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香川県立中央病院

市中病院

香川県立中央病院

かがわけんりつちゅうおうびょういん

香川県立中央病院 産婦人科研修プログラム

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  • 指導医数(2019年度時点)

    78名

  • 在籍研修医数(2019年度時点)

    27名

    卒後3年次 10名

    卒後4年次 9名

    卒後5年次 8名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 571,000円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 587,000円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 604,000円

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  • 当直回数

    2回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    3人

  • 試験応募締切日

    令和元年11月15日(金)12時まで

  • 試験日程

    随時(和元年11月16日(土)~ 12月10日(火)の間)

専門研修・サブスペシャルティ

診察科産婦人科
基幹施設/連携施設
基幹施設
連携施設
屋島総合病院
サブスペシャルティ
日本婦人科腫瘍学会・周産期新生児学会・日本超音波医学会

診療科情報

診療科名病床数医師数指導医数平均外来患者数平均入院患者数
産婦人科45床7名4名37名/日23名/日

産婦人科

病床数医師数指導医数平均
外来患者数
平均
入院患者数
45床7名4名37名/日23名/日

その他の診療科情報はこちら

この研修プログラムの特徴

近年の食生活環境の欧米化や晩婚化・少子高齢化に伴い、婦人科腫瘍の増加や妊孕性温存、不妊治療の増加、合併症妊娠などハイリスク妊娠の増加、また女性の一生を通じたヘルスケアの重要性など、産婦人科の社会的役割はますます重要になっています。中でも、地域における安全な妊娠分娩環境の確保は、国民が安心して生活するための社会の基盤の一つです。しかしそれを支える産婦人科医師数は大都市部と地方の間の格差が拡大し、さらに全体の中で女性医師の占める割合が若い年齢層ほど多くなっており、女性医師の妊娠・出産・育児に伴う臨床離れが深刻です。産婦人科新規専攻医数で、香川県は過去6年間の人口あたり新規専攻医数が特に少ない県として平成26年の調査で指摘されています。この事態に対応するために次世代を担う優秀な産婦人科医師を育成することは、我々産婦人科専門医のみならず社会全体の一つの大きな緊急課題でもあると思います。
専攻医研修は全国の医療機関で可能ですが、基幹施設である香川県立中央病院は香川県の基幹病院として県内最多の症例数を扱っており、産婦人科には経験豊富な医師が勤務しています。婦人科手術、特に悪性腫瘍は県内で最も多く扱っており、産科は周産期母子医療センターではありませんが、ローリスク症例だけでなく、他科疾患合併妊婦も多く管理しています。それらの豊富な症例を通じて、専攻医に知識・技術・態度を教えることが可能と思っています。学会にも積極的に参加することでたえず新しい情報を取り入れ、最先端の知識・診断・治療の進め方を学んでもらえると思います。大学病院とは違う実際の臨床中心の場で、産婦人科の各分野にわたる標準的な基礎知識、医療技術を修得でき、また何よりも患者中心の医療を実践し、医の倫理・医療安全に配慮できるよう指導します。
そしてチーム医療を重視しており、専攻医が、自分の考え方、疑問を自由にぶつけることができる現場や他科との協力・連携も重視し、また助産師・看護師やその他メディカルスタッフの意見を尊重できるような医師を育成することを心掛けています。
前述のように婦人科悪性腫瘍を多く扱い、日本婦人科腫瘍学会専門医・指導医が1名おり、「婦人科腫瘍研修認定施設」となっています。また日本周産期・新生児医学会 周産期(母体・胎児)専門医が1名おり、「日本周産期・新生児医学会周産期母体・胎児専門医補完研修施設」です。この周産期専門医が超音波専門医でもあるため、充実した超音波診療の研修が可能となっております。「日本超音波医学会認定超音波専門医研修施設」です。一方で不妊診療の専門医は現在常駐していません。しかし当プログラムでは、症例豊富で多彩な連携施設にて、各施設の不足している診療分野を補い、それぞれの専門領域を3 年間で研修する事が可能です。産婦人科専門医の取得はもちろん、以後の日本婦人科腫瘍学会・周産期新生児学会・日本超音波医学会などのSubspecialty の専門医取得まで視野に入れて研修できます。
女性医師の場合、妊娠・出産・育児と研修が両立できる様に個々の事情に応じたバックアップ体制を整えて、結婚や夫の転勤等で他府県に異動の時も支援を惜しみません。
当院のホームページを参考にしていただき、希望があれば見学に来ていただいて、実際に初期臨床研修医や産婦人科専攻医が充実した研修を行っているところを見て、感じていただければ、よりよくご理解いただけるものと考えます。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 指導体制が充実

  • いろんな大学から集まる

研修環境について

責任者
高田 雅代
責任者の出身大学
徳島大学
当科病床数
533床
当科医師数
213.0名
当科平均外来患者数
1059.0名/日
当科平均入院患者数
418.3名/日
在籍指導医(2019年度時点)
78名

主な出身大学
岡山大学, 香川大学

専攻医・後期研修医(2019年度時点)
合計 27名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
10名(男性 6名:女性 4名)
主な出身大学
岡山大学, 香川大学, その他

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
9名(男性 7名:女性 2名)
主な出身大学
岡山大学, 香川大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
8名(男性 6名:女性 2名)
主な出身大学
山梨大学, 金沢医科大学, 岡山大学, 香川大学, 徳島大学

研修修了後の進路
特に優秀な研修医は、当院正規職員として迎える用意がある。

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 571,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 587,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 604,000円

医師賠償責任保険
当院では、病院賠償責任保険に加入しております。個人加入は任意です。
宿舎・住宅
あり
住宅補助 20,000円/月
事前連絡が必要
社会保険
健康保険、厚生年金、労働者災害補償保険、雇用保険あり
学会補助
あり
当直回数
2回/月

当直料
20,000円/回

休日・有給
週概ね40時間勤務(週休2日制)年次有給休暇あり

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直・救急見学:あり
見学時交通費補助:あり

試験・採用
試験日程
随時(和元年11月16日(土)~ 12月10日(火)の間)
選考方法
面接
採用予定人数
3人

応募関連
応募書類
当院ホームページ「臨床研修」→「後期臨床研修医・専攻医」→「募集要項」ページよりご応募ください。

応募締切
令和元年11月15日(金)12時まで
応募連絡先
総務企画課 担当:守家
TEL:087-811-3333
E-mailchuobyoin@pref.kagawa.lg.jp

この病院の見学体験記

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