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熊本赤十字病院

市中病院

熊本赤十字病院

くまもとせきじゅうじびょういん

熊本赤十字病院救急科専門研修プログラム

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更新日:2024/03/19

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2022年度時点)

    16名

  • 在籍研修医数(2024年度時点)

    14名

    卒後3年次 7名

    卒後4年次 5名

    卒後5年次 2名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 360,000円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 420,000円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 500,000円

    詳細はこちら

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時受入

  • 採用予定人数

    5人

  • 試験応募締切日

    随時

専門研修・サブスペシャルティ

診察科救急科
基幹施設/連携施設
基幹施設
連携施設
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ローテーションスケジュール
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症例数
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診療科情報

診療科名病床数医師数指導医数平均外来患者数平均入院患者数
救急科38床26名8名0名/日7名/日

救急科

病床数医師数指導医数平均
外来患者数
平均
入院患者数
38床26名8名0名/日7名/日

その他の診療科情報はこちら

この研修プログラムの特徴

熊本赤十字病院の救命救急センターは、「Anyone、Anything、Anytime」というスローガンの下、こどもから高齢者まで、急病、外傷、中毒など原因や罹患臓器の種類に関わらず、全ての緊急性に常時対応する医療を提供し続けています。
当院の救命救急センターは、年間約7500台の救急車、500件を超えるヘリ搬送、総救急受診患者数4.3万人を診療するハイボリュームERです。
ERでの幅広い研修を基軸に各科をローテーションし、さらに、ドクターヘリやドクターカーでのプレホスピタルや、災害医療といった研修、ICUでの集中治療研修を通じて、総合的能力の高い救急科専門医を育成しています。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 積極的に手技ができる

  • 指導体制が充実

  • on off がハッキリ

ER部門、病棟部門、集中治療部門に分かれて適宜ローテートします。
●ER部門(主に救急車や時間外walk-in患者に対応、ドクターカー要請時にも対応)
完全2交代制(準夜勤をした場合には最低24時間offであることが義務化されています)
○日勤(8:00~20:00)
リーダー1名+スタッフまたは専攻医2-3名+初期研修医1-2名
○夜勤(20:00~翌8:00)
リーダー1名+スタッフまたは後期研修医1-2名+初期研修医 0-1名
※準夜帯・深夜帯のwalk-in患者は各科の医師の協力を得て運営していますが、深夜帯はほぼ救急科で対応します。
●病棟部門 1名 救急科入院患者(5-10名)に24時間対応、1週間交代
●集中治療部門 スタッフ2-3名(外傷外科、救急科)+後期研修医1名
救急科入院患者のうち重症症例(心停止後症候群、薬物中毒、多発外傷)(3-5名)に24時間対応、2週間交代。

研修環境について

責任者
診療部長 奥本 克己
当科病床数
18床
当科医師数
25.0名
当科平均外来患者数
116.0名/日
当科平均入院患者数
7.0名/日
在籍指導医(2022年度時点)
16名

●救急科専門医数:14名

専攻医・後期研修医(2024年度時点)
合計 14名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
7名(男性 7名:女性 0名)
主な出身大学
旭川医科大学, 東北大学, 神戸大学, 山口大学, 島根大学, 熊本大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
5名(男性 4名:女性 1名)
主な出身大学
奈良県立医科大学, 鳥取大学, 愛媛大学, 宮崎大学, 琉球大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
2名(男性 1名:女性 1名)
主な出身大学
旭川医科大学, 長崎大学

カンファレンスについて
<救急カンファレンス> 毎週木曜日
他職種間での情報や問題点の共有、「M&Mノート」を基にしたERでの死亡例、ヒヤリハット事例、患者対応などを振り返り、検証を行います。更にそこから他科との協議や新たなERでのプロトコルの作成に結び付けていきます。

<専攻医勉強会> 月1回
下記コンテンツを適宜組み合わせ、原則臨床業務を離れて専攻医全員で勉強会を実施しています。
・Emergency Medicine Practice®の抄読
・救急基本手技レクチャー&実習
・レクチャー
・シミュレーション

また、目的別のOff the Job Trainingコースの受講も推奨しています。
1年次:ACLS、JATEC + JPTEC、PALS、MCLS、Hospital MIMMSのいずれか
2年次:JPTEC、PALS、MCLS、Hospital MIMMSの残り
3年次:以下のコースのうち2つ以上の受講
・ITLS advance ・FCCS ・ACLS EP
・PEEC ・各インストラクターコース
※受講にかかる費用は規定に基づき、病院から補助が出ます。
研修修了後の進路
同院常勤医師として引きつづき勤務。また、大学や他関連病院への紹介も可能

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 360,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 420,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 500,000円

<諸手当>別途支給あり
<賞与>支給あり(年2回)
医師賠償責任保険
病院賠償責任保険の適用あり(勤務医賠償責任保険は任意加入)
宿舎・住宅
あり
社会保険
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労働者災害補償保険あり
福利厚生
互助会、院友会、職員食堂、院内職員用シャワールーム、仮眠室、医局内医師室、ランドリー、トレーニングルーム、リラクゼーションルーム、職員駐車場、職員用テニスコート、グラウンド、院内保育所、病児・病後児保育室、白衣(KC、スクラブ)・携帯電話貸与制度
学会補助
あり
休日・有給
年次有給休暇24日(夏季休暇含む)
慶弔休暇等の特別有給休暇制度あり

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時受入
当直・救急見学:あり

ホームページ申し込み専用フォームより申し込みが必要
試験・採用
選考方法
面接、その他
採用予定人数
5人

応募関連
応募締切
随時
応募連絡先
人事課
TEL:096-384-2157
E-mailzinzi@kumamoto-med.jrc.or.jp

研修医の方へメッセージ

後期研修修了者の声

  • 救急科コース後期研修 修了者  岩谷 健志

私は地元宮崎県で初期研修修了後に、ここ熊本で後期研修を行いました。実は熊本は縁もゆかりもない土地なのですが、なぜ私がこの病院を選んだのか、この場をかりて少しお話をさせていただきます。
私は将来的に医療資源、マンパワーの不足している地域医療の現場で働きたいという夢があります。初期研修時代は医師になってまだ日も浅く課題が多すぎて、何が必要なのか何をすればいいかもよくわからない状態でした。そんな時に漠然と考えたのが、いろいろな経験ができる病院で勉強してみたいというものでした。
年間6万人を超えるwalk in患者に加え、救急車、ドクターヘリでの重症患者搬送、災害医療まで経験できる熊本赤十字病院は非常に魅力的でした。小児から高齢者、そして軽症から重症まで症例は多彩です。日々、外来にごった返す患者の波のなかで、活気あふれる初期研修医や経験豊富な指導医と共に診療にあたれることは非常に刺激的です。
また後期研修医は指導医のもとドクターヘリ業務も行いますが、少ない医療資源、マンパワーで患者にあたるこの医療は、私が目標とする地域医療に通じるものがあります。当院は北米型ERを基本としていますが外傷外科、集中治療も救急科部でカバーしており搬送後の治療、全身管理も一貫して経験することができます。患者はやはり重症が多いですが目の前で患者を「死なせない」ことの大切さ、そしてその難しさを毎日痛感しています。
楽しいことばかりではない毎日ですが、同じようにそれぞれ目標をもって集まった後期研修医たちと議論したり、雑談したり、飲みに行ったり、旅行に行ったり(熊本は阿蘇や天草をはじめ自然や食べ物がとても豊富です)と充実した日々を送れます。

救急とジェネラルを極めるために

  • 診療部長(救命救急センター長)奥本 克己

24時間、365日患者を受け入れる総合救命救急センターを持つ当院では、年間約5万人の救急患者の初期診療から入院治療に積極的にかかわることでジェネラルを学ぶことができると考えています。初期研修教育には後期研修医の存在が必要不可欠であり、特に救急の現場で後輩を厳しく指導しながら自らの臨床能力を高めてもらいたいのです。当院は各科の垣根が低く、病院全体で研修医を育てえるという風土もあります。自らの手で、魅力あるプログラムをつくり上げてください。材料はいくらでも転がっています。あとは君のやる気だけです。

この病院の見学体験記

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