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香川県立中央病院

市中病院

香川県立中央病院

かがわけんりつちゅうおうびょういん

香川県立中央病院「初期研修プログラム」

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更新日:2023/10/17

屋上ヘリポート
研修医集合写真
ICLS研修

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  • 指導医数(2023年度時点)

    81名

  • 初期研修医(2023年度時点)

    26名

    卒後1年次 13名

    卒後2年次 13名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 332,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 350,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 3回/月
    2年次 3回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 試験日程

    1回目:令和5年7月22日(土)
    2回目:令和5年8月6日(日)
    3回目:令和5年8月19日(土)

この研修プログラムの特徴

◇厚生労働省が定める研修プログラムに準拠し、さらにそれをより有効に活用すべく、選択必修科目、選択科目の決定については、各研修医と指導医が相談しながら、一人ひとりに最も適したオーダーメイドのカリキュラムを編成する。
◇基本手技の習得にはじまり、救急医療(1次から3次まで)や集中治療、疾患に対する系統的アプローチやcommon diseaseの経験など、すべての医師に必要な基礎的臨床能力を身につける研修を重視する。
◇各分野には、高次医療に対応できる指導医が網羅されており、最新の医療技術を経験することができる。また、研修体制は1月ごとにチェックされ、アップデートされている。

研修病院タイプ
基幹型 協力型
URL

http://www.chp-kagawa.jp/

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 手技に積極的

  • 指導体制が充実

  • 救急充実

香川県立中央病院 研修スケジュール例

初期臨床研修は、将来プロフェッショナルとして活躍するために、幅広い基礎作りを行う期間と位置づけています。下記はカリキュラムの1例です。実際には1つの科で研修する医師数を少なくするため、研修科の順番は個人毎に異なります。整形外科と脳神経外科は外科系研修の一環です。実臨床において外傷や脳血管障害に遭遇する頻度は高く、将来の専攻科に関わらず有用なものと考えています。麻酔科では気管内挿管を初めとする基本手技と、ICUにおける全身管理のトレーニングをしていただきます。選択研修は、放射線読影、病理診断を含む、あらゆる科で研修可能です。ご自身が将来専攻される予定ではない科の研修ができる最後のチャンスかもしれません。単に初期研修2年間の枠組で考えるのではなく、専門研修や5年後、10年後の将来も見据えて、ご自分ならではのカリキュラムを組んでいただければ幸いです。どのような選択研修カリキュラムを組めばよいのか、指導医との相談も可能です。

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科(24週)麻酔科(8週)外科(8週)救急部(8週)
2年次産婦人科(4週)小児科(4週)脳神経外科(4週)整形外科(4週)精神科(4週)地域医療(4週)選択研修(30週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(24週)

麻酔科(8週)

外科(8週)

救急部(8週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

産婦人科(4週)

小児科(4週)

脳神経外科(4週)

整形外科(4週)

精神科(4週)

地域医療(4週)

選択研修(30週)

スケジュールを

2023年度のカリキュラムの一例です。ローテートする順番は人によって異なります。
☆内科ローテーション24週
☆外科系8週(消火器・一般外科、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科)
☆救急部8週(厚労省で定められた救急研修は12週である。夜間休日の日当直期間を救急研修期間4週分として加えて合計12週とする。)
☆麻酔科8週
☆小児科4週、産婦人科4週
☆精神科4週(県立丸亀病院にて)
☆地域医療4週(小豆島などの協力病院)
☆選択研修 約30週(自由に分割して選択研修)
☆2年間で一般外来研修を4週経験する
★5日間の夏季休暇(各年次)
・その他にも希望があれば、お気軽にご相談ください。
※整形外科・脳神経外科は省略可能(希望者のみ)

研修環境について

在籍指導医(2023年度時点)
合計 81名

(2023年4月1日現在)
在籍初期研修医(2023年度時点)
合計 26名

卒後1年次の初期研修医数
13名(男性 9名:女性 4名)
主な出身大学
旭川医科大学, 自治医科大学, 岡山大学, 川崎医科大学, 鳥取大学, 香川大学, 徳島大学, その他

卒後2年次の初期研修医数
13名(男性 10名:女性 3名)
主な出身大学
自治医科大学, 近畿大学, 岡山大学, 島根大学, 香川大学, 愛媛大学, 福岡大学, 長崎大学, 宮崎大学, その他

(2022年4月1日現在)
在籍専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 21名(男性 12名:女性 9名)

(2022年4月1日現在)
当直体制
対応医師数
研修医 2名、研修医以外の当直医 4名
開始時期
1年目の4月中旬

管理当直医1名、内科系当直医1名、外科系当直医1名、循環器系当直医1名、初期研修医2名(1年目と2年目がそれぞれ1名ずつ)の体制
カンファレンスについて
〔レクチャー・カンファレンス内容〕
1)イブニングセミナー (必修):1時間(4月又は5月)
・眼科実習講義
・耳鼻咽喉科実習講義
・CVカテーテル実習
2)臨床病理症例検討会〔CPC〕(必修)
・毎月第4金曜日 18:00~19:00 
3)モーニングミニレクチャー
・毎月第2・4・(5)木曜日(変更する場合あり) 7:30~8:00 
・院内常勤医によるレクチャー。希望の講義があれば実務部会まで連絡する。
4)モーニング画像レクチャー
・毎月第1、3木曜日 7:30~8:00 
・放射線診断
協力型施設
香川県立丸亀病院、綾川町国民健康保険陶病院、小豆島中央病院、直島町立診療所、香川県東讃保健所、さぬき市民病院、香川県立白鳥病院、屋島総合病院、横井内科医院、リウマチ・腎臓内科はちまんクリニック、徳島県立中央病院、愛媛県立中央病院、高知県・高知市病院企業団立高知医療センター
研修修了後の進路
当院での専門研修を用意している。
関連大学医局
岡山大学, 香川大学

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 332,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 350,000円

期末手当 6月と12月に支給(ただし、在職期間に基づく割落としあり。)
医師賠償責任保険
病院として加入。個人加入は任意
宿舎・住宅
原則、病院敷地内の公舎に入居。ただし、戸数に制限あり。入居できない場合は病院が一定額を負担する民間の賃貸住宅への入居も可能。

社会保険
(1年次)地方職員共済組合(短期給付・福祉事業のみ)、厚生年金、労働者災害 補償保険、雇用保険を適用
任用後6ヶ月を超えた時点で退職手当の支給対象となるため雇用保険は適用除外となります。
(2年次)地方職員共済組合(一般組合員) 地方公務員災害補償基金による補償を適用
 上記に伴い健康保険及び厚生年金保険及び労働者災害補償保険は適用除外となります。
学会補助
あり

1年次:学会参加費(年1回まで)+旅費(年55,000円まで)
2年次:学会参加費(年1回まで)+旅費(年55,000円まで)+自己啓発のための講 
   習会参加費(年50,000円まで)(卒後臨床研修センターが認めるもの)
当直回数
1年次 3回/月
2年次 3回/月

当直料
1年次 10,500円/回
2年次 21,000円/回

休日・有給
週休2日。年次休暇、夏季休暇、病気休暇等あり

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
見学時交通費補助:あり

要望に合わせ随時実施
試験・採用
試験日程
1回目:令和5年7月22日(土)
2回目:令和5年8月6日(日)
3回目:令和5年8月19日(土)
選考方法
面接、小論文

当院ホームページ「臨床研修」→「初期臨床研修医」→「募集要項」ページよりご応募下さい。
応募関連
応募書類
詳細は当院HPをご参照ください。

応募締切
各面接日の1週間前(必着)
応募連絡先
総務課:中條
TEL:087-811-3333
E-mailchuobyoin@pref.kagawa.lg.jp

医学生の方へメッセージ

  • 研修医
  • 出身大学:岡山大学

香川県立中央病院での初期研修では、非常に多くを学び、体験し、身につけられたと思います。当院は県内では中心的役割を担っている病院のひとつで、Common Diseaseから重症度の高いものまで多様な疾患を診られます。業務は病棟業務が中心で、主治医制のためいろいろな上級医に相談ができます。上級医は丁寧に指導し、ときに厳しく叱ってくれるため、真剣に我々を鍛えようとしてくれているのが感じられます。手技に関しても、内視鏡、エコー、心カテ、ほかにもいろいろな手技を早期から指導し、実践させてくれます。研修医が最低限身につけるべき技術は身につけることができると思います。また、日常業務とは別に月4回程度の当直があります。ここでは救急当直を行い、1次から3次救急まで受け入れているため、walk in の軽症から心肺停止まで幅広く診られます。診療業務以外に学会発表を行うこともあり、疾患についてしっかり勉強する良い機会を与えてくれます。病院の雰囲気がとても良く、楽しく研修生活が送れると思います。

  • 指導医
  • 出身大学:香川大学

香川県立中央病院は県下随一の基幹病院であり、バリエーション豊富な症例を経験できると思います。その内容はいわゆるCommon Diseaseから各科専門医による高次医療までをカバーしており、循環器や救急部に代表される急性疾患、各臓器の腫瘍性疾患、代謝、腎、呼吸器、消化器等の慢性疾患など、バランス良くさまざまな領域の疾患が網羅されています。救急医療は救急専門医の統率のもと、1次のwalk inから3次の救命救急センターまでを受け入れており、必要に応じて各科専門医が引き継ぐ体制です。なお、休日夜間も各科専門医のオンコールバックアップ体制が確立しています。一方、病院の規模はほど良い大きさで巨大すぎないため、医師間の連絡が良く、コ・メディカルスタッフを含めてまとまりがある感じです。これは初期研修医にとって働きやすい環境だと思います。臨床研修医の教育については、以前より県出身の自治医大卒業生を教育しており、実地で即戦力として幅広く働ける医師を養成してきた伝統があります。当院の臨床研修システムは、指導医、研修医、事務員の代表者が定期的に集まり、随時修正しながら柔軟に対応しています。

この病院の見学体験記

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