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前橋赤十字病院

市中病院

前橋赤十字病院

まえばしせきじゅうじびょういん

前橋赤十字病院臨床研修プログラム

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更新日:2023/07/20

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  • 指導医数(2023年度時点)

    72名

  • 初期研修医(2023年度時点)

    24名

    卒後1年次 12名

    卒後2年次 12名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 321,400円/年収 5,800,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 341,300円/年収 6,200,000円

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  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

    日直1回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    12名

  • 昨年度の受験者数

    38名

  • 試験日程

    2023年8月18日(金)・8月25日(金)いずれか1日を受験

この研修プログラムの特徴

前橋赤十字病院は、高度救命救急センターおよび地域医療支援病院指定を受けており、豊富な救急症例の搬送や地域からの多彩な症例の紹介を通じ、充実した医師臨床研修が行えます。内科、外科、小児科、産婦人科、精神科、集中治療科・救急科、一般外来(総合内科)と地域医療研修を必須研修科目とし、選択期間では各研修医の志向と研修状況を考慮し、31診療科から選択可能なプログラムとなっています。
【必須科研修と多彩な選択研修科】
医師として初期研修の2年間は、長い医師人生の中でも2度と経験できない、それぞれの専門科の患者さんを直接担当医として診療できる大変貴重な2年間です。必須科である内科研修では、内科8科のうち1科を選び最初のスタート時に研修を行います。また最初の半年の間に集中治療科・救急科をローテートし、早い段階で診療や病院内での動きを会得します。36週ある選択期間では、31診療科をはじめ、超音波検査室・微生物検査室・NST・褥瘡チームなど多彩なローテート先を確保しています。多数科をローテートすることは、視野を広げ自分でも気づかない興味を発見するチャンスでもあります。できるだけ多くの科で研修することをお勧めします。
内科30週・・・血液内科、糖尿病・内分泌内科、リウマチ・腎臓内科、感染症内科、消化器内科、脳神経内科、呼吸器内科、心臓血管内科から選択
救急科5週・・・集中治療科・救急科で研修
外科5週・・・外科、呼吸器外科、心臓血管外科から選択
小児科5週・・・県立小児医療センターでの研修も可能(2年次)
産婦人科5週・・・妊娠・出産・産科疾患・婦人科疾患等を研修
精神科4週・・・精神科、県立精神医療センターで研修
一般外来3週・・・総合内科で研修、4週間以上行えなかった時には外科、小児科、地域医療で研修することも可能
地域医療4週・・・協力施設において、一般外来と共に在宅医療、病診連携など地域における医療を研修
選択科目36週・・・31診療科をはじめ、超音波検査室・微生物検査室・NST・褥瘡チームなど選択可能、院外での研修も可能

研修病院タイプ
基幹型 協力型
URL

http://www.maebashi.jrc.or.jp

こだわりポイント

  • 特徴あるプログラム

    必須科である内科研修では、内科8科のうち1科を選び最初のスタート時に研修を行います。また最初の半年の間に集中治療科・救急科をローテートし、早い段階で診療や病院内での動きを会得します。36週ある選択期間では、31診療科をはじめ、超音波検査室・微生物検査室・NST・褥瘡チームなど多彩なローテート先を確保しています。

  • 症例数が多い

    高度救命救急センターおよび地域医療支援病院指定を受けており、豊富な救急症例の搬送や地域からの多彩な症例の紹介がある。また、地域がん診療連携拠点病院として、各領域の悪性腫瘍に対して該当科の高度治療を推進しています。加えてリニアック・県内唯一のサイバーナイフを保有しており放射線治療も充実し、外来化学療法も積極的に進めています。第二種感染症指定医療機関として感染症6床のほか、救急外来・救命救急センター病棟・CCU・ICU・小児病棟に陰圧室を設けています。2020年COVID19流行に対しても状況変化に対処しつつ患者受け入れを行いました。群馬県周産期母子医療センター・NICUなど地域に根差した医療を行っています。

  • 指導体制が充実

    20名以上の研修医がいますので、研修状況や相談、希望など細やかにフォローするためにメンター制を採用しています。2022年はメンター9名がそれぞれ2~3人の研修医を受け持っています。研修の現場だけの指導ではなく、臨床現場以外の生活面や、個人的な問題解決の相談相手にもなります。2ヶ月に1回、経験症例数・手技等研修内容の評価や選択科決定の相談、研修医の心身の状況把握等についてメンター面談を行っています。

  • 救急充実

    当院では、ドクターヘリ・ECMOカー・救急車・ラピッドカーが病院敷地内に常駐しており、救急患者発生時には、前橋市内からばかりではなく群馬県全体からの救急患者さんを受け入れています。また県内唯一の基幹災害拠点病院でもあります。統括DMAT隊員所属施設でもあり、大規模災害発生時には、群馬県の災害医療の中心として活動する病院になります。実際に東日本大震災・熊本地震・2019年の台風19号などの災害時には早期にDMATを派遣しており、日赤救護班として研修医も参加しています。また災害訓練や県内各種イベント時の医療救護班の派遣をしており、災害医療の実践研修の機会もあります。院内ではICLS・JMECC・AHA –ACLS・JPTEC・JATEC・BLSO・PSLS/ISLSなど様々な教育コースを定期的に開催しており、救急医療を学ぶ機会も十分あります。

前橋赤十字病院臨床研修プログラム

内科、外科、小児科、産婦人科、精神科、集中治療科・救急科、一般外来(総合内科)と地域医療研修を必須研修科目とし、選択期間では各研修医の志向と研修状況を考慮し、31診療科から選択可能なプログラムとなっている。

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科(6週)救急科(選択)(2週)内科(24週)救急科(5週)外科(5週)小児科(5週)産婦人科(5週)
2年次精神科(4週)一般外来(総合内科)(3週)地域医療(4週)選択(33週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(6週)

救急科(選択)(2週)

内科(24週)

救急科(5週)

外科(5週)

小児科(5週)

産婦人科(5週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

精神科(4週)

一般外来(総合内科)(3週)

地域医療(4週)

選択(33週)

スケジュールを

研修環境について

在籍指導医(2023年度時点)
合計 72名

主な出身大学
旭川医科大学, 北海道大学, 秋田大学, 東北大学, 山形大学, 福島県立医科大学, 筑波大学, 群馬大学, 獨協医科大学, 自治医科大学, 千葉大学, 東京医科大学, 聖マリアンナ医科大学, 東海大学, 新潟大学, 金沢大学, 金沢医科大学, 富山大学, 長崎大学, 大分大学

174名(うち厚生労働省認定指導医72名)
指導医は臨床経験7年以上の医師としています。(専攻医は含みません。)
在籍初期研修医(2023年度時点)
合計 24名

卒後1年次の初期研修医数
12名(男性 7名:女性 5名)
主な出身大学
秋田大学, 山形大学, 群馬大学, 獨協医科大学, 自治医科大学, 北里大学, 山口大学

卒後2年次の初期研修医数
12名(男性 9名:女性 3名)
主な出身大学
秋田大学, 東北大学, 群馬大学, 獨協医科大学, 自治医科大学, 東京医科大学, 新潟大学, 金沢医科大学

初期24名
在籍専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 20名(男性 11名:女性 9名)

主な出身大学
秋田大学, 山形大学, 群馬大学, 獨協医科大学, 自治医科大学, 埼玉医科大学, 杏林大学, 東京慈恵会医科大学, 東海大学, 信州大学, 藤田医科大学, 関西医科大学, 久留米大学, 大分大学

専攻医は20名在籍しており、初期研修医の指導に携わります。
当直体制
対応医師数
研修医 2名、研修医以外の当直医 6名
開始時期
4月第2週目(最初の1週間はオリエンテーション)

内科系・外科系医師に研修医が最大2名、救急部医師に研修医が最大1名が当直に入り指導を受ける。4月~7月頃まで2年目研修医屋根瓦方式で一緒に当直、8月以降は2年目と区別なく当直に入る。
カンファレンスについて
CPC(毎月第3月曜日)、M&Mカンファレンス(毎月第4月曜日)、医局研修医勉強会(毎月第1・3水曜日)、研修医連絡会議(毎月第2火曜日)、メンター面談(毎月第3火曜日)、研修医による症例検討会(毎月第4火曜日)、各科カンファレス
協力型施設
群馬県立精神医療センター、群馬県立小児医療センター、原町赤十字病院、群馬県済生会前橋病院、国立病院機構渋川医療センター、西吾妻福祉病院、国立病院機構沼田病院、内田病院、おかむらクリニック、前橋市保健所、群馬県健康づくり財団、緩和ケア診療所・いっぽ、あい駒形クリニック
研修修了後の進路
内科、小児科、麻酔科、救急科、整形外科の各専門研修プログラムがある。
関連大学医局
群馬大学

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 321,400円/年収 5,800,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 341,300円/年収 6,200,000円

<給与>時間外手当:支給あり(上限なし)
<賞与>年2回あり
医師賠償責任保険
病院として加入、個人加入は任意
宿舎・住宅
あり
住宅補助 28,500円/月
宿舎はなし
社会保険
日本赤十字社健康保険組合、厚生年金保険、労働者災害補償保険、雇用保険
福利厚生
あり(職員食堂 他)
学会補助
あり

学会出張年3日/1年次、4日/2年次
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

日直1回/月
当直料
1年次 20,000円/回
2年次 22,000円/回

当直料:休前日は40,000円/回
日直料:1年次20,000円/回、2年次21,000円/回
休日・有給
年次有給休暇:1年次13日間、2年次14日間(夏季休暇含む)
特別有給休暇:本人の結婚、忌服等(その他当院就業規則による)

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直見学:あり
見学時交通費補助:あり

当院ホームページの見学希望書類を添付し、担当者へメール送信してください。
見学時交通費補助:群馬県による県外医学生病院見学等助成事業
試験・採用
試験日程
2023年8月18日(金)・8月25日(金)いずれか1日を受験
選考方法
面接、小論文、その他
採用予定人数
12名

■選考方法:面接、小論文、グループディスカッション
昨年度の受験者数
38名
応募関連
応募書類
初期研修申込書、履歴書、卒業見込証明(卒業証明書)または医師免許証のコピー
大学の成績証明書

応募締切
2023年8月7日(月)消印有効
応募連絡先
教育研修推進室:久保田 電話:(内線3240)
TEL:027-265-3333(代表)
E-mailmrc-rinken@maebashi.jrc.or.jp

医学生の方へメッセージ

来たれ、好奇心旺盛な元気な研修医たち

  • 教育研修推進室長(副院長)丹下 正一
  • 出身大学:東北大学

当院は、群馬県の県庁所在地前橋の南に位置する3万坪の敷地と2つのヘリポートをもつ新病院に2018年に移転しました。高度救命救急センター48床、ICU24床をもちドクヘリ、ドクターカーの運用と年約5,000台の救急車の受け入れをしている総合病院です。救急はもちろん、地域に根ざしながらも高度な医療を行うべく31科の診療科が日常診療をしています。当院の研修プログラムは、最初に内科(内科8科から選択)を1ヶ月研修して病院システムや担当医としての基本を身につけていただきます。また、上半期以内を目途に救急外来対応オリエンテーションを目的に2週間の救急科選択研修期間を設け、日当直に慣れて頂くようにしています。また、選択として31診療科はもちろん検査室や横断的組織活動など幅広い選択肢があります。メンターの先生方から指導を受けつつ選択期間を有効に使い有意義な研修をしていただきたいと思います。当院は例年県外から約半数の方がはいりますが、先輩後輩同僚で計30名弱の“強い味方”ができます。興味のある方は、まずは当院の活気ある臨床現場をその目で見学に来てください。お待ちしています。

一日の研修スケジュール例
8:45~
カンファレンス
10:00~
カテーテル
12:00~
昼休憩
13:00~
救急外来・外来・往診
17:00~
心臓血管内科・心臓血管外科カンファレンス

「今日の当直」

  • 研修医
  • 出身大学:群馬大学

17時30分になりました。今日の当直が始まります。「今日は当番日です」開始時の多職種ミーティングで告げられた一言に、当直者たちに緊張が走ります。(当番日というのは簡単に言うと救急車が多く来る日のことです)。上級医の先生方に挨拶をして回り、当直帯がスタートしました。さっそく救急隊からの受け入れ要請がありました。めまいの方のようです。医長からめまいの方の診療を任されました。救急車が到着し初療室へと患者さんが入ります。看護師さんと手分けしながらバイタルのチェックをし、手早く最小限の身体診察を行いながら病歴を聞きます。鑑別を考えながら速やかに次の検査に移ります。病状は落ち着いていたためリカバリールームへ移り検査の結果待ちとなりました。そうこうしているうちに次の救急車の入電がありました。心肺停止との情報があり、上級医とともに受け入れの準備をすすめます……………。気づいたら朝陽が上っているのが見えました。ペアの研修医と一緒に外の風にあたり朝日を眺めながら充実した当直を称えあいました。
これはある忙しい救急外来当直の一例です。当直には非常に多くの患者さんを診る機会があり、2年間で何もできなかった研修医たちも一人で救急車を見ることができるようになります。また、日々の病棟業務においても重症や手技も多く成長するチャンスが多くあります。上級医の先生方は経験豊富でどのような内容であっても丁寧に教えて下さいます。
「まだ将来の科が決まってない」「科は決まっているけど研修医のうちに全身を見れるようになりたい」「commonな症例は偏りなく見たい」そんな考えを持っている研修医はぜひ一度見学に来て病院の雰囲気や切磋琢磨している研修医の姿を見に来てください!

一日の研修スケジュール例
8:30~
カンファレンス
9:00~
手術
16:30~
外科検討会

この病院の見学体験記

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