大学病院
金沢医科大学病院
かなざわいかだいがくびょういん
大学病院
かなざわいかだいがくびょういん
金沢医科大学は日本海側唯一の私立大学医学部として、「良医を育てる」「知識と技術をきわめる」「社会に貢献する」という建学の精神をかかげて設立された。金沢医科大学精神神経科学講座は、建学の精神に基づいて、精神科医の育成につとめて来た歴史を持ち、医局員は全国各地で臨床医として活躍している。基幹病院となる金沢医科大学の精神科は、閉鎖病棟(24 床)解放病棟(12 床)と観察室(保護室 2 床)からなる 36 床のベッドを有し、難治例や身体合併症例も含め精神科領域のほとんどの疾患に対応している。専攻医は入院患者の主治医となり、教員の指導を受けながら、看護、心理、作業療法を含むリハビリテーション、薬剤部、地域医療連携部、栄養部の各領域とチームを組み、各種精神疾患に対し、生物学的検査・心理検査を行い、生物-心理-社会的モデルに立脚した薬物療法・精神療法と環境療法を組み合わせ最善の治療を行っていく。研修の過程でほとんどの精神疾患の診断・治療についての基礎的な知識を身につけることができる。また、石川県立高松病院、松原病院、桜ヶ丘病院、かないわ病院は金沢市北部から能登半島南部に位置し、金沢市はもとより能登地域の主要精神科医療機関を連携施設としている。これらの連携機関はそれぞれ、認知症を含む老年精神医学、精神科救急を含む急性期精神科医療、精神科リハビリテーションと社会復帰、児童思春期精神医学といった特色を有しており、専攻医はこれらの施設をローテートしながら研鑽を積み、精神科臨床医としての実力を向上させつつ、専門医を獲得することができる。
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