社会医療法人河北医療財団　河北総合病院

この研修プログラムの特徴

当院は407床の病床を有し、年間8,000台超の救急車を受け入れる東京都区西部屈指の総合病院です。人口約55万人の杉並区の地域医療を担い、急性期、慢性期、内科系、外科系を問わず、プライマリから診断・治療・治療後のフォローまでを一貫しておこなう地域中核病院です。当院では幅広い範囲の症例をまんべなく経験することが可能です。コモンディジーズの患者さんを多く診療していることに加え、専門性の高い疾患の診断、治療も積極的におこなっています。こうした患者さんを主治医制のもとで診療しながら、治療方針を自分で考え、判断し、行動するという経験を多く積むことで、より実践的で中身の濃い研修が受けられる工夫がなされています。

当院では実施していない高度医療・先進医療も研修できるよう、都内近隣の大学病院や総合病院と連携して研修をおこないます。また、診療圏を超えた地域での経験もできるよう、仙台厚生病院や小倉記念病院とも連携しています。さらに、地域住民により密着した病病連携、病診連携をおこなっている城西病院、東京衛生病院、浴風会病院での研修も可能となっており、地域に根ざした医療、地域包括ケア、在宅医療などを中心とした診療経験を積むことができるプログラムとなっています。当院プログラムではこうした外部連携病院での経験を１年前後積んでいただきます。