医の募集時期:随時
●応募方法:履歴書を下記宛先にご送付ください。
〒634-8522 奈良県橿原市四条町840番地 奈良県立医科大学 精神医学講座 山内 崇平(医局長)
Tel. 0744-22-3051(内線3461)

こだわりポイント

  • 関連病院が多い

    奈良県下ほぼすべての地域精神医療を担う連携施設に加え、近畿圏内で専門的な精神科治療を行う施設とも連携し、専攻医はこれらの施設をローテートしながら研鑽を積み、精神科医に必要とされる技能・知識を習得し、精神科専門医や精神保健指定医の資格を獲得することができる。児童精神医学は奈良県総合リハビリテーションセンター、東大阪市療育センター、三重県立子ども心身医療発達センターと、アルコール薬物依存症は三重県こころの医療センターや垂水病院、司法精神医学や強度行動障害に対する医療は国立病院機構やまと精神医療センターといった施設で学ぶことができます。

  • 症例数が多い

    基幹病院となる奈良県立医科大学精神科・児童精神科は高度専門医療を行う大学病院としてだけでなく県立精神科病院として地域医療の機能も担っています。大学病院としては屈指の104床のベッドを有し、閉鎖病棟、隔離室、PICU、合併症病棟を備え、緊急措置入院や応急入院などの精神科救急(特に3次救急)そして身体合併症例にも対応しています。十分な臨床経験を積むとともに、精神科専門医、精神保健指定医の取得が容易です。児童精神科専門医、子どものこころ専門医や老年精神医学専門医の取得も支援しています。あなたの人生とキャリアを支える確かな実践力を保証する学びを提供します。

  • 指導体制が充実

    精神療法や生物学的治療(薬物療法、ニューロモジュレーション)、児童精神医学から老年精神医学、精神科救急からリハビリテーション、総合病院精神医学(サイコオンコロジー、リエゾン・コンサルテーション精神医学)まで、さまざまな専門性を持った指導医も充実。チーム制の屋根瓦方式の指導体制で、親身かつ丁寧な指導を行っています。症例検討や抄読会などの学びの機会に加え、学会発表を全員が経験するほか、国内外の学会参加もや論文執筆も支援しています。国内有数の臨床・教育体制を自負しています。大学院への進学者も多数です。

  • 産休育休取得者あり

    後期研修医の方が安心して学び、臨床技能を身につけるためには、ひとりひとりのライフプランに寄り添った研修機会を大切にする必要があることを私たちは熟知しています。本医局では、教員や後期研修医が産休、育休を取得しています。当然ながら、女性も男性も働きやすい配慮がいっぱい。医局全体が一番となって助け合いながら、ひとりひとりの希望にそった最適なキャリアパス形成を全力で支援しています。また、on offがはっきりした勤務体系のもと、専攻医同士の交流も活発です。

医局の週間スケジュール

専攻医の参加が求められるカンファレンスは原則日勤の勤務時間内にすべて配置しています。働き方改革を積極的に推し進めています。育休・産休取得、時短勤務も積極的に取り入れいます。専攻医同士の交流の活発です。充実した専攻医生活をお約束します。

午前予診・外来診察予診・外来診察抄読会、症例検討、教授回診予診・外来診察予診・外来診察
午後病棟診察・
リエゾン・外来カンファレンス
病棟診察・
リエゾン・外来カンファレンス
退院カンファレンス・行動制限最小化委員会病棟診察・
リエゾン・外来カンファレンス
チーム回診(病棟)・グループディスカッション・外来カンファレンス
夕方脳波カンファレンス リサーチミーティング認知症・画像研究・ AI勉強会児童青年精神医学グループ勉強会・社会精神医学・リハビリテーショングループ勉強会
 午前午後夕方
予診・外来診察病棟診察・
リエゾン・外来カンファレンス
予診・外来診察病棟診察・
リエゾン・外来カンファレンス
脳波カンファレンス リサーチミーティング
抄読会、症例検討、教授回診退院カンファレンス・行動制限最小化委員会認知症・画像研究・ AI勉強会
予診・外来診察病棟診察・
リエゾン・外来カンファレンス
児童青年精神医学グループ勉強会・社会精神医学・リハビリテーショングループ勉強会
予診・外来診察チーム回診(病棟)・グループディスカッション・外来カンファレンス

時間外のカンファレンスへの出席は原則自由です。

研修環境について

責任者
岡田 俊・教授
責任者の出身大学
京都大学
当科病床数
104床
当科医師数
32.0名
当科平均外来患者数
220.0名/日
当科平均入院患者数
91.0名/日
在籍指導医(2025年度時点)
6名

主な出身大学
秋田大学, 京都大学, 奈良県立医科大学, 香川医科大学

日本精神神経学会専門医・指導医、日本児童青年精神医学会認定医、児童精神科専門医・指導医、子どものこころ専門医・指導医、日本老年精神医学会専門医・指導医、一般病院連携精神医学専門医指導医(精神科リエゾン専門医・指導医)、臨床精神神経薬理学専門医・指導医が在籍しており、それぞれ研修施設として認定されています。当医局に在籍することにより、多様なサブスペシャルティ専門医を取得することができます。
奈良県立医科大学精神医学講座は、奈良県立子どものこころ専門医研修施設群の基幹病院となっており、「子どものこころ専門医」を取得するための研修を受けることができます。「子どものこころ専門医」は、子どもの精神疾患、神経発達症(発達障害)、心身症、不登校、虐待など、子どものこころの諸問題に対応する専門医です。また、2026年度より開始される日本児童青年精神医学会の認定する児童精神科専門医研修施設ともなる予定であり、あわせて同学会の認める児童精神科専門医の取得も可能です。児童精神科専門医の取得は、精神科専門医のサブスペシャルティのため、精神科へ入局された先生のみが取得できます。

専攻医・後期研修医(2025年度時点)
合計 30名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
3名(男性 3名:女性 0名)
主な出身大学
奈良県立医科大学, 川崎医科大学, 九州大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
4名(男性 3名:女性 1名)
主な出身大学
京都府立医科大学, 奈良県立医科大学, 和歌山県立医科大学, 大阪公立大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
5名(男性 3名:女性 2名)
主な出身大学
奈良県立医科大学, 神戸大学, 宮崎大学

卒後6年次の専攻医・後期研修医数
7名(男性 3名:女性 4名)


卒後7年次の専攻医・後期研修医数
11名(男性 8名:女性 3名)


現在32名、男性25名、女性7名。出身医局は、奈良県立医科大学のみならず全国各地から集まっています。出身医局により不利益は一切ありません。産休・育休取得も活発です。国内外の学会参加への補助もあります。和気藹々とした自由闊達な医局です。
カンファレンスについて
新入院カンファレンス 1回/週
外来カンファレンス 4回/週(担当曜日のみ参加)
症例検討会 1回/月
抄読会 1回/月
集談会 1回/月
医局会 1回/月
専攻医向けのクルズス(系統講義)を実施しています
リサーチミーティング 1回/月(希望者のみ)
研修修了後の進路
関連病院、大学院進学、大学教員、ナショナルセンターなどの研究究機関、精神保健福祉センターなどの行政機関、国内留学、海外留学、開業など、多様な進路を選択できます。
関連施設
独立行政法人国立病院機構やまと精神医療センター、奈良県総合医療センター、奈良県総合リハビリテーションセンター、天理よろづ相談所病院、東大阪市立障害児者支援センター、市立東大阪医療センター、秋津鴻池病院、万葉クリニック、五条山病院、飛鳥病院、ハートランドしぎさん、上野病院、七山病院、浅香山病院、三重県立こころの医療センター、三重県立子ども心身発達医療センター、伊勢赤十字病院、垂水病院、東加古川病院、吉田病院、和泉中央病院など
関連大学医局
東京科学大学, 京都大学, 奈良県立医科大学, 和歌山県立医科大学, 熊本大学

他大学や研究機関と連携し、本学が多施設研究の拠点、あるいは、連携基幹ともなっています。また、教授は、日本児童青年精神医学会の理事長でもあり、サブスペシャルティ教育にも力を入れています。和歌山県立医科大学、熊本大学など、他大学にも教授を輩出しており、臨床、教育、研究ともに活発な医局です。
留学の可能性
あり
海外の関連施設
過去実績:カリフォルニア大学サンフランシスコ校、カリフォルニア大学サンディエゴ校、ハーバード大学、ピッツバーグ大学、ワシントン大学など。

給与・処遇について

給与
■給与:病院規定に従いますが、他病院での外勤・当直等を含めて、民間の他科、他院に負けない十分な給与が保証されます。実際につきましては見学時にお尋ね下さい。■賞与:病院規定に従います。
社会保険
病院規定に従います。
福利厚生
病院規定に従います。
学会補助
あり

国内外の学会参加を補助しています。本医局のように国際学会についても参加を補助している大学は稀有です。
当直回数
4回/月

研修協力病院の当直は含まない回数です。
当直料
当直料は病院規定に従い支払われます。前期研修医、指導医とともに、医師3人体制で同時に当直します。他に行政当直の精神保健福祉士も当直します。そのため、安心して当直できる体制です。
休日・有給
病院規定のとおりです

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時。日時はご希望に応じます。お気軽にご連絡下さい。
当直・救急見学:あり
見学時交通費補助:なし

psychiatry@naramed-u.ac.jpに件名「見学希望」として、希望日時を挙げていただいた上でご連絡ください。
他大学、他科からのおいでになる先生も歓迎しています。年度途中の入局も可能。
試験・採用
試験日程
随時
選考方法
面接
採用予定人数
20人

主任教授あるいは医局長と面接いたします。
採用予定:20名
応募関連
応募書類
履歴書

応募締切
なし
応募連絡先
医局長 山内 崇平
TEL:0744-22-3051
E-mailpsychiatry@naramed-u.ac.jp

研修医の方へメッセージ

奈良県立医科大学精神科・児童精神科では 「確かな臨床力」と「一人ひとりの価値観やキャリアに寄り添う教育」 を大切にしています。

  • 教授岡田俊
  • 出身大学:京都大学

奈良県立医科大学精神科・児童精神科は、高度専門医療を行う大学病院であると同時に、 県立精神科病院として地域医療の中核も担っています。専門的な精神医療に加え、 緊急措置入院や応急入院などの精神科救急、身体合併症例にも対応しています。 また、認知症疾患医療センター(基幹型)や大規模デイケアを併設しており、 児童期から老年期まで幅広いライフステージの精神疾患に触れることができます。 急性期からリハビリテーションまで多様な臨床実践を経験でき、 多職種と協働するチーム医療も充実しています。
精神科専門医・精神保健指定医の取得に必要な症例は基幹施設で十分に揃っています。 連携施設では、児童青年期精神疾患、認知症診療、司法精神医学・医療観察法、 強度行動障害、リエゾン・コンサルテーション精神医学など、 さらに幅広い領域を経験できます。
多様なサブスペシャルティに対応しており、次のような専門医資格の取得が可能です。
子どものこころ専門医
児童精神科専門医
老年精神医学専門医
臨床精神神経薬理学専門医
一般病院連携精神医学専門医(精神科リエゾン専門医)
「幅広く学びたい」「専門性を深めたい」「まずはいろいろ経験してから進路を考えたい」など、 専攻医の先生方の思いはさまざまです。私たち指導医は、その多様な思いを受け止め、 一人ひとりに合った学びの場を提供することを大切にしています。 そして、何よりも気軽に相談できる雰囲気があり、困ったときにはすぐにサポートが得られます。
当科には奈良医大出身者だけでなく、全国の大学・病院から専攻医が集まっています。 国内外の学会参加や学会発表も積極的に支援しており、研究に挑戦したい先生にも良い環境です。 他科を経験してから転科される先生もいます。また、専攻医同士の交流も盛んです。 育休・産休の取得も活発で、働きやすくワークライフバランスの取れた医局です。
精神科医としてのキャリアを考える上で、一度見学に来ていただければ 当科の雰囲気をより実感していただけると思います。どうぞ気軽にお越しください。
みなさんのご入局を心よりお待ちしています。

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