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東京医科大学八王子医療センター

大学病院

東京医科大学八王子医療センター

とうきょういかだいがくはちおうじいりょうせんたー

東京医科大学八王子医療センター研修プログラム

下記ボタンから申し込むと、施設へ連絡が届きます。

更新日:2025/08/18

 八王子医療センターは、1980年、八王子市の市民病院としての役割を担うべく開院いたしました。当初は、三次救命救急センター、心臓救急(CCU)を中心とし、八王子エリアの救急医療に貢献いたしました。その後、徐々に病床数、対応診療科を増設し、現在、610床、36診療科の総合病院として八王子市、南多摩医療圏の市民の健康を守っております。  三次救命救急センター、災害拠点病院として地域の危機に備え、がん診療連携拠点病院、移植医療提供病院として先端医療を届け、地域医療支援病院として地域をつなぐ役割を担っております。研修病院としては、先進医療から地域での医療連携まで、幅広く様々な状況での医療を経験することが可能であり、医師として初期の経験を積んでいただくにはとても良い施設であると自負しております。2007年に日本第一号の卒後臨床研修評価機構認定を受けて以降、現在まで研修医教育には強く力を注いでおり、充実したプログラムと共に、職員一同が若手医師を温かく見守り、皆で育てる、という風土が定着しております。  都会の雰囲気と、朝晩には山木の香りを感じることができる環境、その両者を兼ね備えた高尾の地において、皆さんと一緒に仕事ができることを心待ちにしております。 病院長 田中信大
2025年 臨床研修医
◎医療裁判傍聴:新しく医師としての第一歩を踏み出した1年目初期研修医が、実際の医療裁判を傍聴し、医療安全意識の向上、インフォームドコンセントの大切さ、診療録記載の重要性などを日常の病院での業務とは違った形の研修として毎年実施。
◎東京医科大学3病院合同「基本的手技研修」:東京医科大学の施設にあるシミュレーションセンターを利用して臨床の現場を具体的にイメージしながら基本的手技のトレーニングを行うことを目的として年2回実施。
◎ICLSコース認定:当院ICLSチーム指導の下、「日本救急医学会・ICLSコース」を受講。全員が認定を受ける。
◎研修医レクチャー:心臓血管外科による豚の心臓を用いたウェット-ラボ形式の研修医レクチャー。
◎研修医レクチャー:消化器内科による実際の電子内視鏡を用いて胃内のオリエンテーション、スコープの的確な誘導、方向感覚をつかむトレーニング等、実施。
◎CVC施行医認定:安全管理室・CVC委員会の指導により、実技試験、筆記試験を実施。その試験に合格するとCVC「施行医」認定となり、八王子医療センターでCVCを施行することができるようになります。
◎研修医レクチャー:整形外科による骨折治療の基本であるギプス固定手技を学ぶ。
◎予防接種に係る注射手技研修:教職員を対象とした予防接種を産業医の先生方ご指導の下、研修医が施行者として実施しており、ワクチンの知識から注射の際の問診、注射手技を幅広く学んでいます。
◎研修医レクチャー:エコーセンターの臨床検査技師が、長い時間をかけて培ってきた「幅広い知識」「高い技術」「豊富な経験」を元に、心エコー、腹部エコーを研修医に指導。エコーに関する悩みを解決し、「ちょっとしたコツ」、「教書に載っていない技」などを伝授します。
◎症例プレゼンテーション:研修医が、研修期間中に学んだ症例の中から題材を決定しプレゼンテーションをする。研修の成果を発表する場となっています。
◎当院は『NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)』の認定病院です。 八王子医療センターは、2007年12月、全国の大学病院として『第1号』のNPO法人 卒後臨床研修評価機構認定を取得、現在も継続認定中です。 このような第三者評価を定期的に受けることにより、臨床研修に関する改善点や検討事項を速やかに改善し、研修医が安心して臨床研修に臨むことができる臨床研修病院を目指しています。
◎当院は公益財団法人日本医療機能評価機構が定める「病院機能評価(3rdG:Ver1.1 一般病院2)の認定病院です。 今回訪問審査では、全89の評価項目中、『臨床研修』の項目において『特に秀でている・S評価』をいただきました。(評点はS、A、B、Cの4段階で評価)
◎『初期臨床研修医 臨床研修修了式』 研修終了式には、病院長、副院長をはじめ指導医の先生方も参加し、研修修了を祝福。
◎東京都内に26施設、八王子市唯一の3次救急医療施設として、消防庁ヘリ搬送、ドクターヘリ搬送の受け入れも研修できます。
当院では東京都の緊急事態宣言を受け、病院見学の受け入れを休止しておりましたが、5・6学年の医学生および既卒者の方に限り、感染拡大に十分注意、配慮(院内では清潔なマスク、アイガードの着用、手指消毒液の携帯、見学当日に感染制御部の医師、看護師による感染防御の講義受講)した上で病院見学の受け入れを一部再開しております。 病院見学を希望される方は、当院HP「病院見学・お問合わせ」より、詳細をご確認の上、お申込みいただきますようよろしくお願いいたします。(4学年以下の医学生の皆様は全面再開まで今しばらくお待ちください)

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2023年度時点)

    100名

  • 初期研修医(2025年度時点)

    30名

    卒後1年次 15名

    卒後2年次 15名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 350,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 350,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 3回/月
    2年次 3回/月

    ■上限3回/月(当直明けの勤務免除あり) 月3回程度
     労働基準監督署 36協定に基づき、当直は週1回、日直は月1回までとする。

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時受付

  • 採用予定人数

    15名

  • 昨年度の受験者数

    149名

  • 試験日程

    2025年8月16日

この研修プログラムの特徴

各研修医の個性・意欲を尊重し、必修科(院内必修含む)以外の自由選択を36週とすることで専門研修の選択・決定に向けたローテーションが可能である。そのほか、基本的臨床手技研修(年2回)、予防接種などを含む予防医療研修(教職員を対象とした予防接種を研修医が実施)、レクチャー(各診療科の指導医による実技〈BLS・ICLSを含む〉や座学の勉強会を開催)、症例発表会(研修期間中に学んだ症例から研修の成果を発表し、指導医から発表内容についての質問や指導を受ける)、保険診療講習会(保険診療の基本、カルテ記載、保険診療の具体的業務内容などを学ぶ)、緩和ケア研修会の受講など、2年間の研修中に医師として必要なスキルを身に付けることが可能。卒後3年目以降は専門研修に内科、外科、救急三つのプログラムを有し、スムーズに専門医資格取得へと連動することが可能。

研修病院タイプ
基幹型
URL

◎東京医科大学八王子医療センターHP 
http://hachioji.tokyo-med.ac.jp
東京医科大学八王子医療センター卒後臨床研修センターHP 
http://www.hmc-kenshu.jp
東京医科大学八王子医療センター卒後臨床研修センター公式Facebook 
https://www.facebook.com/1536247653280871/

研修担当者 連絡先

担当:卒後臨床研修センター

E-mailh-kenshu@tokyo-med.ac.jp

TEL042-665-5611担当者に通話する

こだわりポイント

  • 症例数が多い

    八王子市は東京西部に位置する東京都内で最も人口の多い(約56万人)市町村です。その中で当院は東京都の中核病院、および災害拠点病院として指定され、多摩地区140万人の健康を一手に引き受けています。ですから症例数の多さは推して知るべし。東京都内に26施設、八王子市唯一の3次救急医療施設として、東京消防庁をはじめとして多くの救急患者の受け入れを24時間体制で実施。また、集中治療室(ICU)では、重篤な急性機能不全患者の集中治療を24時間体制で実施。さらに屋上にヘリポートを設置し、近隣県からの救急(消防庁ヘリ、ドクターヘリ受け入れ)にも対応。消化器外科・移植外科では、肝移植、膵移植などの移植医療、肝細胞癌に対する生体肝移植や、ABO血液型不適合間の生体肝移植にも取り組んでいます。(東京都2番目の膵移植実施施設)腎臓外科(腎臓病センター)では開設以来600例を超える腎移植(全国TOP10圏内の腎移植症例数)をを手掛けており、多摩地区唯一の成人腎移植実施施設です。以上のように、充実した臨床経験が積めることが可能です。

  • 施設設備が充実

    『シミュレーションセンター』には各種シミュレーターが整備されており、全職種のスタッフに常時使用されています。また、研修医専用の医局『研修医室』を完備。病棟の仕事の合間に資料の検索やレポートの作成が可能。テレビ・ソファー・冷蔵庫・給茶器(コーヒー、紅茶、緑茶)等完備されており、研修医が気兼ねなくリラックスできるスペースとなっています。さらに敷地内にある研修医宿舎『緑風館』には、家賃15,000円、玄関オートロック(玄関モニターあり)、冷蔵庫、乾燥機付洗濯機、エアコン、ベッド、ワードローブ、Wi-Fi完備。宅急便は管理人が受け取るので、不在持ち帰りなし。2Fラウンジに自動販売機、電子レンジあり。研修医専用電動自転車あり。病院敷地内駐車場あり(月額1,000円)。院内には図書館(様々な医学資料の閲覧ができ、インターネット検索も可。自習スペースもあり、24時間利用可能)、職員食堂(グリーンホール)、セブンイレブン(24h営業)、ドトールコーヒー(休診日も営業)。

  • on off がハッキリ

    研修医の当直明けの取り扱いについては病院として『勤務免除』の取り決めがされており、①当直明け(翌日)は午前9時までに業務を引き継ぎ退勤すること。②指導医あるいは上級医は研修医が当直した際、翌日の午前9時までに退勤するよう促す。③当直明け(翌日)の午前9時以降は、本人が病院滞在を希望する場合は勤務ではなく研修として残ることは可能であるが、手術・処置等、継続中のもの以外については、基本的には午前9時に退勤すること。 となっており、研修医が当直明けに帰れる環境を周囲が作る取り組みを実施しています。また救命救急のローテーション時は交代制勤務(9時~17時、17時~1時、1時~9時)となっており、メリハリのついた勤務体制となっています。よって、高いQOLを実現。決められた時間内に集中した研修が可能となっています。止むを得ず超過勤務となってしまった場合は、超過勤務手当が付くことは勿論、長時間時間外労働にならない様、病院として管理(36協定範囲内)しています。

  • 少数精鋭の研修

    研修医数が1学年15名前後と病院の規模、病床数、症例数から考えると適度な人数であり、経験の偏りが生まれることなく、皆、万遍なく経験を積むことができます。また各科指導医の先生方も研修医全員のことを把握して下さっているため、全員に手の行き届いた適切な指導を受けることができます。よって『どれだけ手技を多く経験できるか?』という点については、全く心配する必要はありません。『順番がなかなか回ってこない』ということもありません。なので、症例の譲り合いや手技・処置を学ぶ上で順番待ちをするストレスは皆無です。さらに、卒後7~10年の指導医を対象に『卒後臨床研修センター長補佐』として若手指導医がメンターとして対応しており、メンタル面でのサポートも安心です。

東京医科大学八王子医療センター研修プログラム

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科選択1(4週×2)内科選択2(4週×2)内科選択3(4週×2)救急部門(4週×3)外科必修、小児科必修、産科・婦人科必修(それぞれ4週×1)
2年次地域医療(4週×1)外科【病院必修】(4週×1)精神科(4週×1)選択(4週×9)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科選択1(4週×2)

内科選択2(4週×2)

内科選択3(4週×2)

救急部門(4週×3)

外科必修、小児科必修、産科・婦人科必修(それぞれ4週×1)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

地域医療(4週×1)

外科【病院必修】(4週×1)

精神科(4週×1)

選択(4週×9)

スケジュールを

※1年間を 約48週 (年間12コマ)とする。
1年目に、内科選択4週×6、救急4週×3、外科4週×1、小児4週×1、産科・婦人科4週×1、精神科4週×1
2年目に、地域医療4週×1、外科(病院必修)4週×1、精神科4週×1、選択4週×9

★内科24週
○内科9科 1.血液内科 2.呼吸器内科 3.循環器内科 4.糖尿病・内分泌・代謝内科 5.消化器内科 6.腎臓内科・血液浄化療法室 7.脳神経内科 8..高齢診療科 9.リウマチ性疾患治療センター
★外科・小児科・産科婦人科・精神科 各 4週
○外科5科 1.呼吸器外科 2.心臓血管外科 3.消化器外科・移植外科 4.腎臓外科 5. 脳神経外科 
○小児科 (東京医科大学病院、東京医科大学茨城医療センター、大館市立総合病院(秋田県)でも可)
○産科・婦人科 (東京医科大学病院、東京医科大学茨城医療センター、大館市立総合病院(秋田県)でも可)
○精神科 (東京医科大学病院、柏崎厚生病院(新潟県)、大館市立総合病院(秋田県)、駒木野病院(八王子)、平川病院(八王子))
★救急12週 8週以上
1.救命救急センター 2.麻酔科 3.特定集中治療部(ICU)
★地域医療 4週
八王子市医師会会員の医院・病院(清智会記念病院、右田病院、松本消化器科内科クリニック、仁和会総合病院、御殿山クリニック、富士森内科クリニック、いしづか内科クリニック、南多摩病院、八王子山王病院、渡辺医院、太田医院、のま小児科、三愛病院、加藤醫院、白鳥内科医院、勝田医院、おなかクリニック、聖隷クリニック南大沢
大島医療センター(東京都)、南部町医療センター(青森県)、屋久島徳洲会病院(鹿児島県)、広域紋別病院(北海道)
★外科(病院必修)4週 
13科 1.消化器外科・移植外科 2.呼吸器外科3.心臓血管外科 4.腎臓外科 5.脳神経外科 6.耳鼻咽喉科・頭頸部外科 7.乳腺科 8.整形外科 9.泌尿器科 10.形成外科 11.眼科 12.皮膚科 13.歯科・口腔外科

★選択 36週
1.内科9科 2.外科5科 3.麻酔科 4.小児科 5.産科・婦人科 6.精神科 7.救命救急センター 8.特定集中治療部 9.病理診断部 10.放射線科 11.形成外科 12.乳腺科 13.整形外科 14.眼科 15.耳鼻咽喉科・頭頸部外科 16.皮膚科 17.泌尿器科 18.臨床検査医学科 19.臨床腫瘍科 20.総合診療科 21.感染症科 22.歯科・口腔外科 23.東京医科大学病院 38科 24.東京医科大学茨城医療センター 24科 25.地域医療 

研修環境について

在籍指導医(2023年度時点)
合計 100名

主な出身大学
東北大学, 防衛医科大学校, 慶應義塾大学, 帝京大学, 東京医科大学, 東京女子医科大学, 横浜市立大学

東京医科大学病院、東京医科大学八王子医療センター合同で『指導医ワークショップ』を無料で開催しています。毎年約50名の新しい指導医が誕生しており、指導医(指導者)の育成にもチカラを入れています。
在籍初期研修医(2025年度時点)
合計 30名

卒後1年次の初期研修医数
15名(男性 9名:女性 6名)
主な出身大学
埼玉医科大学, 東京医科大学, 東京女子医科大学, 金沢医科大学, 三重大学, 産業医科大学

卒後2年次の初期研修医数
15名(男性 12名:女性 3名)
主な出身大学
埼玉医科大学, 東京医科大学, 北里大学, 三重大学, 島根大学

平成28年まで定員11名、平成29年から定員13名、令和元年から定員15名と、東京都内の臨床研修病院としては珍しく、募集定員が右肩上がりで増加しています。
これは臨床研修病院として十分な指導体制の構築をしている点、また各科指導医先生方の熱心な指導が評価されました。

また当院の研修医には他大学出身者が多く、新たな考え方や理解の仕方に刺激された多様性のある研修ができます。
もちろん出身大学による待遇に差異は一切ありませんので、ご安心下さい。
当直体制
開始時期
1年目4月中旬

当直開始時期<備考>:1年目4・5月は2年目研修医と共に実施(不安な場合は2年目研修医のサポート延長あり)。いずれも指導医の手厚い指導の下、当直を行う。
研修医以外の当直医数<備考>:経験豊富で教育熱心な指導医の指導の下でファーストタッチができ、伸び伸びと研修をすることができる。
カンファレンスについて
■臨床病理検討会(毎月1回)
■各ローテート科によるカンファレンス
協力型施設
東京医科大学病院、東京医科大学茨城医療センター、大館市立総合病院(秋田県)、柏崎厚生病院(新潟県)、駒木野病院(八王子)、平川病院(八王子)
研修修了後の進路
(1)①内科専門研修プログラム、②外科専門研修プログラム、③救急科専門研修プログラム※それ以外の診療科での専門研修プログラムについては、東京医科大学病院専門研修プログラムへ、(2)他大学、病院施設の専門研修プログラムへ※縛り、制限なし

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 350,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 350,000円

<1年次> <2年次>
記載月額給与は税込、手当含む。諸手当含む。
医師賠償責任保険
個人加入(強制)
宿舎・住宅
あり
宿舎 15,000円/月

敷地内に完備

社会保険
社会保険、労災保険、雇用保険
福利厚生
◎再雇用・再研修制度
 有り
◎公的医療保険
 有り
◎公的年金保険
 有り
◎労働災害保険
 有り
◎雇用保険
 有り
◎医師賠償責任保険の病院自体の加入
 有り
◎保育施設
 有り 院内保育所あり。こちらは0歳~2歳までの保育と、3歳~5歳まではセント・ベル幼稚園に通いながら預かり保育が可能となっており、延長保育や月2回の夜間保育も対応しています。*定員65名 
◎被服貸与
有り 白衣2年間貸与+入職時に、「東京医科大学八王子医療センター研修医」のロゴマーク&ネーム入りのスクラブを支給。
◎宿舎
 有り 敷地内に寮完備(家賃15,000円)。寮に入居しない場合は、約30分で通勤可能圏内に限り自己負担にて居住可。
◎メンター制度
 有り
◎院内認定制度
 有り CVC認定医、AEDコース認定、BLSコース認定、ICLSコース認定等。
学会補助
あり

学会等旅費・参加費・宿泊費として年間 50,000円補助手当
当直回数
1年次 3回/月
2年次 3回/月

■上限3回/月(当直明けの勤務免除あり) 月3回程度
 労働基準監督署 36協定に基づき、当直は週1回、日直は月1回までとする。
当直料
1年次 9,800円/回
2年次 9,800円/回

当直9,800円/回
※日直・当直等、その都度ごとお支払いしております。
休日・有給
休暇:第2・4土曜日・日・祝日、4月の第3土曜日(大学創立記念日4月13日の代替日)、12月29日~1月3日(年末年始)
有給:1年次10日・2年次12日           時間単位での取得も可能
夏休み:5日

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時受付
当直見学:なし
見学時交通費補助:あり

対象学年:5年,6年
コース:日帰りコース
見学時の宿泊:なし
申し込み方法:詳細は当院ホームページを参照の上、
E-mailにて

交通手段:JR中央線・京王線高尾駅よりバスで約7分、
タクシーで約5分/圏央道高尾山ICから車で
約5分
試験・採用
試験日程
2025年8月16日
選考方法
面接、筆記
採用予定人数
15名

試験日:②は、所属大学の卒業に関わる行事により受験できない場合や、他院の採用試験日と重複しているため8月16日(土)に受験できない場合のみ、選択可。
選考方法:筆記試験(医学問題、一般常識)、面接 
昨年度の受験者数
149名

■受験者の出身大学(2024年実績)受験者数149名
東京医科大学、旭川医科大学、岩手医科大学、金沢医科大学、北里大学、杏林大学、埼玉医科大学、産業医科大学、滋賀医科大学、昭和大学、信州大学、帝京大学、東京慈恵会医科大学、東京女子医科大学、東邦大学、東北医科薬科大学、福井大学、三重大学、山形大学、山梨大学、
■受験者の出身大学(2023年実績)受験者数102名
東京医科大学、杏林大学、東邦大学、福井大学、北里大学、島根大学、昭和大学、獨協医科大学、埼玉医科大学、産業医科大学、筑波大学、金沢医科大学、岩手医科大学
■受験者の出身大学(2022年実績)受験者数97名
東京医科大学、鳥取大学、北里大学、聖マリアンナ大学、東邦大学、杏林大学、東海大学、帝京大学、川崎医科大学



応募関連
応募書類
■出願書類
a.臨床研修医願書(当院指定。受験日の願書をダウンロード(pdf形式)してご記入下さい。)
b.エントリーシート(pdf形式)
c.CBT個人別成績表(写し)
d.成績証明書(卒業見込みの者は5年次までのもの)
e.卒業(見込)証明書
f.推薦状1通 (ダウンロード(Exel形式)してご利用できます。)
   推薦状の宛先は、第1希望の施設長宛にて作成してください。
   推薦状作成者は学(部)長や担当教諭(担任)、クラブ顧問等が挙げられます。
g. 受験理由証明書(書式は自由) 
  ※②試験日(8/18月)の受験を希望する方のみ提出
  8月16日(土)の当院臨床研修医採用試験を受験できない理由となる、所属大学のカリキュラム表や、
  受験者が他施設の採用試験を受験することが分かる書面等を提出のこと。
※東京医科大学出身者はd~f (成績証明書、卒業(見込)証明書、推薦状) は不要です。

*詳細はホームページをご確認ください。必要書類のダウンロードも可能です。
http://www.hmc-kenshu.jp/b-shoki.html

応募締切
出願期間:2025年7月1日(火)~2025年 7月525日(金)必着
応募連絡先
卒後臨床研修センター事務局 坂本 知憲
TEL:042-665-5611
E-mailh-kenshu@tokyo-med.ac.jp

医学生の方へメッセージ

研修面も生活面もともに充実しています

  • 臨床研修医(2022年採用)
  • 出身大学:帝京大学

八王子医療センターに入職してから1年が経とうとしていますが、先生方の熱心なご指導やコメディカルの方々の温かさ、卒後臨床研修センターの手厚いサポートに支えられ、充実した研修医生活を送っております。
当院は大学病院と市中病院の両方の要素を兼ね備えております。大学病院ならではの高度な設備、環境が整っており、指導医からの丁寧なフィードバックを受けつつ研修医が積極的に診療を行うことができ手厚い指導が受けられます。また、当院は3次救急受入病院であり、救命救急センターに力を入れています。ローテーションでの救急研修に加え普段の当直(夜勤)では救急車対応を指導医と行います。2次救急では研修医がファーストタッチを行う事が多く自分で方針を決め検査などのオーダーを出しアセスメント・プランを立て指導医と相談しながら診察していきます。最初は大変ですがとても勉強になります。又、当院では2週間に1度の勉強会が1年目の際にはある為、基本的手技や座学などを学ぶことができます。
診療において基本的に指導医は院内にいていつでもサポートできる体制にある為、一人で治療を開始しなければいけない環境になることはなく安心して診療を行う事ができます。
当院は生活環境として、研修医寮が病院の敷地内にあることがとても良い点であると思います。研修医寮はとても綺麗で家具もそろっており管理人さんが優しくすぐに相談に乗ってくれる為、ストレスなどが溜まりにくい環境だと思います。又、同じ寮に多くの研修医が住んでいる為食事に行ったり遊びに行ったりラウンジという寮内の休憩スペースで談笑することができる為とてもプライベートは充実しております。当直の際も救急車対応が終了し待機時間の際には寮に戻り仮眠をとりながら待つことができる為その点がとても良い環境だと思います。また、平日・休日に宅配などを頼む際に自室を指定すると管理人さんが受け取っておいてくれて隙間時間に取りにいける事が出来てとても便利です。
私は他大学出身ということがありかなり不安を抱きながら研修を開始しましたが、同期・指導医含め出身大学など関係なく接してくださり助かりました。
最後になりますが、当院の魅力は文字では伝えきれないほど多くの点があります。少しでも気になる、研修してみたいと思う方がいましたらぜひ見学にお越しいただけたら幸いです。

多くの経験をすることができ、充実した 研修を送れます!

  • 臨床研修医(2022年採用)
  • 出身大学:東邦大学

 日々学びが多く、1年があっという間に過ぎました。まだまだ未熟ではございますが、指導をしてくださる先生方や研修サポートをしてくださる卒後臨床研修センター、日々の診療でお世話になるコメディカルの皆さんの支えがあり良き研修を行えております。

 当院を研修病院として志望した際に救急医療や内科、外科を含めた初期対応を幅広く学ぶことを期待していました。1年経過して、当初期待していた以上に充実した研修を送ることができています。自身のやりたい、学びたいという気持ちに合わせて熱心に応えてくださる先生方に助けられながら成長を感じることができています。

 大学病院と市中病院の双方の側面を持つ当院は研修を行う上で多くのメリットがあると思います。大学病院であるため、診療科が揃っており、また連携病院も多いため、1年目のうちから興味のある診療科を学びやすくなっております。また連携病院での当直業務に携わることができるため、2次救急も学ぶ機会があります。また、南多摩地域を支える3次救急病院であるため、多くの救急症例を経験できます。市中病院としては多くのcommon diseaseが集まる病院であるため、病棟や救急を通じて様々な経験をすることができます。

 わたしは他大学出身であり、入職当初は同期や先輩方に知っている人は誰も居らず、環境に馴染めるかが不安でした。しかし、入職をしてすぐに皆仲良く接してくださり、当初の不安はすぐになくなりました。研修中には辛いことも多々あります。そうした際に話を聞いてくれたり、一緒にご飯を食べに行ってくれたりする同期・先輩の存在は当院で研修をできてよかったと心から思います。

 最後になりますが、少しでも当院に興味を持った人にはぜひ一度見学に来ていただければと思います。病院見学で更に当院の魅力をお伝えできると思います。見学にきてくださることをお持ちしています!

さらにメッセージを見る

病院見学にぜひお越し下さい。

  • 臨床研修医(2022年採用)
  • 出身大学:浜松医科大学

初期研修先の病院に何を求めるかは人それぞれだと思います。今の時代様々な情報がありますが、一番の決め手になるのは自分の目で見て肌で感じた病院の印象になるかと思います。可能であれば当院の病院見学にぜひお越しいただきたいです。良い点だけでなく悪い点も忌憚なく話せると思います。その中の一部を以下に箇条書きにしていきます。

・指導医、同期、コメディカルの方々の人柄がとてもよく働きやすい。
・総合病院であり、ほぼ全ての科をローテートすることができる。
・給与面でも大学病院の関連でありながら、都内の市中病院と大差はない。
・他大学出身でも打ち解けやすい環境である。
・病院内に寮があるため出勤時のストレスがない。
・隔週土曜日が出勤日で午後は1年目必修のレクチャーがあり、各科の指導医が座学や手技を教えてくれる。
・2年間の集大成として2年目の最後に症例発表会があり、希望し条件が揃えば国内外の学会で発表もできる。
・病院の周囲に飲食店・スーパーなどは無いが、駅前には大型商業施設があり都心にも電車1本で行ける。

ただし、ここに記載した内容は人によっては良い点になりますし、悪い点にもなります。なので、実際に病院見学して頂き、雰囲気が合いそうかを考えるのをお勧めします。

ぜひ病院見学にお越しください。

生き生きと働く研修医が魅力的

  • 臨床研修医(2022年採用)
  • 出身大学:東京医科大学

八王子医療センターで研修を開始してから約1年が過ぎました。医師一年目として慣れないながらも、多くの方に支えられながら成長を感じられる研修を送っています。
私は学生時代に6年次の臨床実習で2ヶ月間当院をローテートしました。その時に印象的に感じたことは、院内のスタッフがとても親身でアットホームだったこと、研修医が生き生きと仕事をしているところでした。また、当院は市中病院としての一面と大学病院としての一面を兼ね備えているため、幅広い症例を経験できる様子や実際に手技や診療に積極的に参加できるところを魅力的に感じ、ここでなら臨床研修医として必要な力をつけることができると思い、当院での研修を希望しました。
当院の臨床研修医は1学年15人程で、各診療科をローテートする際には、研修医も科の一員として診療に参加します。上級医の指導の下、実際に患者さんの診察をして初診時の対応をし、初療にあたり入院中の診療計画を立てて患者さんが退院するまで、病態を考え理解しながら自主的に診療ができます。ローテート中はどの科の先生方もとても優しく、またどの科でもスタッフの一員であるため多数の手技を経験することもでき、とても熱心に指導してくださり非常に多くのことを学ばせていただいています。また2年目はもちろんのこと、1年目から選択研修として自分の興味のある科をローテートできることもとても良いところで、自分の将来を考えながらローテートを組むことが出来ます。
給料面でも一人暮らしをするには十分にもらえるため、不自由ない生活を送れるほか、時間外で働いた分はしっかりと反映されるので、働くモチベーションにもなっています。また寮が敷地内にあり、通勤時間はほとんどかからないため、QOLが高い生活を送ることができています。
仕事以外の時間には同期や先輩と遊びに行ったり、自分の趣味に時間を使ったりと心と時間に余裕を持って仕事ができていると思います。同期には他大学出身者も多く、分け隔てなく仲良く過ごしています。また、卒後臨床研修センターの皆さんが温かい方々で、非常に手厚いサポートがあり、困ったことにはすぐ対応していただけます。そういったこともこの医療センターの魅力の一つだと思います。
少しでも当院に興味を持ってくださったなら是非一度、病院見学にいらしてください。ぜひ、お話ししましょう!!皆さんが病院見学に来てくださるのを心よりお待ちしております!

研修医思いの病院

  • 臨床研修医(2023年採用)
  • 出身大学:杏林大学

当院は大学病院と市中病院の特徴を合わせた病院となります。ほぼ全ての診療科が揃っており、大学病院の高度な症例・専門的診療を経験することが出来ます。専攻医に進む前に、志望科以外のことを勉強できるのは大変貴重です。救急は1〜3次救急で、common diseaseを含めて幅広い症例・手技を経験出来ます。自身で問診から治療まで考える機会が多くあり、常に指導医からのフィードバックを頂けます。勉強会が定期的に開催されており、日頃の診療以外から知識・手技を学習できる機会となっています。院内には研修医室があり電子カルテ、調べ物用のパソコン、給茶機等があります。カルテで患者さんの情報収集や、研修医同士で症例の相談をしています。業務の合間に研修医同士で談笑できるため居心地がとても良いです。
図書館が充実しており、書籍もありますが、電子ジャーナルと契約しているので、最新の医学情報・文献にアクセス出来、入手することもできます。
研修プログラムは、各研修医の要望に沿って柔軟にローテーションを組むことが出来ます。新宿の本院、茨城の分院、他の関連病院を選択して、ローテーションすることも可能です。当院には内科・外科・救急の専攻医のプログラムがあり、専攻医以降のキャリアプランも用意されております。
職場の雰囲気も良く、看護師をはじめとするコメディカルの方とも交流が多く働きやすい環境にあります。
当院の研修医の生活環境も充実しています。研修医寮が用意されており、ベッド・乾燥付き洗濯機・冷蔵庫・Wi-Fiなどの備え付けの家具があります。寮は病院の敷地内にあるため通勤時間がなく、休憩時間・当直の待機時間には自室内で休むことが可能です。寮の管理人の方が宅配物を代わりに受け取ってくださるため、非常に助かっています。研修医用の電動自転車の貸出や月1,000円で借りられる院内の駐車場もあるので便利です。
研修医のほとんどが寮で過ごすため、業務後・休日には研修医同期や2年目の先輩方と食事に行く機会が多く、メリハリのある生活を送っています。
最後になりますが、当院には他にも多くの魅力があります。研修先を悩んでいるという方やこちらで興味を持っていただけた方は是非見学にお越し頂き、感じ取って頂きたいと思います。お待ちしております。

充実した研修医ライフを送れることを保証します!

  • 臨床研修医(2023年採用)
  • 出身大学:北里大学

八王子医療センターは三次救急も担う大学病院系列であると同時に、地域に寄り添う市中病院の側面を持っていることが非常に大きな魅力だと思います。日常診療で経験するような症例から珍しい症例までの幅広い症例を経験することができます。それに付随してあらゆる手技も経験できます。一言で言うと、「大学病院と市中病院のいいとこ取り」です。興味のある科があってその分野をより多く勉強したい方はもちろん、進む科に迷っていて幅広く学びたい方も充実した研修を送れると思います。
また、研修医を取り巻く環境も非常に良好です。上級医の先生方は若手からベテランの先生方まで全員が教育に大変に熱心であり、質問もしやすいです。さらに、「このような事がやりたい」という個人的な希望があれば、それに沿うような研修内容を上級医の先生に提案していただいたこともありました。さらに、当院では医師だけでなく、看護師さんを始めとしたコメディカルの方々も面倒見が良いです。どの病院に行っても、研修医はコメディカルの方と関わる機会はかなり多いと思います。関わる機会が多いのにも関わらず、研修医は1~数ヶ月単位で科や病棟を転々とします。その度に上級医だけでなく、コメディカルの方々も軒並みメンバーチェンジするので心細くなることもあるかと思います。しかし、当院ではどのような科や病棟をローテーションしても、全てのスタッフの方々が温かく迎えてくださいます。看護師さんに助けられることも多く、本当に働きやすい環境です。
ダメ押しにもう1つ魅力を紹介します。綺麗で家賃の安い寮が病院の敷地内にあることです。敷地内に寮があると聞くと嫌な予感がする方もいるかもしれませんが大丈夫です。「休みが少ない」、「休みの日も呼び出される」なんてことは絶対にありません。
通勤の時間がほぼなく、当直中も自分の部屋で待機できます。併設されているラウンジで飲み会をしたり、同期と遊びにいったりすることもあれば、実家に帰省したりと各々自由に休日を楽しんでいます。また、家具や電化製品が備え付けということもあり、引っ越しをはじめ、研修生活開始後も金銭的な負担が少ないことはかなり大きいメリットだと思います。
文面だけでは伝わらない魅力が当院には沢山あります。少しでも興味がある方は是非見学にいらしてください。研修医一同歓迎します。皆様のお越しを心よりお持ちしています。

研修医生活 1 年目を振り返って

  • 臨床研修医(2023年採用)
  • 出身大学:秋田大学

もし将来の志望科が決まっていない人がいらっしゃったら、八王子医療センターは本当に良い研修先だと思います。かくいう私も、志望科が決まらないまま八王子医療センターに入職しました。当院は大学病院と市中病院の特徴を併せ持っています。大学病院として診療科が揃っており、ほぼ当院だけで研修を修了することが可能です。
皆さんが興味を持っている診療科がほとんど揃っていると考えて頂いて結構です。
また、指導医やコメディカルの方々が、いつも丁寧に指導をしてくださいます。若手の先生も多く、年齢が近いため親近感があり、相談や質問もしやすいです。
大学病院は、一般的には市中病院に比べて手技などの経験が少ないと思われがちですが、当院は同期の研修医が15人で手技等の実技も十分に経験できます。むしろ指導医の先生方は、積極的に研修医に経験させようとしてくださるので、市中病院のようにたくさんの症例・手技を経験することができます。
また、ローテーションを自由にオーダーメイドできることも当院の特徴です。当院はいくつかの関連病院を持ち、連携がとてもスムーズです。より高めたい能力がある場合、八王子での研修に加えて、関連病院でさらに研鑽をつむことも可能です。自分に足りない能力を補うもよし、より高度な経験を積むもよし、全て自分で選ぶことが可能です。
外部大学出身者に分け隔てないことも当院の特徴だと思います。私は秋田大学の出身ですが、同期先輩にも外部大学出身者は多くおり、マッチングで差をつけられたりはしていません。皆同じ寮で過ごしているので仲が良く、時々ラウンジに集まってパーティを開いたりしています。上級医が出身大学を気にする様子も全く無く、のびのびと研修ができています。
こうした環境で研修できたおかげで、私は外科系の診療科へ進むことを決めることができました。最後になりますが、当院には他にも多くの魅力があります。研修先を悩んでいるという方、志望科がなかなか決まらない方、こちらで興味を持っていただけた方は是非お気軽に見学にいらっしゃってください。お待ちしております。

バランスの良い研修環境

  • 臨床研修医(2023年採用)
  • 出身大学:東京医科大学

八王子医療センターの特徴は大学病院と市中病院の特徴をバランスよく併せ持っていることであると思います。
大学病院の本院に比べて研修医も上級医も人数が少ない分、チームの一員として医療に携わることができます。経験できる症例数や手技も多く、2次救急のファーストタッチや科によっては病棟管理を任せられることもありますが、上級医にフィードバックしてもらえるので見逃しの心配も少なく安心して行うことができます。また、大学病院であるためほとんどの診療科が揃っており、連携病院も多く希望の診療科を自由に選択できます。大学病院ならではの重症な疾患や稀な疾患、common diseaseも経験することができます。
ローテーションについては、変更を希望する場合、ローテーション開始1ヶ月前までに所定の手続きを終えれば変更が可能です。プログラム途中での研修科目変更は大変有難く、大多数の研修医が進路選択等のために変更しています。
看護師、薬剤師、栄養士、検査技師等コメディカルの方々も親切な方が多く、気軽に質問、相談できる環境であるため、日頃より色々と教えて頂きながら協力して医療に携わっています。
 他にも研修医の人数が多すぎず少なすぎず、ちょうど良いこと、研修医室が独立しており空き時間は研修医同士で楽しく過ごしたり勉強になる症例を共有したりできること、寮が敷地内にあるため通勤時間がかからないこと、寮が綺麗で家電完備であること、管理人さんが宅配の荷物を受け取ってくれる等、ストレスなく過ごせる環境が整っています。その他、当院では2週間に1度の勉強会があり、まだローテーションしていない科についても学べる良い機会となっています。
八王子医療センターの良いところは書ききれませんが、素晴らしい人たちに囲まれた研修生活は一生の宝物になると思います。ぜひ当院に興味を持っていただき、一緒に働けたら嬉しいです。研修医一同、心からお待ちしております。

八王子で最高の2年間を!

  • 臨床研修医(2024年採用)
  • 出身大学:北里大学

私は他大学出身、かつ人見知りなためマッチングから入職までは周囲に馴染めるか心配で仕方がありませんでした。しかし入職してはや1年が経ち、その心配は全くの杞憂であったと今なら断言できます。
当院は臨床研修医が1学年15人であり、合計30人の研修医が病院内の同じ寮で生活しています。何かあったときに周囲にすぐに助けを求めることができ、何より寂しさを感じさせないほど先輩方や同期が気さくに声をかけてくださったので、はじめての一人暮らしでしたがすぐに慣れることができました。また1学年15人という人数も、多すぎず少なすぎず、研修医全員と仲良くなることができるので程よいと感じています。寮は病院の敷地内にあり通勤時間がほぼ0でノンストレス。
当院は大学病院ではありますが、私たちは皆さんの想像する大学病院のイメージとは違った研修を送っていると思います。救急外来は3次救急だけでなくかかりつけの軽症例まで幅広く診察しますし、八王子だけでなく相模原、山梨までも包括する地域に根ざした病院です。上級医の先生方もコメディカルの方々も、大学病院としては考えられないほど役職問わず親しくしてくださるため、ローテートしていて壁を感じることはほとんどありません。大学病院の側面として、先生方は研修医の指導に非常に長けていらっしゃいます。研修医のうちに見てほしいこと、知ってほしいこと、できるようになってほしいことを熟知しているので、医療安全管理を徹底しつつ必要十分な仕事量を振り分けてくださいます。市中病院のようにcommon diseaseを沢山経験しながらも、大学病院ならではの充実した指導体制のもと安心して学ぶことができる、これこそが当院の最たるメリットだと確信しています。
当院での研修ももちろん素晴らしいのですが、研修先として東京医科大学病院、東京医科大学茨城医療センター、その他多数の関連病院を選択することができます。臨床修了後を見据えて志望科を本院で取ることも可能です。2年目の地域医療研修では寮から通える近隣の施設もあれば、北は北海道、南は鹿児島県・屋久島を選択することができるので、臨床経験を積む良い機会になります。院内であれば年度内に診療科の変更もできるため、大学病院ではありますがローテートにある程度の幅を持たせられるのも長所の一つです。
当院の良いところは、この短い文章では到底書き切れるものではありません。八王子に来てよかった、と安堵すれど後悔したことは一度もないです。ぜひ見学に来て、見て、感じて、そして八王子で最高の研修医生活を送りましょう!

自由度の高い研修プログラム

  • 臨床研修医(2024年採用)
  • 出身大学:東京医科大学

八王子医療センターに入職してから 1 年が経とうとしていますが、先生方の熱心な御指導や卒後臨床研修センターの手厚いサポートに支えられ、充実した研修医生活を送っております。
当院は大学病院でありながら市中病院の側面を持ち合わせているのが、最大の特徴であると思います。先生方の熱心な指導のもと多くの症例や手技を経験でき、フィードバックもしっかりとしているため、様々なことを経験するたびに自分自身の糧になっており、成長を感じることができます。病院の雰囲気も良く、上級医の先生方にも気軽に質問することが出来ます。看護師さんを始めとするコメディカルの方も優しい方が多く、積極的にサポートしてくれるため働きやすい環境にあります。
また、ローテーションの自由度が高いのも特徴です。本院の科もローテーションすることができるため、将来進みたいと思っている科に対して、いち早くより学問的で貴重な症例を学ぶことができるのも魅力の一つです。また、精神科研修などで都外の病院で研修する機会があり、地域医療にも触れることができます。
研修医同士も仲が良く、2年目の先輩方にも相談しやすいため、お互いに意見交換しながら高め合っています。仲が良いため、業務以外でも食事や旅行に行ったりして楽しい思い出を作ることもできます。
生活環境の良さも当院で臨床研修をするにあたっての魅力の 1 つです。研修医寮は、ベッドや洗濯機・冷蔵庫などの大型家具が揃っています。また、研修医が集まるスペースもあり交流を深めることができます。寮は病院の敷地内にあるため通勤時間がありません。 また、近くにスーパーやコンビニ、ショッピングモールもあるため、生活で必要なものは基本的に全部揃います。車があるとより便利ですが、寮で自転車を借りることができ、路線バスもあるため移動手段にも困りません。
また、病院内に研修医用の休憩室があり、業務の合間に研修医同士で談笑しながらくつろぐことができます。カルテも閲覧することができるため、いつでもレポート作成のためなどで患者さんの情報を収集することができます。また、参考書も多く置いてあるため、調べものや勉強するのにも困りません。
最後になりますが、当院には他にも多くの魅力があります。研修先を悩んでいるという方や興味を持っていただけた方は、一度是非見学にお越し頂けたら幸いです。お待ちしております。

恵まれた環境での研修生活

  • 臨床研修医(2024年採用)
  • 出身大学:東京医科大学

この1年を通じて臨床研修を八王子医療センターで過ごせて良かったと心から思います。手厚い指導のもと、医師としての知識・技術、患者さんとのコミュニケーションの大切さなどを学び、恵まれた環境の中で成長を実感できる1年でした。まだ自分の知識不足を感じながらも早く戦力になれるように日々奮闘しています。
 先生方やコメディカルの方々をはじめ、親切で安心感のある環境です。大学病院でありながら1学年15人と少人数のため、経験できる症例が多く、チームの一員として積極的に医療に携わることができます。先生方は親身になり、質問や相談など丁寧に指導してくださいます。外来・病棟ともに研修医主体の診療や手技の機会が多くあります。上級医の先生や先輩からフィードバックを頂けるため適切な医療を学びつつ、責任感をもって働くことができます。また、看護師、薬剤師などのコメディカルの方々も非常に経験豊富であり、分からない分野があれば気軽に質問することができます。
八王子医療センターは大学病院であることから診療科が揃っており、自由選択期間も長いため、将来の進路を考えながらローテートを組むことが出来ます。連携している病院も多く、東京医科大学病院、東京医科大学茨城医療センターや地域の病院で研修することも可能であり、さまざまな環境で学ぶことができます。各診療科によるレクチャーや東京医科大学3病院合同の手技研修もあり、研修医にとって学びの環境は充実していると感じています。
当院の研修医は自ら学ぶ姿勢の強い人が多く、切磋琢磨しながら有意義な研修生活を送っています。互いに学んだことやわからないことを共有し、教え合うこともあり、尊敬し合える大切な存在です。プライベート面でも和気あいあいとしており、業務終了後や休日は研修医同士で食事・レジャーを楽しむこともあり、出身大学関係なく仲が良いです。当院は高尾山が近くにあり、自然豊かでリラックスできます。また、都心へのアクセスも良いためいつでも行き来することができ、充実した生活を送れます。仕事とプライベートのバランスを保ち、体力的にも精神的にも余裕を持って生活することができます。
八王子医療センターは医師としての基盤を築く初期研修2年間を過ごすにはとても良い環境だと感じています。少しでも興味を持ってくださった方がいれば、ぜひ気軽に病院見学にいらして頂けると嬉しいです。一緒に働ける日を心よりお待ちしております。

手厚いサポートに支えられて充実しています

  • 臨床研修医(2024年採用)
  • 出身大学:埼玉医科大学

八王子医療センターに臨床研修医として入職し、あっという間に一年が過ぎました。最初は何もわからず、指導医の先生方や2年目の先輩方に優しく教えていただいたのを鮮明に覚えています。月日が経つごとに自分自身で考えて動くことが可能となり、同期や先輩、先生方の熱心な御指導やコメディカルの方々の温かさ、卒後臨床研修センターの手厚いサポートに支えられ、充実した研修医生活を送っております。
八王子医療センターでの研修の良い点は、先生方やコメディカルとの距離が近く、アットホームな環境で研修が出来るところです。研修医も先生も人数が少ない分、研修医もチームの一員として医療に携わります。指導医・コメディカルの方々の助言の下で病棟業務や臨床手技を行うため様々な経験を積むことが出来ます。コメディカルの方々もフレンドリーで優しい方が多く、病棟業務などわからない時も丁寧に教えてくださいます。
また、当院での研修は、市中病院と大学病院、両方の良い側面を持ち合わせています。市中病院としての側面は、2次救急のファーストタッチを経験する機会や、病棟業務では入院患者さんの管理を自分で行うことができます。ただし、完全に1人に任されるのではなく、先生方からフィードバックをいただきながら、適切な医療を学ぶことが出来ます。一方、大学病院の分院として、大学病院ならではの高度な医療設備や研究環境が整っている点や抄読会や科内・学会発表の機会が多く、各科の先生方が定期的に勉強会を開いてくださるなど、アカデミックな面もあります。
また、プライベート面に関しては素晴らしい研修医の同期や先輩に恵まれ、非常に楽しい1年間を過ごせました。
研修医の人数は1・2年目合わせて30人おり、多すぎず少なすぎないところも良い点だと思います。
全員が研修医寮に住んでおり、何かあれば食事や遊びに行ったり、寮内にあるラウンジスペースで談笑したりなど、楽しい日々を送っています。
他大学出身である私は、馴染めるのか不安を抱えながら最初のうちは過ごしておりましたが、当院の先生方・研修医の同期や先輩は出身大学に関係なくフラットな関係性で接していただき、新しい環境でも安心して働けました。1年経った今では何でも相談できて支え合う、かけがえのない存在となっています。
1 年間を振り返って、八王子医療センターで研修して良かったと改めて感じています。
最後になりますが、八王子医療センターには文章では伝えきれない魅力が数多くあります。少しでも興味を持たれた方はぜひ一度見学にお越しください!
皆さんとともに働ける日を心より楽しみにしています!

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