1. TOP
  2. 研修情報を探す
  3. 医療法人社団 愛友会 上尾中央総合病院 上尾中央総合病院臨床研修プログラム
医療法人社団 愛友会 上尾中央総合病院

市中病院

医療法人社団 愛友会 上尾中央総合病院

あげおちゅうおうそうごうびょういん

レジナビBook臨床研修版

上尾中央総合病院臨床研修プログラム

下記ボタンから申し込むと、施設へ連絡が届きます。

更新日:2024/11/19

2024年4月入職
辞令
採血・皮下注・ルート確保実習風景
縫合実習
BLS講習
2次救急レクチャー
基礎医学講座

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2024年度時点)

    101名

  • 初期研修医(2024年度時点)

    37名

    卒後1年次 19名

    卒後2年次 18名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 400,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 430,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    19名

  • 昨年度の受験者数

    82名

  • 試験日程

    第1回 2025年7月予定
    第2回 2025年8月予定
    第3回 2025年8月予定

この研修プログラムの特徴

医師として必要不可欠な素養を包括する三つのキーワード、「責任」、「信頼」、「自立」を身に付けることを目的として作成されたプログラムである。そのために 3 本の柱、すなわち救急科(日当直を含む)研修、総合診療科研修、地域医療研修(離島・へき地研修)を研修の中心に立て、そのほかの研修科で知識や技術を補う形を取っている。救急科・日当直では年間約 8,300 台を超える救急搬送患者をファーストタッチし、総合診療科研修では医療チームのリーダーとなり、診療方針の決定から IC まで医療に関わるすべてを研修医自らがこなすことを原則としている。離島・へき地研修は、医療資源の少ない場所での診療、訪問診療、外来診療を幅広く学ぶ場となっている。また、指導医の使命は教える・導くことではなく、研修医の成長と自立を最大限促せるような環境づくりをすることとしている。

研修病院タイプ
基幹型
URL

https://www.ach.or.jp/

研修担当者 連絡先

担当:人事課 (臨床研修担当) 伊藤・井上

E-mailishi_jinji@ach.or.jp

TEL048-773-1111担当者に通話する

こだわりポイント

  • 特徴あるプログラム

     ① 救急科と当直  ② 総合診療科  ③ 離島研修

  • 症例数が多い

  • 福利厚生が充実

    住宅手当・学会手当・療養費還付制度など

  • その他

    救急科ファーストタッチ・指導体制の充実・産休育休取得実績あり・女性医師サポート体制あり・いろんな大学から集まる・施設設備が充実

上尾中央総合病院初期臨床研修プログラム スケジュール例

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科系(12週)救急科(12週)麻酔科(8週)外科(8週)小児科(4週)産婦人科(4週)
2年次総合診療科(12週)地域医療(4週)選択科目(36週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科系(12週)

救急科(12週)

麻酔科(8週)

外科(8週)

小児科(4週)

産婦人科(4週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

総合診療科(12週)

地域医療(4週)

選択科目(36週)

スケジュールを

 
※ 内科系は(糖尿病内科、血液内科、消化器内科、循環器内科、脳神経内科、腎臓内科、腫瘍内科、総合診療科)から複数を選択します。
※ 選択科目(糖尿病内科、血液内科、消化器内科、循環器内科、脳神経内科、腎臓内科、腫瘍内科、総合診療科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、産婦人科、耳鼻いんこう科、麻酔科、放射線診断科、臨床検査科、救急科、病理診断科、地域医療)から選択可能です。
※当院で決めた必修科目の外科については、1か月は必修として、1か月については外科系(外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、心臓血管外科、耳鼻いんこう科、泌尿器科)の中から選択できることとする。
※ 精神科の研修は埼玉県立精神医療センター又は帝京大学医学部附属病院で行います。

研修環境について

在籍指導医(2024年度時点)
合計 101名

■医師数:272名
■指導医数:101名(臨床研修指導医資格保持者)
在籍初期研修医(2024年度時点)
合計 37名

卒後1年次の初期研修医数
19名(男性 14名:女性 5名)
主な出身大学
秋田大学, 山形大学, 福島県立医科大学, 筑波大学, 順天堂大学, 昭和大学, 帝京大学, 日本大学, 金沢大学, 広島大学, 鳥取大学, 産業医科大学, 長崎大学

卒後2年次の初期研修医数
18名(男性 10名:女性 8名)
主な出身大学
秋田大学, 東北大学, 福島県立医科大学, 国際医療福祉大学, 埼玉医科大学, 順天堂大学, 昭和大学, 東京医科大学, 東京慈恵会医科大学, 日本医科大学, 日本大学, 新潟大学, 信州大学, 金沢大学, 滋賀医科大学, 徳島大学

当直体制
対応医師数
研修医 4名、研修医以外の当直医 7名
開始時期
4月

救急当直・walk in
カンファレンスについて
症例検討会(毎月1回)、英文抄読会(毎週土曜日)、レクチャー(毎月1回程度)、研修医のためのCPC(月1回)
協力型施設
上尾中央医科グループ

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 400,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 430,000円

<給与>
1年次:当直料別途
2年次:当直料別途
<賞与>
医師賠償責任保険
病院が加入
宿舎・住宅
あり
住宅補助 50,000円/月
当院規程による
社会保険
埼玉県医師会健康保険組合、雇用保険、労災保険、厚生年金、厚生年金基金あり
福利厚生
24時間保育園、保養所(軽井沢 / 那須 / 熱海)あり
学会補助
あり

当院規程による
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

当直料
当直手当:平日・日祝日12,000円/回 土曜日18,000円/回
日勤手当:日祝日12,000円/回
年末年始勤務手当:有

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直見学:あり
見学時交通費補助:なし

病院ホームページの見学申し込みフォームからお申し込みください。
試験・採用
試験日程
第1回 2025年7月予定
第2回 2025年8月予定
第3回 2025年8月予定
選考方法
面接、筆記、小論文
採用予定人数
19名
昨年度の受験者数
82名
応募関連
応募書類
願書、履歴書(写真付)、成績証明書、卒業見込証明書、個人情報の取り扱い(応募時)のご説明と同意について

応募締切
※2025年7月中旬予定
応募連絡先
人事課 医師臨床研修事務担当
TEL:048-773-1111
E-mailishi_jinji@ach.or.jp

医学生の方へメッセージ

生き方がハイパー

  • 1年次 研修医 星川 真帆
  • 出身大学:順天堂大学

もう医者になったんだ。

病棟ではじめて看護師さんから「先生」と呼ばれたとき、少し間を置いて自分のことかと気づきました。「先生、モニターを外して良いですか」「このお薬は中止して良いですか」問われて返事をして、後からカルテで 星川医師に確認し○○中止 との記載をみたときはとてつもない責任を感じ、いても立ってもいられず、すぐさま上級医に再確認しました。

はがきの医師免許(仮)を手にして、分からないことだらけで始まった研修。強い支えになっているのは先輩・同期の存在です。たった1年差であることを信じられないほど頼れる先輩たち、助け合って一緒に高め合える同期たちと、不安を感じる暇もなく日々たくさんの意見と杯を交わしながら働いています。

退勤後や休日は得た知識をまとめる、新たに調べる時間をとりつつ、同僚・友人とご飯に行き、学生時代からの趣味も継続しています。上尾はいわゆるハイパー病院と言われますが、メリハリある働き方ができ、野戦病院とは全く違います。ただ、忙しい勤務の合間にも私生活を充実させる研修医が集っていて、各々の生き方がハイパーなのだろうと思います。

飲み過ぎに気をつけながら、先輩・同期、まだ見ぬ後輩と全力で2年間の研修を堪能する所存です。

自分はひとりの医師であり、その自覚を持たなければならない

  • 1年次浅井 夏輝
  • 出身大学:産業医科大学

地元福岡を離れ、上尾の新居に到着したときの私の気持ちは、「ついに始まるんだ」と興奮冷めやらぬ心境でした。ようやく医師になれるという喜びいっぱいで、新生活のスタートを切りましたが、そのおめでたい気持ちはすぐに打ち砕かれることになります。

 病棟では何一つわからない状態から始まります。輸液や抗菌薬はどれを処方すればよいか、自分の持っている手札ではどうにもならないことに気づきます。挙句の果てに、「こんなことも知らないの?」と言われる始末。優秀な同期や先輩方を見て、自分だけが成長していないと感じることもよくあります。

週一回ある救急当直では、自分の無知が患者さんの不利益になることを突き付けられます。1年目だからわからない、と言い訳をすることはできないのです。自分はひとりの医師であり、その自覚を持たなければならないと感じました。

仕事が嫌で眠りが浅くなった筆者ですが、苦しいことばかりではありません。個性豊かな18人の同期が私の気持ちを持ち上げてくれます。また、1年経てばこんなにできるようになるのかと驚愕させて下さる18人の頼もしい先輩がいます。このような恵まれた環境で研修ができる私は幸せ者だと今では感じることができています。私も来年入職してくる後輩を驚愕させられるよう、引き続き研修に励みます。

さらにメッセージを見る

身体の猫背は改善がなくても、心の猫背が少しでも改善している

  • 1年次 研修医 大根田 優樹
  • 出身大学:鳥取大学

「猫背を伸ばして、自信をもって堂々としなさい」
入職式で先生から自分へ向けられた第一声です。初見で自分とわかるほどの猫背でございます。

 入職してから2か月が経ちました。自信??そんなもの入職してから一度も感じたことはありません。2か月間救急科を回りましたが、何ができるようになったかと言われたら自信をもって言えるものは何もありません。毎日、毎患者、不安を抱えながら初療にあたります。上級医の先生に問診の不足を指摘され、手技は一人ではままならないこともあり、検査結果の解釈も甘々、他科へのコンサルトでも怒られます。果たして何から手を付ければいいのでしょうか。

そんな中、2年生の先輩は自分の初療のバックアップをしながら、サクサクと自身の受け持ちの患者さんの診察を進めていきます。自分ができなかった手技を「貸して」と言ってサラッとこなしていきます。あと10か月で自分は先輩方のようになれるのでしょうか。

へこたれる毎日ですが、先輩方、上級医の先生方は丁寧に指導をしてくださいます。本当に初歩的なくだらないかもしれない質問でも丁寧に教えてくださいます。自分は上尾中央総合病院では珍しく生気の薄い人間ですが、バイタリティにあふれた医師、メディカルスタッフに日々引っ張られるかのように踏ん張り精進しています。

来年、後輩ができる頃には、身体の猫背は改善がなくても、心の猫背が少しでも改善しているように努力を重ねていきます。

想像した理想の50%

  • 1年次 研修医 新國 真祐
  • 出身大学:山形大学

仕事終わりのビールは格別だなと、社会人として2ヶ月を過ごしとても強く感じます。
そしてそのおいしさは、失敗の数に比例すると気づきました。体調が悪い時に飲むポカリみたいなものですね。

僕は入職してから2ヶ月間、ずっと救急科をローテートしています。
救急科も終わりに近づくこの頃になって、自分は入職前に想像した2ヶ月後の自分になれているだろうか、とふと考えます。2ヶ月も経っていれば、環境にはもちろん慣れ、バリバリと一人でも診療ができ、さぞ自信もついているだろう、自信家の気もある僕は、こんなふうに考えていました。
しかし実際は、皆さんの想像通りそんなに甘くありません。2ヶ月経ってもなお、実際に患者を前にすれば前から後ろからの様々な要求に頭はパンクし、カルテを書き始めれば患者ごとの複合的な問題点を整理できず書く手は止まります。本当に、思っていたよりもずっとずっと難しいです。成長の実感としては、良くても2ヶ月前に想像した理想の50%くらいでしょうか。
 今でも当然のように毎日失敗し、時には各方面から厳しい「げき」もいただきます。しかしそんな中でも、毎日が新鮮で、活き活きとした研修ができているなと感じます。

 なぜでしょうか。そう、仲間と飲むビールのおかげです。落ち込み切って医局へ戻ればたくさんの同期、先輩がいて、帰りには杯を交わしながら僕の失敗談に付き合ってくれます。先輩に話せば、こちらがびっくりするくらいの共感の嵐。ああ、自分だけじゃないんだな、と励まされ、同期の失敗談から学び、明日へのモチベーションが湧いてきます。

 上尾の最も良いところは、こうして飾り気なく、誰とでも失敗を共有できる土壌があることだと思います。指導医は熱く、1の失敗から10を教えてくれますし、それぞれに強烈に個性的な18人の同期がいて、18人の先輩がいて、その誰もが寛容です。
僕もその一員として、来年入職してくる後輩たちにとって格別なビールをご馳走するために、たくさん失敗し、その10倍学び、たくましく頼れる先輩になれるよう日々を過ごしていこうと思います。

この病院の見学体験記

ブックマークを行うにはログインが必要です

気になる病院・研修プログラムはどんどんブックマークして、
あとから見返して比較したり、必要なときに行動できるようにしておこう!
このサイト上から資料請求や問合せが可能です。

まだ民間医局レジナビ会員でない方はこちら